憑依
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人間の念じる力というのは、すごいエネルギーがあると思うので 「生霊」っていうのはアリ!だと思っていますが この本は気持ち悪いです。 表紙もおどろおどろしいし、「憑依」っていう字面がもうすでにイヤンな感じ。 ただ、話としてはどーなのやら。。 二重人格の話としてシンプルに進むほうが面白かったかも。 ストーカーになってしまった自分の行動をぜんぜん覚えていない、というのも ホラーの王道ですし、 目の前で気持ちの悪い幻覚が繰り広げられるというのもホラー。 ただミックスしちゃうと、話がごちゃごちゃになってしまって 「怖い」というより「気持ち悪い」状態になってしまいます。 最後でナルシストぶりが唐突に出てくるのも、とってつけたような。 | ||||
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やはり良くも悪くも「吉村達也」の雰囲気があります。 多少マンネリを感じなくも無かったです。 また、なかなかテンポが良かった気がしますが、 最後の最後でかなり失速しました。 つまらなくは無いですが、著者の本の雰囲気はもう十分味わった、 と言う人は読まなくていいと思います。 | ||||
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まずタイトル、表紙の装丁からひきつけられるものがありますね。憑依という漢字、言葉の響き、ローマ字を使っているのもいい味出してます。「ひょうい」だったら怖くもなにもありませんもの。これがまた同意義語の「とりつく」でもおどろおどろしさ感は出ないと思うのです。やっぱり小難しい漢字で日常にはほとんど書いたり、目にしたりしない言葉、憑依なんです。私は吉村ファンなのでとても楽しみに読んだのですが、ストーリー、特に出来事の順番と登場人物を完全に結びつけて読もうとすると 無理があるというか、よくわからなくなってきます。どこから見ても好青年の主人公の龍一、でも彼にとりついた強いある感情は同じ人間の姿でありながらまったく別の顔、恐ろしい形になって現れる。恐ろしいものの正体はバラさないほうがよいと思います。一見平凡なラスト、そこから始まる恐怖の連鎖。全体の相関関係に拘らないで(深く考えないで)気味の悪さを味わうことができたら、それはそれできっと正解です。 | ||||
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偶然出会った女性は、父親の犯罪を語り始めた…。そして憑依現象は恐るべき真実を見せる。 興味本位で買ったんだけど、結構面白かったです。物語中盤で真実が分かるので、後が少しダレちゃう感があるけれど、少しでも興味あったら読んで損は無いと思います(あまり考えて読まないほうがいいよ)。イヤ〜、読み終わってからなんだか肩が重くなった気が…(何か憑いてる?)。 | ||||
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裏表紙の解説を読むと心霊サスペンス系かと思うのですが、ストーリーは意外な方向に進みます。 発想はおもしろいし、解説で「わたしをころしたのはなたなのちちおや」という部分にひきよせられますが、それにとらわれていると読んだあとに何か違和感が残ります…。 ただ、タネあかし、幽霊などが見える友人からの真相告白のシーンはゾクっときました。 しかしそれもそこまでで結局何もかわらず何も進展なく終わります。 (ネタバレするので詳細は書けないので難しいのですが…) ちょっとストーリーが強引かな?という感がぬぐえない作品です。 あまり期待をしなければそれなりに楽しめるかと思います。 | ||||
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