ハロウィーン・パーティ

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ハロウィーン・パーティの評価:

3.88/5点 レビュー 32件。 C ランク

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全41件 41〜41 3/3ページ
No.1
(4pt)

クリスティー自身の思い

事件は推理作家のオリヴァ夫人が参加したハロウィーン・パーティで起こった。殺人事件を目撃したことがあると言った少女が、リンゴ食い競争用のバケツに首を突っ込んで死んでいたのだ。謎を解くために奔走するのはエルキュール・ポアロ。彼女が目撃した事件とはどんなものだったのか。ポアロが過去にさかのぼっていく。これが『ハロウィーン・パーティ』のあらすじだ。ポアロが出てくる作品では後期のものである。彼や元警視のスペンスなどが『昔は安全装置があった』と言う。怪しげな男から父親、母親や伯母さん、兄弟姉妹が若い女の子を守っていたのに今はそんなことができないと嘆く。きっとアガサ・クリスティー自身がそう思っていたのだろう。そうやって心配する気持ちが分かるのは私が年齢を重ねてきた証拠かな。ハロウィーン・パーティという童話的なものを扱いながらも大人向けの作品かもしれない。
ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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