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星を継ぐもの
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星を継ぐものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全599件 481~500 25/30ページ
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毎年ランキングトップを取った名作を読んでますがたいていたいして面白くない。 でもこの作品は読み終わった後、この本は何十年に一度の一冊だ!と感じました。 実際にこの本で書かれている事こそが人類の真実ではないか? 思わずそんな感覚に陥るほどのリアル感を感じました・・・ | ||||
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非常に面白い作品でした、 この言葉につきます。 他のSFに比べれば その手の手法はかなりおとなしめ、 そのかわり濃厚な歴史探しが占めています。 その歴史探しも人間の先祖のルーツを調べるという 壮大なもの。 一見したら普通に見えるかもしれませんが 実は最後のほうにある「秘密」が隠されているのです。 この秘密は一気に物語を変えてしまうものですね。 ハードな表現はありませんが、 面白かったです。 | ||||
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非常に面白い作品でした、 この言葉につきます。 他のSFに比べれば その手の手法はかなりおとなしめ、 そのかわり濃厚な歴史探しが占めています。 その歴史探しも人間の先祖のルーツを調べるという 壮大なもの。 一見したら普通に見えるかもしれませんが 実は最後のほうにある「秘密」が隠されているのです。 この秘密は一気に物語を変えてしまうものですね。 ハードな表現はありませんが、 面白かったです。 | ||||
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洗練された小説と言えます。 内容もよく吟味されていて面白い。 正に謎が謎を呼ぶ展開で続きが気になる。 新たな謎が解明される度に知的好奇心が満たされ歓喜する学者達の気持がよくわかった。 次回作も読む予定。 | ||||
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洗練された小説と言えます。 内容もよく吟味されていて面白い。 正に謎が謎を呼ぶ展開で続きが気になる。 新たな謎が解明される度に知的好奇心が満たされ歓喜する学者達の気持がよくわかった。 次回作も読む予定。 | ||||
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この作品を読んだのは20年以上前の高校生時代だと思う。アシモフやハインラインの大ファンだった自分はハードSFと呼ばれるジャンルに人間味を感じられず何となく敬遠していた。そんな自分の偏見を払拭してくれたのがこの作品だ。当時は当然ながら日本語訳を読んだわけだが、今回は原書を購入して再読してみた。ただ原書を購入しようとして驚いたのは、日本のアマゾンには在庫がなかったことだ。最終的に米国のアマゾンで古本を購入して何とか手に入れたが、日本では現在でも書店に置いてある本書の原本を購入するのがこれほど難しいことには驚かされた。 さて、再読した結果だが、やはりこれは素晴らしい作品であるというのが結論だ。月面で宇宙服を着た人間の遺骸が発見され、それが5万年前のものだと判明するところから物語りは始まる。早速5万年前の地球に宇宙旅行ができる科学文明が存在したのかという探求が開始され、生物学者や言語学者などがそれぞれの立場から取り組むわけだが、その間にも新たな事実が次から次へと息もつかせぬ勢いで判明し、読者はあたかも自分がその場に携わっているような臨場感に浸ることができる。 そして二転三転した上で、最後には地球上に人類が誕生した経緯にまで至る壮大な事実が明らかになって終るわけだが、それは同時に感動的な終り方でもある。ハードSFという言葉には無機質な感じがあるが、本書は主人公のハントの個人としての人間としての生き方もよく描かれているし、人類という生物はいったい何者なのかというところまで踏み込む、とても熱くて人間味が溢れた作品なのだ。 という感じで久し振りに本書を読み終えて新たな感動に浸ったわけだが、今回購入した原書は3部作が1冊に収められたお得なペーパーバックなので、早速続編に取り掛かることにしたい。 | ||||
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月面で見つかった深紅の宇宙服をまとった死体。 それは、生物学上、人間にそっくりなのにも関わらず、 何と5万年前に死亡したものであったことが分かる。 彼は一体どこからやって来たのか、 その謎を追って、科学者達が総力を結集して調査を始めるが・・・。 何と魅力的な謎でしょう。 1977年発表の本書は、 1980年に日本語版が出版され、 初読の1981年には、 随分と楽しませてもらったことを記憶しています。 今回、再読し、改めて楽しい時間を過ごすことができました。 普段、SFを全く読まない私は、 これをミステリとして読ませてもらいました。 実際、本書は、5万年前の死体に関する調査と新たな発見、 そしてそれに基づく仮説が提示されることで物語が進行していきます。 読んでいて飽きないのは、 その仮説が新たな謎を呼び、次の仮説が立てられるものの、 またまた新たな謎が生まれ・・・ というように謎が謎を呼ぶ展開となっているところです。 そして、この作品がミステリとして読める最大の理由は、 ラストに「合理的解決」が待っていることです。 5万年前の死体の謎が宇宙的な規模で、 納得のいく解決をみるのです。 しかも、ミステリ好きにはたまらない、 ある大規模なトリックが仕掛けられています。 さらに、そこでは、題名の「星を継ぐもの」の 意味するところも明らかにされていきます。 また、人類の過去と未来といった 壮大なテーマが強く心に響く結末となっているのです。 発表後、30年が経っても、刺激的で魅力満載の物語。 特にミステリ好きの方に、是非味わっていただきたい傑作です。 | ||||
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この作品を読んだのは20年以上前の高校生時代だと思う。アシモフやハインラインの大ファンだった自分はハードSFと呼ばれるジャンルに人間味を感じられず何となく敬遠していた。そんな自分の偏見を払拭してくれたのがこの作品だ。当時は当然ながら日本語訳を読んだわけだが、今回は原書を購入して再読してみた。ただ原書を購入しようとして驚いたのは、日本のアマゾンには在庫がなかったことだ。最終的に米国のアマゾンで古本を購入して何とか手に入れたが、日本では現在でも書店に置いてある本書の原本を購入するのがこれほど難しいことには驚かされた。 さて、再読した結果だが、やはりこれは素晴らしい作品であるというのが結論だ。月面で宇宙服を着た人間の遺骸が発見され、それが5万年前のものだと判明するところから物語りは始まる。早速5万年前の地球に宇宙旅行ができる科学文明が存在したのかという探求が開始され、生物学者や言語学者などがそれぞれの立場から取り組むわけだが、その間にも新たな事実が次から次へと息もつかせぬ勢いで判明し、読者はあたかも自分がその場に携わっているような臨場感に浸ることができる。 そして二転三転した上で、最後には地球上に人類が誕生した経緯にまで至る壮大な事実が明らかになって終るわけだが、それは同時に感動的な終り方でもある。ハードSFという言葉には無機質な感じがあるが、本書は主人公のハントの個人としての人間としての生き方もよく描かれているし、人類という生物はいったい何者なのかというところまで踏み込む、とても熱くて人間味が溢れた作品なのだ。 という感じで久し振りに本書を読み終えて新たな感動に浸ったわけだが、今回購入した原書は3部作が1冊に収められたお得なペーパーバックなので、早速続編に取り掛かることにしたい。 | ||||
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月面で見つかった深紅の宇宙服をまとった死体。 それは、生物学上、人間にそっくりなのにも関わらず、 何と5万年前に死亡したものであったことが分かる。 彼は一体どこからやって来たのか、 その謎を追って、科学者達が総力を結集して調査を始めるが・・・。 何と魅力的な謎でしょう。 1977年発表の本書は、 1980年に日本語版が出版され、 初読の1981年には、 随分と楽しませてもらったことを記憶しています。 今回、再読し、改めて楽しい時間を過ごすことができました。 普段、SFを全く読まない私は、 これをミステリとして読ませてもらいました。 実際、本書は、5万年前の死体に関する調査と新たな発見、 そしてそれに基づく仮説が提示されることで物語が進行していきます。 読んでいて飽きないのは、 その仮説が新たな謎を呼び、次の仮説が立てられるものの、 またまた新たな謎が生まれ・・・ というように謎が謎を呼ぶ展開となっているところです。 そして、この作品がミステリとして読める最大の理由は、 ラストに「合理的解決」が待っていることです。 5万年前の死体の謎が宇宙的な規模で、 納得のいく解決をみるのです。 しかも、ミステリ好きにはたまらない、 ある大規模なトリックが仕掛けられています。 さらに、そこでは、題名の「星を継ぐもの」の 意味するところも明らかにされていきます。 また、人類の過去と未来といった 壮大なテーマが強く心に響く結末となっているのです。 発表後、30年が経っても、刺激的で魅力満載の物語。 特にミステリ好きの方に、是非味わっていただきたい傑作です。 | ||||
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ホーガンの処女作にして出世作、もしかしたら代表作かも知れない(自分は「未来の二つの顔」を選ぶが)。ハードSFの旗手として、一躍ホーガンの名前をとどろかせた、不朽の名作。 ホーガンがこの作品でやりたかったのは、実は推理小説だったのではないかと自分は踏んでいる。従来からある疑問に対しての、ある解答のアイデアを思いつき、それにもっともらしい理論を構築していく過程で小説になったのではないだろうか。つまり、ホーガンは空想科学推理小説というものを書きたかったのだと思う。丁度J・D・カーが歴史推理小説を書いたように……。 勿論理論的に突っ込める処は存在するが、それでも楽しめて納得できるのは素晴らしい。 友人がこれを読んで大絶賛していたのが懐かしく思い出される……。 | ||||
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ホーガンの処女作にして出世作、もしかしたら代表作かも知れない(自分は「未来の二つの顔」を選ぶが)。ハードSFの旗手として、一躍ホーガンの名前をとどろかせた、不朽の名作。 ホーガンがこの作品でやりたかったのは、実は推理小説だったのではないかと自分は踏んでいる。従来からある疑問に対しての、ある解答のアイデアを思いつき、それにもっともらしい理論を構築していく過程で小説になったのではないだろうか。つまり、ホーガンは空想科学推理小説というものを書きたかったのだと思う。丁度J・D・カーが歴史推理小説を書いたように……。 勿論理論的に突っ込める処は存在するが、それでも楽しめて納得できるのは素晴らしい。 友人がこれを読んで大絶賛していたのが懐かしく思い出される……。 | ||||
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硬質で読み応えがあり読書欲を充分に満足させる最高の エンターテイメントといっていいでしょう。絶賛します。 訳も素晴らしいです。日本の若い作家も中途半端に文学 ぶらずに、この位のよろこばせ方を見せて欲しい。 惚れ惚れするような作品です。 | ||||
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硬質で読み応えがあり読書欲を充分に満足させる最高の エンターテイメントといっていいでしょう。絶賛します。 訳も素晴らしいです。日本の若い作家も中途半端に文学 ぶらずに、この位のよろこばせ方を見せて欲しい。 惚れ惚れするような作品です。 | ||||
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1977年出版(日本語訳は1980年)で、正直、内容にはそれほど期待してなかったのですが、とても面白い。盛り込めるだけ盛り込んだという感じ。ただ、淡々と進んでいく感じで、盛り上がりに欠け、無駄なシーンが無く、情報量が非常に多い。SF好きなら絶対に読んでおかねばならない作品として鉄板ですが、一般向きでは無いと思う。最近の娯楽小説にあきてきて、濃いのを読みたいと言う方にお奨め。シリーズ物ですが、これだけでも完結してるので、気負わずに読めます。ラストの発掘現場の1シーンがちょっと心に残りました。 | ||||
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1977年出版(日本語訳は1980年)で、正直、内容にはそれほど期待してなかったのですが、とても面白い。盛り込めるだけ盛り込んだという感じ。ただ、淡々と進んでいく感じで、盛り上がりに欠け、無駄なシーンが無く、情報量が非常に多い。SF好きなら絶対に読んでおかねばならない作品として鉄板ですが、一般向きでは無いと思う。最近の娯楽小説にあきてきて、濃いのを読みたいと言う方にお奨め。シリーズ物ですが、これだけでも完結してるので、気負わずに読めます。ラストの発掘現場の1シーンがちょっと心に残りました。 | ||||
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SFは敬遠していたのですが、たまたま絶賛されてる記述を見て、読んでみました。 ウワサに違わぬ面白さでした。 ひとつの疑問が解かれたかと思うと、新たな疑問が。。そのたび飛躍的な論理展開が繰り広げられ、それでもなおかつ最後にドンデン返しが準備されている。 背景のスケールが大きいだけに、興奮もひとしおであるように思います。 | ||||
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SFは敬遠していたのですが、たまたま絶賛されてる記述を見て、読んでみました。 ウワサに違わぬ面白さでした。 ひとつの疑問が解かれたかと思うと、新たな疑問が。。そのたび飛躍的な論理展開が繰り広げられ、それでもなおかつ最後にドンデン返しが準備されている。 背景のスケールが大きいだけに、興奮もひとしおであるように思います。 | ||||
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ミステリー仕立てのハードSFという位置付けですが、30年近くSFから離れていた私も、すんなりと入っていけました。 「星を継ぐもの」の「星」が何を指すのかも一つのミステリーです。 読後、高い確率で続編の「ガニメデの優しい巨人」と「巨人たちの星」を読みたくなると思います。 余談ですが、主人公をはじめとして、多くの登場人物が公の場でふつうに喫煙しているのは、やはり一昔前の作品であることを感じさせます。 | ||||
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ミステリー仕立てのハードSFという位置付けですが、30年近くSFから離れていた私も、すんなりと入っていけました。 「星を継ぐもの」の「星」が何を指すのかも一つのミステリーです。 読後、高い確率で続編の「ガニメデの優しい巨人」と「巨人たちの星」を読みたくなると思います。 余談ですが、主人公をはじめとして、多くの登場人物が公の場でふつうに喫煙しているのは、やはり一昔前の作品であることを感じさせます。 | ||||
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(ネタバレはしません) 月面で発見された5万年前の死体。 謎が謎を呼び、ラストには月や人類の起源にまでさかのぼる驚愕の展開のストーリーです。 あらすじに書いてある、木星の衛星ガニメデで地球の物ではない宇宙船が発見されるのですが、これは中盤のことです。 ガニメデの宇宙船の中で発見された巨人の宇宙人はガニメアンと名付けられるのですが、物語を読んでいくと戦争といった暴力的なことがあったらしいと匂わせてくるんですが、続編である二作目のタイトルが「ガニメデの優しい巨人」となっていることが、なぜわざわざ優しいと書いてあるのか、もう魅力的ではないですか。 私はSFといえば夏への扉かマイナス・ゼロぐらいしか読んだことが無く、読みたいけれどもろくに小説を読んだことが無いので躊躇してました。しかし退屈した日々を過ごしてたので、凄いのを読みたいと決意して買いました。親もSFが好きですが本書を絶賛してたので。 買った直後はこんなに字が小さくて漢字や言葉も難しく、ルビもあまりふってないのを見て自信がなくなったんですが、もう我慢して読むかという感じでした。 初めの方はみなさんが壮大だという割には何十ページも議論の描写ばかりで期待してたのと違うぞと思い、まぁ5万年ってのは壮大だけどな・・・と謎を少しずつ解明していくんだなとやっと本筋を理解しました。結果的には壮大なストーリーになってましたが。 ただ、ハードSFということもあり、言葉が固いばかりか(慣れましたが)説明も漢字から意味がわかる的な専門用語も多用され、中盤過ぎのところは何が謎で何を解明しようとしてるのか付いていけなくなった部分もあります。小惑星帯というのも、火星と木星の間に実在するものだとは知らずにそれが前提となってた個所もありました。 ですが、ラストではタイトルの意味も明らかになり、読み終えた感があります。私はジュピターVのシーンが印象に残ってます。「人類は大きな夢を描きます・・・・・・」「人類が今日描いた夢は、明日きっと実現するのです」 | ||||
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