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アクロイド殺し



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アクロイド殺しの評価: 4.26/5点 レビュー 199件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全199件 81~100 5/10ページ
No.119:
(5pt)

古典ミステリー!

初見の方は、レビューを見ずにとりあえず本を手に取って読み始めてほしい。
古典ミステリーはすべからく有名故に現在ではいかにネタバレをしないで読めるかで全然感想が違うと感じる。
同作者の一番有名なそして誰もいなくなったは、結末を知って読み始めたためにあまりおもしろさを感じなかったが
当作品は終盤までトリックに気づかなかったし、そのおかげで、犯人に確信が持てなかった。
アンフェアだとかいう批評も聞くけれども、これくらい「騙されたー!!」となれる作品は多くないので、
騙されたい人には特におすすめ。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.118:
(2pt)

ミステリ初心者向けです

内容はまあまあでした。細かいことは気にせず読める人やミステリ初心者向けです。
僕みたいに先にクイーンなどを読んでそっちが好きな人には向かないと思います。
何と言ってもポアロの推理がひどい。

〜以下ネタバレです〜

この話の推理のポイントは
①犯行時刻とそのアリバイ ②シェパード医師にかかってきた電話
の2点だと思いますが
①に対してはポアロは犯人がディクタフォンを使った前提で論理を展開していて使っていない可能性については触れてない。
②についてはそもそも読者に何の情報も与えていない。
ということで読者は推理できるはずもなく納得もできない。
それなのにポアロがさも論理的に推理しているかのように推理を展開していて怒りすら覚えました。
「犯人がわかった」などコメントしている方もいますが、どこから推理して犯人がわかったのか教えてもらいたいものです。

別に論理的な推理かどうかだけで評価するわけではありませんが
中途半端な推理で犯人を特定し、展開も無駄に長く途中で飽きてしまったので☆2くらいでした。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.117:
(5pt)

良い

先の読めない推理小説なのに、凄い惹かれます‼
細かい描写や、大事な文等……何回見ても圧巻です(о'∀`о)ノ
アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)より
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No.116:
(4pt)

面白いと思います。

色々な感想や意見があるのかもしれませんが、素直に面白いと思います。
まずは読んでみて欲しいです。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.115:
(4pt)

面白かったが。

自分は何も知らずに読んだので、非常に満足ですが、後で帯を見ると非常に答えに近い内容が書いてあったので残念です。
先に帯を読まないことをおすすめします。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.114:
(5pt)

犯人に気付いてからの方がドキドキして読めました。

昔読んだが、内容はすっかり忘れていたので非常に楽しめました。
始めて、キンドル版の本を読んでみて、読みやすくて目も疲れませんでした。
持ちやすいし、カバーを付けて立てても読める。
コーヒー飲みながら、読書。
本を汚す心配も無いし、最高ですね。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.113:
(5pt)

フェアかアンフェアか

アガサクリスティーの作品でも人気ベスト5に入り、ワースト5に入る作品です。 何故か気になったら読んでみてね。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.112:
(5pt)

傑作だと知っていなければ

ミステリー初心者。 というか、小説自体をまともに読んでこなかった私ですが。 時間つぶしの為に本を読むようになろうと思い、読むなら面白そうな本が読みたかったので ミステリー系で傑作だと評されているこちらの作品を購入しました。 購入する前に最後にどんでん返しがあると聞いていたのでわくわくしながら読みましたが それが仇となり読んでる最中に「最後にどんでん返しがあるんだからこいつが犯人じゃないだろうか?」と邪推してしまい 結果それが当たってしまい完全にヤラレタ~!とは言えずなんだかもやもやしてしまいました。 知っていなければもっと楽しめたんじゃないかと思います。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.111:
(5pt)

先入観抜きで、クリスティの開拓せし手法を堪能せよ

30年前、最初に本書を読了した際に得たのは、とにかくヤラレタという感覚。

正直、ズルさすれすれでも、完全にズルいものでも、何でもござれになりつつある現在のミステリー界なので、今の時点でこうした作品を書こうと思えば、いくらでも書けるのだろう。
しかし、クリスティの初期はミステリーと称して下らないオカルト要素満載のずるさを呈した作品はあっても、こうした小憎らしい手法を使用した作品は無かった。
考えられなかったというよりも、おそらく世に問うて良いとは、誰もが思っていなかったに違い無い。
そうクリスティ女史以外は。

正直、トリックの素晴らしさ、物語の進行に沿った謎解きの楽しさ、人間の心理描写などは、クリスティ以上に凄い作家は幾らでも、いや少なくとも複数はいらっしゃるだろう。
そうではなく、彼女の偉大さは、そうした他の作家たちの大切にするようなミステリーとしての芯とも言える重厚な要素のみにあるのではなく、ある意味で発明とも実験とも取れるような作風を、確信と自信を持って出した事にあると言えよう。

何十年もの間、フェア、アンフェア云々が論争されてきている本作であるが、そういう下らない次元の問題として俎上に乗せるべき作品では無いと確信している。
重要なのはクリスティがこうした作品を世に放ち、問うてみようと考えた、その勇気と開拓者精神であり、ミステリーという分野の表現に新たな手法を提示したという事実なのである。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.110:
(3pt)

古典ミステリの代表格

アガサならそして誰もいなくなったと本作が代表格と聞いて、そして誰もいなくなったを読了したためこちらを手に取りました。
正直、全体を通してトリックや展開にさほどの驚きはありませんでした。ですがなるほど、このトリックを一番最初に生み出したのはアガサであり本作なんですね。
ミステリー界で今はありふれたトリックなだけに私はこの本を読むまでにこの手のトリックには散々出会ってきました。当然本作より練られたものも読んでいたため、この小説を読み終わった直後は正直に言うと高評価のわりにこの程度?同じトリックならもっといい小説が…と思ってしまいました。
ですが1を2にするより0を1にする方が遥かに難しいわけで、本作がなければ私の言うその同じトリックでもっといい小説というものも生まれなかったのでしょう。
こういうトリック自体は読む度にずるいなあ(笑)と思うわけですが、本作はアンフェアというほど情報に制限をかけているわけではないので充分フェアの部類に入ると思います。中には制限をかけすぎて推理不可能になっている小説もゴロゴロあるのでそれに比べると充分推理可能な範囲かと。
少し悔しいのはこのトリックが初見ではなかったということです。本作と同じトリックを初めて見た時はかなりの衝撃を受けた記憶があるので、初見でさえあればもっと驚けたのになと思ってしまいました。
全体を通しての感想は前述の通りなので☆2が妥当かなと思いましたが、このトリックは本作が生みの親という点を考慮して☆3です。
トリックのことばかり書いてしまいましたが登場人物たちも魅力的ですよ。出てくる人が多いわりにみんなそれぞれキャラ付けがしっかりされているので人間ドラマとしても楽しめました。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.109:
(5pt)

本の内容ではなくて、申し訳ございませんが

言わずと知れた、大傑作です。緻密な構成、伏線、展開、語り口のうまさ、そして、大胆な叙述トリックで、クリスティ女史のみならず、推理小説史に残る傑作とされています。
で、私の持っているのは、創元推理文庫1959年初版の1970年23版なのですが、これが、脱字、誤植がものすごくて、「利益」が「利盛」に、「先生」が「生先」に、「ペイトン」が「ペイント」に、「と」が横向きに印刷してあったり、どう考えても、1つか2つ字が抜けているだろうという所も多数あったりして、数えていないのですが、少なくとも10か所以上はあると思います。こんなのが、店頭に並ぶというのが、興味深いというか、なんか、面白かったのです。
アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)より
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No.108:
(5pt)

翻訳が優しい。歴史に残る傑作をありがとう。

英国推理協会が選んだ史上最高の推理小説ランキング第5位。
その評価も納得でしょう。
イギリスの田舎の雰囲気も楽しめます。
翻訳が名調子で読みやすい。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.107:
(3pt)

余分な描写が多い気がする

推理小説が好きでいろいろと読んできたけど、長編モノは読むのに体力がいるし、人物や情景を覚えておくのが億劫だと思う性分の私には、クリスティの作品は合わないかもしれない。「アクロイド殺し」はクリスティの代表作でレビューも高かったので読んでみたが、やはり読むのがきつかった。登場人物が多くて途中混乱し、その上、情報として不要かと思う余分な描写や会話が多いように思えて、途中斜め読みしてしまった。たぶんどの描写も意味があって出していると思うし、こういう情報が入り組んでいる中に小説としての面白さがあるというのはもっともですが、途中やや退屈に感じた。(個人的な感覚なのでご勘弁を)
結末がアンフェアだという意見があるようですが、読者には重大なことを隠して手記を進めているという部分で、私も同感。後味が悪かった。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.106:
(5pt)

\(^o^)

トリックはみなさん素晴らしいと賞賛されていますので、私は言う必要はないように思われます。ゴルフ場殺人事件のようにひっそりとした恋を物語に溶け込ませるのが女性らしくてなんだか心に染みてきます。見取り図挿絵が入っていてなんだか探偵気分を味わえました。至福の時間を与えてくれますよ。ぜひ一読!
アクロイド殺人事件 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺人事件 (新潮文庫)より
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No.105:
(5pt)

電子書籍で読み直し

中学生の頃読んだ本を電子書籍で読み直し。言葉一つひとつに込められた意味が改めて解る気がする。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.104:
(5pt)

言わずと知れた、推理小説の金字塔

新訳でまた読んでみました。フェアかアンフェアか、の論争が当時巻き起こったという話ですが
シャーロック・ホームズがワトスン博士の手記であるのと同様に、
この小説もシェパード医師の手記であると念を押すように途中、書かれています。
ここが非常にフェアだと私は思います。
既読なため、犯人が誰か既に知っている私ですが、読み進めながら「(ワトスンやヘイスティングズと違って)この書き手は信頼できない」という印象を持ちながらページを繰りました。書き手が肝心なことをぼやかしている、あるいはワトスンのように書くのがうまくない、
という感じ、アマチュアが書いているような錯覚を受けるのです。そこがクリスティ女史の狙いでもあった、故に非常にフェアだったと思います。
ただ、私の好みでは、真犯人はちゃんと裁きを受けてもらいたいです。
あのラストは、急に小説的ではありましたが。
クリスティファンとして「そして誰もいなくなった」より断然こちらをおすすめします。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.103:
(3pt)

やたらと読みやすいので、スラスラと

筒井康隆は「アクロイド殺し」を読み、結末で明かされるトリックの真相に驚き、自分でも叙述モノをと思い、あの「ロートレック荘事件」を書いたらしい。その出来栄えには自信もあるようで、筒井の読書自伝「漂流」には、謙遜しつつ「少しは雲の上のアクロイドに近づけたかな」と書かれている。
あえて、不遜なことを言えば、私はその界隈では名作とされるミステリーを読んで、そのトリックや結末が明かされても、「なんだ、そんなことか」と思うことが多い。やっぱりというか、残念ながら「アクロイド」もその御多分に漏れず、控えめに言っても衝撃や驚きというのは全くなく、「ああ、そう」というぐらいであった。そんな私でも、「これは!」とおもしろく読んだのが、「ロートレック」で、何よりも、あの設定を結末まで破綻もなく描き進めた筒井の技巧と小説的運動神経には驚かされた。
なんだか、「アクロイド」をダシにした「ロートレック」礼賛みたいになってしまったが、「アクロイド」を叙述トリックの嚆矢とする説もあるようだし、ミステリー史においては勿論、広く文学史においても記念碑的な古典としての価値があることは言うまでもない。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.102:
(5pt)

シャーロッキアンが読むと最初の1/3位で犯人がわかってしまう。

昔読んだのですが、ストーリーを半分くらい忘れていたので読み直しました。
それで思い出したのです。
ああ、そうだ以前読んだとき、この部分でわかってしまったんだと。
ワトソン博士なら、こんな書き方はしないと。
そうしてエンディングの違和感。
ホームズならこんな解決はしないだろう、やっぱり「ポワロは違う」と。

でもこのミステリーで大切なのは「その時代の田舎の雰囲気」「カントリーハウスでの人々の関係」なんですね。
ホームズは19世紀末のビクトリア朝の生活、そしてクリスティはもう少し時代が下った英国の生活です。
だから探偵の拠って立つ「正義」も違うのです。

執事やメイド、町の旅館や飲食店の人々などの身分と文化、医師や領主の地位、警察の特殊な位置、遠かった海外、そして「第三者としての探偵」も違がってくるし、語り部も違うのだと。
アクロイド殺し (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-45)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-45)より
4150700451
No.101:
(5pt)

映像では表現できない「片付けなければならないこと」

アクロイドを殺したのは誰か?その筋の専門家ピエール・バイヤール教授は
独創的理論で真犯人を指摘した。
確かに面白い試みであって注目に値する。

さて議論百出となっている本作品はフェアか、アンフェアか?(ノックスの十戒
ではないが・・・)という問題ではなく、面白いか、面白くないか?
多くの人から面白いとの評価を得ている現状から、この問題作も名作、傑作に
加えることには何の異論もないのではないか。

アンフェアというなら、ルルーの「黄色い部屋の謎」やクイーンの「Zの悲劇」は
どうなのか?微妙なところではあるが、あまりここには重きを置かず、
この作品全体にトリックが仕掛けられていたと考えるならば、何と壮大で
意表を突いたトリックと驚嘆せざるを得ない、とも思えるのだが・・・。

この手の小説はサプライズが大きければ大きいほど、その価値も重みを
増していくものなのではないだろうか?
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.100:
(5pt)

名作

いわずと知れたアガサクリスティーの名作。犯人が明らかになったときの、「そんなのありかよ!」感は、他の作品にはないオリジナリティー。さすがクリスティーと納得させられる作品。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031

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