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岡本綺堂

半七捕物帳

『半七捕物帳』 (はんしちとりものちょう) は、岡本綺堂による時代小説で、捕物帳連作の嚆矢とされる。

かつて江戸の岡っ引として、化政期から幕末期に数々の難事件・珍事件にかかわった半七老人を、明治時代に新聞記者の「わたし」が訪問し、茶飲み話のうちに手柄話や失敗談を聞きだすという構成で、旧幕時代の風俗を回顧しながら探偵小説としての謎解きのおもしろさを追求する趣向の小説である。作中で「捕物帳」とは、町奉行所の御用部屋にある当座帳のようなもので、同心や与力の報告を書役が筆記した捜査記録をさしている。(wikiより)

半七捕物帳〈1〉 (光文社時代小説文庫)

参考:

岡っ引上がりの半七老人が、若い新聞記者を相手に昔話を語る。十九歳のとき、『石灯篭』事件で初手柄をあげ、以後、二十六年間の岡っ引稼業での数々の功名談を、江戸の世態・風俗を織りまぜて描く、捕物帳の元祖!「お文の魂」「半鐘の怪」「山祝いの夜」等十四編収録。
半七捕物帳〈1〉 (光文社時代小説文庫)(「BOOK」データベースより)

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1作目

岡本綺堂:半七捕物帳〈1〉 (光文社時代小説文庫)
B 6.00pt - 6.50pt - 4.66pt

岡っ引上がりの半七老人が、若い新聞記者を相手に昔話を語る。

2作目

岡本綺堂:半七捕物帳〈2〉 (光文社時代小説文庫)
C 6.00pt - 6.00pt - 4.54pt

ご存じ、半七老人が語る捕物談傑作集。

3作目

岡本綺堂:半七捕物帳〈3〉 (光文社時代小説文庫)
C 0.00pt - 6.00pt - 4.30pt

歌舞伎を好んだ著者綺堂は、江戸の風土と季節感を巧みに描きながら、随所に江戸っ子のしゃれた会話をもりこんでいる。

4作目

岡本綺堂:半七捕物帳〈4〉 (光文社時代小説文庫)
B 0.00pt - 6.00pt - 4.60pt

著者綺堂が、長く病に臥せっていたとき『江戸名所図絵』を通読、これが『半七捕物帳』を書くきっかけになったという。

5作目

岡本綺堂:半七捕物帳〈5〉 (光文社時代小説文庫)
B 0.00pt - 6.00pt - 4.70pt

『半七捕物帳』は、著者綺堂が江戸末期の切絵図をはじめ、古今東西にわたる広汎な史料を渉猟する中から生まれた。

6作目

岡本綺堂:半七捕物帳〈6〉 (光文社時代小説文庫)
B 0.00pt - 6.00pt - 4.57pt

欧米の探偵小説に造詣の深かった著者綺堂は、作品の舞台を江戸時代に置き、四十五歳から六十五歳まで、二十年間を費やして本作品を書き上げた。


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