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星を継ぐもの



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星を継ぐものの評価: 4.42/5点 レビュー 599件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全599件 241~260 13/30ページ
No.359:
(5pt)

実話として通用するレベル

もうこれ、事実として人に話してもいいレベルじゃないかな。
私もずっと思っていた。昆虫はエイリアンだ。
人類以外に知的生命体がいるのかどうか、その謎も解けた。

話に何度も出てきた、会議で何もコミットされない状態。
いわゆる赤字会社の人出不足。お互いを批判するだけで何も進まない。
本書が1977年なのも驚き。私の会社は40年前から進歩してないんだな。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.358:
(5pt)

これぞハードSFの金字塔

人類の起源の大胆な仮説を、まさにサイエンス・フィクションを交え、事細かに検証し、著者が用意した解へと導いてくれます。
読んでいて気持ちがいいのが、かなり掘り下げた科学や物理の知識を駆使して、徐々に浮き彫りになっていく痕跡から次々と仮説を展開し、揺ぎない小説上の事実へと推し進めていく論理思考アプローチによる進行が見所です。
感情などのドラマ性を押さえ、終始事実の展開と検証に費やされています。翻訳も見事で流れるような日本語で、登場人物による検証考察の論述もスイスイ頭に入りイメージできます。
一般的な娯楽映画、娯楽小説だったら万人に納得させるために万能な未来技術を登場させた映像表現で説得してしまったり、抽象的表現や、ご都合主義による簡略化などで端折ってしまう演出がなされてしまいそうですが、本小説は大筋からディティールまでお茶を濁すことはありません。あくまで検証においては現代水準の技術知識で謎を解きほぐして行きます。
その流れもサスペンスを交えたスリリングな展開で、前半はありえない事象の把握で目が離せず、中盤以降は更に新事実の発見が度重なり息をもつかぬ展開が加速していきます。
こういったハードSFのジャンルの作品も、身構えないで是非とも一度は読んで欲しいと思える一冊!
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.357:
(5pt)

傑作中の傑作。

私は文系であるが、SFには昔から興味があった。だから「冷たい方程式」などは、短編だったせいか、興味深く読めた。ただ、やはりSF独特の理系を中心とする小難しい長編は馴染まない。それなら、自分の好きな推理小説を読む。

しかしここに、誰もが認めるSFでありながら文系の私でも読めて、誰もが認める本格推理小説でありながら類型的でない本が有るのだ。それが、本書である。

月面調査隊が真紅の宇宙服をまとった死体を発見する。どう見ても地球人である。が、調査の結果、死体が5万年以上も前のものである事が判明した。と、すると、人類は5万年前に現在と同等の科学文明を誇っていた事になる。しかし、地球上にその形跡がまるで発見されないのは何故か? ネアンデルタール人は5万年前から4万年までの間に忽然と掻き消すように滅亡してしまった。その後、ホモ・サピエンスが地球上に現れたが、それ以前の類人類とを結ぶ連環がないのは何故か? さらには人間が地球上の他の動物と何故、こうも違うのか? 

それらの疑問に、論理的に回答してくれる本書は、文字通り、傑作中の傑作である。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.356:
(5pt)

やられた!

生まれながらの天文好きで、SF作品も映画、アニメ、小説と、悪食よろしく楽しんできたのですが、なぜかホーガン氏の作品は30代に突入するまで手を付けずに生きてきました。
決して選り好みをしていた訳ではないので、もう運命に導かれてそうなったのだと思うしかありません。
ぽっかり仕事が空いた日に、久しぶりにSF小説でも読もうと思ってネットサーチを始めたところ、Amazonのこのページに行き当たりました。

「星を継ぐもの」

このタイトルと著者の名前だけは知っていたので、今更心惹かれるとは思わなかったのですが、レビューの数を見て驚きました。
そして、読者の皆さんが如何にこの作品を愛し、感銘を受けたかを熱っぽくレビューされているのを読み、今までこの作品を読まずにSF好きを自称してきた自分が少し恥ずかしく感じられたのでした。

もう、Kindle版でタブレットに入れて、こっそり読んでしまおう。
そして、さも小学生の頃には読破していたような顔をして過ごそう、何て邪な気持ちで購入しました。

しかしながら、と云うには前置きが長すぎですが、ここからが私のレビューだとお考えください。

読み始めて1ページ目から、まんまと引き込まれていきました。
どこかの星で何かが起こっていることが、詳しい説明も無いまま目紛しく展開していきます。
登場人物の苦しそうな呼吸と、眼前に広がる荒涼とした大地が、私の目にも映るのです。

読み進めていくうちに、その導入が、実はとんでもないプロローグだったことが分かります。
月面で起こった「人類」の存在が根底からひっくり返るような発見と、それに続く未知なるコンタクトが、怒涛のように私の心を揺さぶります。

自分が生まれる前に書かれた、ともすると表現が風化し易いSFと云う分野において、こうも色褪せない魅力と輝きを保ち続ける作品は多くありません。
壮大な3部作の1巻目と捉えることもできますが、その中でも屈指のストーリーだと思います。

現代の地球を見てみれば、あまりに小さな国家や宗教という枠組みに囚われすぎて、自分たちが「地球人」なのだという観点が軽視され嘲笑の対象にすらなっている気がします。
近い将来なのか、遠い未来なのかはわかりませんが、我々人類の子孫か、あるいは我々ではない他の誰かがこの星を継ぐ時まで、このかけがえのない青く美しい星を守っていきたいと思える作品です。

どうか、未読の方は読んでください。
読み手に老若男女の区別を設けることのない不朽の名作です。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.355:
(4pt)

なんとか読み終わりました…

はっきり言って最初は理解できませんでした笑
でも段々読んでいるうちにこの本の世界観について行けました、謎が解けるたびに新たな謎が生まれる…飽きなく読めました!
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.354:
(5pt)

中盤から目が離せなくなる

もっと古いスタイルの…なんというか硬いSFを想像していたし、実際最初の数ページはそういう空気があった。
でも最初の謎が主人公と読者である自分に与えられてからはもう完全に別物で、どうしても答えが知りたくなり最後まで一気に読んでしまった。

ミステリ好き、SF好きな人へのオススメ度は凄まじく高いが、注意点としては冒頭の通り最初の数ページにもたつきがあるため、本屋などで試し読みする場合少なくとも主人公に謎が提起される部分までは読むのが良さそうなのと、謎の解明が娯楽の大きな部分を占めるためネタバレに弱く、あらすじやレビューなどを読まないほうが安心という点に注意されたし。

この文を読んでる時点で手遅れかも知れないが、何々が面白かったという感想だって該当部分に対する驚きの度合いを薄めたり、下手したら仕組みに勘付いてネタバレとなってしまう危険もある。急いでこんな危険な長文レビューから逃げ出し一気に読んできて頂きたい。
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No.353:
(5pt)

SF史に残る永遠の名作

スピード感ある展開、魅力的なキャラクター、古臭いけど鉄板の設定、最後まで緊張が持続して、そして最後の謎解きでまとめて氷解する大団円まで、この一冊はSFにおける一つの美しい型を示すひとつの金字塔でしょう。

何回読んでも最後でスカッとするので、個人的にとても好きな一冊です。SFがそこまで好きでなくても大丈夫。

なお 2 作目以降は結構グダグダかもしれません。
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No.352:
(5pt)

星50個くらいつけたい!

『インターステラ―』を観て壮大なSF作品が読みたくなったので。既存の科学の常識を覆す超ド級の謎に、人類がまさに叡智を結集して挑む。与えられた手がかりから仮説を立てては崩し、別のアプローチを試しと、少しずつ真相に近づいてくワクワク感がたまらない。緻密な前半部からの後半部の飛躍にSF的な楽しさがぎっしり。コリエル!! 星はぼくたちがしっかりと受け継いだぞ!!
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No.351:
(5pt)

星々を繋ぐもの ~ルナリアン・ガニメアン・ミネルヴァニアン

ホーガンなんて名前は金髪のプロレスラーでしか知らなかったからね。
 日本では根強い人気があるし、本作に始まる四部作全てが毎年版を重ねている。母国英国ではそこそこ読まれているかもしれないが、米国では名作でも古典でも人気作品でもないじゃない。まあ、英国ぽく小理屈が重ねられていると思わているのかもしれないね。
 ところで、原題はインヘリット・ザ・スターズだから「もの」じゃなくて命令形なんだろうと。「星々を継げ」というのが直訳。これを日本で定着した当邦題にしたのは、故ホーガンの版権をほぼ独占した創元文庫と訳者の池央耿(ひろあき)さんに負う処。これもまあ、継げじゃなくて継ぐものとした方が感傷的で感慨深いものにはなっている。新装版も新訳もなしに日本ではこの装幀のままで読み継がれているのだから成功したと考えるべきだろうね。
 内容はネタバレしても仕様がないのであれだけど、やっぱりハントはホームズだね。ダンチェッカーは差し詰めワトソンかレストレイドで。こんなんで実際ホントに宇宙人に対応するはずはないんだけれども、対照的な性格の学者に論説させて想像力を高め広めながら、あり得る真実を追究させているホーガンの力量というか意気込み、発散振り、発奮はさすが、ニュートンからホーキングまでを輩出した英国風だね。月面人(ルナリアン)、木星人(ガニメアン)、消失星人(ミネルヴァニアン)の関係の真実は第一作くらいではまだまだ判らないね。既に亡い著者も判らなかったんだろうね。書きながら考えてる。書きながら追及している。
 でも、今現にやっている火星探査でだけでも全くこうした問題に直面するのは早晩そう遠くないことだろうね。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.350:
(4pt)

懐かしかった

久しぶりに読み、堪能しました。
こういう、最後までじっくり楽しませてくれるSFが、
最近は少なくなったと思います。
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No.349:
(5pt)

オチはすぐにわかる

色々な謎から推理する小説ですが、オチは途中ですぐにわかります。だからと言って面白くないわけではなく、タバコ吸ってラリった科学者の妄想を延々と聞かされて大笑いできます。
というわけで、物理的に不可能な話がオチになるので、ハードSFとは名ばかりの与太話です。
それでもなんとも言えない感動をするのがすごい。この小説の何が面白いのかを冷静に分析すればするほど謎ですが、面白い事だけは保証します。不思議な感動を味わえる小説です。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.348:
(5pt)

すごく面白い!

セールの際に無償だったため、なんとなくダウンロードしましたが、読んでみると非常に面白くはまってしまいました。 事実とフィクションが上手く組み合わされていて、本当にそうなんじゃないかと思わされてしまうことがあり、話しに引きこまれます。 一気に読んでしまい、続編も購入してしまいました。
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No.347:
(5pt)

domomama

ふだん、ライトジャズをかけながら読書していますが、無理でした。 神経を集中して読み込まないと何回も戻って読み直すことになりました。 それくらいぎっしり内容がつまった文章です。 翻訳物は苦手すが、「いいものを読んだわ」と達成感がわいてくる一冊でした。 つまらない一冊ということではありません。 目を見開いてしまう驚きを随所に孕んだ物語です。 この本に続く「優しい巨人」へ進むと、驚きは倍化されます。 3部作を一気に読むことをお勧めします。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.346:
(4pt)

2回転んで意外な結末です。

まず、文章表現について、何名かの方が既に触れられている点についてです。最初読み始めた時は、とっつきにくいような、まどろっこしい表現が多く、それが帰って物語の情景の想像を邪魔しているように感じました。これは最後まで変わることがないのですが、これもやはり既に指摘があるように、翻訳に原因があると思いました。何というか直訳している時のような、やたらに形容詞句が長い文章が目立ちました。読点が少なく、意味を区切って読みにくかったです。あえてそうしているのかもしれませんが、日本語に訳した時に文章が長くなってしまうのであれば、英語1文を日本語2文にしても良いのでは、とまで思いました。結局私は、この点は物語の謎が深まるにつれて、物語の内容の方に気がいったので、最後まで読み切ることができました。ただ、やはり翻訳がもう少し良ければ、この本の評価は尚上がるに違いありません。
さて、内容についてはですが、ネタバレしますが簡単に説明と感想をまとめます。
どこかで宇宙人が出てくるのだろうか、と最初は思いましたが、さすがに本を読み進むにつれて、今出てきたら1冊でまとめるのは無理だろうというところまで出てこなかったです。この物語は言ってみれば、推理SF小説です。宇宙人に合うわけではなく、宇宙人と思われる高度な知的生命体のその体自体、あるいは彼らが作り用いたもののみから、彼らの正体を突き止めるというものです。科学者たちはわずかに発見された証拠を調査し、そこから推測をし、その推測を裏付ける新たな証拠がまた一つ現れるか、あるいは全く突き離すような証拠が出てきます。やがて証拠の中には人間との関係性をもって説明しなければ説明できないものが現れます。そして再び証拠の調査と推測と検証の繰り返しです。この間、物語の謎は益々深まっていきます。主人公と思われる科学者は、ある時、木星の惑星ガニメデから木星を眺めながら、誰も想像しなかったような着想を得ます。これで物語は謎解き終わりとなるかと思ったのですが、最後の最後に、主人公に打ち負かされたと思われた人物が更にとんでもないことを言い出すのです。
最後に2度驚かされましたが、終わり方が良かったです。最後の数ページは直前までの流れを知っている以上、ああ、そう来るのかと、やっぱりそういう結末なのかと先が待ち遠しかったです。そしてその想像を裏切ることなく、壮大な人間の想像力が実物をもって確かなものと証明されます。
最初は最後につながります。人によっては嫌いな文章の書き方ですが、もう少し読んで見てください。それなりに楽しめると思います。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.345:
(4pt)

すさまじいレビュー数・・・

名作なんでしょうね。普段SFというジャンルを読まないだけに、この作品がどれ程のものなのか、評価のしようがありません。
私のほうは、ミステリー好きの畑からこちらの評判を聞きつけてやってきたもので。
ハードSFなるジャンルも初めて読みました。読んでいて、うん、なるほど、確かにめっちゃハードだわ!(笑)難しい。
難しいところは、ちょこっと目玉を斜めに動かしながら頑張って読みきりましたよ。最後まで読んだときは、作品自体への感動というよりも、読みきったことへの感動のほうが大きかったような・・・。
ミステリーとしても評価されてることも、分からなくはないけれども、やはり古さは感じました。エピローグは良かったです。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.344:
(5pt)

積み上がった疑問符が一挙に消散する快感をご堪能あれ

私達は、人類の進化、地球と月と太陽系のありようについて、専門家から一応の説明を受けて納得している。専門家の視点では、まだ色々と解明すべき課題が残っている事も、常識に照らして納得している。とにかく、大筋において理解に苦しむような問題は何もないのだ。全てはうまく収まっている。

ところがジェイムズ・P・ホーガンは、月の裏側に、「5万年前に死亡した宇宙服を着た人類の死体」を置く事によって、丸く収まっていた理解を根底から無効にしてしまう。完成していたはずのジグソー・パズルに、もう一つの小さなピースがあるのですよ、と宣告したようなものだ。新たに突きつけられたピースをはめるには、これまでの人類の進化、地球と月と太陽系のありように関する理解を、一度全部バラして組み立て直さなければならない。さあ、どうしよう?

人類は、5万年前に月旅行を実現するまでに文明を発展させた後、原始状態にまで後退した?
5万年前なら、地質学的にはつい先日。高度文明なのに何の遺跡も痕跡もないのはなぜ?
それとも、人類は他の惑星で進化して、そこからやって来た?
それにしては人類の形態や遺伝子が、他の地球生物と類似性・連続性が有りまくるのはなぜ?

かくして、常識を再構築するための科学者達の闘いが展開されるわけだが、次々に新事実が発見されるつど、その事実が新たな謎を呼び、疑問は膨らむ一方。読者はホーガンの突きつける謎に翻弄され、派手なアクションなど無いにも関わらず、何がどうなる事やらと、手には汗を握り、頭からは湯気を立てて読み進む事になる。そしてついに、全ての謎が明らかになった後の、何という爽快感!

物言わぬ死体が突きつける謎を緻密な調査によって解いていくという展開は、まさに推理小説のスリルとサスペンスであり、結末で明らかになる新たな太陽系像は、これぞセンス・オブ・ワンダー、SFならではの醍醐味だ。1977年に発表されて以来、読み継がれてきただけのことはある、文句なしの名作。
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No.343:
(1pt)

読むのが苦痛

ストーリー自体は面白いのだと思います。 翻訳が下手すぎるのだと思いました。 読み進めるのが苦痛になって途中でギブアップしました。
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No.342:
(4pt)

謎解きSF小説

月で人類そっくりの死体が発見された。 この死体の正体が解き明かされる時、物語は終焉を迎える。
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No.341:
(4pt)

【月の謎】を巡る、SFミステリの古典的名作。

1980年に日本で翻訳・出版され、それ以降歴史的名作の地位を保ち続けるSFミステリの古典が本書です。
実は私はこの作品のオチが分かってしまい、そういう意味であまり高く評価していなかったのですが、最近知人から「あれはオチよりもオチに至るまでの月に関する天文学的資料が大切なんだ。それを踏まえた上でもう一度読んでみろ。」と言われて、今再読に掛かっています。
古来から月という天体には謎めいたイメージが付きまといますが、それは芸術方面だけではなく天文学や物理学の方面でも同じです。
たとえば、

(1)月の自転周期と地球の自転周期が物理学的に一致するため、【月の裏側】は地球上からは見えない。

(2)皆既月食や金環月食が起きるのは、地球上から観測した月と太陽の【見かけの大きさがほぼ同じ】だからである。

などが、有名な月の謎です。
この作品はSF小説という形式を通して、それらの謎に【一つの仮説】を提出するというのがテーマで、知的好奇心をくすぐってくれます。
何はともあれSFミステリの名作として名高い、この作品。
一読の価値はあります。
面白いですよ(笑)。
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No.340:
(1pt)

残念

直訳っぽい表現が多くてとても読みにくい。 4分の1読んだところでギブアップです
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