杉の柩

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評判

杉の柩の評価:

4.63/5点 レビュー 54件。 B ランク

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平均点4.63pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全104件 81〜100 5/6ページ
No.24
(5pt)

恋する人にもぴったりの極上ミステリー

ぜひ、恋をしている人に読んでもらいたいミステリーです。ポワロものは全て読んでいますが、このお話がその中でも一番好きです。何度も読み返しては楽しんでいます。最後まで犯人が誰かはわからないので、ミステリーとして素晴らしいのはもちろん、恋する女性の気持ちが痛いほど伝わってくる恋愛ものとしても極上です。さすが、女性作家クリスティー!きっとクリスティーもこんな思いしたことあるんだろうな、って思いをはせたり。。ラストは暖かい気持ちになれることをうけあいです。オススメ!
杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
415130018X
No.23
(5pt)

大・大・大好きな作品

文庫の旧版をボロボロになるまで読み、挙句の果てに原書にまで手を出し、長年はまっていた作品、最近また改めて再読しています。(ちなみにデイヴィッド・スーシェのTVドラマのDVD化も)
元々ポアロ物は全部読破しているのですが、この話は他のクリスティの名作といわれる軒並みの作品群を何故か押しのけ、私にとってはクリスティNo.1の作品です。

それはやはり女性心理の細やかな描写と希望の見えるエンディング、即ちクリスティ女史ならではの女性特有の叙情性が出ているからではないでしょうか。(謎解きオンリー・最重視の方、また男性には他作品の方が良いかも、ですが・・・)勿論殺人等の事件は起こりますが、恋愛小説としての側面がかなりのウエイトを占めているのです。
恩地三保子さんの訳も、原書に忠実で丁寧な訳だと思います。犯罪のトリック自体は毒薬が使われたりと、定番のアガサ節なのですが。

いつもは主役級であるポアロは中盤迄出てこず、逆に最後まで裏方の感があります。しかしこのストーリーにおいてはいい按配であると思います。ここでのポアロは実に優しい。特にDr.ロードをサポートし、最後に諭す場面など・・・。

この原作を読むと、TVドラマはどうしても薄味の感を拭えませんが、やはりクリスティの長編を忠実かつ繊細に映像化するのは難しいという事でしょう。
逆にスーシェのTV版を観ただけという方には、是非原作を読んで頂きたい。映像化しきれない描写が一杯で、脳内妄想が膨らみます(笑)。
杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DLM
No.22
(5pt)

大・大・大好きな作品

文庫の旧版をボロボロになるまで読み、挙句の果てに原書にまで手を出し、長年はまっていた作品、最近また改めて再読しています。(ちなみにデイヴィッド・スーシェのTVドラマのDVD化も)
元々ポアロ物は全部読破しているのですが、この話は他のクリスティの名作といわれる軒並みの作品群を何故か押しのけ、私にとってはクリスティNo.1の作品です。

それはやはり女性心理の細やかな描写と希望の見えるエンディング、即ちクリスティ女史ならではの女性特有の叙情性が出ているからではないでしょうか。(謎解きオンリー・最重視の方、また男性には他作品の方が良いかも、ですが・・・)勿論殺人等の事件は起こりますが、恋愛小説としての側面がかなりのウエイトを占めているのです。
恩地三保子さんの訳も、原書に忠実で丁寧な訳だと思います。犯罪のトリック自体は毒薬が使われたりと、定番のアガサ節なのですが。

いつもは主役級であるポアロは中盤迄出てこず、逆に最後まで裏方の感があります。しかしこのストーリーにおいてはいい按配であると思います。ここでのポアロは実に優しい。特にDr.ロードをサポートし、最後に諭す場面など・・・。

この原作を読むと、TVドラマはどうしても薄味の感を拭えませんが、やはりクリスティの長編を忠実かつ繊細に映像化するのは難しいという事でしょう。
逆にスーシェのTV版を観ただけという方には、是非原作を読んで頂きたい。映像化しきれない描写が一杯で、脳内妄想が膨らみます(笑)。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11)) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.21
(5pt)

大・大・大好きな作品

文庫の旧版をボロボロになるまで読み、挙句の果てに原書にまで手を出し、長年はまっていた作品、最近また改めて再読しています。(ちなみにデイヴィッド・スーシェのTVドラマのDVD化も)
元々ポアロ物は全部読破しているのですが、この話は他のクリスティの名作といわれる軒並みの作品群を何故か押しのけ、私にとってはクリスティNo.1の作品です。
それはやはり女性心理の細やかな描写と希望の見えるエンディング、即ちクリスティ女史ならではの女性特有の叙情性が出ているからではないでしょうか。(謎解きオンリー・最重視の方、また男性には他作品の方が良いかも、ですが・・・)勿論殺人等の事件は起こりますが、恋愛小説としての側面がかなりのウエイトを占めているのです。
恩地三保子さんの訳も、原書に忠実で丁寧な訳だと思います。犯罪のトリック自体は毒薬が使われたりと、定番のアガサ節なのですが。
いつもは主役級であるポアロは中盤迄出てこず、逆に最後まで裏方の感があります。しかしこのストーリーにおいてはいい按配であると思います。ここでのポアロは実に優しい。特にDr.ロードをサポートし、最後に諭す場面など・・・。
この原作を読むと、TVドラマはどうしても薄味の感を拭えませんが、やはりクリスティの長編を忠実かつ繊細に映像化するのは難しいという事でしょう。
逆にスーシェのTV版を観ただけという方には、是非原作を読んで頂きたい。映像化しきれない描写が一杯で、脳内妄想が膨らみます(笑)。
杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
415130018X
No.20
(5pt)

隠れた名作

アガサ・クリスティの和訳されている小説は全て読んでいますが、私の中では、この作品はベスト5に入る名作です。地味で登場人物も非常に限られていながら、単なる田舎町の殺人事件ではなく恋する乙女の心情も綴られています。いつもながらのポアロの冴えた推理。ヒロインの明るい未来も暗示されていて、推理小説としてとらえず読んでも面白いのでは・・・と思います。
杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DLM
No.19
(5pt)

隠れた名作

アガサ・クリスティの和訳されている小説は全て読んでいますが、私の中では、この作品はベスト5に入る名作です。地味で登場人物も非常に限られていながら、単なる田舎町の殺人事件ではなく恋する乙女の心情も綴られています。いつもながらのポアロの冴えた推理。ヒロインの明るい未来も暗示されていて、推理小説としてとらえず読んでも面白いのでは・・・と思います。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11)) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.18
(5pt)

隠れた名作

アガサ・クリスティの和訳されている小説は全て読んでいますが、私の中では、この作品はベスト5に入る名作です。地味で登場人物も非常に限られていながら、単なる田舎町の殺人事件ではなく恋する乙女の心情も綴られています。いつもながらのポアロの冴えた推理。ヒロインの明るい未来も暗示されていて、推理小説としてとらえず読んでも面白いのでは・・・と思います。
杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
415130018X
No.17
(4pt)

お得意のラブ・ミステリ。

クリスティーお得意のラブ・ミステリ。

これと、「ホロー荘」は双璧でしょう。

「ホロー」と比べると、こちらは文学性では劣るが、サスペンスは充満している。

最初から最後まで、退屈させることがない。
杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DLM
No.16
(4pt)

お得意のラブ・ミステリ。

クリスティーお得意のラブ・ミステリ。

これと、「ホロー荘」は双璧でしょう。

「ホロー」と比べると、こちらは文学性では劣るが、サスペンスは充満している。

最初から最後まで、退屈させることがない。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11)) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.15
(4pt)

お得意のラブ・ミステリ。

クリスティーお得意のラブ・ミステリ。
これと、「ホロー荘」は双璧でしょう。
「ホロー」と比べると、こちらは文学性では劣るが、サスペンスは充満している。
最初から最後まで、退屈させることがない。
杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
415130018X
No.14
(4pt)

技が随所に光っている

1940年作品。法廷モノ・鋭い女性心理描写・幅広い毒と薬の分野の知識というクリスティーの得意技が随所に感じられる作品。

前半部分の事件が起こるまでの描写がちょっと長くて若干間延びをするが、それでも短い場面を次々と繰り出す様はまさにクリスティー得意の『戯曲仕立て』になっていてなかなかの迫力だ。実際この作品は後半へ行くほど面白い。

クリスティーがワザ師なのをつくづく感じる佳作だ。
杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DLM
No.13
(4pt)

技が随所に光っている

1940年作品。法廷モノ・鋭い女性心理描写・幅広い毒と薬の分野の知識というクリスティーの得意技が随所に感じられる作品。

前半部分の事件が起こるまでの描写がちょっと長くて若干間延びをするが、それでも短い場面を次々と繰り出す様はまさにクリスティー得意の『戯曲仕立て』になっていてなかなかの迫力だ。実際この作品は後半へ行くほど面白い。

クリスティーがワザ師なのをつくづく感じる佳作だ。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11)) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.12
(4pt)

技が随所に光っている

1940年作品。法廷モノ・鋭い女性心理描写・幅広い毒と薬の分野の知識というクリスティーの得意技が随所に感じられる作品。
前半部分の事件が起こるまでの描写がちょっと長くて若干間延びをするが、それでも短い場面を次々と繰り出す様はまさにクリスティー得意の『戯曲仕立て』になっていてなかなかの迫力だ。実際この作品は後半へ行くほど面白い。
クリスティーがワザ師なのをつくづく感じる佳作だ。
杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
415130018X
No.11
(5pt)

「真実の愛」とは

ひとは、たやすく、愛を口にする。

恋人同士の間柄なら、なおさら。

その中に、不変なものなど、どれだけあるのだろう。

この作品は、ポアロものではあるが、ポアロものとして読むより、エレノアの愛の物語として読むほうが、ふさわしいと思う。

・・・もちろん、ちゃんとミステリーなので、その点はご心配なく。
杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DLM
No.10
(5pt)

「真実の愛」とは

ひとは、たやすく、愛を口にする。

恋人同士の間柄なら、なおさら。

その中に、不変なものなど、どれだけあるのだろう。

この作品は、ポアロものではあるが、ポアロものとして読むより、エレノアの愛の物語として読むほうが、ふさわしいと思う。

・・・もちろん、ちゃんとミステリーなので、その点はご心配なく。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11)) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.9
(5pt)

「真実の愛」とは

ひとは、たやすく、愛を口にする。
恋人同士の間柄なら、なおさら。
その中に、不変なものなど、どれだけあるのだろう。
この作品は、ポアロものではあるが、ポアロものとして読むより、エレノアの愛の物語として読むほうが、ふさわしいと思う。
・・・もちろん、ちゃんとミステリーなので、その点はご心配なく。
杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
415130018X
No.8
(5pt)

法廷でのどんでん返し

ポアロ物です。が、ポアロの登場は第2部から。第1部はヒロイン・エリノアの目線で事件が起こるまでが書かれています。
 エリノア―静かで知的で公平なレディ、皆はそう思っている。けれど、本当の彼女は激しい気性の持ち主。それを表面に出さない術をいつの間にか身に着けたのだ。今も、婚約者であるロディーを前に冷静な態度で話している。しかし実際は苦しいほど愛しているのだ。
 ロディーも彼女を愛してはいる。だが、彼は激しい愛情や感情などを押し付けられることを望んではいない。そんな女性を嫌ってさえいる。だからエリノアはこの感情を悟られないよう、慎重に押し隠しているのだ。
 二人の関係はうまくいっており、結婚は間近に思われていた。しかし、その時ロディーがメアリイに出会ってしまった。それは一種の災難のようなものだった。何の心構えも出来ないまま、彼は一瞬でメアリイに恋に落ちてしまった。
 主人公のエリノアをとても好きになってしまいました。なので、メアリイ殺しの罪で逮捕されてしまった彼女が心配で、「ポアロ頑張っておくれよ」と心で叫びつつ読んでおりました。第2部は調査・関係者の聞き込みに頑張ってるポアロの活躍です。
 そして、第3部は法廷です。被告人席に立たされているエリノア。見守るポアロ。事件は思いもかけぬ結末へ。
 "思いがけない犯人・トリック"、よく聴く言葉ですが、ズバリです。ラストも爽やかで、お気に入りの一冊です。
杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DLM
No.7
(5pt)

法廷でのどんでん返し

 ポアロ物です。が、ポアロの登場は第2部から。第1部はヒロイン・エリノアの目線で事件が起こるまでが書かれています。 エリノア―静かで知的で公平なレディ、皆はそう思っている。けれど、本当の彼女は激しい気性の持ち主。それを表面に出さない術をいつの間にか身に着けたのだ。今も、婚約者であるロディーを前に冷静な態度で話している。しかし実際は苦しいほど愛しているのだ。 ロディーも彼女を愛してはいる。だが、彼は激しい愛情や感情などを押し付けられることを望んではいない。そんな女性を嫌ってさえいる。だからエリノアはこの感情を悟られないよう、慎重に押し隠しているのだ。 二人の関係はうまくいっており、結婚は間近に思われていた。しかし、その時ロディーがメアリイに出会ってしまった。それは一種の災難のようなものだった。何の心構えも出来ないまま、彼は一瞬でメアリイに恋に落ちてしまった。 主人公のエリノアをとても好きになってしまいました。なので、メアリイ殺しの罪で逮捕されてしまった彼女が心配で、「ポアロ頑張っておくれよ」と心で叫びつつ読んでおりました。第2部は調査・関係者の聞き込みに頑張ってるポアロの活躍です。 そして、第3部は法廷です。被告人席に立たされているエリノア。見守るポアロ。事件は思いもかけぬ結末へ。 "思いがけない犯人・トリック"、よく聴く言葉ですが、ズバリです。ラストも爽やかで、お気に入りの一冊です。
杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11)) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-11))より
4150700117
No.6
(5pt)

ラブ・ミステリー

クリスティの後期の作品には、推理小説というよりラブストーリーかサスペンスとして優れた作品が多いように思います。この作品も、殺人の容疑者である女性のモノローグから物語が始まり、丁寧な心理描写がなされます。ラブストーリーとしても面白くサスペンスとしても一流だと思いました。
エリノアは、幼馴染の婚約者が心を移した娘メアリーを毒殺した容疑で逮捕されます。全ての状況が彼女の犯行を証明しているかのような状況の中、彼女の無実を信じる医師の依頼でポアロが捜査に乗り出します。証言者のうそを見抜き、そのうそから真実を導き出すポアロの手並は見事です。
いつものポアロの得意な謎解きの披露は、この作品では裁判の場面の中で明らかにされていきます。さすが劇作も多いクリスティ。まるで映画か舞台を見ているような演出です。
杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (1976年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J91DLM
No.5
(5pt)

ラブ・ミステリー

クリスティの後期の作品には、推理小説というよりラブストーリーかサスペンスとして優れた作品が多いように思います。この作品も、殺人の容疑者である女性のモノローグから物語が始まり、丁寧な心理描写がなされます。ラブストーリーとしても面白くサスペンスとしても一流だと思いました。エリノアは、幼馴染の婚約者が心を移した娘メアリーを毒殺した容疑で逮捕されます。全ての状況が彼女の犯行を証明しているかのような状況の中、彼女の無実を信じる医師の依頼でポアロが捜査に乗り出します。証言者のうそを見抜き、そのうそから真実を導き出すポアロの手並は見事です。いつものポアロの得意な謎解きの披露は、この作品では裁判の場面の中で明らかにされていきます。さすが劇作も多いクリスティ。まるで映画か舞台を見ているような演出です。
杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 杉の柩 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
415130018X