雲をつかむ死

登録されているタグ

※以下のグループに登録されています。

オススメ平均点

4.67pt (10max) / 3件

5.53pt (10max) / 19件

Amazon平均点

3.97pt (5max) / 30件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

2pt

サイト内ランク[]

D

ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

20.00pt

10.00pt

←非ミステリ

40.00pt

ミステリ→

20.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
5,906回
お気に入りにされた回数
2
読書済み登録回数
26
このページのURL

あらすじ

2020年06月18日 雲をつかむ死〔新訳版〕 (クリスティー文庫)

パリからロンドンに向かう飛行機のなかで、金貸し業を営む女性が変死体で発見された。その首には蜂に刺されたような傷があったが、偶然乗り合わせたポアロは、床から人工の毒針を拾い上げる。衆人環視の客室内で、誰がいつ、どうやって犯行に及んだのか?大空の密室を舞台とした不可解な事件にポアロが挑む。(「BOOK」データベースより)

評判

雲をつかむ死の評価:

4.67/10点 レビュー 3件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.67pt

雲をつかむ死の総合評価:

7.64/10点 レビュー 33件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(4pt)

機上での殺人という題材を真っ先に発表しているのはさすがクリスティと感じるけれど……

飛行中の旅客機内という、言わば究極の密室・クローズドサークル状況で殺人事件が発生するという話は、現代では本格ミステリの一つのパターンになっているかと思いますが、旅客機がようやく世間に一般浸透しだした当時においてはおそらく先例のない試みであり、その点はさすがクリスティと感じます。
しかし、正直それだけの作品だな、という感想でした。
機上での殺人と言う(当時としては)物珍しい状況を抜きにすれば、全体的にストーリーもトリックもこじんまりとしており、ぶっちゃけ長編にするほどの内容ではなかったと思います。

またせっかくの機上での殺人という題材ですが、殺人が起きた後の捜査、解決パートは全て地上なのがもったいないというか肩透かしでした。
これでは別に飛行機じゃなくても、不特定多数の人間が集まってしばらく座席についてるような状況であれば、舞台は電車でも劇場でも成立してしまうようなストーリーとトリックですね。
どうせなら『オリエント急行殺人事件』のように、事件の捜査から解決に至るまで全て機内で行われたほうが作品のテーマ的にもエンタメ的にも良かったのではないでしょうか?
(私がクローズドサークル大好き人間だからそう思うだけかもしれませんが)

また今回はなぜか、実際に登場はしないにもかかわらず、『ゴルフ場殺人事件』でポワロと推理対決をしたジロー刑事の名前が、急に思い出したかのようにポワロの口から何度も出てきます。
『ゴルフ場殺人事件』のレビューでも書きましたが、犬のように地面に這いつくばって証拠を探すと言う捜査スタイルの、某世界的超有名探偵を皮肉ったようなキャラである彼は、正直最初からかませ犬感しかなく、ポワロのライバルになるほどの魅力も器量も感じないキャラだったのですが、そんな彼をポワロが皮肉る様子は、逆にポワロの方も少なからず向こうを意識して対抗意識を燃やしているようで、ポワロまで小物に見えるだけな気がしてしまいます。
そのジロー刑事に加え、作中のコカイン常習者を蔑む台詞といい、吹き矢という殺害方法へのディスりといい、この作品はなんだか随所にホームズシリーズへのあてつけ感があるのですが、クリスティ女史に「ドイルの小説なんか今読んだら全然面白くもないし出来もよくねーよ」的な意図がこめられていたならば、この作品もまた、時代的な価値抜きに今読むと面白いとも出来が良いとも感じない作品になってしまっていることに皮肉を感じますね。

(余談ですが当時の旅客機は客が通気口から外に物を捨てられたと言うのが驚きで、少し面白い薀蓄でした)


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら

マリオネットK
UIU36MHZ

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.30
(4pt)

ポアロもの

主役のポアロが髪ふさふさで原作と違います。
名探偵ポアロ 雲をつかむ死 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 名探偵ポアロ 雲をつかむ死 (ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)より
4152099259
No.29
(4pt)

ミステリとしては極上

メイントリックはたぶんアレでしょうね(フェアでしょう)。
ミステリとしてはとてもよいと思います。
ただ、私はクリスティに人間模様を描いてほしいと思っているので、そこはやや物足りないかな?
もっとも、犯人造形はよいと思います。
雲をつかむ死〔新訳版〕 (クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 雲をつかむ死〔新訳版〕 (クリスティー文庫)より
415131010X
No.28
(5pt)

やっぱり面白い

今回もあれこれ犯人を予想して楽しめました。あの時代の雰囲気も好きです。
雲をつかむ死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 雲をつかむ死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300104
No.27
(5pt)

やっぱり面白い

今回もあれこれ犯人を予想して楽しめました。あの時代の雰囲気も好きです。
雲をつかむ死 (1978年) (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 雲をつかむ死 (1978年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J8KQJS
No.26
(5pt)

やっぱり面白い

今回もあれこれ犯人を予想して楽しめました。あの時代の雰囲気も好きです。
雲をつかむ死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-40)) Amazon書評・レビュー: 雲をつかむ死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-40))より
4150700400

その他、Amazon書評・レビューが 30件あります。
Amazon書評・レビューを見る