死への旅
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
死への旅の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クリスティー作品と期待して読むとちょっと当て外れで、単純にスパイものとして読むにはほかにもっと面白いのがあると思うし‥。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は解説に「おだやかなスパイ冒険小説」とあるが、その展開はゆるゆるでおだやかなんてものではない。 まず、最初の44ページまでずっと一つの建物内(政府の庁舎内、情報部か?)での会話。これがまず退屈で進展のゆるさに飽きてしまう。 その後、自殺願望のヒラリー・クレイブンが失踪した科学者・ベタートンの夫人になりすまして旅を続けることになるが、その旅の展開もまた起伏に乏しい。一応、ラストにはそれなりのサプライズが待ち受けているが、最後まで読み続けるには忍耐が必要に思う。 それに、ベタートン夫人の乗った飛行機が墜落した原因が説明されていないのは消化不良。偶然の事故だったのか仕組まれたことなのか? 仕組まれたことなら、なぜベタートン夫人が何者かに狙われなければならなかったのか? しかも、そのベタートン夫人が死の間際に口にする夫への伝言「彼に伝えて。用心するように、ボリスは危険だから」が不可解。一体、彼女はいつどのようにしてボリスが夫にとって危険な存在だと知りえたのか? 星2つとしたのは、退屈な上、上記のとおり説明されるべき事柄が説明されていないミステリー作品への評価。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アガサクリスティの推理小説をたくさん読んできたので、だんだん類型化して読むようになってきました。最初の見開きの人物紹介で、誰が死に、誰が犯人かを予測するようになりました。半分以上は当たりません。第1章を呼んだところで、次の予測をするようにしています。本書では、すぐにその予測も外れました。第2章で、予想外の方がなくなられたからです。主人公は、死なない。主人公だと思われる人は死んでしまう。結局、本筋の主人公は、人物紹介の下の方にある人になったところで、がっくりしました。このがっくり観を味わいたくて、アガサクリスティを読み続けています。本書も、第3章までで、半分は満足しました。最初の方に出てくるモロッコは行ったことがないので、ちょっとピンときていません。モロッコを舞台にした映像作品を見てから、もう一度読み直そうと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アガサクリスティの推理小説をたくさん読んできたので、 だんだん類型化して読むようになってきました。 最初の見開きの人物紹介で、誰が死に、誰が犯人かを予測するようになりました。 半分以上は当たりません。 第1章を呼んだところで、次の予測をするようにしています。 本書では、すぐにその予測も外れました。 第2章で、予想外の方がなくなられたからです。 主人公は、死なない。主人公だと思われる人は死んでしまう。 結局、本筋の主人公は、人物紹介の下の方にある人になったところで、がっくりしました。 このがっくり観を味わいたくて、アガサクリスティを読み続けています。 本書も、第3章までで、半分は満足しました。 最初の方に出てくるモロッコは行ったことがないので、ちょっとピンときていません。 モロッコを舞台にした映像作品を見てから、もう一度読み直そうと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クリスティの作品の中では知名度はさほど高くはないと思うのですが、旅情、サスペンス、ロマンス、結末の意外性など、読者を惹きつけてやまない要素がしっかり盛り込まれていて、あっという間に読み終えてしまいました。多彩な登場人物や、一見意味のなさそうなエピソードの数々が、最後には、ひとつになって、びったり収まるあたりは、さすがにクリスティという感じです。文句なく面白かったです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 10件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|