■スポンサードリンク
博士の愛した数式
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
博士の愛した数式の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全849件 841~849 43/43ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| そういえば,受験生とか浪人生だったとき数学科出身の予備校教師のお気に入りのフレーズが「エレガントな解法」でした。数学や数に魅入られた人は,数にエレガンスやエロティシズムを感じるのだなぁと感心したことを覚えています。この本の中の博士は事故以来,記憶が長時間持たない数学者です。数学者と家政婦と家政婦の息子と数学者の義姉の話です。お話の力を感じることができる1冊で,現実には存在しそうにない人格の創出に数学の幻惑を借りたきらいは幾分かありますが,しみじみとする良い話でした。勿論,最後の2頁は涙の中で読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 博士,私,ルートの間の互いの思いやりの温かさに感動し,読み終えた後,爽快感,満足感とともに心が癒された感じがしました.また,各所に盛り込まれている数式などの美しさの表現に,この上なく感動しました.これからは,自分も数式の美しさを感じ取っていきたいと...この本は,数学嫌いの方だけでなく,むしろ数式に関わっている方々にもお勧めだと思います.また,タイガース・ファンにも必読の書と言えるでしょう.本当に読んでよかったと思っています. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「博士」はとても純粋で、彼の周りは雨上がりの空のようにどこまでも透き通り、安楽椅子に座る彼を木漏れ日がふわりと包み込む。「私」と「ルート」と「博士」の間には優しが溢れ、穏やかな刻が流れる。 そして、神だけが知る精巧で静謐な数式の世界を一歩ずつ歩んで行く様は、自分も一緒に旅をするようで、とても心躍らされる。 「博士」の記憶は80分しかもたないけれど、そこには確かに、喜びを分かち合い、幸せをかみ締めた時間があった。自分も「博士」の為に何かしてあげたい。そう素直に思える、心が洗われる一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 久々に、爽やかで温かみのある作品に出会った。数学という、いささか取っ付きにくい素材をここまで上手に作品に溶け込ませる筆力には脱帽だ。「数学嫌い」な人には是非オススメ!最近のヒット、いや「28」号ホームランだ!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 記憶が80分しか持たない博士とそこに勤める家政婦とその息子。たった3人の関係や博士の家という閉じられた空間であるはずの設定も、お互いの思いやりを描くことによって、数字のような無限に広がる可能性を持つものに描かれている。数字以外には興味の無いはずの博士は子どもには無償の愛を注ぐ。それは子どもには数字と同じく無限の可能性が秘められているからに違いない。小川洋子の作品は一見無機質に見えるけれども、読後にはいつもぬくもりが残る。今回は特に素晴らしい傑作だと感じた。絶対にオススメ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| この本はテレビで絶賛されていたのをきっかけに知りました。私はたいていそういう本は、期待しすぎるせいか面白いと思えず読み終えるのですが、この本は違いました!!9月11日に日づけがかわった時、まさにこの本のクライマックスを読んでいたという偶然のせいかもしれませんが、とにかく感動という言葉では軽すぎるような・・・。心に残るとはこういうことかという気持ちになりました。 しばらくの間、新しい本を読みたくなくなるくらいです。 図書館で借りて読みましたが、ぜひ買って手元に置いておこうと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 事故で記憶が80分しかもたない数学者の博士、その博士のもとに派遣される家政婦のわたし、わたしの小学生の息子で頭の形から博士に名付けらたルート。三者三様の個性豊かな相手への思いやりが、静かで美しいシンフォニーを奏で、読む者の心を静かに揺さぶります。爽やかな読後感とともに、誰かに愛を注ぎたくなる、美しい小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 事故で記憶が80分しかもたない数学者の博士、その博士のもとに派遣される家政婦のわたし、わたしの小学生の息子で頭の形から博士に名付けらたルート。三者三様の個性豊かな相手への思いやりが、静かで美しいシンフォニーを奏で、読む者の心を静かに揺さぶります。爽やかな読後感とともに、誰かに愛を注ぎたくなる、美しい小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 数式や数字あげくは「オイラーの公式」までが記号を用いて登場する日本語の小説がかつて存在しただろうか?数学的にもよく吟味されたそれらの小道具が効果的に使われているだけでなく文章は明晰かつ論理的でありながらも最後は静かで深い感動に揺さぶられる.ただし主人公のキャラクタが参考文献の一部に影響されすぎている点もあるしストーリーの細部まで無矛盾とは言い切れない部分もある.しかしそれらを補って余りある純粋な楽しさ,美しさが感じられる作品である. | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





