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アクロイド殺し



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アクロイド殺しの評価: 4.26/5点 レビュー 199件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全199件 61~80 4/10ページ
No.139:
(5pt)

素晴らしかった

入院中、大泉洋が、この本を原作としたドラマを演じる、とあり、気になって読んだ。
素晴らしく面白かった。ラストまで犯人がわからなかった。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.138:
(5pt)

クリスティと言えば、ですね。

学生時代から何度読んでも飽きない作品。
当時、こういう発想を得て、更には文章に書き起こし、一つの作品と物語に仕立て上げたクリスティには脱帽です。
【そして誰もいなくなった】とともに、擦り切れたら何度も買ってしまう本の一つです。
アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)より
4488105432
No.137:
(4pt)

おもしろかったです。

ミステリーが好きですが初めてアガサ・クリスティーを読みました。
物語の前半で「もしかしてこの人が?」と思った人がいて
中盤で「あ、でも違うか。無理だもんね」と思いましたが
終盤にさしかかる頃で「やっぱそうだよ!えーラストはどうなるの?」と
ドキドキしながら読んでました。
よーく見ると所々にヒントが散りばめられていて
ミステリ好きなら犯人の目星はつくのではないかと思いますが
登場人物がそれぞれ魅力ある(クセのある)キャラクターで
人の表・裏もよく描かれており、最後まで飽きさせません。
個人的にラストが好みでは無かったので☆一つマイナスですが
それでも名作と言えると思います。

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.136:
(5pt)

やられたー!

推理小説読みなれていない私は見事にやられました。今でも色々世界中で論争が起きている作品ですが<良い>か<悪い>かきかれたら<良い>と答えます。犯人に好印象持っていたせいでやられた感倍増でした。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.135:
(3pt)

原典としての価値あり

当時としては斬新だったのかもしれないが、この作品にインスパイアされた作品にいつの間にかに幾つも触れてしまっている現代においては、早い段階から犯人は容易に分かってしまう。
映画に慣れ親しんできた者が、たまに小説を読むと展開の遅さ、ドラマチックなイベントの少なさ、登場人物の心理の掘り下げのなさに驚かされる。最後まで誰が犯人かをぼやかすために敢えて各人の心理まで掘り下げないのだろうが、あまりにも淡白。あくまで、推理を楽しむためのテクニカルな文体とも言えよう。
とはいえ、後世の作品に多大なる影響を与えた名著であることは確かであり、原典に触れておくことは価値あることであると思われる。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.134:
(5pt)

中学時代に読んだ本

中学生時代に読んだこの本の衝撃が忘れられなくて35年たったいま再購入しました。
やはり面白かった。
ただ、中学生の子供に勧めたのですが、「君の膵臓をたべたい」に負けました。
アクロイド殺し (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-45)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-45)より
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No.133:
(4pt)

早々に犯人に気付いてしまったけど終盤の真相解明は面白い

最近クリスティーにハマって(今更ですが)、これが3冊目です。
犯人自体は割りと早い段階で分かったのですが、当てずっぽうの勘では動機や背景が全く分からなかったので最後まで楽しめました。
孤立した空間でなく、外部犯の可能性があるという点では今まで読んできたクリスティー作品とは異なりますがテイストはそのままです。
翻訳もとても読みやすくて無理なく読み進められ、気軽に読めるミステリーといった感じででした!

本作品に限った話ではないですか、kindle版では解説が省かれているのはなぜですかね?
ミステリーは解説もあわせて読むのが楽しみの一つだったりするんですが。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.132:
(4pt)

暴かれる真実

推理小説の面白みは、悲惨な事件の解決の追求を通して、関連しているすべて人々の偽善・欺瞞・偽りも暴露されることだ。無実も有罪も隠れることができない。
アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)より
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No.131:
(4pt)

kindleの方へ

読む前に絶対に「他人のマーク」を非表示にすることを強くおすすめします。
間違いなく、後悔しますよ笑
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.130:
(1pt)

スタイル荘よりはマシ

内容は細かいことは気にせず読めるアンフェアでもOKというミステリ初心者向け。

クイーンやヴァンダインなどの「読者への挑戦状」が組み込まれているフェアな手法が好きな方にはクリスティーの作品は不向き。お金と時間の無駄ですので購入は控えるべき。

つまり、読者に全ての情報や手掛かりを明白に提示されておらず、読者は理論的な推理が出来るはずもなく、納得が出来ない後出しジャンケン的な推理は狡い。

それにしても早川書房の訳者との相性が悪く、相変わらず読みづらい印象。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.129:
(5pt)

さすが、クリスティ!(^^)!

登場人物の描写や話の展開がすばらしい。
読んでよかったです。
これはミステリーにはまります。
アクロイド殺人事件 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺人事件 (新潮文庫)より
4102135014
No.128:
(4pt)

誰がアクロイドを殺したか

犯人(?)の善良なる肉親を守るため、ポアロは真相を暴露する前に自身が犯人と断定した相手に対し婉曲的に自殺をほのめかす。しかし、当該の人物がたとえ贖罪の自殺を遂げたとしても、無実の嫌疑をかけられている別の容疑者を救うためにポアロは真相を暴露せざるを得ないので、後に真相を知らされた肉親の心の傷が癒えるとは到底考えられず、このポアロの処置は理に適っていない。やはり、「アクロイドを殺したのはだれか」の新解釈のとおり、ポアロから犯人と指摘された人物の行動原理としては、真犯人である「肉親」の罪を被るためと考察するのが妥当である。それ故「記述者」は最後の部分の「記述」を変更したのではないか。すべては、この善良なる肉親を守るために。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.127:
(5pt)

読み終えて呆然としました

おもしろくて読み進めていくうちに、犯人がまったくわからなくなりました。
そして、結末は・・・あまりの意外さにしばらく呆然としました。
途中で違和感があった理由がはっきりしました。
論争もあったようですが、私はアガサの作品でこれが一番好きです。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.126:
(4pt)

最後まで犯人が分からないから面白い!

アクロイド殺しの出版社で、色々違うので読み比べるといいと思います!!!!!!
私は、早川書房がよかったですw
アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺害事件 (創元推理文庫)より
4488105432
No.125:
(4pt)

天下一品のミスリード

ミステリの女王クリスティーの代表作で、当時フェアかどうかで論争を引き起こした意外な犯人の先駆者的作品。実の所私自身が読んだことがあるかどうか不明なんだけど、内容はまるで覚えていなかった。にも関わらず真犯人は誰だか読む前に知っていた。恐らくミステリ好きなら知らない人はいないと言えるくらいの有名作品だから。
 従ってどのくらい巧みに読者をミスリードしているか確かめるような、本来の楽しみ方とは違う読み方をしてしまった。そういう意味でクリスティーの企みは満点。何しろ私自身、読みながら本当にこいつが犯人でうまく小説として成り立つんだろうか? と不安になったくらいで、余計な事前知識なしで読んだら絶対この犯人はわかるまい。面倒なので細かい点を捕らえてどうこう言うのは控えたい。
 とにかく初めてこのトリックを使ったミステリとして価値の高い作品。読んでみて巧みなミスリードぶりに感心した。と同時に、途中で犯人がわかるなんて読者は、小説の読み方に問題があるのではないかと思った。
 普通の読解力でこの犯人がわかったら、絶対おかしいのだ。この作品はそうゆう結論には到達しないよう、悪知恵では天下一品のクリスティーが全力で書いているのだから。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.124:
(5pt)

地味にすごい、ということ

ここ最近、アガサ・クリスティーを何冊か読み直している。メジャーなタイトルの多くは新訳が出ていて、本書『アクロイド殺し』も羽田詩津子氏による新訳である。かつて中学生のころ故・田村隆一氏の訳で読み、およそ30年ぶりに再会を果たしたわけだ。と、いかにも感慨深いようなことを書いたが、実はそこまで思い入れのある作品でもない。『そして誰もいなくなった』や『オリエント急行の殺人』には度肝を抜かれたが、『アクロイド殺し』はどうもピンとこなかった、というのが正直なところだったのだ。

なんでだろう? と今さら分析してみるのだが、これは犯人の意外性が低いというようなことではまったくない。ただ、先の2タイトルに比べると、『アクロイド殺し』は舞台設定がすごーーーーく地味なのである。強烈なサスペンスや絢爛たるムードとは無縁な、イギリスの田舎町。そこで地味な殺人事件が起こって、地味に物語が進行する。この「粛々」「淡々」とした感じが、犯人の意外性を超えて中学生には物足りなかったのだろう。いかにも子どもっぽい感想だな、と思わざるを得ないのだが…。

しかし今、大人の視点で読むと、「地味だけどすごい内容だ」ということがよく分かる。ミステリとしての装いは確かに地味だが、技術的にはすごいことをやっている、という感じ。料理に例えるなら、『そして誰もいなくなった』がジュージューと熱いハンバーグで、『オリエント急行の殺人』が豪華な刺身盛り合わせ、そして『アクロイド殺し』は見た目が地味な茶碗蒸し、とでも言えばいいか。だからこそ料理人の腕が問われるようなところがあり、今回は犯人が分かった上で読んでいるということもあるけれど、料理人がどんな風に腕をふるっているかが見えて、なるほどと思った。

しかし、世の中にはいまだに「この小説はアンフェアだ」と認めない人もいる。だから、というわけでもあるまいが、今回のハヤカワ文庫ではそれに新たな光を投げかけるようなユニークな解説が掲載されている。書いたのは作家・笠井潔で、これがなかなか面白い。本当にクリスティーがここまで考えて筆を執ったかどうかは知る由もないけれど、こういう解釈を採ればアンフェア論争にひとつの終止符が打たれることは間違いないだろう。もちろん解説はネタバレ全開なので、未読の方は必ず最後にお読みいただきたい。

ところで、クリスティーの読者の間では昔から「ポワロの頭髪問題」というのもある。これはいまだに結論が出ていない(と思う)。ポワロには髪の毛がどれぐらいあったのか、という論争(?)で、さまざまな作品中に「卵型の頭」とは描写されているものの、毛量に関しては明確な記述がないのだ。しかし本書のP34では、ポワロを「引退した理髪師」と推定するシェパード医師に対して、姉のキャロラインがこう反論する。「あの男が理髪師なら、髪にウェーブが――あんなストレートではなく――かかっているはずだ」。ということは、ドラマでポワロを演じたデヴィッド・スーシェよりは多かったのかも…。

【追記】本書P424の後ろから1・2行目に「犯行がその日の早朝に発見されたら…」という記述がありますが、ここは事件の経緯からして「早朝」ではなく「翌朝」が正しいです。ちなみに旧版の田村隆一訳では、「もし犯行が翌朝発見された場合…」と正しく記述されています。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.123:
(5pt)

いい

これほど完成された作品はないと思います。賛否両論がある本ですがそれを踏まえても面白いです。もう何度も読み返しています。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.122:
(4pt)

35年ぶり

高校のころに読んだときは最高でしたが、あらためて読むと犯人が分かっているせいか半減でした
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.121:
(1pt)

ウィキペディアを見ないで

この作品をそれはそれは楽しみに読み始めました。
皆さまの予備知識なしでのご指示通りに気をつけながらスタートを切りました。
ところが、読み始めてまだ10ページほどの頃に地名が出てきました。
架空であるのかな?と思いつつ、ネットで検索したのが運の尽き、ウィキペディアに犯人が出てました。
論争があっただけで良いのではないか?犯人がわかってしまう書き方をなぜするのか?
最後まで読みましたが、「あ〜やっぱり」の感想しかありません。
本書は素晴らしいです、すべてウィキペディアのせいです。
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031
No.120:
(3pt)

面白いけども…(ネタばれあり)

ワトスン君的な先生と騒々しくてもなんか憎めないキャロラインに感情移入した後のあの結末は個人的にきつかったです
弟が自殺した後、あの明るいキャロラインの事を想像するだけで、なんかやりきれません
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300031

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