ドクターM殺人事件



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.50pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2005年04月
分類

長編小説

閲覧回数1,026回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数3

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

ドクターM殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

2005年04月17日 ドクターM殺人事件 (ジョイ・ノベルス)

猛吹雪に見舞われた北アルプス山腹。被害妄想の旧伯爵が建てた「奇巌城」という名の別邸に招かれた5人の男たち。なぜか全員イニシャルがM。だが、そこに招待者の姿はなく、突然“ドクターM殺人事件”の開幕が告げられた。しかも犯人は2人と明言!誰が味方で、誰が敵?脱出不能、外部との連絡手段もない状況でゲストは究極のパニック状態に…。山荘ミステリーの常識を覆す「犯人複数宣言」からはじまる恐怖の心理ゲーム。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

ドクターM殺人事件の総合評価:7.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(3pt)

極限心理サスペンス

雪の山荘もので、犯人が二人、と指定されているのが本作の眼目です。とはいっても、本作の主題はトリックどうこうよりも、
5人中、自分以外の4人のうちの2人が犯人もかもしれない、
という心理描写にあるようです。一人減り、二人減りして行くうちに、高まって行く疑惑、
そのあたりの脅え方や疑心暗鬼の描写は、さすがに上手いです。とはいえ、本作の構成は本格ミステリのそれではなく、
やはりサイコホラーよりのサスペンスにあるといえるでしょう。ミステリ的にいえば、
あまりにも不自然なラストの犯人の独白など、
カタルシスという感じはあまりなかったです。
ドクターM殺人事件 (ジョイ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:ドクターM殺人事件 (ジョイ・ノベルス)より
4408602884
No.1:
(4pt)

犯人もまた裏切られる

朝比奈耕作、氷室想介といった吉村ワールドの人気キャラが出てくるものではなく、著者自身の分類によれば『マインドミステリー』というジャンルに入る作品です。壊れた人物が主人公の場合、掟破りもままあり、の作者ですが、今回のドクターM殺人事件は、とてもロジカルな仕上り。細かな伏線、二重写しの描写などが絡み合い、最後のどんでん返しへと突入します。しかし、最後には、犯人もまた裏切られるという内容は、さすが、といえます。
普段、吉村達也を読まない人にも気軽に読める一冊だと思います(文章の読みやすさ、読み手のリズムを考慮した文章運びでは卓越した作者ですから)。ただ、独特の設定は読み慣れていないと、取っつきにくさがあるかもしれませんが。
ドクターM殺人事件 (ジョイ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:ドクターM殺人事件 (ジョイ・ノベルス)より
4408602884



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク