踊る少女



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    初公開日(参考)1999年03月
    分類

    長編小説

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    踊る少女 (角川ホラー文庫)

    1999年03月31日 踊る少女 (角川ホラー文庫)

    妻は化け物かもしれない。おれは怖い、怖くて家ではもう眠れない!中年男が真夜中に目撃した妻の恐るべき姿!―『踊る少女』モナリザなんて大嫌い!どうしてあの絵を見せようとするの!レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に脅える女が隠す、驚くべき肉体の秘密―『モナリザの微笑』引っ越しても引っ越しても、また自分の隣にやってくる不気味な住人―『隣の江畑氏』など、吉村達也が描く恐怖世界を満喫できる究極のホラー短編七作収録。 (「BOOK」データベースより)




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    踊る少女の総合評価:5.71/10点レビュー 7件。Dランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.7:
    (5pt)

    ネタバレあり 11037日目の夫婦 と 踊る少女

    著者は多作でもあり
    まあそこそこ面白ければよし、
    みたいな感じで時々読んでいたのですが
    この短編集の「踊る少女」「11037日目の夫婦」は
    目が覚めるような衝撃を感じました
    どちらも仕事一筋で家庭を顧みない中年男が
    従順な妻に逆襲される話ですが・・・妻がコワい。
    何も考えていないある意味無邪気な夫が
    じわじわと追い詰められます
    ひたすら夫に隷属し長い年月自分を抑圧してきた妻、
    なんていうものがそもそも現代に存在するわけがない 
    と言ったら始まらない話ではありますが
    夕方起きる妻、三日月形の眼、えへへ泣き笑い・・・
    ゾクっとしました。
    踊る少女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:踊る少女 (角川ホラー文庫)より
    4041789591
    No.6:
    (2pt)

    これほど、どの登場人物にも感情移入できない作品も珍しい

    ストーカー、子供の嘘、姑の嫁いびりや遠い親戚、
    熟年離婚の典型のような夫婦、遠い親戚、感情の起伏が激しい彼女、と、
    題材は身近にあるものばかりなのに、ここまで物語に入り込めない作品も珍しい。

    異常な登場人物は周囲が常識的であるほどその異常さが引き立つものだが、
    周囲もどこか感覚がズレているような描写のため、
    その怖さがいまひとつ、いや、殆どと言っていいほど感じられない。

    それぞれの物語の導入部分、身近なテーマが示された段階で私が期待したのは、
    いつもどおりの日常から、何処でどう間違ったのか、いつの間にか罠にはまってしまう恐怖。
    自分の身にも起こりえるかも知れない、そして自分でも主人公と同じように常識的に考え行動し、
    しかしそれが裏目に出て、同じように罠にはまってしまうかも知れない…と
    想像させるような恐怖を求めていたので、肩すかしを食った気分になった。

    定番の家庭料理に珍味をいくつもぶちこんで、結果何を食べているのか分からなくなる感じ。
    それがこの著者の持ち味、ドライでシュールな作風…とも言えるかも知れないが、
    もっといい料理の仕方があるように感じられ、勿体なかった。

    それに加えて、物語の展開も、問題となる人物の異常さを小出しにしすぎて、
    クライマックスのありどころがよく分からず、
    オチへの伏線もあからさますぎて意外性に結びつかない。
    ラストはラストで、この先が面白くなる!と言うところでぷっつり切られ、
    思わずページをめくり直すこと数回。

    どこをとっても自分の好みと一致する部分がなかったのが残念。
    踊る少女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:踊る少女 (角川ホラー文庫)より
    4041789591
    No.5:
    (4pt)

    人格破綻者の恐怖

    七篇のホラー短編集。

    何が怖いのか?と問われると、人格が破綻した人が怖い。

    ただ、その恐怖感はあまり強くなく、むしろ、ホラー作品としてのネタが面白い。

    例えば、夫の母である姑が、嫁いびりが生き甲斐であったり、

    完全に人格が破綻したストーカーが、しつこく隣に引っ越してきたりする。

    これらの例は、犯罪ではないので、警察を頼る事は出来ないが、ほぼ犯罪に相当する。

    著者は、ホラー作品と推理作品の両方を、精力的に発表している。

    それらは、あっさりとした文体であるが、アイディアが卓越している。

    つまり、意外性の強いネタが面白い。

    そういう意味では、ネタの面白さを、短時間で堪能出来る、この短編集は興味深い。

    ホラー作品でありながら、あまり怖くないという難点はあるが、ネタの意外性や面白さは抜群だ。

    本書は、面白いホラー作品集として、高く評価されるべきだ。
    踊る少女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:踊る少女 (角川ホラー文庫)より
    4041789591
    No.4:
    (3pt)

    ちょっと中途半端か・・・

    ホラー小説のカテゴリーですが、超常的な要素は無く、人心のダークサイドを描いた短編集です。ストーリーの設定は、ありがちな感が否めないけれど、読みやすくコンパクトにまとまってます。ただ、この分野の物語が好きで、多くの作品を読んでいる方には中途半端で物足りない印象が残るかもしれません。同じモチーフで、もっと短くしてブラックなショートショートとして読めたらもっとキレが良く面白かったのではないかと思います。
    踊る少女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:踊る少女 (角川ホラー文庫)より
    4041789591
    No.3:
    (1pt)

    あまりよくないかな・・

    一言でいわせてもらうと、つまらない!ひねりがない!自分でも時間をかければこれくらい書けるんではないかと思う。

    何となく先がよめる展開だし。

    これは短編集なのに、設定の似た話を、いくつもいれているのはどうかと思った。
    踊る少女 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:踊る少女 (角川ホラー文庫)より
    4041789591



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