(短編集)

半七捕物帳 2



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初公開日(参考)1977年04月
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半七捕物帳〈2〉 (光文社時代小説文庫)

2001年10月31日 半七捕物帳〈2〉 (光文社時代小説文庫)

ご存じ、半七老人が語る捕物談傑作集。著者綺堂が探偵役の半七に「江戸時代のシャーロック・ホームズ」であれと願っただけに、奇怪な事件も、論理的な推理手法で解決されている。捕物帳の原典!「鷹のゆくえ」「向島の寮」「小女郎狐」等十三編収録。本格推理小説と江戸の風物詩が一体となった文学史上の一大傑作、より読みやすく新装刊。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

半七捕物帳 2の総合評価:8.96/10点レビュー 25件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

名作です

普通に面白いです。

わたろう
0BCEGGR4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.24:
(5pt)

この時代の社会風俗や物の見方も判り勉強になる作品集

半七の捕り物帖第2巻。13篇収録。

各作品ごとにバラエティに富んでいて、書かれて大分時間が経っても面白く読めるのが驚異的に思えました。

今回は、生き物をネタにした物が多い様に思えましたが、猫、鷹、蝶、狐と多彩でしたが、特に猫が多く、化け猫の話しが多い感じでしたけど、この頃は猫がかわいいよりも、怖い存在だったのかなぁ、とか思いながら読みました。或いは、ポーの「黒猫の怨霊」を読んで影響をうけたかも。

最期に科される罰はこの時代を反映してか、残酷な物もありますが、この時代はこういう感じだったらしいのが判り興味深いです。

この時代の社会風俗や物の見方も判り勉強になる作品集。是非ご一読を。
半七捕物帳 (2) (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:半七捕物帳 (2) (光文社文庫)より
4334703240
No.23:
(5pt)

読みたかったので

予想より美品で良かったです。内容は言わずもがな。
半七捕物帳 (2) (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:半七捕物帳 (2) (光文社文庫)より
4334703240
No.22:
(3pt)

探偵物の短編

意外性はなくおおかた先の読める事件だが、岡本綺堂はもともと推理小説の名手というわけでもない。語り口の非常にうまい作家なので探偵物の短編として過不足なく仕上げている。
半七捕物帳 02 石灯籠Amazon書評・レビュー:半七捕物帳 02 石灯籠より
B009AKGTWO
No.21:
(5pt)

パイオニアの貫禄

銭形平次と半七捕物帖を愛読し続けている。最初、銭形を読み始めたせいか、此作品の文章と内容に少し物足りなさを感じていたが、漸く是は此方の面白さと味わいがあると思えて来た。
古典の良さが分かって来た自分が誇らしい。
半七捕物帳 (2) (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:半七捕物帳 (2) (光文社文庫)より
4334703240
No.20:
(4pt)

半七捕物帳 第二話(石灯籠) 天保12年(1841年)の事件


 半七最初の事件、このころ半七20歳くらい。岡っ引きの手先として男を
売り出したいとうずうずしていた。そこへ、事件突発。小間物屋の娘が
行方不明になったとおもったらすぐにその小間物屋でおかみさんが刺殺され
金が盗まれた。ここは源太郎親分の縄張りだが、

 ・・源太郎は瀬戸物町に住んでいる古顔の岡っ引で、好い子分も大勢
  もっている。一番こいつの鼻をあかして俺の親分に手柄をさして
  やりたいと、半七の胸には強い競争の念が火のように燃え上がった。・・

 半七は石灯籠を手掛かりに事件を鮮やかに解決し、自分の親分の
吉五郎を唸らせる。半七が後に吉五郎親分の跡目をつぐきっかけになった
思い出の事件である。

 物語はともかく、この話のなかで岡本綺堂は親切にも、当時の与力、
同心、岡っ引き(=御用聞き)の捜査体制を説明してくれる。岡っ引きの
給付は月1分から1分2朱。これで名の知れた親分は4~10人くらいの
手先を使うのだから家計は火の車。大抵は女房に小料理屋や蕎麦屋、髪結い、
湯屋などを兼業させていた。手先とは親分・子分の関係でいまのヤクザと
かわらない。こわもての岡っ引きには袖の下がかなりあったに違いない。
そうでないと生活が回らない。そういえば時代小説を読むと大店には親密な
親分がいつも出入りしていて、なにか面倒なことが起こると相談に乗っている。
警察とヤクザが一緒になったようなものである。便利と言えば便利。
当時はそういうやり方で江戸の治安をはかっていたんだ。
半七捕物帳 02 石灯籠Amazon書評・レビュー:半七捕物帳 02 石灯籠より
B009AKGTWO



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