音もなく少女は



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    初公開日(参考)2010年08月
    分類

    長編小説

    閲覧回数3,533回
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    音もなく少女は (文春文庫)

    2010年08月04日 音もなく少女は (文春文庫)

    貧困家庭に生まれた耳の聴こえない娘イヴ。暴君のような父親のもとでの生活から彼女を救ったのは孤高の女フラン。だが運命は非情で…。いや、本書の美点はあらすじでは伝わらない。ここにあるのは悲しみと不運に甘んじることをよしとせぬ女たちの凛々しい姿だ。静かに、熱く、大いなる感動をもたらす傑作。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

    音もなく少女はの総合評価:7.77/10点レビュー 30件。Cランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (5pt)

    何も残らない

    『神は銃弾』の時の衝撃を期待していたが、期待ハズレだった。
    悪くはないが、後に何も残らない。
    キレイにまとめようとしたり、無理やり感動させるような感じが受け入れられなかった。

    Yutaka
    Z78W2TO8
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.29:
    (5pt)

    辛い話で何回か読むのを止めたくなったが、何か力をもらえるのではないかと思って読んだ。

    辛い話である、時には涙しそうになった。何回か読むのを止めたくなったが、こういう環境下で立派に生きている人がいるということを知ることで、なにか力をもらえるのではないかと思って読んだ。涙しそうになったのは、辛い場面にではない。この話は、ニューヨークの最悪の環境下で生きる、悪い人と善い人のことを書いた物語だ、麻薬の売人や犯罪者がたむろする街で、善い人たちが戦う姿を描いている。

     母親代わりになって聾唖の少女(主人公)を育てているフランは少女にこう言う、「人生は不毛ではないなんて、そんなのはたわごとよ。わたしたちはなんのために悪戦苦闘しているのか。それがあなたの質問なら、わたしの答えは--------次の一日のためよ。無味乾燥で血も涙もない?あなたは壊れたりしない。わたしがそれを許さない。さあ、眼を覚まして、しゃんとして、必要とあらば、わたしたちはなんとしてもあなたを--------」人生を不毛と思うような環境の中でも、毅然と生きようとしている心構えに思わず涙したのだった。

     訳者が後書きで言っているが、「待っているだけで希望は訪れない。未来は自分の手で掴み取る。そのために戦おう。そう言うヒロインを力強く描く小説だ。悲惨な体験に挫けず、絶望の中から這い上がり、何度も立ち上がる凛々しいヒロインを、著者はくっきりと描いている。いい小説だ、胸に残る小説だ。」その通りである。とてつもなく恐ろしい物語だが、その中で、良きことをする信念を持って生きている大人が大勢出てくる。私はその人たちに勇気をもらった。

     訳もよくこなれている。私は前に、同じ著者の同じ訳者による「一人旅立つ少年よ」を読んだが、最初は原文で読んでいたが表現が複雑で、日本語訳に切り替えた覚えがある。ボステン・テランの小説は原文を読むには私には手強いと思った。
    音もなく少女は (文春文庫)Amazon書評・レビュー:音もなく少女は (文春文庫)より
    4167705877
    No.28:
    (2pt)

    根気も興味も続かない

    テランの持ち味「神」を言いながらバイオレンス介して「神」への絶望を言いつのること
    見せ場がないし何を書きたいのか分からないと言うか分かりすぎると言うか
    この手の作家で200Pでやめたのは初めて
    音もなく少女は (文春文庫)Amazon書評・レビュー:音もなく少女は (文春文庫)より
    4167705877
    No.27:
    (1pt)

    だらだら、つまんなかった。

    ただただ冗長で読みずらく、ミステリーでもサスペンスでもない、つまらない物語でした。読んだ時間を返して下さいと思います。

    登場人物が誰一人魅力的に思えず、感情移入出来ませんでした。
    主人公が耳が聴こえないという設定も物語にそれほど深みを与えていないし、こんなに長い物語なのに、どんな女性なのかイマイチ掴めません。
    主人公を支えるフランにしても、過去の傷を全面に出し過ぎ、こういう話はサラッと語られた方が心に残るのではないかと思ったり。
    何度も過去を押し付け過ぎです

    フランの行動も、友達の娘を守るというのならまだ解るけれど、友達の娘の恋人の、血の繋がらない妹の為にここまでするのか、それが正義感からくるものだとしても色々納得いかなくて。
    悪に対するやり方も結果それかよって感じで、出てくる女たちが愚かにみえてしまいました。

    結末も何だか解らず。一見カッコ良さげなセリフも、何だか嘘っぽい…
    あーもう、ホントにつまんなかった。

    タイトルも変です。
    音「も」なく少女は と言うと、少女は音もないし、何もない、音もなく何も出来ないのように、否定的なイメージになります。
    この本が書きたかったことは、音「が」ないが少女は 勇敢だった、とかそんなことを言いたいのでしょう、上手く伝わってないけど。
    タイトル以外にも、訳が解りにくい。途中、読むのがしんどくなってしまいました。

    この作品の前に読んだ「クリスマスのフロスト」がすごく面白かったので、余計落差を感じたのかもしれませんが、あまりにもつまんない作品だったので、怒りを込めてたら、長くなってしまいました。
    音もなく少女は (文春文庫)Amazon書評・レビュー:音もなく少女は (文春文庫)より
    4167705877
    No.26:
    (5pt)

    一位

    ここ五年でベスト1の快作でした。
    ただし、翻訳はここ10年でワースト1です。
    下訳のまま出版したのでしょうか?
    音もなく少女は (文春文庫)Amazon書評・レビュー:音もなく少女は (文春文庫)より
    4167705877
    No.25:
    (4pt)

    面白い!

    アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
    音もなく少女は (文春文庫)Amazon書評・レビュー:音もなく少女は (文春文庫)より
    4167705877



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