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博士の愛した数式



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【この小説が収録されている参考書籍】
博士の愛した数式
博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式の評価: 4.32/5点 レビュー 849件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全849件 241~260 13/43ページ
No.609:
(5pt)

美しい「素数」たち。殆ど完璧な小説ですね

7,13とかの「素数」たち。素数が織りなす美しい姿や不思議な関係、オイラーの公式。そして愛すべき博士、母子家庭の家政婦さん、そのお子さんルートが織りなす疑似家族。この2つが織りなす興味深くも暖かい物語。従って、とてもユニークな小説です。音楽で言うと、音符たちの行進と、美しい詩が織りなすバレエみたいに歌曲ができるみたいに、数論と家族が織りなすストーリー。不思議なお話ですがとても面白い。自然対数の底、とか出てきますが、素数の説明も丁寧で文系の私にも読みやすく興味を惹かれました。最後の、2以外の素数は「4n+1か、4n-1の2つに1つだ」(nは自然数)これは知りませんでした。衝撃的。

小川先生の他の小説と違って、大変読みやすいです。家政婦さんの心理が丁寧に描かれています。また、博士も行動の描写から違和感なく、その思いが思い浮かべることができます。江夏投手を入れたことで、即ベストセラーという、大成功の本でした。ただ、余りにも暖かく読みやすいので、いつもの小川先生のふわっとしながら冷徹な記述が懐かしく、微妙に違和感も感じました。
博士の愛した数式 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.608:
(5pt)

読みやすく一気に読める

心温まるいい話だった
数式と聞いて数学的な難しい話が出てくるのかと思ったが、そんなことは全くなくて一気に読むことができ読みやすいものだった
博士の愛した数式 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235
No.607:
(5pt)

期待以上でした。

映画(DVD)はいずれ見てみようかと思っていたのですが、Kindle本を先に購入しました。
読後感も良く、期待以上の内容した。
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4101215235
No.606:
(5pt)

いい。

博士がルートに注ぐ惜しみ無い愛情。
私とルートに注ぐ優しさ。

全てが心地の良い雰囲気。
感動的。読み終わった後、読んで良かったと思えました。
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4101215235
No.605:
(4pt)

優しいはなし

すごく大好きなはなしです。ずっと大事にしておきたいような・・・
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4101215235
No.604:
(3pt)

内容に深さが感じられませんでした。

うーん、数学に興味がないと面白さが半減するし、かといって数学的な面白さがあるわけでもないので、暇なときにでもどうぞ。
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4101215235
No.603:
(5pt)

数の世界の神秘に触れる、優しい物語。

天才的な頭脳を持ちながら、記憶に支障をきたした老数学者の抱える矛盾と、それまで数学に一切興味のなかった若い家政婦の前に開かれてゆく、数の世界の普遍的で深遠な魅力。古い家の、ひんやり湿った匂いまで伝わって来そうな、リアルな物語展開の中に、数の神秘がわかりやすく、そして実におもしろく散りばめられています。ああ、数学とはそんな世界なのか、と、初めてぼんやり興味を持ちました。学生時代に読みたかったなあ。
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4101215235
No.602:
(1pt)

こんなんでいいの?

ぼくは数学を棄てなかった、苦手だったし、あきらめろと何度も言われた、
でも文系なのにわざわざ数学の試験を2回受けて上の学校に進んだ、
文系だから数学は必要ない、理系だから国語や英語は関係ない、
こういう考えに違和感をおぼえていた、直感的なものでしかなかったが、振り返ってただしかったと思う、
いまだに導関数の計算をやってみたり、科学雑誌の「微分積分特集」みたいなものを見つけて読んでいる、
数学というのは哲学と表裏の関係にある、見方を変えると、数学は極めて文系的になる、それがわかると苦痛でしかなかったものが面白い、

ぼくは本書「博士の愛した数式」は数学者の書いた小説だと思い込み、かなりの期待を抱いていた、文章がへたなのは大目に見よう、肝心のところがおもしろければいい、
だがある時点でわかったのは、これは数学知らずの生粋の文系おばちゃまが描いたホームドラマにすぎないということ、

期待した内容はどっかの文献からそっくり抜書きしたもの著書が自身が導いたものではない、ましてステレオタイプの不幸な身の上の家政婦が導けるはずがない、

それがわかって、後ろをひっくり返してみると、数学関連の参考文献が6冊もリストされていた、あきれたものだ、いや、そういう意味では、6冊しか載っていない、というべきだ、
それぽっちの基礎知識で「博士」の頭のなかをどうしてこじあけられるものか、
刃物をはじめて持った人の台所とおんなじで、数学を料理する手つきが、危なっかしくて見ていられない、俎板が血の海になってしまいそうだ、

p.81
5×9+10=55
「まともに数学を勉強していない私にも、こういう場合、記号を使うとより高尚に見えることくらいは知っていた」
n(n-1)/2+n

上の演算式から文字を使った式を導くのは、数学を専門に勉強していないような人にはまず無理だ、ぼくは紙に書いていろいろ計算をしてようやくわかった、
式の変形より先に、5×9の「9」の意味が、著者は言葉で言えるのか?

数学は文系的だといった意味がこれだ、
これは○の数のことだが、この○に正しい言葉が入るのか、それが言えなくてはそもそもnを使う式の着想が出てこないと思うのだが、

「9」にはもう一つの意味があり、それは問題になっている計算の末尾の数よりも一つ小さい、つまりn-1で表せるということ、
この過程を書いていれば、もう少しましになっただろうが、家政婦の来歴からしてこれも不可能どころか、かえって不自然になる、

元の式を素直にnを使った式に改めれば、(((n-1)+(n-9))/2)×9 + n
ここから(((2n-10))/2)×9 + n、n=10,9=n-1から、(((2n-n))/2)×(n-1) + n、
括弧の中を計算すれば(n/2) ×(n-1) + n、これでようやくn (n-1))/2+nになる、

この家政婦さんは、いったいどんな計算をしてnの式にたどりついたのか、

もう一つ、文字を使った式には条件が付加される、前提を読めばわかるとかいうより、式と条件は一体化しており、どっちが先でも後でもない、同時に出てくる、
この場合、連続する自然数であることが条件になる、
数が連続するかどうか、離散型か、これはもっとも初歩的な条件で、見逃すことはできない、
そもそもa、x、p、kのいずれでもなく、家政婦さんが正しく文字の式にnを使った理由を知りたい、

この後登場してくる本格的な数式の解釈はもっとグズグズになり、ストーリーとの有機的結合を期待した読者は裏切られる、

これで文章がよければ許せるという部分、なきにしもあらずだが、ここに書かれているのは翻訳の文章だ、原書を読み込んで得た文体ならもっと芯が備わっているはず、過去にそれをやった著名な小説家・翻訳家の真似で(名前はあえて挙げない)、二次的な模倣の域にとどまっている、

p.7「スレート屋根」「レッドロビンの生け垣」――これは家政婦ではなく小説家から出た言葉だ、
p.21「知的労働の場所とは思えない」これも同じ(家政婦が知的労働の場か否かを判別できるのか)、
p.46「結局彼は」――この段落では登場人物に男が二人いるんだから、どっちがを特定する必要がある、文脈から博士のほうだとわかるとはいえ、日本語では人称代名詞で受ける箇所ではない、ところが「結局彼は」「スレート屋根」「レッドロビンの生け垣」(「知的労働の場所」を含めてもいい)とも、英訳すれば不自然ではない、そこに落とし穴がある、

もっと根本的な誤り、ねじれは、家政婦が博士と仲良くなろうとする設定で、著者は介護人と家政婦を取り違えている、雇用主と家政婦は縦の関係であり、プライバシーの入り込む余地はない、ことさらコミュニケーションをとる必要もない、雇用主と家政婦は、仕事を介して関係が発生し、その関係は仕事のみに限定される、
(ヨーロッパの古い映画でマダムの着替えを手伝う家政婦、マダムは裸を見られても恥ずかしくない、だが窓の外から人がこっちを見ていれば、声を上げて体を隠そうとする、日本は西欧ほど縦の関係が強固ではないとはいえ、家政婦がある種の黒子であることに変わりはない)

法律にも無頓着で、被雇用者である家政婦は、どんな場合にも雇用者である老婦人の指示の元に動く必要があるが、勝手に外に連れ出したり、一緒に寝たりもする、どちらも解雇要件を満たすが、どちらかといえば「無断外出」のほうが重いとおもう、後者だけを問題視した斡旋所の姿勢に疑問が残る、
また医学にも暗く(p.94「血は半ば固まりかけ」「痛がっていなかった」)、鋭利な刃物で切った傷は痛くなく血が流れるから怖いのであり(チーズのおろし金などで切ると、傷は浅く、血はあまり出ないが痛い)、(包丁で切った傷がすぐに固まりかけることはないが)その血が固まりかけているのなら、そのままにするのが何よりで、水道水で洗ってはいけない(病院で二針縫うというのも不自然)、
いずれの齟齬も家政婦ならではなの行動を描いたからというより、小説家の知識、理解、観察力の不足が原因だとおもう、

野球のパートだけは生き生きしている、だが面白くない、著者が実際に野球ファンだからではないか、小説家は自分の趣味のことを書いてはいけない、書きやすいから、書きにくいものを書かなくては、本書ではそれが数式だった(実際には「数と演算」といった内容)、チャレンジはしたが、アタマが足りていなかったようだ、

本書のいいところは、著者の人柄が善良だとわかること、ポリティカリーコレクトで、「売れる」素質が備わっている、実際に映画化され、賞にも恵まれ、本書はベストセラーになったようだ、
だが、こうも考える――(作者はあるいは業界は)芸術の問題を金の力で解決しようとしているんじゃないか
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4101215235
No.601:
(4pt)

読書感想文です

博士が、80分間の記憶しかないという話がちょっと難しかった。
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4101215235
No.600:
(2pt)

売れてなんぼ、売れれば清し、か

数学トリビアをチョロッと拾い集めて、おそらく俗受けだけを狙って、それに徹して書かれた作だろう。作中人物に見え透いたおべんちゃらを使うと作品の下劣さが浮き彫りになる、そういう小説だ。
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4101215235
No.599:
(4pt)

素数がすべての自然数を成り立たせる素になっているように,子どもを大人たちにとって必要不可欠な原子と考える。

博士の子どもに対する態度には見習うべきところがあります。
 考えている最中に声をかけられると大きな声を出して怒る博士でも,私の10歳になる息子からの質問にはいつでも答えてあげる。子どもは大人よりずっと難しい問題で悩んでいると信じているのです。
 また,ただ単に正確な答えを示すだけでなく,質問した相手に誇りを与えることができた。そのため,質問した子どもは,自分は何て立派な質問をしたのだろうという思いに酔うことができた。
 このような接し方をされた子どもは,きっと自分の頭で考え,自ら進んで勉強しようとする意欲を高めることでしょう。
 
 博士がこのように子どもに接するのは,素数がすべての自然数を成り立たせる素になっているように,子どもを大人たちにとって必要不可欠な原子と考えて扱っているためなのです。自分が今ここにいるのは,子どもたちのおかげだと信じているのです。
 
 そんな博士も,博士の病状を知らない人から見れば奇人変人ととらえかねない。
 そんな気まずい雰囲気のなかでも「私」はどういう態度を取ったらいいか十分に心得ている。
 「ピュタゴラスの定理のように,あるいはオイラーの公式のように,毅然としていればいいのだ」
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4101215235
No.598:
(4pt)

ずっと読みたかった小説

風邪をひいてしまったので、寝床にこもって一気読みしました。

小川洋子さんは『ミーナの行進』に続いて2冊目ですが、こちらも評判通り、かなりの良書でした。日本が舞台なのにどこと無くヨーロッパが香るような、独特の空気感。

こんなふうに毎日の何気ない生活をぐっと華やかにしてくれるような人との出会いって、誰の人生にもきっと1度はありますよね。この親子にとって博士との出会いが、そして博士にとってこの親子との出会いが、かけがえのない巡り会わせだった事が伝わって、暖かくそしてどこか切ない気持ちになります。

ところどころつじつまが合わない、疑問に感じる部分がいくつかあったし、話に何かもう1押し欲しかったので★は4つにしますが、そんなことはたいした問題ではなく、長い事気になっていた本なので読んで良かったです。

私は最近出会った、老人を思い描きながら読みました。その老人はいつもツイードのジャケットを着て、すこし頼りなさげにしています。そして、主人公は深津絵里、はまり役ですね。

今、気が付いたのですが、この小説には博士の名前はもちろん、主人公の名前も、その息子の名前も1度も出てきません。名前が出てこない事によって物語の中の数字が際立ってきます。なんか、不思議です。

風邪で頭がふわふわしてる時に読んだ為、数学の説明と野球の箇所があまり理解できなかったので、少し日を置いてもう1度読みたいと思います。

小川洋子さんの小説は今、『猫を抱いて象を泳ぐ』が欲しいものリストに入っています。
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4101215235
No.597:
(3pt)

読書感想文

中3の夏休みの読書感想文に使いました。TVで放映したあとだったので、理解しやすかったそうです。
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No.596:
(4pt)

とても綺麗でした

記憶の不思議差をはじめとして友愛について考えさせられます。また、数学の、数字の奥深さにためいきです。ルートクンの純粋さが読む人に感慨深くひしひしと胸を打ちます。博士は子どものようで子どもでない。ワタシはそんなところが好きです。絆の素晴らしさを感じたい方にオススメです。
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4101215235
No.595:
(5pt)

博士がルートの頭撫でる素晴らしき情景

80分しか記憶がもたない博士と、そこに勤める家政婦とその息子ルートを通して物語は語られていく。
小さな限られた空間で、テンポの波はなく、一貫して静かな物語だが、それがまた読者を穏やかな気持ちにさせ、博士の愛する数式の魅力、子供を大切にする人柄を充分に感じる事ができる。
ルート少年が博士を好み、博士がルート少年を好むその理由は文書から痛いほど溢れでているので、その情景を容易に想像でき、思わず微笑んでしまう。
野球や数学に対しての一途な情熱も感じる事ができ、心温まる名作である。
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4101215235
No.594:
(5pt)

楽しめました。

小学校の参考書に書いてあったフェルマーの最終定理について考えたことのある私にとっては大変興味深い作品でした。取り巻く人間模様にも魅力を感じました。
数学が話題になったら、他の人にも勧めてみようと思います。
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4101215235
No.593:
(2pt)

期待はずれ

本屋大賞作品で、映画化もされているし、テーマも面白そうだし・・・と思って読んでみましたが、がっかりです。
数式の謎や兄嫁との関係性が明らかになって、感動を味わえるんだろうと期待したのに、何も明らかにならず、
逆に気持ちの悪い憶測が残り、全然すっきりしません。
唯一の救いは数学の面白みを感じることができたこと。小説としてはつまらないです。
本屋大賞への信頼度はかなり失墜しました。だいたい全国の書店員てどのレベル?
あんまりがっかりしたので、書かせてもらいました。
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4101215235
No.592:
(4pt)

英語版の後書き

英語版の最後に載っている後書きがよくできているので、載せておきます。
この本は家族と記憶の性質と、数学の美しさについての物語であり、ある人間を知っていくことの体験についての話です。記憶がない人とどうやって関係を築くのか?作者の問いは、これまでの長い記憶よりも今この時の方が大事ではないか?というものです。物語は多層的で、他にも考察するべき点は:
(1) 登場人物には名前がありませんが、これはどのように物語に影響を与えているでしょうか?
(2) ルートと家政婦は成長し未来へ進んでいく間、教授は同じ場所に止まってます。しかし彼らの関係は逆に深まっていきます。なぜこれが可能なのでしょうか?作者は我々の人間関係について何を言っているのでしょうか?
(3) 家政婦の父親は彼女の母親を出産前に棄て、家政婦自身も同じ目にあいます。教授の家族も壊れています。作者は「家族」について何をいいたいのでしょうか?血のつながりは、愛情以上に重要なのでしょうか?
(4) 教授と未亡人の関係を知った後、あなたの教授に対する意見は変わりましたか?家政婦と教授の間には恋愛の要素はあったのでしょうか?
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4101215235
No.591:
(5pt)

なけてくる・・・愛情は80分を超えても

江夏、タイガーズ、数式・・・いろいろなモチーフがちりばめられている。

普通なら「幸せに数学と取り組んでいた」博士。しかし80分しか記憶が続かない疾患のために、すぐ前のことすら忘れてしまう悲劇の中
それでも「博士に愛情と敬意を持つ」家政婦の親子(息子のルート君がいい)
この家政婦の「わたし」の博士に対する気持ちは「純愛」といってもいい。そして80分しか記憶は続かない彼であっても
ルート君をひそかに記憶している。ルート君の髪をくしゃくしゃにする。その最後の描写がいい。

このおかげで私は数字を見ると公約数か素数かを考えてしまうようになった・・・・

数学は普遍的なもの。これは数学が高校時代大好きだった私も思った。普遍的なものはもうひとつ「愛情と尊敬」だ。

最後に「いいものを読ませてもらった」と思った。最後がすがすがしい。
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4101215235
No.590:
(5pt)

映画になったときのキャストが目に浮かぶようだった

ものすごく感動するとか、笑い転げてしまうとかそういう内容ではない。
でもキャストが目に浮かぶ小説だった、
本を読み慣れていなくても、読んでいて楽しい。
博士の愛した数式 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:博士の愛した数式 (新潮文庫)より
4101215235

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