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星を継ぐもの
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星を継ぐものの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全609件 421~440 22/31ページ
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| おお、噂に違わぬ面白さ。 スケールがでかい!広い! いやー、夢が広がるねー想像力って素晴らしい。 本格SFだが、ミステリーの色も強い。二つが上手く合わさっている。 謎が謎を呼ぶ展開で惹きつけられ、最後の解釈では声をあげるほど興奮した。 比喩ではなく、本当に声が出た。しかも電車の中で。 今までは敬遠していたが、SFって素晴らしいな。 SFという分野こそが想像力を一番に活かせるのだと思い知らされました。 | ||||
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| 人類の起源。生存危機への対応力・渇望。 今回の東日本大震災を省みても、人間が生き抜くための攻撃力とは・・・ を考えさる内容でした。 仮説も大胆で、なるほど!。そうきたか!と満足。 是非、続編を手にしたい一冊。 | ||||
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| 人類の起源。生存危機への対応力・渇望。 今回の東日本大震災を省みても、人間が生き抜くための攻撃力とは・・・ を考えさる内容でした。 仮説も大胆で、なるほど!。そうきたか!と満足。 是非、続編を手にしたい一冊。 | ||||
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| 漫画家の星野之宣氏が挑戦するというので、先回りを計って手に取りました。 時代は、未来。人類は無尽蔵とも言えるエネルギー源を手にし、世界中の軍備が平和利用へと大きく転換されていた。 そんな時に、月の一角で「人間」が発見される。時代は5万年前。 世界中の科学者が真相究明に参加してくるが、謎は深まるばかり。 贔屓なしに評すれば、人間ドラマが薄い。 ストーリィを紡ぐので精一杯らしく、次から次に「トンデモ論理」がドンドン湧いてくる。 好きな人はまだしも、自分の作ったストーリィに現代科学を無理に当てはめている感じがする。 この辺で、下車した人もいるのかもしれない。 映画の「スター・トレック TMP」を見たような錯覚を覚えた。あれも、人間ドラマが薄かったから、つまらない作品だった。 でも、作者はこれが処女作。評判はいいらしいから、次に進むといいことあるかも。 | ||||
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| 原作は1977年、もう四半世紀も前の作品。 ストリーの中で、当時の先端ないし近未来の科学について読者に分かるよう、登場人物に説明させている。 イラストなしの場面説明は、画像に慣れた者には、想像力が不足するかも。また、登場人物も多い。 過去に生息していたと思われる知能の高い人?ルナリアン、ガニメアン、ランビア人とは何者か。彼等が住んだのは何処か。地球、月、木星の衛星ガニメデ、火星と木星の間の軌道を持つ惑星ミネルヴァ? 月で見つかったチャーリーの遺体は5万年前、ガニメデの埋没宇宙船は2500万年前のもの。なぜそんな数字が出てくるのか。 チャーリーの遺体や所持品、ガニメデの埋没宇宙船を地球人は先端科学で分析し、5万年前、2500万年前に何があったのかを国連宇宙軍が全力をあげて調査するというのがこの本のストーリー。時は2027年ですから、創作から50年後の時代。 途中で疲れてきたこともあって、なんでこんなに仰々しい訳語を使ってるの、国連宇宙軍、宇宙戦争ですかとか感じました。 ハードSFと言われていますが四半世紀経つとサイエンスが薄れてきて、ファンタジー色が強くなっているようです。 | ||||
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| この小説の説得力は圧巻である。もちろんサイエンスフィクションであるから事実では 無い事は明白なのだが、その広範囲な科学的バックグランドとスピード感のある展開、謎解きの妙に よって、本当だと錯覚してしまうほどの力を持っている。 ミステリー的な要素も圧巻で、最近のミステリー小説など足元にもおよばないほどの スリリングな展開、読者を引き込む魅力に満ち溢れている。 SFとしてだけではなく、一つの作品として不朽の名作と呼ぶにふさわしい完成度と言えるでしょう。 | ||||
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| 原作は1977年、もう四半世紀も前の作品。 ストリーの中で、当時の先端ないし近未来の科学について読者に分かるよう、登場人物に説明させている。 イラストなしの場面説明は、画像に慣れた者には、想像力が不足するかも。また、登場人物も多い。 過去に生息していたと思われる知能の高い人?ルナリアン、ガニメアン、ランビア人とは何者か。彼等が住んだのは何処か。地球、月、木星の衛星ガニメデ、火星と木星の間の軌道を持つ惑星ミネルヴァ? 月で見つかったチャーリーの遺体は5万年前、ガニメデの埋没宇宙船は2500万年前のもの。なぜそんな数字が出てくるのか。 チャーリーの遺体や所持品、ガニメデの埋没宇宙船を地球人は先端科学で分析し、5万年前、2500万年前に何があったのかを国連宇宙軍が全力をあげて調査するというのがこの本のストーリー。時は2027年ですから、創作から50年後の時代。 途中で疲れてきたこともあって、なんでこんなに仰々しい訳語を使ってるの、国連宇宙軍、宇宙戦争ですかとか感じました。 ハードSFと言われていますが四半世紀経つとサイエンスが薄れてきて、ファンタジー色が強くなっているようです。 | ||||
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| この小説の説得力は圧巻である。もちろんサイエンスフィクションであるから事実では 無い事は明白なのだが、その広範囲な科学的バックグランドとスピード感のある展開、謎解きの妙に よって、本当だと錯覚してしまうほどの力を持っている。 ミステリー的な要素も圧巻で、最近のミステリー小説など足元にもおよばないほどの スリリングな展開、読者を引き込む魅力に満ち溢れている。 SFとしてだけではなく、一つの作品として不朽の名作と呼ぶにふさわしい完成度と言えるでしょう。 | ||||
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| 人間の凶暴性に一筋の光明を与えてくれた点で面白い。 SF以上に進化の過程に対する示唆が素晴らしい。 これが漫画化されるという事実も素晴らしい。 | ||||
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| 人間の凶暴性に一筋の光明を与えてくれた点で面白い。 SF以上に進化の過程に対する示唆が素晴らしい。 これが漫画化されるという事実も素晴らしい。 | ||||
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|---|---|---|---|---|
| 著者が科学者であり、小説というよりはある科学雑誌を読んでいる気にもさせられた。 だからといって内容は退屈なものではなく、本当に面白く一気に読んでしまった。 ただ話が完全に理系向けなので、苦手な人にとっては厳しい箇所もあると思う。 私は医学を専攻している学生だけに生物学的な見解はとても興味深かった。 本書は無駄な記述は殆どなく300頁全てが内容の濃いものとなっている。 読んでいる間は、なんせスケールの大きなストーリーで、日常の退屈から解放された気分になれた。 SFが好きな人も初めての人も一読の価値は十分あると思う。 | ||||
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| 著者が科学者であり、小説というよりはある科学雑誌を読んでいる気にもさせられた。 だからといって内容は退屈なものではなく、本当に面白く一気に読んでしまった。 ただ話が完全に理系向けなので、苦手な人にとっては厳しい箇所もあると思う。 私は医学を専攻している学生だけに生物学的な見解はとても興味深かった。 本書は無駄な記述は殆どなく300頁全てが内容の濃いものとなっている。 読んでいる間は、なんせスケールの大きなストーリーで、日常の退屈から解放された気分になれた。 SFが好きな人も初めての人も一読の価値は十分あると思う。 | ||||
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| 「ドラマ」がありますよね。近頃はちょっと間違うと専門用語がわからないまま終わってしまうSF作品などもありますけれど。昨今、こちら作品の傾向に似たものがまた垣間見れてきたので、嬉しい限り。 発表された時期をしらない人も、自分の先生が読んでいたりした人も、どうぞ手に取ってくださいまし。私にとって、SFの原点としての作品のひとつです。 | ||||
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| 「ドラマ」がありますよね。近頃はちょっと間違うと専門用語がわからないまま終わってしまうSF作品などもありますけれど。 昨今、こちら作品の傾向に似たものがまた垣間見れてきたので、嬉しい限り。 発表された時期をしらない人も、自分の先生が読んでいたりした人も、どうぞ手に取ってくださいまし。 私にとって、SFの原点としての作品のひとつです。 | ||||
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| ハント、ダンチェッカーという二人の天才がキーマンになっていることは、続作からも伺えます。しかし、見逃せないのが、この二人を化けさせた立役者である、コールドウェル本部長の存在です。本文より抜粋すると『成果を得ようとするならば、二人の科学者がいたずらに個人的な反目と摩擦を続けることを止め』るように仕向けたのです。マネジメントの原則からしても、あるべき上司の姿でしょう。その狙い通りこの二人は、ついにチャーリーの謎を解き明かした。2005年愛地球博の三菱未来館で「もしも月がなかったら」というVRシアターをやっていました。5万年前に月がなかったら、地球はどうなっていたか、今では明らかになっているようですが、1980年に書かれた本書、当時十分に科学的根拠があったであろうことは想像に難くありません。のみならず、今日当たり前に使われているハイテク機器が、随所で予言されているようでもあり、「当たってるよ〜」と思いながら読むこともできます。惜しむらくは、本書の舞台はおそらく西暦2027年頃。私たちが木星に行くのはもっと先になることが確実だろうこと。著者もやはり、21世紀の輝かしい科学の進歩を夢に描き、「これくらい未来になれば…」と期待したのでしょうけれど、もう少し時間がかかりそうですね。 | ||||
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| ハント、ダンチェッカーという二人の天才がキーマンになっている ことは、続作からも伺えます。 しかし、見逃せないのが、この二人を化けさせた立役者である、 コールドウェル本部長の存在です。 本文より抜粋すると『成果を得ようとするならば、二人の科学者 がいたずらに個人的な反目と摩擦を続けることを止め』るように 仕向けたのです。 マネジメントの原則からしても、あるべき上司の姿でしょう。 その狙い通りこの二人は、ついにチャーリーの謎を解き明かした。 2005年愛地球博の三菱未来館で「もしも月がなかったら」という VRシアターをやっていました。5万年前に月がなかったら、地球 はどうなっていたか、今では明らかになっているようですが、 1980年に書かれた本書、当時十分に科学的根拠があったであろう ことは想像に難くありません。 のみならず、今日当たり前に使われているハイテク機器が、随所 で予言されているようでもあり、「当たってるよ〜」と思いながら 読むこともできます。 惜しむらくは、本書の舞台はおそらく西暦2027年頃。私たちが 木星に行くのはもっと先になることが確実だろうこと。 著者もやはり、21世紀の輝かしい科学の進歩を夢に描き、「これ くらい未来になれば…」と期待したのでしょうけれど、もう少し 時間がかかりそうですね。 | ||||
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| 月面から発見された死体を巡る科学者たちの解明と議論を描いたSFミステリの傑作であり、広い意味での歴史ミステリであるともいえる。一つの謎から、様々な仮説が提示されては消え、議論や解明を試みながら真実に迫るプロセスは、正に科学的アプローチであり、其れが分かりやすく描かれている。何よりこの作品を傑作と足らしめているのは、全ての真相だろう。人類の起源や進化に迫る壮絶な真相は、其れを知った者を感動させる。最後の一文が切なすぎる。また傑作ではあるが、しばしば作中の科学や人類への万能主義・楽観主義な表現が批判の的にあがる事がある。しかしながら、それは作者が人類の歴史や、その過程で得て来た英知である科学を重んじているからであり、ただの国籍や信条を問わずに生命を継ごうとした先人たちへの敬意である。偏狭なナショナリズムに基づくものではない事は、ラストシーンから容易に汲み取れるだろう。題材や思想共にあらゆるSFの先駆けとなった傑作であるので未読の方はぜひ見て欲しい。 | ||||
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| 月面から発見された死体を巡る科学者たちの解明と議論を描いたSFミステリの傑作であり、 広い意味での歴史ミステリであるともいえる。 一つの謎から、様々な仮説が提示されては消え、議論や解明を試みながら真実に迫るプロセスは、 正に科学的アプローチであり、其れが分かりやすく描かれている。 何よりこの作品を傑作と足らしめているのは、全ての真相だろう。 人類の起源や進化に迫る壮絶な真相は、其れを知った者を感動させる。 最後の一文が切なすぎる。 また傑作ではあるが、しばしば作中の科学や人類への万能主義・楽観主義な表現が批判の的にあがる事がある。 しかしながら、それは作者が人類の歴史や、その過程で得て来た英知である科学を重んじているからであり、 ただの国籍や信条を問わずに生命を継ごうとした先人たちへの敬意である。 偏狭なナショナリズムに基づくものではない事は、ラストシーンから容易に汲み取れるだろう。 題材や思想共にあらゆるSFの先駆けとなった傑作であるので未読の方はぜひ見て欲しい。 | ||||
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| ところどころに出てくる、難しい外来語(そして恥ずかしながら日本語も・・・)。慣れないうちは情景を想像することも難しかったですが、とりあえず読み飛ばしていきました。待っていたのは、今まで読んだどんな推理小説よりもビックリするオチ。物理や地学や進化論やら、とりあえず書いてあることはそうなんだと思って読みましたがもしこの本を読む前にもっと知識があれば、展開にもっと引き込まれたろうと思います。自分の知識の無さに、無念の感が・・・ | ||||
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| ところどころに出てくる、難しい外来語(そして恥ずかしながら日本語も・・・)。 慣れないうちは情景を想像することも難しかったですが、とりあえず読み飛ばしていきました。 待っていたのは、今まで読んだどんな推理小説よりもビックリするオチ。 物理や地学や進化論やら、とりあえず書いてあることはそうなんだと思って読みましたが もしこの本を読む前にもっと知識があれば、展開にもっと引き込まれたろうと思います。 自分の知識の無さに、無念の感が・・・ | ||||
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