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星を継ぐもの
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星を継ぐものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全605件 381~400 20/31ページ
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SF小説を読むのは人から薦められたときぐらいで、私は SF初級者である。ハードSFなのに幅広い層に受けると聞き 本書に挑戦した。 月で発見された宇宙服を着た5万年前の遺体。生物学的に 現人類と変わったところはいっさいなく、いったい彼はど こからやって来たのだろうか。 その謎を解くため、世界から様々な専門分野をもつ学者が 集められる。遺体や携行物が分析・研究の対象となり、困 難ながらも少しずつ手掛かりが見つかっていく。本作の主 人公は、様々な分野の情報を整理・統合してプロジェクト 全体をコントロールする役に就いている。彼の思考をトレー スするように物語は進み、手掛かりが見つかったと思えば 相互に矛盾した事柄があらわになったりと、非常にミステ リアスな展開であった。 なんとも想像のしようのない謎から始まったが、読後はそ のもやが晴れてスッキリとした印象であった。また、エピ ローグは安心感と小粋な演出にニヤリとしてしまった。 ハードSFは重厚なイメージがあったが、ミステリー要素が 多分にあって軽やかで読みやすかった。 | ||||
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およそ20年前、高校生の頃、読了せず途中でめげた経験があります。 今回久しぶりに手にとって読み始めたら、、、面白くて止まらない!!! すぐに続編を注文してしまいました。 活字が小さくて読みづらいのはあります。 しかし内容はとても読みやすいです、古さを感じる訳文も自分には気品高く感じられて心地良いです。 出版社ももっと字の大きい新装版を出して多少の宣伝をすればそれなりの商売になる逸品だと思います、もったいない! | ||||
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天文学や生物学、進化論、ある程度の知識のある方でないと難解。 少なくとも太陽系の惑星の知識が無い方には非常に敷居が高いと思う。 大部分が学術的な論争で占められてるので、ドキドキ、ハラハラ感を 期待しない方がいいです。まぁ最後は壮大な結末が待っているのですが。 | ||||
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結構古い本なのに、あちこちの本屋で平積みされているのを見るたび、 手にとっては元に戻すを繰り返し、 正月に読むつもりで買ったけど、読み始めたら面白くて、 大晦日を待たずに続編2作を追加購入、三が日で全部読み終えました。 冒頭のルナリアン2人の決死行を読んで、 果たしてコリエルはどうなったのか、それが知りたい想いで 読み進めていった人も多いはず。 私は典型的な文系で、科学者たちが主人公の物語に、 次々と繰り出される科学用語(もちろん架空のものもあるけど) に不安もありました。 しかし、義務教育と高校で学んだ、今ではかなりあやふやな理科知識、 そう深くもないネット生活で多少耳にする程度のコンピュータ用語、 これらをフル動員し、SF好きの想像力で補えば、 私でも最後までとても楽しく読めました。 (必ずしもすべて理解する必要もないし、雰囲気でわかったつもり) 地球の未来について楽天的すぎないか、という人も いるかもしれません。 私もこんなに〇〇な異星人と遭遇するなんて、 奇跡じゃないの?と思います。 でも、悲観的な未来はまた別の話で読めばいいと思います。 サイエンスの部分だけではなく、登場人物も魅力的です。 謎解きの中心的存在、ハントとダンチェッカーはいかにも理系の 人という浮世離れした面もありますが、同時にとても人間的です。 続々編の「巨人たちの星」では、ルナリアンの「月以降」を 二人が学術的疑問を超えてとても案じていたことがわかり、 それが明らかになるシーンでは、私も同じように感じました。 人類は地球上でなぜ圧倒的優位にたったのか。 この作品での答えが非常に面白く、 もちろん事実とはかけ離れた空想科学ですが、 こういう話も楽しい、と思いました。 「星を継ぐもの」では、科学者たちの疑問には一応の答えが出ますが、 納得いかない部分もあります。作者はその点は織り込み済みです。 3作とも読んで解決しますので、未読の方はぜひ読まれることを おすすめします。 | ||||
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SF小説と聞いて代表的にあげられる機会の多い作品ですが、本書は異質な作品だと感じました。 小説的な展開を期待せず科学者の議論を傍観するという楽しさを味わうためだけに特化した作品だと思います。 やたら高評価ですがもっと好き嫌いがハッキリ別れるべきだと思いました。 面白さはチャーリーという検死体に臨場感のあるロマンを感じるかどうか、その一点によって決まる。 私自身はそうでもなかったのでこの評価です。 | ||||
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星三つの方々の指摘に全く同意します。 あくまでハントの説もダンチェッカーの説もその他諸々の仮説と比較してそれ程説得力を持たないし、それはなんといっても途中で理論の破たんやこじつけが見られる故であることにがっかりしてしまいます。 また、最終的な真実が、主要登場人物によって解明されない。 SF小説として、せめて最後まで科学者達の探求によって真実の解明がなされる描写をすべきではないか。 真実の解明ではなく、例の二人の予め正当性を約束された仮説の大発表のために書かれた小説ということになってしまいますね。 まーサイエンティストのリアリティを垣間見たいというような欲求には応えられていない小説と言わざるをえないでしょう。 と言いつつ、実は作品の構想だとか、作品中の仮説そのもの、言わば妄想やファンタジー性を目的に読み始めた私にとって、この作品はまさに"I like it"です笑 | ||||
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もう20年ほど前に、このシリーズの3部作は夢中になって読んだ。特に1作目のこの「星を継ぐもの」は謎解きで物語が進むこともあって、ページをめくるのが楽しみで、大好きなSFのひとつだった。引っ越しなどで一度手放したのだが、最近また読みたくなって再度購入した。 月で見つかったのは果たして地球由来の人間なのか?5万年も前に生きていた「彼」が持っていた手帳の言語の解読。暦の解読。そこからまたわき上がる疑問の数々。そしてわかった衝撃の事実。さらに最後にわかる事実は…。ともかく面白い。やはり傑作だ。 | ||||
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多くの皆さんは「2001年宇宙の旅」という映画をご覧になったものと思います。 このSF小説はその次の現実を予言しているのでは無いかとさえ思ってしまうほどの出来栄えでした。 興味を持ったら読んでみてください。 | ||||
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読み終わる最後の最後まで興味をひきつけてくれる作品でした 執筆した時代を考えると、今でも通用するその確かなものの考え方や技術など 正直言って関心しました 著者の想像した未来像はわりとリアルです 今の時代に読んでみるとまた考えるものがあり、 仮にデジタルネイティブな若い人でも楽しめるはずです 個人的には読んでみて損はしないと思います | ||||
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酷い。酷すぎ。 昔、友人に薦められて読んであまりに酷くて記憶に残った作品。 最近の評価はどうなのかな、と思いAmazonを覗いて愕然!! なにこの高評価? 科学考証、考察は滅茶苦茶。ツッコミどころ満載。 これ読んで高評価の人って何?科学的センスゼロの人達かな? こんな本が高評価を得るんじゃ日本の科学の未来は暗い。 原発爆発するのも当然か? | ||||
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最近、日本ではこの作品が再注目されているようである(母国ではサッパリだが)。 本作品を理解するには、書かれた当時に人気があった二期人類説(アーサー・C・クラークなども書いている)を理解する必要がある。これは、約3万年前のクロマニョン人の突然の出現をSFとして説明するもので、まず彼らは宇宙船が遭難して飛来したとの案が出現したが、進化論から言って人類が他の惑星で発生したとは考えられない。 そこで、人類はかって宇宙飛行できるレベルまで発展したのだが、何らかの理由により文明を失い原始人からやり直したとの二期人類説が出現した。中世の文明の衰退やアトランティスの滅亡に馴染みのある欧米人には受け入れ易い考えだったが、そのような高度の文明が存在した割にはその遺構は一切、発見されていないという矛盾があった。これらの矛盾を解決する論理を提供したのが本書である。 きわめて論理的に謎が解明され、さらに新たな謎が発生する、それがまた解かれていく過程はSFの醍醐味であり、下手な推理小説のお株を奪っている。 前提となる知識以外はもたずに読むのが吉。最後に驚愕の事実が解き明かされる(いくら何でもちょっと無理とは思うが)。 自分の中でSFオールタイムベスト50に入る傑作。(ユーザー名を見れば分かるでしょうが) | ||||
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ホーガン死して本書を残す。著者の公式デビュー作にて代表作。そして永遠の名作。 遙か昔に起きた出来事を克明に追跡していくサイエンス・ミステリーは、 アクション部が無いだけにハリウッドムービーには不向きなのか… しかし、だからこそ小説で読む醍醐味がある。 ストーリー中盤以降の展開は一気呵成だ。 どうぞ、夜更かしにご用心下さい。(笑) | ||||
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30年前の作品のためか、文章表現が非常に古臭く不自然極まりない。訳も下手糞なため、中学生が英語を訳したような文章になっている。ストーリーもお粗末そのもの。SF(サイエンス・フィクション)らしいが、サイエンスの部分がまるでダメ。作者の妄想を科学と言い張り無理矢理SFとしている。最終的な真実を追求するものが妄想に依っている。こうであろうという一人の科学者の想像が根拠となり、晴れて真実があかるみに。馬鹿馬鹿しい。そもそもその真実に行き着くまでの過程がまた稚拙。本当の科学者ならば当然考えるべきであろうことをなぜかスルー。馬鹿な科学者が大勢揃い馬鹿な議論を進めて無理矢理間違った真実まで導いていくのが終盤直前にかけての展開。作者のご都合主義による展開なので不自然さはものすごい。最終的な真実も素人がネットで妄想を書くようなレベル。ラストは衝撃ということを聞いて読み始めただけに、このしょっぱい真実に腰を抜かしそうになった。人間同士のドラマもないので真実はどうなのかが全ての肝となる。だがその肝が腐っている。私としてはこの作品に対して褒めるべき点が一つも見当たらなかった。古臭い文章表現、無駄な漢字、中途半端以下の科学、ドラマ性のなさ、、、改善点は山ほどあろう。科学をかじっている人にとっては圧倒的に稚拙さを感じ、科学を知らない人にとっては説明不足。科学を知っている気分になりたい厨二の方には適すと思う。目新しさは何も感じられない作品であった。今更この昔の小説を読む必要はどこにあろうか。「本格的」とは口が裂けてもいえない。 | ||||
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この本が沢山の人に評価されており大変驚きました。 父親からもらったSF本の内の一つですが、 こんなもの今時誰も読まないだろう、 と思いながら、大学時代に読みました。 ハントとダンチェッカーの会話に理系のプライドをひしひしと感じ、 当時理系の端くれであった私は、研究で行き詰まったプログラミングを 進めるモチベーションをこの本からいくらか得ることができました。 細かいディティールは科学的だけれど、 話の筋は大胆なミステリーでとても楽しめます。 恥ずかしながら、こんなに有名だとは知りませんでしたが、 父はいい本を私にくれたのだなと幸せに思います。 | ||||
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いわゆる「ハードSF」と言われるジャンルの作品で、知る人ぞ知る名作だったようなのですが、個人的には勉強不足でまったくその存在を知りませんでした。ちょっと前に、どこかで(それが何だったかをまったく思い出せない)、『星を継ぐもの』のことが少し触れられていて興味を持ったことが、本書購入のきっかけです。 感想はと言うと、「人間の想像力は無限大だ」という一言につきます。 月面調査員が死後5万年が経過した死体を発見した、という話で始まるのですが、物語の設定や舞台はまぎれもないSFでありながら、「5万年前の死体はいったい何者なのか」を巡る一連の科学的論争は、もはやSFではなくサスペンス(またはミステリー)と言った方が良いくらいです。 スケールがとてつもなく大きく、もしかしたら突拍子もないとさえ言えるかもしれない本書が読む者を引きつけてやまないのは、おそらくこのストーリー展開の面白さにあるのだと思います。さすがは「創元SF文庫読者投票第1位」になっただけのことはありますね。(2009年に出版元のサイト上で行われた「創元SF文庫を代表する1冊は何か?」というアンケート調査の結果らしいです。) 本書が世に出たのは1977年。日本版は1980年です。30年前の作品ですが、古くささはまったく感じられません。まぎれもない名作だと思います。SFファンはもちろんですが、ごくごく一般的な読書人にもお勧めです。 | ||||
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昔のSFを読む時、現在の科学上の知見と照らし合わせると欠陥に見える点に遭遇する、というのは良くある経験だ。 科学は日進月歩で発達しているからやむを得ないことではある。 この作品は「謎解き」の形式を取っている。読者がその謎解きに参加する上で注意を払わなければならないのは、この作品が書かれた年代だ。 謎解きの理論を裏付けるメインの科学は生物学だ。問題は、今これを読む読者は、この作品が書かれた1970年代後半の時点で生物学はどこまで発達していたかがわからないということだ。 途中に様々な仮説が提案される。「現在」の生物学から見れば矛盾を含む仮説だ。しかし読者は、これが書かれた当時の生物学の最新の成果では、この本ではこの説が正解として描かれているかもしれないという可能性を捨てきれない。 私がこの本を読みながら常に感じ続けていたのがこのジレンマだ。 それはおかしい、と私が思っても、それは21世紀に生きる私だからこそ気付く点であって、作者はおかしいと思っていない「かも知れない」、というジレンマだ。 しかし読み進むにつれて、私が気付いていた矛盾点は次々に解決されていく。一番最後に282ページで説明される矛盾点の解決をもって謎解きは完了する。 この282ページ5行目からの説明は、現在の学者なら誰でもすぐに思いつく内容であるだけに、これを最後の最後までひっぱられたことには不満の意を表しておく。 しかし発表当時であれば、読者への最後のタネ明かしとして意外な結末を導く根拠としては十分だったのかもしれない。特にミッシング・リンクに関する部分は非常に良くできている。 現代の読者にとっても謎は全てきれいに説明されており、納得のいくものとなっている。ただ一点を除いては。 これは、これからこの小説を読もうという読者に向けて、物語に心おきなく没頭してもらえるように一言述べるアドバイスである。 あの魚は食料にならない(できない)。 これは現代の生物学者なら誰でも気付く矛盾点だが、この小説ではこの点には一切触れられていない。だから読者は、この疑問点は無視して読むのが良い。これは当時の作者の知識には含まれない要素だったのだ。 それ以外は、全てきれいに説明されるようになっているので、読者は持てる知識を総動員して謎解きに挑んでもらいたい。 なお、プロローグについては、これは書かない方が良かったと思う。これがあるせいで謎解きの興をそがれ、しかも解決されない謎として残っている。 一冊の作品としての完結性をそこなっている。 | ||||
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人類史にとって大きな転機となる事件は、男性遺体の発見から始まる。それが発見された場所は、月面の洞窟。ただし、放射性物質による年代測定法から算出された死亡時期は、5万年前だ。 物理学者のヴィクター・ハントは、その起源の調査を行う国連宇宙軍に協力することになる。遺体は調べれば調べるほど、生物学的には完全に人間。遺留品の文字の解析は遅々として進まない。 そんな状況の中、生物学者のクリスチャン・ダンチェッカーは、彼を地球人類として議論を強引にまとめようとするのだが、ハントはそれに反対し、もっと自由な立場から調査を進めることを主張する。 各分野のトップ研究者がそれぞれの領域で分析を推し進め、様々な発見的事実に基づき組み上げられた仮説は、常識を覆す驚くべきものだった。 SFとは、常識の上に空想を重ね、ありうべき未来を構築するフィクションだ。しかしこの常識は、時代により変化する。作品が時代を超えて読み継がれるためには、執筆時の作者と、読者との間に、常識のズレがないことが重要な要素であると思う。 この常識のズレを避けるために、この作品では常識を読者に委ねてはいない。作中で解き明かされる謎の前提となる常識を、解決の前にあらかじめはっきりと提示しているのだ。 ゆえに読者は、丹念に作品を読み進めて行けば、どんな事実をベースにハントたちが悩んでいるかが分かるし、彼らが積み上げていく発見から、彼らが至るコペルニクス的転換を味わうことも可能になる。 本作では、その様な転換のタイミングが3度、訪れる。その転換はさながら、読者への挑戦状が出されているミステリーの解決編のようなものだ。一体何がその常識で、それがどの様に転換されるのか。ぜひ味わってみて欲しいと思う。 このとき注意することは、いまあなたが知っている常識に捕われてはいけないということだ。全ての常識は、作中の記述の中にあるということを忘れてはいけない。そして読み終われば、このタイトルがどれほど内容を適切に表現しているかも理解できることだろう。 個人的に、なぜ十二進数なのかに対する仮説もあるんだけど、それは作中では明確にならないんだよなあ。 | ||||
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これから初めてこの本の面白さを味わうひとたちは幸せだと思います。 うらやましい。 ハードSFには違いないでしょうが必要な予備知識は大まかに突然変異と適者生存だけです。 謎が謎をよび全ての疑問が最後に一つの結論に収束していくところは、SFの枠を超えてミステリーとしても傑作だと思います。 | ||||
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まず、ホーガンが処女作でこれだけの内容のものを書いたことに驚きを禁じえない。話自体はそんなに新鮮味はないし、ところどころ欠点もあるのだけれども、段々と謎が明かされていく過程で、そして最後の真実で、SFの夢が最大級に詰まっていた。読んでいて、完全にお話にクラクラと酔える。 また、指摘している人がどうも少なさ過ぎると思うので指摘するけれども、池さんの英語翻訳はもっと評価されてもいいと思った。正直言ってここまで上手いとは思わなくて、まるで最初から日本語で書かれていたかのような訳文。すらすら読めるなんてもんじゃなかった。 優れたお話を、優れた翻訳文で読めた。至高の読書体験でした。 | ||||
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本書が有名なのは前々から知っていたが、今回初めて読んだ。 全く驚きの面白さだ。人類の英知を根本から覆す事実を見つけた時、人はどのように行動するのか?それがSFの面白さだと知った。 | ||||
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