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星を継ぐもの



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星を継ぐものの評価: 4.41/5点 レビュー 605件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.41pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全605件 201~220 11/31ページ
No.405:
(5pt)

面白い傑作

1977年著作のハードSF小説。
謎に対してあらゆる面から検討がなされ、読む者を飽きさせない。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.404:
(5pt)

面白かったですよ

安易な筋書きのSFが多い中で、本道に沿ったしっかりした構成で、読み応えがありました。
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No.403:
(5pt)

今だに古さを感じさせない傑作

月面で死体が発見されます
5万年前にその場所で死んだことが確認されました。
その死体を調べると外見、中身とも人間そのものであることが分かりました。
なんと5万年前に人類は月に到達していたのです。
しかしそれは本当に人間なのでしょうか、それとも人間そっくりのエイリアンなのでしょうか。
やがて遠く木星の衛星でその謎を解く鍵が発見されます。

SF仕立てのミステリーといった作品です。
面白い本をお探しの方におすすめします。
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No.402:
(4pt)

地球生命はどこから…!に引き込まれました

予想した展開を何度か覆されました。
人間はどこから来たのか、宇宙の生命はどこから来たのか?他に知的生命体は存在しているが、今はどこへ行ったのか?の謎を30年ほど前に書かれているので、文章や言葉がかしこまっていたり、少し難し目に翻訳されています。
最初は読む進めずにいましたが、ふと気がつくと先の内容が気になってどんどん読めました。
単行本で中古で買ったので、持ち運びやすくてよかったです。
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No.401:
(5pt)

タイトルの秀逸さに唸らされる

ハードSFのジャンルに入るJ・P・ホーガンの傑作。ハードSFとはいえ、この後に控える『』や『』も含めてかなり読みやすい作りとなっており、構える必要はありませんね。
 物語自体は、いうなれば「謎が謎を呼ぶ」という作りでありますが、まどろっこしさなどというものは微塵も感じさせず、読み手をグイグイと作品世界に引き込んでくれます。
 これとともに、作者の「人間」という存在の捉え方やその書き方は、個人的にはツボです。ヒトとは何かや、人間性の獲得といった話が好きなので、SFながら考えさせられることしきりです。
 また、冒頭の月面上での話や、主人公がガニメデに行くパートにおいては、その描写がとても秀逸ですね。端的に述べられた言葉からは、むしろ素っ気ない印象を受けますが、そこから、何人も寄せ付けない宇宙の厳しさというものを感じ取ることができます。
 本書と『ガニメデの優しい巨人』を読むと、『星を継ぐもの』というタイトルの秀逸さがよく分かります。
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No.400:
(5pt)

徹底的に科学すること

ダーウィンの進化論に基づき、徹底的に科学的に思考すること、これが本書の醍醐味だろうと思います。
アメリカなどでは、聖書の内容にそぐわないからという理由で「進化論」を教えない州もあると聞きましたが、本書の登場人物たちの徹底的に科学的に考え抜こうとする姿勢が、とてもチャーミングでエレガントです。
ひとりでも多くの子供たちに読んでもらいたい、と感じさせられる久々の読書体験でした。
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No.399:
(5pt)

凄くよかった

この作品を若い時見ていればまた違う生き方をしていただろうにと思ってしまうような作品
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No.398:
(5pt)

問答無用の傑作

最近SFを読んでもちっとも感動しなくなったので、今度つまらなかったらもう読むのをやめようかと思っていた矢先に、とんでもない傑作に巡り合ってしまった。
個人的にも久々のヒットで、もうベスト5のSF小説となった。
ハードSFを標榜する割には科学的知見に反する記述が多い、といった意見も少なからずあるが、私はそういう知識に乏しいので全然気にならなかったし、ましてやフィクションなのだから、内容自体が面白ければ多少ズレていても(あるいは敢えてズラしても)いいのでは?
たとえあり得ない話でも、そこにリアリティーを醸し出して読者を震撼させるのがSFの醍醐味でもあるのだから。
私などは、読了後「人類の起源は宇宙人である」という例の仮説に憑りつかれてしまった。
たしかに、地球上で人類だけが異質で突出した存在なわけだし・・・
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No.397:
(2pt)

科学的考証がめちゃくちゃ

月の裏側で見つかった宇宙服を着た死体が、5万年前の遺体である事が放射性同位体の減少で特定される。調査のために世界中から科学者が集められるが、科学者にしては短絡的な思考が多くて物事を簡単に考えすぎる。が、まあ許せるレベル。最初は科学に基づいて物語は始まり、今の知識や感覚に非常に近いために、本当にこんな事があったらというリアルさで進む。

半ばで、かつて火星の外側に地球によく似た惑星が存在した、という所で完全にニュートン時代以降の物理法則から外れた。そんなものが有ったのなら、設定時代より遥か昔の20世紀初頭にはかつてのその惑星の存在が過去にあった事は常識とされるだけの科学レベルであるのに、本の中では無視。
SFなんだから許せ、という思いで読み進めましたが、この後の物理考証の話などまるで意味のない架空の物理法則の架空の世界のSFで、もはやなんでもありのファンタジーへと変質しました。やたらと多くページを割いている科学的な検証の話なんか意味ないじゃん。
この後、酷さは増していき惑星間の引力は無視され作者の良いように変更され、それなのに物理法則にあたかも沿っているかのようにストーリーは展開されていきます。

極力進化論に沿って、物理法則に矛盾のないように物語を作り上げているようにも見えるけど、結局科学はさておいて、この小説の中で全ての謎を解き明かす事を優先させるために科学を捨てた。小説内で出来るだけ読む人の現代的な知識に矛盾のないようにしたつもりなんだろうけど、結局のところ最後には物理法則も、進化論にも矛盾するファンタジーで終わった。
未来の話の小説として宇宙人が出てこようと、光速を超える技術が発見されようと全然そういうものとして受け入れるし楽しめるけど、過去の進化の歴史も、科学史も物理法則も受け継がないSFファンタジー小説。
ふーん、この本の世界では月経って無いんだね。
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No.396:
(4pt)

謎が謎を呼ぶが?

SFというと、小難しい理屈が多くて取っつきにくいイメージがあるが、これは謎解きに科学的説明を使っているので、あまり屁理屈みたいな感じはしなかった。
月で発見された人間そっくりのチャーリーとなずけられた死体が、5万年前のものであることが判明し、どうしてそのようなことが起こったかを解明していく。
主にハントというと数学者と、従来の進化論の生物学者が対立した意見を戦わせいくのだが、その間、いろいろな新発見があり、その度に
いろいろな学説がでてくるのだが、推理小説風の謎解きの技法で、
最新の科学を使って謎を解いていく。
最後の、なぜ地球上にホモ・サピエンスが登場したのかという
人類史を覆すような説明には唖然としたが、エンディングはどこか
ハリウッド風なのは続編を匂わせているのかな。
かなり読みやすいし、割とよくある設定かもしれないが、面白かった。
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No.395:
(1pt)

超駄作だとぼくは思う

まあ、人の好みはいろいろですから、他の方の感想にはあれこれ言いませんが、個人的にはまったくおもしろくなかったです。それどころか、最後のシーンはあまりのくだらなさに怒りに震えて本を投げつけました。いえ、普段はきわめて穏やかなんですよ。こんな気持ちになった本は初めてです。ここまで内容がなく、くだらない作品は、他に知りません。ちなみに、SFは大好きで、かなりたくさん読んでいます。
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No.394:
(5pt)

意外と読みやすい

私はSF小説家の中ではイーガンや伊藤計劃が好きなんですが
名作も読まねばと思い立ち購入。
40年前の本とは思えない内容でした。
月の遺体の謎からラストで導き出される真実に驚愕。
自分で推理しながら読むと面白いかも。
一応ハードSFなのかな? の割には読みやすかったですね。
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No.393:
(5pt)

スッキリと騙された感覚

ウソはたくさんあっても、それがありそうに感じる。好きなSFの感じを綺麗に入れ込んでくれている作品でした。

好きなネットライターのような方がオススメしていたので読みましたが、またその人が好きになってしまいました。

あまり先入観は持たず、素直に見た方か楽しいと思います。
読みやすいですし、興味がある方はぜひ読んでみてはどうでしょう。
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No.392:
(5pt)

名作は名作だった

SFは普段読まないのですが、レビューがよかったのと昔から名作との誉れ高いのでトライしてみました。

最初のコリエルと、のちにチャーリーと呼ばれる人物のやりとりは興味をひくものの、その後はかなり読みたい辛い。

しかし、読み辛さを我慢して四分の三ほどすすんだところで 俄然面白くなり。。。
最後は 感嘆します。

もう少し翻訳が新しければ読み辛さが減ったかもしれませんね。
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No.391:
(5pt)

世界人民が平和でありますやうに・・・・・

オリジナル・リリースが1977年で、小説の舞台が50年後の2027年。40年後に初めて読む者にとっては、相当違和感のあるSFで、翻訳も硬い、硬い、硬ーい。リン・ガーランドっていうお姉ちゃんだけの年令を28歳ということを明らかにしているのはなんでやねん!ヴァレリア・ペトロホフなるロシアのお姉ちゃんの一回きりの登場って、これまたなんでやねん!って、突っ込みたくもなるけど、これはこれでご愛嬌。

 ハントの意見もダンチェッカーの意見も相当無理があるけど、納得済みの了解域に達している諸先生方の考えや如何、まあ、これが当時のSFだったんだなあって感じ入る次第だけど、解説によれば1970年代は、世界的なSF最盛期だったみたい…秒進分歩の技術革新のこの時代、今となっては早くも古典SFの名作になっちまったようで、これはこれでいいかも。
 で、次につながる最後の一行・・・・・
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No.390:
(3pt)

まあまあ

SFですが、私は途中で飽きました。山場がありません
。翻訳も少し変です。
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No.389:
(1pt)

登場人物が多くフルネームばっかりで

読み辛いく物語にのめり込めず、自分には面白さが全く理解出来んかった。
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No.388:
(5pt)

あまりのとっつきの悪さに投げ出しかけたが、 遺体が見つかったあたりから俄然面白くなる。

月面で発見された5万年前の遺体をもとに、
過去に起きた壮大な出来事を推測していく話。

SF小説で屈指の名作に挙げられる作品だが、
序盤は意味のわからない描写がひたすら続いて混乱した。
あまりのとっつきの悪さに投げ出しかけたが、
遺体が見つかったあたりから俄然面白くなる。

読む進むうちに人物名やカタカナ言葉はさほど重要ではなく、
会話の内容を追っていくだけでいいことに気づいた。
実は本当に意味のある登場人物はわずか2、3人で
あとはその場その場で消費されるだけの脇役なのだ。

あらゆる分野の専門知識を集結し、
与えられた情報をもとに鋭く推測していく快感が素晴らしく、
次々と発覚する新しい情報に
どういう真相に行き着くのかという好奇心が刺激される。
バラバラでうまく噛み合わなかった断片情報が
終盤で一気につながっていく気持ちよさがある。

SFの地盤となる最低限の科学知識は必要だが、
散らばった伏線が収束していく作品が好きな人にオススメ。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.387:
(5pt)

好みは分かれるが、紛れもない名作!

文字は小さく、物語が科学者達の会話で進められるので専門用語も多く、文章も非常に難解。
正直、読みやすい小説とはとても言い難い。

しかしながら、多くのレビュワーが書いているように紛れもなく名作だ。

冒頭の第1節は正直、何も理解できないはずだ。
だか、登場する人物の名前を是非覚えておいてほしい。
いずれ物語をある程度読み進めた後、改めてこの第1節を読み直してほしい。

全てはそこに繋がるのだから。
星を継ぐもの (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:星を継ぐもの (創元SF文庫)より
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No.386:
(5pt)

唸りました

普段はミステリ、それも国内物が主な読書対象です
文春文庫のミステリアンケートの海外編で高い評価を
受けた作品で、たまには本格ハードSFも良いかと思って
購入しましたが、いやー面白かったです♪
すべての登場人物が真理の探究に真摯に取り組み、
どんどんと深堀りする内容にぐいぐい惹きこまれました
とくに終盤からエピローグにかけての畳み掛ける展開には
唸るばかりで、読後に得られるカタルシスは堪りません
また、基地や宇宙船の描写も、理系の小生にとって琴線に
触れまくりでした
と、いうことで続編を早速購入しました\(^o^)/
しばらくはどっぷりと世界観に嵌りそうです
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