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博士の愛した数式



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【この小説が収録されている参考書籍】
博士の愛した数式
博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式の評価: 4.32/5点 レビュー 849件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全849件 261~280 14/43ページ
No.589:
(5pt)

温かくて美しい

母子家庭、記憶障害、秘密の(?)恋愛・・・途中何度か悲劇的な事態を予感させる。けれども物語は人を思いやる気持の温かさと、人が生きている世界の美しさで溢れている。
博士の愛した数式 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:博士の愛した数式 (新潮文庫)より
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No.588:
(5pt)

博士は素敵な人

映画も見ていますが、原作本は数字とともに愛で満たされ博士と私とルートの楽しかったり、悲しかったりもあるけれど素敵なストーリーで感動しました。
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No.587:
(5pt)

素晴らしい

今まで読んだ事がない感じで、とても楽しめました。とても、あたたかい物語でした。
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No.586:
(5pt)

素晴らしい作品と非凡な小説家

多くの小説では普段使わない気取った単語が数多く使われ、作家の気負いを感じますが、この小説は全くの口語です。
自然に物語の中に入り込み、次々と起こる異常な出来事にドキドキしながら、最後まで読み進んでしまいます。
少しばかりの難点は、数学が多少判らないと面白くないかも知れません。(素数が分かればOK)
多分これはモデルがいて書かれたものではありません。その創造性に芥川龍之介の蜘蛛の糸を想起しました。
しかも見事なハッピィーエンド。
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No.585:
(3pt)

数字の世界に一般人である読者を引き込むのには成功しているが...

ストーリーそのものに深みがない。

博士に魅力を感じない。家政婦にもその息子にも。

僕的にはジャスト及第点というところでした。
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No.584:
(3pt)

こんなに人気なんですか!

80分しか記憶が持たないという設定に感情移入できない。
何の毒もないし分かりやすかったとは思いますが、純文学としては文体に主張もなく物足りない。
決してつまんないとか悪いわけではなくて感じはいいんですが、心に残らなかったです。これがこんなに人気というのがちょっとオドロキです。

映画のほうが良かった。
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No.583:
(1pt)

これが本屋大賞?

なぜここまで評価されてるのでしょうか。話題になり、レビューも高評価だったので読んでみましたが、はっきりいってつまらないです。
簡単に言うと、家政婦の日記ですね。
家政婦が特殊な要人の元で働く、その仕事内容や出来事を綴った日記です。

泣けるなどと思って読んではなりません。
過度な期待も持たないように。
最初から最後まで内容に深みがなく、少し小細工を絡めて数学と野球の接点から、主人公である家政婦とその息子、博士との3人の生活が書かれている本です。
まず野球に興味のない人は読むべきではありません。この本は野球ネタが中心で話が進んでいきます。
次に理系の方は読むべきではありません。この本の節々に数学ネタが入っていますが、どれもこれも意味をなしていません。
言い換えれば、数学ネタを活かせていないということです。途中で登場するオイラーの式がありますが、なぜわざわざこの式を持ち出してきたのか?そこに何か深い意味があるのか?と思えば、全く意味などなく、肩透かしをくらってしまいます。
なぜにこういった内容の本が評価されるのか私にはわかりませんでした。
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No.582:
(5pt)

温かい気持ちになります

高校の時の理科の先生に勧められたのを思い出し、6年越しに読みました。
読み終わった後の満足感は、就活の疲れを忘れさせてくれます。
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No.581:
(3pt)

ぶっちゃけ『雰囲気と読後感』だけかなぁ…汗

本屋大賞受賞作品ということと
尚且、それに合わせて高評価ということで
気になって読んでみました

『博士の愛した数式』というタイトル、そして
『80分間だけしか記憶が持たない』という設定に
いかにも惹きつけられるものがありました

しかし、読み終えてみると…ぶっちゃけ、こんなもの?
なんだか肩透かしを喰らったかのような気分

なんだか消化不良で、他の小川洋子作品も読んでみたものの
(たまたまだったのかもしれませんが)それにも似たような印象を持ちました

『80分間だけしか記憶が持たない』という設定についても
そんなに上手く書けていないような…
それに、あの博士の数学は、きっと最後に上手くルートのために繋がるんだろうな、と
勝手に思っていましたので、それにも肩透かしを喰らってしまいました

あと『硬質な文体』だと言ってる人がいますが
そんなに硬筆じゃないですよね、というかむしろ柔らかい文体に分類されると思う

思い返すと、確かに温かい気持ちは残りますが
その雰囲気と読後感だけ、という感じです
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No.580:
(5pt)

なんてピュアな

一定時間で記憶を失う老数学者と家政婦とその息子の心温まる交流 
数字の持つ深遠な意味を散りばめながら人のやさしさと思いやりが心を洗う
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No.579:
(5pt)

整数

おもしろくていい内容は抜群です。とてもいいとおもいましたね。ぐー
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No.578:
(4pt)

さすがベストセラー

ネタバレは含めないように書きます

さすがベストセラーとでも言うべきか
最後の終わり方もとてもすっきりする終わり方で読んだ後はとても気分が良かったです

本文に出てくる数学は「へ~」,「ふーん」で読んでいけるような書き方になっているので(そこはメインじゃないですし)、どなたでも気にせず読めると思います
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No.577:
(5pt)

名作!

淡々と書かれているが数学に興味のない者でもどんどん惹きつけられます。
数字の魅力に気づかせる表現力は素晴らしい。(著者経歴を見ると、思いっきり文系なのに)
自分が数学が好きだったような錯覚すら覚えてしまいました。

全編に漂う三人の悲しくも暖かな関係が何とも言えない読後感を与えてくれる。

この作品好きです。
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No.576:
(4pt)

世界と係るための数式

映画でタイトルが気になって、いつか読もうと思っていた本。
事故で記憶が80分しか保たなくなったけれども、数学を杖にして世界との関わりをなんとか続ける博士と、その行き方の真摯さに打たれる母子の話。

誰にとっても、生きていれば躓くことはある。
世界とうまく付き合えなくなることはある。何らかのハンデがあると、なお難しい。
そのような人が世界と関わろうとするときに、余人にはない能力を発揮することがあり、凡人はそれに打たれる。
そのような話の一種だが、博士の愛が伝わりやすく、切なくも温かい。
お母さん、未亡人、それぞれの気持ち、行動の理由にわからないところがあり、
それを描いてくれるともう少し納得行きそうなのだがなあ、とは思うのだが、
この本を書くにあたっては、匂わせはしても言わないのが花の部分なのだろう。
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No.575:
(5pt)

とても素敵なお話でした

最後のあとがきに至るまで、心に染み入る一冊になりました。
好きな人が、この本を薦めてくれたおかげで
読んでみることになったのですが、こんな素敵なお話だとは・・・

普段はミステリー小説が大好きな私ですが
この本はジャンルで言うと純文学になるのでしょうか?

母子家庭の主人公と息子が、年の離れた博士に抱く何とも言えない情愛の念が
読んでいるこっちまでほっこりさせてくれる作品です。

小学生の息子がとてもとてもいい味を出してるし
お話と数字をこんなふうに絡めていくなんて
ある意味、ミステリー小説を読んでいる気分にもなれます

この本を読んで、いろんな数字に対する概念が変わったというか
意味をそこに求めてしまうようになりました。
すっかり主人公にいや、博士に感化されていますよね

大切な人を思いやる心とか、大好きな人への贈り物とか
ものの捉え方とか、たくさんのことを考えさせられます
読んだあと、ものすごく温かい気持ちになっている自分に気づきます

毎日お昼休みに少しずつ読んでいましたが
その時間を愛おしく思うほど、素敵な本でした。
博士の愛した数式 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:博士の愛した数式 (新潮文庫)より
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No.574:
(5pt)

いい話

なんだか風景が頭の中に思い浮かぶ小説でした。
博士の優しさやルートの人格。
さらに数学の勉強にもなりました。
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4101215235
No.573:
(5pt)

人を思いやるあたたかさや優しさ

80分しか記憶がもたない博士に対する家政婦さんとその息子の優しさ。
10歳の男の子に対する博士の優しさ。
一人で愛する息子を生み育てる母親の優しさ。
女手一つで育ててくれている母親への少年の優しさ。
いろいろな優しさで溢れているように感じました。

博士の謙虚な姿勢と、「感謝してもしすぎるということはない」という言葉にはっとしました。

ルートがずっとあたたかさを持った青年に成長したことがうれしかったです。
博士の愛した数式 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:博士の愛した数式 (新潮文庫)より
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No.572:
(5pt)

ずっと読みたかった本

とても読みたかった本のひとつ。
数学は難しいけど、難しいだけではなく数式や数字に違う意味で愛おしさを感じた。
それぞれの想いが温かくて、最後の展開はどきっとしたところもあったけど読んだ後優しい気持ちになれた。
仕草の描写も想像できるようで読んでいて頭の中で情景が広がった。
数学好き嫌いにかかわらず、オススメの本になりました。
博士の愛した数式 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:博士の愛した数式 (新潮文庫)より
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No.571:
(5pt)

全体を通して流れる愛おしさと切なさ

小説も映画も大変話題になったことを知っていましたが、
ずっと読んでいませんでした。
kindleで読んでみたら、やはりレビューを裏切らず大変面白かった。
数学嫌いの私でも博士の語る数学の「美しさ」にホレボレしました。
又、家政婦の「私」と息子「ルート」の博士の受け止め方、10年にも及ぶ付き合いと、
それを複雑な思いで見つめる「未亡人」の心模様が丁寧に描かれ、
平凡な日常がどれほど尊いか、記憶が残っていくことがどれだけありがたいかを
ひしひしと感じさせてくれる作品です。

読んでよかったです。
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No.570:
(4pt)

子どもを愛すること

家政婦をしている「私」は、親子で暮らしていくために、幼い息子を置いて夜まで仕事をしている。
記憶が80分しかもたない博士は、全ての子どもは祝福されるべきだと、「私」の息子、ルートを心から大切にする。

自分の子どもなのに、私達はどうすればその子どもを大切に出来るのか、あまり考えていないような気がした。
私も自分の二人の息子たちを、博士のように愛したいと思った。

☆をひとつ減らしたのは、物語のところどころで、「いずれお別れ」「もうすぐお別れ」「いよいよくるよ、お別れのとき!」みたいな
表現や、「これからよくないことが出てきますよ」というお知らせがチラチラ出てきて、それが不快だったから。
なんでそんなことを書く必要があるのかわからない。
心の準備をしておけということなのか。
その割にはびっくりするような不幸は起きない。非常にもったいない。
博士の愛した数式 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235

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