ベツレヘムの星
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キリスト教社会で、クリスマスになるとちょっといい話を牧師が信者に、親が子に語りきかせる。本書に載っている解説に書かれていることである。あのクリスティーも、そんな場面を想定して、クリスマスの詩と物語を創作。クリスマスの有名エピソードが、裏側から語り直されるスリルが味わえる。それでいて最後の一篇では、親子関係でさえ神への信仰によってのみ本物になるのだと、キリスト教の本源にある厳粛な悲しみが語り出されてくる。 | ||||
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アガサ・クリスティのミステリは大好きでほとんどを読んでいます。ちょうどクリスマス・シーズンということで、ほっこりできるかなと思ってこの本を手に取ってみたのですが・・ものすごく率直に言いますと、あまり意味もわからず、おもしろくもありませんでした。 キリスト教に興味はあるのですが、どちらかというと歴史や社会での現象、宗教心理みたいな方向からしか見てこなかったので、気持ちとしてキリスト教に寄り添っているとは言いがたい自分です。 ここに出ているお話は、キリスト教文化で育ち、信仰の度合いが浅いか深いかにかかわらず、幼い頃から日々の行事や祭などに親しんでいないと、やはり理解しにくいと思います。 「いたずらロバ」と「水上バス」は人生の教訓話にもなっていて、これらはすんなりと納得できました。また、お話の中に神様=イエス・キリストが姿を変えてさりげなくあらわれることがあり、神様はどこにでもいて、ちゃんとあなたを見ていらっしゃると言いたいのだと思います。 あとの詩篇や聖人たちが出てくる物語は、たぶんありがたいお話なのでしょうが、意味もあまりわからず退屈でした。 クリスチャンの人でなければあまりおすすめできません。自分の理解不足で楽しめなくて残念でした。 | ||||
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聖人など、あまりなじみが無かったせいか、話がよくつかめず。 クリスマスの話として読んでも、心温まるという感じではありませんでした。 解説はとても良い話だとあったので、次に読み返した時 また違った感想が持てたらいいなと思いました。 | ||||
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帯カバーには「心にぬくもりが伝わる」とあるのですが、とてもそうは思えません。キリスト教信者にとっては深く、重みのある主題であり、話なのでしょうけれど… なかでも『夕べの涼しいころ』は 「彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した」 これは創世記の一説で、アダムとイブがエデンの園にいるときのことで、二人は蛇にそそのかされて知恵の実を食べた直後でした。そうしたことを踏まえたのタイトルであり、テーマであるのですが、かなりキツイ話です。「春にして君を離れ」以上の怖さがあります。 | ||||
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読み終わってすぐ友人に貸しました。 もしかして本当にあった話なの?と思うぐらいです。 イエス・キリストの降誕を思いながら読みたい一冊ですね。 | ||||
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