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すべてがFになる
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すべてがFになるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全351件 1~20 1/18ページ
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言わずもがなの有名な作品ですので、トリックをはじめ、内容は大変楽しめました。 ただ、文章が明らかに粗雑なのが、玉に瑕だと思います。例えば「〇〇は旨い煙草を吸った」というような表現が多数ありますが、煙草は吸ってうまいと感じるものであり、読者目線からすれば「旨そうにタバコを吸った」とかでいいのでは・・・とか一人で突っ込んでしまった。 その他、素人が読んでも表現上改善すべき余地が多々目についてしまい(編集者が指摘してあげればいいのにと思ってしまった)、そのせいで読みにくさを感じてしまったので、星は4つです。 | ||||
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文章の書き方、すごく勉強になります。 | ||||
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初めから、難しい感じがし、とっつきにくいな〜、読むのやめようかなあ〜 って思ってました。 が、話が進むにつれ、読みたい、読みたいが止まらない! いやあ、久々に読後感良し! いろんなジャンルに挑戦する勇気をもらいました。 | ||||
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初めて手に取った森博嗣作品。 1週間かけて、じっくりと言葉の密度と構造の妙を味わいながら読み進めた。 濃密なプロットの中に織り込まれた深い思索。 そして密室殺人という古典的装置の中で解き明かされる謎は、見事な爽快感をもたらしてくれた。 なかでも胸を打たれたのは、博士の言葉だ。 「死んでいることが本来の姿であり、生きていることこそが異常」 この一節が、私の中で眠っていた哲学的思索を強く喚起した。 目の前にあるこの現実は、ありふれているようで実は奇跡的な連続だ。 遥かな時間をかけて築かれた世界の上に、先祖たちが絶やすことなくつないできた「血」があり、その延長線上に今の自分がいる。 生きているという、この一瞬一瞬の“奇跡”。 そしてその奇跡の中で、この作品と出会い、言葉に触れたことの奇跡。 それらがすべて、自分の中で血肉となり、知識の結晶となっていくのを感じている。 博士の天才的な思索と、森博嗣という作家が生み出す言語の深度。 それが、私の内面にじわじわと染み渡ってくる。 その喜びを、今、静かに噛みしめている―― そして、これからも。 | ||||
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難しいです。 | ||||
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理系ミステリーとのことなので興味があり読んでみました。PCのプログラムに携わった事ががある理系の人には特にお勧めします、ホラーぽいところもあり、どんでん返しもあり面白かった。 | ||||
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主人公はとても変わった考えの持ち主。 捕まるのも死ぬことも怖くないのだが、逃げてしまうとか少し矛盾しているようにも感じた。 ただ話の展開や結末が予想外でとても面白かった。 こういう本は初めて。 | ||||
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密室ともいうべき孤島・妃真加島の中の、密室ともいうべきハイテク研究所・真賀田研究所の中の、これは正真正銘の完全な密室である地下2階の窓のない部屋に厳重隔離され、部屋の外に出ることを許されない生活を15年間、送ってきた天才プログラマーにして工学博士の真賀田四季。彼女は14歳の時、両親殺害の容疑で起訴されたが、無罪の判決を得て以来、ここに閉じ込められているのです。 その四季の部屋から、ウェディング・ドレスをまとい、両手両足を切断された死体がこちらに向かってくるではありませんか。 その後、四季の叔父である研究所長の新藤清二、さらに、副所長の山根幸宏の殺害死体が発見されます。 偶然、島を訪れていたN大学工学部建築学科助教授・犀川創平と、その教え子である建築学科1年の西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人の謎に挑みます。 半分ほど読み進んだ時点で、これぞ犯人と私は膝を打ったのだが、見事外れでした(涙)。 『すべてがFになる――THE PERFECT INSIDER』(森博嗣著、講談社文庫)は、理系の理系作家による理系人間のための推理小説です。 文系人間である私が大きくのけ反る結末が、最後の最後に待ち構えていました。 | ||||
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舞台設備、トリック、物語の全てが天才真賀田四季を表現するためにあったのだなと思うほどの圧倒的な存在感。このようなキャラクターに出会えてよかった。 文章のクセが強く読み難さを感じた。 | ||||
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普通でした。 | ||||
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これ読んで 名大に行ってくれたらもうけもん 何らかの興味が出るとスイッチはいるかもしれんしー | ||||
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自分も名大工学部卒ですが、卒業して10年以上経ってはじめて読みました。 ストーリーやトリックももちろん面白かったですが、所々登場する大学の描写に名大あるあるが散りばめられていて懐かしさを感じながら読み進めました。 図書館やグリーンベルト、灰皿のついたゴミ箱など…。先生の大学での実体験を基に書かれているんでしょうね。 萌絵も極端に可愛らしく描かれており、男ばかりの工学部が憧れる女性像を詰め込んでいるのではないかと邪推します(笑) | ||||
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すべてがFになるは面白いです。シリーズの中には他にも凄い作品があります。しかし!!! 結構どこの感想サイトにも書かれていることですが、主人公の内の1人・西之園萌絵が自分勝手すぎます。この1作目は耐えれますが、4作目、5作目辺りになるときつくなって来ます。 このキャラのせいでシリーズを読み切るの断念した人、結構居ます。都合よく周りの人(主に男性)を騙したり、自分の好奇心のために人を平気で傷つけます。そういう女性が嫌いな方はこの1作目だけ読んできれいな思い出のままにしておいた方がいいかもしれません。 すべてがFになる自体は傑作です。 | ||||
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必ずミステリーではこの本がおすすめに出るので読んでみたが事件が起きてからはもう釘付けだった。発売当時に読めたらコンピュータ関連が最新的でもっとワクワク読めたと思うが、それでも古臭さを感じなかった。 犀川がところ構わずタバコ吸うのを見て今なら出来ない表現で面白かった、現代なら遠慮気味にタバコ吸える場所探しにいってたのかな?もしくは家に帰ったりして笑 | ||||
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この人以上の作家に出会えてません。 | ||||
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最高 | ||||
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説明不要の超有名作である本作品を読んでみました。 第3章から第9章までとても退屈でしたね、、 なにか展開あったりミスリードがあったりするものかと思ってましたがそんなことはなく、第10章でようやく進展した感じです。読み手に推理の余地もなく、伏線もなく、本当に単調でした。 オチ、結末としては面白かったです。数学やSF要素も良かったです。 ただ、この今の時代他にも良質なミステリーは多く出ています。「過去の話題作」を読むに当たっては良いが、わざわざ途中の単調な箇所を我慢してまで読み進めるほどではないかな、と言った感想です。 | ||||
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面白い、何となく。 ただ、数学が超絶苦手なため、密室のトリックがあまり理解できなかった。ミステリ小説においてトリックが理解できないのは致命的(泣)。 (もちろん、これは作者の責任ではないが) また登場人物に魅力が感じられなかったのも読んでてツラかった。特に、お嬢様にはひたすらムカつくばかり。あれが可愛いとか面白いとか言われても(汗) | ||||
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初読です。思うままにつらつら書きます。 非常に面白かった。特に300ページ辺りからページを捲る手が止まりませんでした。やはりある程度登場人物や設定を理解してからが楽しいですね。舞台は絶海の孤島です。ただ、最先端の研究施設があるという点で、興味深く読めました。また、犀川先生と西之園萌絵のやり取りが微笑ましくて良いです。真賀田四季についても話す内容も口調も知的で、人となりが掴みやすいです。トリックも分かりそうで分からない絶妙なラインだと感じました(実行するのは現実離れしていますが...)。そして何より、 (((ネタバレ注意))) 殺人者の方が一枚上手だというのが面白い。主人公が犯人の才能を自分より認めているのが、より人間味が感じられて好きです。しかし、真賀田博士は本当に孤独だ。そして、美しい。 人は死そのものを恐れているのではなく、死に至る生を恐れている。死の方が生よりも正常なのではないか。凡庸な様ですが、その部分が気に入りました。 僕らは、常識とされているものに、縛られ過ぎている。続きも読みたいです。 | ||||
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噂には聞いていたけど、ほんとに理系ミステリーだった。理系の心をくすぐられる。現実離れしてるけどトリックなど面白かった。また、哲学的な会話も面白い。 S&MシリーズだからScience&murderと思ってたけど、犀川&萌絵だったのね笑 | ||||
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