ハロウィーン・パーティ

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評判

ハロウィーン・パーティの評価:

3.88/5点 レビュー 32件。 C ランク

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平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 1〜20 1/3ページ
No.41
(5pt)

映画を見ましたが

アガサの作品は10冊以上読んでいるファンです。
が、なんとこのハロウィンパーティーは未読です。
が、映画に失望したので、早く原作を読みたいと思ってます。
 上映されているので先に映画を見ることにしましたが、かなり違いました。
映画は全編を通して屋敷の中で真っ暗。
最近の映画の流行で、大音量で観客を脅かす仕組みで、バン、ドカン、バタン、ドン、ガタン、という音がサラウンドシステムで観客を襲います。耳栓を持参して良かった!鼓膜を守れました。
画像も恐怖を煽る仕組みでギラギラ、ゆらゆら。お化け屋敷状態。
最後にポアロの謎解きが終わってから、やっとベネチアの明るい風景が見られ、あ、ここはベネチアだったのだと気が付き、暗い屋敷の中だけなら、どこの国でも構わない気がしました。
 アガサの得意な豪華な屋敷の内装などは真っ暗なのでほとんど見えません。
アガサの描くポアロは、きちんとした清潔好きな人なのですが、あの伸び放題のボサボサした大きな髭はイメージと違うし、天国のアガサも、こりゃ違うわ、とおっしゃるはず。不潔ぽいです。
ピーター・ユスチノフや、デビット・スーシェよ、カムバック!
というわけで映画を見る人には耳栓必須とお伝えします。
ガタン、ドン、バタン、の大音量が体を揺らすほどに響きますのでせめて耳は守りましょう。
 これから、静かに原作を読んで楽しみたいと思います。
ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫)より
4151310312
No.40
(5pt)

オペアガール

本書『ハロウィーン・パーティ』には、ポアロが堂々登場しています。
冒頭の「登場人物」のページに、なんとトップに躍り出ていました。
さらに「ミステリ作家」のアリアドニ・オリヴァーが二番目に。
ポアロとオリヴァーのお二人さん、まるで主人公気取りです。

本書本文中には、何度も何度も、同じ歌が聞こえてきました。

「カランコロンと鐘が鳴る、子猫ちゃんは井戸のなか」(268頁、313頁、383頁)
「カランコロンと鐘が鳴る」(314頁)
「カランコロンと鐘が鳴っても、井戸のなかに子猫がいなかった場合ですか?」(351頁)

どこから来ている歌なのでしょう?
調べてみると、古い「子守歌」(268頁)の一節
「Ding Dong Bell, Pussy’s in the Well」でした。

でもね、カランコロンと下駄が鳴る、のは日本。カラスが鳴くから帰えろ。
ディン・ドンと教会の鐘が鳴る、のは欧米。宗教観が深く響いています。

本書は新訳です。《ディン・ドン》と厳かに オノマトペ してほしかったです。

「オペアガール」という、ポアロのような英国人でさえ間違いやすい、
見慣れぬ単語も、何度も出てきました。
一般名詞です。
本書の登場人物の中の誰のことか? ガールというから女性でしょう。

「オペアガール、つまり、住みこみで働く外国の女のことですな」(109頁)
「例えば、オペラガールの件とか」(112頁)
「全財産をオペラガールに遺すというものでした」(113頁)
「そのオペラガールなら楽々と偽造できる立場にいたことがわかりました」(115頁)
「オペアガールです」(188頁)
「オペアガールが殺されたと信じる理由はなさそうです」(189頁)
「あなたやわたしが “オペアガール” と呼んでいるものです」(190頁)
「オペアガールに財産を譲ると書かれていました」(190頁)
「献身的なオペアガールに多額の金を遺贈する」(218頁)
「屋敷には住みこみのオペアガールがいて、夫人の身のまわりの世話をしていました」(241頁)
「外国からきたあの《ペアガール(傍点あり)》が遺産を独り占めしようとして」(273頁)
「外国人の女が、オペアガールが、夫に先立たれた金持ちの老婦人のご機嫌とりに努め」(291頁)
「その人がオペアガールに全財産を譲るという遺言補足書を作成したのは事実」(298頁)
「ミセス・ルウェリン=スマイスがお気に入りのオペアガール」(300頁)
「オペアガールはもう日常生活の一部です」(319頁)
「誰だったんです? オペアガール?」(358頁)
「ずっと行方不明だったオペアガール」(365頁)
「全財産をオペアガールに遺すという遺言補足書を作成した」(378頁)
「オペアガールはどうなったと思われます?」(383頁)

さて、283頁には「ジェイムズ・ジェンキンズ」という人物が突然登場しますが、
「登場人物」欄に名前がありません。何者なのでしょう?

「ジムというのは、庭仕事を手伝ったり、薪や石炭を運びこんだり、まあ、そういう仕事をしてる若い男です」(274頁)
「わたし、ジムの住所も何も知らないんです」(282頁)とハリエット・リーマン。

このハリエット・リーマンという女性も「登場人物」欄に名前がありません。
仕事は、掃除婦です。

この二人、ジムとリーマンは大富豪の奥さまに頼まれて、
わけもわからず「遺言補足書」に証人としての署名をしてしまったのです。

《正誤表》
箇所: 399頁
誤: HarperColins 社
正: HarperCollins 社
ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫)より
4151310312
No.39
(4pt)

地味だが驚きはある

【感想】
 クリスティ全盛期の作品ではないので、他の傑作、名作と比べると見劣り感はある。ただ、犯人を犯人と思わせないミスリードのテクニックはさすがで見事に手のひらの上で踊らされてしまった。序盤から中盤くらいまで地味なのが残念。

【評価】
オススメ度 3.5
読みやすさ 3.5
意外性   4.5
ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫)より
4151310312
No.38
(5pt)

映画の前に一読

映画が公開されるにあたり、まず原作を読んで、と思い購入。
アガサが好きで結構読んでいますが、いつも登場人物が多いので何度も人物紹介の頁をめくりながらになります。
あれこれ推測するも今回も犯人当たらず。アガサ女史には脱帽ですわ。
映画はベネチアだし高霊術とか出てくるみたいで、原作とは別物と考えた方がいいみたい。
時間ができたら新訳ではない方
も読んで、違いを味わいたいですね。
ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫)より
4151310312
No.37
(5pt)

天アンカット

今月公開のポアロの映画の原作なので、再読したくて買いました。映画と原作どう違うか楽しみです。

「文庫本の上端が揃ってなくてギザギザ」というレビューがありましたが、これは早川文庫や新潮文庫などの仕様で「天アンカット」といいます。ザクッと切り落としてしまうほうがよほど簡単なのです。これは、わざわざ、技術が必要でより手間暇のかかる昔からのやり方を続けておられるしるしであり、出版社の心意気です。
ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300317
No.36
(5pt)

天アンカット

今月公開のポアロの映画の原作なので、再読したくて買いました。映画と原作どう違うか楽しみです。

「文庫本の上端が揃ってなくてギザギザ」というレビューがありましたが、これは早川文庫や新潮文庫などの仕様で「天アンカット」といいます。ザクッと切り落としてしまうほうがよほど簡単なのです。これは、わざわざ、技術が必要でより手間暇のかかる昔からのやり方を続けておられるしるしであり、出版社の心意気です。
ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U24W
No.35
(5pt)

天アンカット

今月公開のポアロの映画の原作なので、再読したくて買いました。映画と原作どう違うか楽しみです。

「文庫本の上端が揃ってなくてギザギザ」というレビューがありましたが、これは早川文庫や新潮文庫などの仕様で「天アンカット」といいます。ザクッと切り落としてしまうほうがよほど簡単なのです。これは、わざわざ、技術が必要でより手間暇のかかる昔からのやり方を続けておられるしるしであり、出版社の心意気です。
ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26)) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26))より
4150700265
No.34
(4pt)

クリスティーの「イフィゲニア」

山本やよいさんによる新訳が出たことを知り、再読することにしました。また、巻末の若竹七海さんの解説中、本書が映画化され近々公開されることを知り、少しだけ調べてみましたが、邦題が「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」とあり、何故ロンドン近郊を舞台にしたパズラーの舞台がベネチアに改変されているのか?益々わけがわからなくなりましたが、戻りましょう(笑)
 或る住宅地を訪問した作家アリアドニ・オリヴァー夫人が<リンゴの木荘>で開催されたハロウィーン・パーティに参加します。様々なゲームで盛り上がったパーティ後に十三歳の少女が水を張ったバケツに顔を突っ伏したまま死んでいるのが発見されます。殺害された少女がパーティー中に「子供の頃に殺人を目撃した」と言い張っていたことからオリヴァー夫人がポアロに相談し、このミステリの幕が切って落とされます。旧作とは言え、パズラーはパズラー。これ以上そのストーリーを語るつもりはありません(笑)
 中盤、ポアロが<沈床庭園>にて庭師と遭遇し語り合い、その後もう一人の少女・ミランダと出会うシークェンスの美しすぎるほどの凄みがこの物語の白眉だったのかと思い返すことになりました。すべてはトロイア戦争の王女イフゲニアの悲劇へと収斂し、私にとってはマイケル・カコヤニスが監督した映画「イフゲニア」へと直結し、おそらくあの名作「ベルファスト」を監督したケネス・ブラナーであればこのミステリの舞台がベネチアに変わってもきっと何とかしてくれると思えたりもしました。支離滅裂だ(笑)。それほどまでに「アウリスのイフィゲニア」まで語ってみせるクリスティーの<謎解き>を私は愛して止みません。
 □「ハロウィーン・パーティ “Hallowe’en Party” 」(アガサ・クリスティー 早川書房) 2023/8/28。
ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ〔新訳版〕 (クリスティー文庫)より
4151310312
No.33
(5pt)

クリスティーの魅力満載

買って損はなし。アガサクリスティーの魔力が読み終えるまで続きます。面白かったです。
ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U24W
No.32
(5pt)

クリスティーの魅力満載

買って損はなし。アガサクリスティーの魔力が読み終えるまで続きます。面白かったです。
ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300317
No.31
(5pt)

クリスティーの魅力満載

買って損はなし。アガサクリスティーの魔力が読み終えるまで続きます。面白かったです。
ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26)) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26))より
4150700265
No.30
(4pt)

ハロウィーン

子どもたちが集まる楽しそうなパーティの最中に殺人が!
というキャッチーな始まり、いるだけでにぎやかなアリアドニ・オリヴァ女史、好きな道具立てです。
犯人、全然わかりませんでした。
ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26)) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26))より
4150700265
No.29
(4pt)

ハロウィーン

子どもたちが集まる楽しそうなパーティの最中に殺人が!
というキャッチーな始まり、いるだけでにぎやかなアリアドニ・オリヴァ女史、好きな道具立てです。
犯人、全然わかりませんでした。
ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U24W
No.28
(4pt)

ハロウィーン

子どもたちが集まる楽しそうなパーティの最中に殺人が!
というキャッチーな始まり、いるだけでにぎやかなアリアドニ・オリヴァ女史、好きな道具立てです。
犯人、全然わかりませんでした。
ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300317
No.27
(5pt)

「スナップドラゴン」ってこわいゲームですね!

普通にヤケドするんゃないのかなー
まぁそれはそれとして
オリヴァ夫人はリンゴを止められたのかな?
ナツメっておいしいのかな?
ポアロが足の痛みをものともせずにエナメル靴を履き続けるのを見て、友達の娘が言ったことを思い出します。
曰く、(可愛いけれどヒールが高くて華奢な靴を履く娘を見て母親が「そんな靴履いてて痛くないの?」と聞いたのに対して)痛いけど、可愛いから痛いのを我慢して履く
オシャレ、伊達ってそういうことなのね。
ポアロは自分の美意識を貫くために痛みを甘受するのね。
私はオリヴァ夫人派だけどね。
ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26)) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26))より
4150700265
No.26
(5pt)

「スナップドラゴン」ってこわいゲームですね!

普通にヤケドするんゃないのかなー
まぁそれはそれとして
オリヴァ夫人はリンゴを止められたのかな?
ナツメっておいしいのかな?
ポアロが足の痛みをものともせずにエナメル靴を履き続けるのを見て、友達の娘が言ったことを思い出します。
曰く、(可愛いけれどヒールが高くて華奢な靴を履く娘を見て母親が「そんな靴履いてて痛くないの?」と聞いたのに対して)痛いけど、可愛いから痛いのを我慢して履く
オシャレ、伊達ってそういうことなのね。
ポアロは自分の美意識を貫くために痛みを甘受するのね。
私はオリヴァ夫人派だけどね。
ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U24W
No.25
(5pt)

「スナップドラゴン」ってこわいゲームですね!

普通にヤケドするんゃないのかなー
まぁそれはそれとして
オリヴァ夫人はリンゴを止められたのかな?
ナツメっておいしいのかな?
ポアロが足の痛みをものともせずにエナメル靴を履き続けるのを見て、友達の娘が言ったことを思い出します。
曰く、(可愛いけれどヒールが高くて華奢な靴を履く娘を見て母親が「そんな靴履いてて痛くないの?」と聞いたのに対して)痛いけど、可愛いから痛いのを我慢して履く
オシャレ、伊達ってそういうことなのね。
ポアロは自分の美意識を貫くために痛みを甘受するのね。
私はオリヴァ夫人派だけどね。
ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300317
No.24
(5pt)

幻想的

この作品はハロウィーンパーティーから始まるにも関わらず、あまりハロウィーンらしさがあるとは言えない。
美しく幻想的な庭が出てきて、想像をかきたててくれる。途中、とある人物を水の精に例えるのだが訳が前に読んだものでは「アンディーン」となっていて誤訳であった。
こちらの同名の翻訳家である本はちゃんと「ウンディーネ」と書いているのだろうか。
推理ものとしては確かに驚きは少なく根拠もある人物に限っては薄弱な気もするが、自分はオリヴァ婦人とのやり取りなどに楽しみを見出だすので大変満足。
ポアロの靴に関するくだりなども楽しく読めて好きな作品である。
ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26)) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-26))より
4150700265
No.23
(5pt)

幻想的

この作品はハロウィーンパーティーから始まるにも関わらず、あまりハロウィーンらしさがあるとは言えない。
美しく幻想的な庭が出てきて、想像をかきたててくれる。途中、とある人物を水の精に例えるのだが訳が前に読んだものでは「アンディーン」となっていて誤訳であった。
こちらの同名の翻訳家である本はちゃんと「ウンディーネ」と書いているのだろうか。
推理ものとしては確かに驚きは少なく根拠もある人物に限っては薄弱な気もするが、自分はオリヴァ婦人とのやり取りなどに楽しみを見出だすので大変満足。
ポアロの靴に関するくだりなども楽しく読めて好きな作品である。
ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティ (1977年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8U24W
No.22
(5pt)

幻想的

この作品はハロウィーンパーティーから始まるにも関わらず、あまりハロウィーンらしさがあるとは言えない。
美しく幻想的な庭が出てきて、想像をかきたててくれる。途中、とある人物を水の精に例えるのだが訳が前に読んだものでは「アンディーン」となっていて誤訳であった。
こちらの同名の翻訳家である本はちゃんと「ウンディーネ」と書いているのだろうか。
推理ものとしては確かに驚きは少なく根拠もある人物に限っては薄弱な気もするが、自分はオリヴァ婦人とのやり取りなどに楽しみを見出だすので大変満足。
ポアロの靴に関するくだりなども楽しく読めて好きな作品である。
ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300317