星籠の海

評判

星籠の海の評価:

3.25/5点 レビュー 61件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全179件 141〜160 8/9ページ
No.39
(4pt)

上巻だけでも楽しめる

取り上げる謎をサクッと解決しちゃう辺り、サービス精神旺盛のようにも感じましたが、この作品のボリュームからは致し方ないのか。 音楽CDアルバムで言う、曲を揃えてアルバムとして構成する前半部分とでも言いますか。 軽快に、ドライブ感満載で走り抜ける御手洗チームにワクワクしちゃうこと請け合いです。
星籠の海 上 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 星籠の海 上 (講談社ノベルス)より
406299058X
No.38
(4pt)

軽快で重厚

美しい瀬戸内と 対比的に利己的な現代の人間たちの振舞いと 今だに引き継がれる水軍の誇り うーん 参りました 大好きです ぜひ瀬戸内に行ってみようと思いました 石岡さん あんまり絡みがなかったのが心残り
星籠の海 下 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下 (講談社ノベルス)より
4062990598
No.37
(4pt)

最後の冒険譚としての雰囲気十分

普通より倍あるトリックと歴史的ドラマを突っ込み更に上下巻構成というからには、こういう別け方になっちゃったんでしょうけど、個人的には謎解き全部下巻にもってきて、エンディングの寂寥感をもっと盛り上げてもらえれば良かったかなとは感じます。 これでもかというくらいの集大成にした上で、一つの作品してまとまらせた豪腕っぷりがある意味では新本格派を体現されたのかもしれません。 社会風刺もいつもの5倍くらいあったようです。 しかし、読みやすく一気に読める、読後に楽しくポジティブな気持ちとなる一冊でした。
星籠の海 下 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下 (講談社ノベルス)より
4062990598
No.36
(4pt)

さすがです

往年の島田作品のような壮大なトリックや奇想天外な仕掛けはなかったものの、ストーリーとしては完成されており、すべてのミステリーファンや歴史ファンにも読んでもらいたい一冊。
星籠の海 下 Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下より
4062187000
No.35
(2pt)

なんだかな。

御手洗の国内最終章ということで、上下巻の刊行。 楽しみにしていたのに・・・。 読み始めてこの話は成立しないだろうと思ったのです。 それは、他の方もおっしゃっていますが1993年ではあまりにも困難なものが登場するからです。 またそれが物語りに良く絡んでくるから始末が悪いのです。 ああ、なんだかなって・・・。 福山が出てくるから「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」は頭のすみに浮かんでくるし・・・。 なんか、福山を御手洗国内最後の事件に登場させたいがためにこの話を書いたのかな? とにかく、御手洗ファンの私には満足できませんでした。 星は2つです。
星籠の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 星籠の海(下) (講談社文庫)より
406293311X
No.34
(2pt)

なんだかな。

御手洗の国内最終章ということで、上下巻の刊行。 楽しみにしていたのに・・・。 読み始めてこの話は成立しないだろうと思ったのです。 それは、他の方もおっしゃっていますが1993年ではあまりにも困難なものが登場するからです。 またそれが物語りに良く絡んでくるから始末が悪いのです。 ああ、なんだかなって・・・。 福山が出てくるから「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」は頭のすみに浮かんでくるし・・・。 なんか、福山を御手洗国内最後の事件に登場させたいがためにこの話を書いたのかな? とにかく、御手洗ファンの私には満足できませんでした。 星は2つです。
星籠の海 下 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下 (講談社ノベルス)より
4062990598
No.33
(2pt)

なんだかな。

御手洗の国内最終章ということで、上下巻の刊行。
楽しみにしていたのに・・・。
読み始めてこの話は成立しないだろうと思ったのです。
それは、他の方もおっしゃっていますが1993年ではあまりにも困難なものが登場するからです。
またそれが物語りに良く絡んでくるから始末が悪いのです。
ああ、なんだかなって・・・。
福山が出てくるから「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」は頭のすみに浮かんでくるし・・・。
なんか、福山を御手洗国内最後の事件に登場させたいがためにこの話を書いたのかな?
とにかく、御手洗ファンの私には満足できませんでした。
星は2つです。
星籠の海 下 Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下より
4062187000
No.32
(4pt)

さすがです

往年の島田作品のような壮大なトリックや奇想天外な仕掛けはなかったものの、ストーリーとしては完成されており、すべてのミステリーファンや歴史ファンにも読んでもらいたい一冊。
星籠の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 星籠の海(下) (講談社文庫)より
406293311X
No.31
(4pt)

さすがです

往年の島田作品のような壮大なトリックや奇想天外な仕掛けはなかったものの、ストーリーとしては完成されており、すべてのミステリーファンや歴史ファンにも読んでもらいたい一冊。
星籠の海 下 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下 (講談社ノベルス)より
4062990598
No.30
(2pt)

本格推理にあらず。

小説としてはある程度おもしろい。しかし、御手洗シリーズに読者が期待するのは、この世にあり得るはずのない謎を、御手洗が鮮やかに解いてみせるストーリーではないか。残念ながらこの作品では、占星術殺人事件であっと言わせた、島田荘司の卓抜なトリック手腕はどこにも見られない。ある種の群像劇であり、冒険活劇である。
切ないシーンは相変わらず上手く、社会批判のニオイも当然ある。島田ワールドが感じられるのはそのあたりだけであって、昨今の作品群にも共通するが、読者のニーズと作者の書きたいものにズレが生じ始めているような気がしてならない。
星籠の海 下 Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下より
4062187000
No.29
(5pt)

御手洗潔、国内最後の事件 楽しみました。

世界でも稀な時計仕掛けの海=瀬戸内海という強大なトリック。 村上水軍がなぜ強大な存在だったのか?そして星籠とは? 歴史的な興味も盛り込みながら、カタルシスのある痛快な最終シーンまで、 楽しみました。
星籠の海(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 星籠の海(上) (講談社文庫)より
4062933101
No.28
(5pt)

御手洗潔、国内最後の事件 楽しみました。

世界でも稀な時計仕掛けの海=瀬戸内海という強大なトリック。 村上水軍がなぜ強大な存在だったのか?そして星籠とは? 歴史的な興味も盛り込みながら、カタルシスのある痛快な最終シーンまで、 楽しみました。
星籠の海 上 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 星籠の海 上 (講談社ノベルス)より
406299058X
No.27
(5pt)

御手洗潔、国内最後の事件 楽しみました。

世界でも稀な時計仕掛けの海=瀬戸内海という強大なトリック。
村上水軍がなぜ強大な存在だったのか?そして星籠とは?
歴史的な興味も盛り込みながら、カタルシスのある痛快な最終シーンまで、
楽しみました。
星籠の海 上 Amazon書評・レビュー: 星籠の海 上より
406218589X
No.26
(2pt)

本格推理にあらず。

小説としてはある程度おもしろい。 しかし、御手洗シリーズに読者が期待するのは、この世にあり得るはずのない謎を、御手洗が鮮やかに解いてみせるストーリーではないか。 残念ながらこの作品では、占星術殺人事件であっと言わせた、島田荘司の卓抜なトリック手腕はどこにも見られない。 ある種の群像劇であり、冒険活劇である。 切ないシーンは相変わらず上手く、社会批判のニオイも当然ある。 島田ワールドが感じられるのはそのあたりだけであって、昨今の作品群にも共通するが、読者のニーズと作者の書きたいものにズレが生じ始めているような気がしてならない。
星籠の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 星籠の海(下) (講談社文庫)より
406293311X
No.25
(2pt)

本格推理にあらず。

小説としてはある程度おもしろい。 しかし、御手洗シリーズに読者が期待するのは、この世にあり得るはずのない謎を、御手洗が鮮やかに解いてみせるストーリーではないか。 残念ながらこの作品では、占星術殺人事件であっと言わせた、島田荘司の卓抜なトリック手腕はどこにも見られない。 ある種の群像劇であり、冒険活劇である。 切ないシーンは相変わらず上手く、社会批判のニオイも当然ある。 島田ワールドが感じられるのはそのあたりだけであって、昨今の作品群にも共通するが、読者のニーズと作者の書きたいものにズレが生じ始めているような気がしてならない。
星籠の海 下 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下 (講談社ノベルス)より
4062990598
No.24
(1pt)

残念

一言で言えばご都合主義に尽きる。
警察の全面協力体勢、偶然に発見される資料(おまけに登場人物が「見つかる時ってこんなものなんですよね!」と言い訳するから、体中がむず痒くなる)、時間が間に合わなくなるとどこからか現れるヘリコプターや高速艇、都合よく通りかかって情報を与えてくれる第三者。中学生が書けばこのような筋書きになるのでは。

会話の語尾にやたら音引きが多いのも苛々させる。若者言葉のつもりなのだろうか。警察にPCがあるかどうかを気にするのも不自然。この辺りは編集者が正してしかるべきではないか。
また、原発のことを批判したいがために登場させられている登場人物、その描き方(処理方法)も不愉快。

本来なら枝葉末節に過ぎない福山、鞘の歴史が延々と書かれているのは、著者がその昔に批判していた80年代トラベルミステリーそのもの。本筋に関係していなくはないが、9割の記述は無駄に紙数を増やしているに過ぎない。

肝心のミステリーは貧弱極まりなく、奇想天外なトリックや大掛かりなトリックが使われているわけでもない。かつて巨匠といわれた作家も老いてしまえば大風呂敷すら広げられなくなる現状。残念至極。
星籠の海 下 Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下より
4062187000
No.23
(3pt)

「巨匠」ならではの大長編

島に流れつく死体、狂気的な女の行動の謎、「星籠」という歴史上の秘密、猟奇的な誘拐事件、強大な犯罪者との対決…作者の故郷の瀬戸内海を舞台に、御手洗の縦横無尽の活躍が存分に楽しめるスペクタクルな大長編。

超人的な御手洗潔の頭脳と"権力"がなければ解決しえない事件だったろう。「梅沢家の占星術殺人」から作中時間で14年でよくもここまで、と感慨も深い。御手洗ものの「国内最後の事件」としては、よい事件譚だったと思う。『暗闇坂』以降の広大なスケール感が好きな人には、とてもオススメ。国内を舞台によくもここまで大きなスケールの物語を書けるな、というあたりは、さすがは「ミステリー界の巨匠」。

だけど。第9章の冗長ぶりはなんとかならなかったものか(第2章のあれにはまだ説得力があるのに)。半分の分量に収まっていれば、またはその分、犯人の極悪人ぶりがさらによく書けていれば…。素直に「傑作」と呼べる要素はたくさんあっただけにもったいない。
破綻はしていないが、書きどころのエネルギー制御がうまくいかず暴走してしまった感じは否めない。それもまた「巨匠」ならではなのか…。80年代の「時代の反逆児」だった島田荘司を知る者には、ビッグネームならではの"権力"を纏ってしまった作者には、思うところも多いだろう。
星籠の海 下 Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下より
4062187000
No.22
(1pt)

残念

一言で言えばご都合主義に尽きる。
警察の全面協力体勢、偶然に発見される資料(おまけに登場人物が「見つかる時ってこんなものなんですよね!」と言い訳するから、体中がむず痒くなる)、時間が間に合わなくなるとどこからか現れるヘリコプターや高速艇、都合よく通りかかって情報を与えてくれる第三者。中学生が書けばこのような筋書きになるのでは。

会話の語尾にやたら音引きが多いのも苛々させる。若者言葉のつもりなのだろうか。警察にPCがあるかどうかを気にするのも不自然。この辺りは編集者が正してしかるべきではないか。
また、原発のことを批判したいがために登場させられている登場人物、その描き方(処理方法)も不愉快。

本来なら枝葉末節に過ぎない福山、鞘の歴史が延々と書かれているのは、著者がその昔に批判していた80年代トラベルミステリーそのもの。本筋に関係していなくはないが、9割の記述は無駄に紙数を増やしているに過ぎない。

肝心のミステリーは貧弱極まりなく、奇想天外なトリックや大掛かりなトリックが使われているわけでもない。かつて巨匠といわれた作家も老いてしまえば大風呂敷すら広げられなくなる現状。残念至極。
星籠の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 星籠の海(下) (講談社文庫)より
406293311X
No.21
(1pt)

残念

一言で言えばご都合主義に尽きる。
警察の全面協力体勢、偶然に発見される資料(おまけに登場人物が「見つかる時ってこんなものなんですよね!」と言い訳するから、体中がむず痒くなる)、時間が間に合わなくなるとどこからか現れるヘリコプターや高速艇、都合よく通りかかって情報を与えてくれる第三者。中学生が書けばこのような筋書きになるのでは。

会話の語尾にやたら音引きが多いのも苛々させる。若者言葉のつもりなのだろうか。警察にPCがあるかどうかを気にするのも不自然。この辺りは編集者が正してしかるべきではないか。
また、原発のことを批判したいがために登場させられている登場人物、その描き方(処理方法)も不愉快。

本来なら枝葉末節に過ぎない福山、鞘の歴史が延々と書かれているのは、著者がその昔に批判していた80年代トラベルミステリーそのもの。本筋に関係していなくはないが、9割の記述は無駄に紙数を増やしているに過ぎない。

肝心のミステリーは貧弱極まりなく、奇想天外なトリックや大掛かりなトリックが使われているわけでもない。かつて巨匠といわれた作家も老いてしまえば大風呂敷すら広げられなくなる現状。残念至極。
星籠の海 下 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 星籠の海 下 (講談社ノベルス)より
4062990598
No.20
(3pt)

「巨匠」ならではの大長編

島に流れつく死体、狂気的な女の行動の謎、「星籠」という歴史上の秘密、猟奇的な誘拐事件、強大な犯罪者との対決作者の故郷の瀬戸内海を舞台に、御手洗の縦横無尽の活躍が存分に楽しめるスペクタクルな大長編。

超人的な御手洗潔の頭脳と"権力"がなければ解決しえない事件だったろう。「梅沢家の占星術殺人」から作中時間で14年でよくもここまで、と感慨も深い。御手洗ものの「国内最後の事件」としては、よい事件譚だったと思う。『暗闇坂』以降の広大なスケール感が好きな人には、とてもオススメ。国内を舞台によくもここまで大きなスケールの物語を書けるな、というあたりは、さすがは「ミステリー界の巨匠」。

だけど。第9章の冗長ぶりはなんとかならなかったものか(第2章のあれにはまだ説得力があるのに)。全体が半分の分量に収まっていれば、またはその冗長なボリュームが、犯人の極悪人ぶりの裏打ちに向けられていれば。素直に「傑作」と呼べる要素はたくさんあっただけにもったいない。破綻こそしていないが、書きどころのエネルギー制御がうまくいかず暴走してしまった感じが否めない。その荒っぽさを「巨匠」だから許されると済ましてよいものなのか。
80年代の「時代の反逆児」だった島田荘司を知る者には、ビッグネームならではの"権力"を纏ってしまった作者に、思うところも多いだろう。
星籠の海(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 星籠の海(下) (講談社文庫)より
406293311X