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ベツレヘムの星



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【この小説が収録されている参考書籍】
ベツレヘムの星 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

ベツレヘムの星の評価: 3.93/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(5pt)

裏声で読み聞かせたいクリスマス

キリスト教社会で、クリスマスになるとちょっといい話を牧師が信者に、親が子に語りきかせる。本書に載っている解説に書かれていることである。あのクリスティーも、そんな場面を想定して、クリスマスの詩と物語を創作。クリスマスの有名エピソードが、裏側から語り直されるスリルが味わえる。それでいて最後の一篇では、親子関係でさえ神への信仰によってのみ本物になるのだと、キリスト教の本源にある厳粛な悲しみが語り出されてくる。
ベツレヘムの星 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ベツレヘムの星 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.13:
(2pt)

心情的にクリスチャンでなければよくわからないと思います

アガサ・クリスティのミステリは大好きでほとんどを読んでいます。ちょうどクリスマス・シーズンということで、ほっこりできるかなと思ってこの本を手に取ってみたのですが・・ものすごく率直に言いますと、あまり意味もわからず、おもしろくもありませんでした。

キリスト教に興味はあるのですが、どちらかというと歴史や社会での現象、宗教心理みたいな方向からしか見てこなかったので、気持ちとしてキリスト教に寄り添っているとは言いがたい自分です。
ここに出ているお話は、キリスト教文化で育ち、信仰の度合いが浅いか深いかにかかわらず、幼い頃から日々の行事や祭などに親しんでいないと、やはり理解しにくいと思います。
「いたずらロバ」と「水上バス」は人生の教訓話にもなっていて、これらはすんなりと納得できました。また、お話の中に神様=イエス・キリストが姿を変えてさりげなくあらわれることがあり、神様はどこにでもいて、ちゃんとあなたを見ていらっしゃると言いたいのだと思います。
あとの詩篇や聖人たちが出てくる物語は、たぶんありがたいお話なのでしょうが、意味もあまりわからず退屈でした。

クリスチャンの人でなければあまりおすすめできません。自分の理解不足で楽しめなくて残念でした。
ベツレヘムの星 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ベツレヘムの星 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.12:
(3pt)

不思議な感じ。

聖人など、あまりなじみが無かったせいか、話がよくつかめず。
クリスマスの話として読んでも、心温まるという感じではありませんでした。
解説はとても良い話だとあったので、次に読み返した時
また違った感想が持てたらいいなと思いました。
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No.11:
(2pt)

大人用の辛口、辛辣な本。

帯カバーには「心にぬくもりが伝わる」とあるのですが、とてもそうは思えません。キリスト教信者にとっては深く、重みのある主題であり、話なのでしょうけれど…
なかでも『夕べの涼しいころ』は
「彼らは、日の涼しい風の吹くころ、園の中に主なる神の歩まれる音を聞いた。そこで、人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した」
これは創世記の一説で、アダムとイブがエデンの園にいるときのことで、二人は蛇にそそのかされて知恵の実を食べた直後でした。そうしたことを踏まえたのタイトルであり、テーマであるのですが、かなりキツイ話です。「春にして君を離れ」以上の怖さがあります。
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No.10:
(5pt)

友人にすぐ紹介しました。

読み終わってすぐ友人に貸しました。 もしかして本当にあった話なの?と思うぐらいです。 イエス・キリストの降誕を思いながら読みたい一冊ですね。
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No.9:
(5pt)

カトリックの私には花丸

奥が深く、イメージが膨らむ、アドベントの時期にピッタリです。が、キリスト教についての知識や理解がないと感動しないかもそれません。マリア信仰が納得できるようなマリアイメージが伝わります。
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No.8:
(3pt)

ミステリーの女王の別の一面

小学生のころ、ポワロ物の短編を読んで以来、クリスティの数多くのミステリーを読んできましたが、恥ずかしながら、最近になって、彼女には、ミステリーではない小説が少なからずあるということを知りました。それで、クリスマスにちなんで買ったのがこの本でした。

他のレビューでも言われているように『新約聖書』、特に福音書の内容を知らないとわかりづらいかもしれません。私は、福音書は何度も読んでいるのですが、それでも小説と小説の間の詩がよくわからなかったです。
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No.7:
(4pt)

心温まる女史の詩集

この作品は珍しく「非」ミステリーものとなっています。
だけれどもキリスト教をベースにした
この詩集+小説は
非常に心の温まる作品に
感じることでしょう。

そしてところどころには
イエスの誕生物語や
その後のイエスなどのお話も。
というかあの天使って…
そう、聞いたことのある人は
ピーンと来ることでしょう。

小説では
「いと高き昇進」が面白いことでしょう。
そう、聖人と呼ばれたものが
もし地上に戻ってきたら…
意外にわからない姿で
いるので面白く感じてしまいました。

そして寓話的なロバの話は
子供にはもってこいのお話でしょう。

児童向けの作品で
この作品には挿絵まで入っていますが
実は大人のほうが楽しめる作品です。
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No.6:
(5pt)

先ず、新約聖書を読んでみてくださると幸いです。

新約聖書を読んだ事がある人なら、
クリスマスの物語として楽しめるかもしれない。

新約聖書を読んだ事がないと、
かかれている意味が分からないかもしれない。

大人よりも、子どもが読んだ方がいいかもしれない。

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No.5:
(5pt)

先ず、新約聖書を読んでみてくださると幸いです。

新約聖書を読んだ事がある人なら、
クリスマスの物語として楽しめるかもしれない。

新約聖書を読んだ事がないと、
かかれている意味が分からないかもしれない。

大人よりも、子どもが読んだ方がいいかもしれない。
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No.4:
(3pt)

お空に星が・・・ピッカ・ピッカ!

表題作「ベツレヘムの星」は聖劇、
よく幼稚園などである、イエスキリスト降誕の場面です。
うーん、でもマジなんですね、このお話し。
聖書の知識がちょっと必要でしょうし、
好きな人は好き、嫌いな人は受け付けがたいお話です。
「いと高き昇進」はコメディータッチ、
全編通して楽しめますって。
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No.3:
(4pt)

クリスティのクリスマスブック

聖書に題材をとった物語と詩を集めたアガサ・クリスティのクリスマスブックです。ミステリーではないけれど、クリスティの得意な人間の心のひだをすくい取るような短編や静かな感動を与えてくれるおはなしが小さなこの本に詰まっています。クリスマスにはこの本を誰か大事な人にプレゼントしたいと思いました。
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No.2:
(4pt)

クリスティのクリスマスブック

聖書に題材をとった物語と詩を集めたアガサ・クリスティのクリスマスブックです。ミステリーではないけれど、クリスティの得意な人間の心のひだをすくい取るような短編や静かな感動を与えてくれるおはなしが小さなこの本に詰まっています。クリスマスにはこの本を誰か大事な人にプレゼントしたいと思いました。
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No.1:
(5pt)

ミステリーだけではないアガサ・心癒される1冊です

この本は、クリスマスギフト用としてアガサが書いた本です。
短いお話の集まった本ですが、ミッションスクールで嫌々ながら?
キリスト教のお話を聞いた人でも充分、全体の流れを掴むことが
出きると思います。まったく聖書のお話に触れたことのない人でも
1話読みきりとして読んでいっても、心温まるものを感じると思います。 1話読みきりとして、読んだ場合ですが、私のお気に入りは
『水上バス』です。人間嫌いのミセズ・ハーグリーヴスが、
一人っきりになりたくて、家を飛び出していくのですが、これは今の
日本人でも、そういう気持ちになる時はありがちなので親近感があると
思います。また、彼女がそう思うに至った出来事たちも、身近でありがちなことです。無人島に行きたいと思ったミセズ・ハーグリーヴスが
現実に行ったのは、風も肌を刺すように冷たい日にテムズ河の水上バスだった。
そこで彼女が出会ったものは...。 とても大切な何かを語りかけてくれるストーリです。
他人に振りまわされて疲れている方には、とくにお薦めです。
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