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すべてがFになる
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すべてがFになるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全351件 101~120 6/18ページ
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哲学的というか数学的というか、もしくは禅問答的というか、前半部分は好みによるでしょうね。伏線を敷いているようでもあって少しテクニカルな感は否めない。 ただ、出版年を考えると技術的な描写は当たらずとも遠からず。レベルが高い。 | ||||
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科学的な視点で選択肢を消去してゆくと残る結論や伏線が置かれていたトリックは違和感なく楽しむことが出来ました(特に"トロイの木馬"と言う一貫したテーマ)。また、1996年の段階で現代にも通じるAIやネットワーク技術についてリアリティーある描写をされているのは凄いです。が、とにかく読み疲れる作品で、娯楽コンテンツとは言い難い。 | ||||
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全体的に描写力が低くてイメージしにくいところが何ヶ所もあった 推理小説としては最低の部類で、証拠も何もない推論を重ねるだけで謎解きした風になり結論を出しているし、出てこない登場人物が答えになるのは酷い 推理小説として読むのであれば読まないほうがいい | ||||
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殺人事件がおこってる状況で、時々笑顔を見せる萌絵が頭がおかしく見えて感情移入できなかった。 | ||||
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大学生の頃に好きな本でした。当時は医学部生でしたが、研究室に入って真夜中までずっと実験してました。実験の途中の待ち時間で夢中になって読んでました。 とにかく登場人物がカッコいい。それに尽きます。 俺も犀川先生みたいになりたいって本気で思ってました。教科書も全部洋書にして、タバコふかしながら必死に勉強しました。賢くありたい、いつもそう思ってました。 時は経ち、この手の本は二度と読むことはないと思ってましたが、最近心変わりがあって、何歳になっても昔の情熱を無くさないでいたいと思って、もう一度読んでみました。 若い。若すぎるよ、この本。 | ||||
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森博嗣の登場により新たな本格ミステリーが登場したと銘打つとおり、犀川創平と西之園萌絵の名コンビで難事件に挑む。数学を背景に理系を絡ませた一連の物語を読んだ1990年代を貴重な時代だったと思わせる傑作シリーズの初回編。 | ||||
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まず文章は、とくに地の文は「理系」畑の作家だからか、シンプルで読みやすい反面、情緒がなく無味乾燥。ときにナンセンスに見えながらも気の利いた会話があるのだけれど、“文体” で読ませる作家ではないという印象でした。 キャラ造形は全体的に浅いと思います。端役はおろか、主要登場人物の外見的特徴さえさほど描写されていないので、頭のなかで各キャラの具体的イメージを形成することがむずかしい。主人公ペアは若き国立大学助教授と傑出した才能を持つ令嬢ということなのだけど、キャラクターにヒダがないため、“ものすごく頭のいい人”、“ものすごくお金持ちの人” というマンガ的なキャラクターの域を出ていません。そのほかの脇役も全体的に平坦。 ただ反対に、そうした情景喚起の希薄さやキャラクターのデフォルメ具合が、物語のリアリティラインを下げることに一役買っており、作中の出来事や心情の強引さを多少なりとも許容させる要因になってもいると思いました。したがって、それらはある程度意図されたものなのかもしれません。 トリックはかなり大がかなうえに正確さを要求されるものなため、非常に無理があります。それでも一番目の殺人トリックは、たとえ “机上” でしか成立しえないものだとしても、きちんと計算されているので驚きがありました。ですが、そのわりに二番目の殺人トリックがかなり運任せで場当たり的。最後に主人公が犯人のトリックがいかに優れているのか説く場面があるのだけど、あまり説得力を感じませんでした。 くわえて設定が1990年代に最先端であったコンピューター事情を多分に反映しているので、今見ると古くさいところはいなめません。同時代に読まないとおもしろさが半減する作品でしょう。 けれども分量が多いわりに読みやすく、会話にはられた伏線の回収の仕方もなかなか。コンピューターのネタがふんだんに散りばめられているけれど、それらにあまり通じていなくても、文章をなんとくなく理解するだけで話を読み進められるように配慮されてもいます。ライトミステリとしては読む分には十分楽しめました。 | ||||
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私はよくライトノベルを読みます。とくに西尾維新の小説が好きで、西尾維新はどんな小説を読んできたのかとある時に興味が湧きました。調べてみると、森博嗣をはじめ、講談社ノベルスの作家の作品に大きく影響を受けたと知り、「どんな小説なんだろう?とりあえず読んでみたいな」と思ってました。 そこで買ってみたのが森博嗣さんの 『すべてがFになる』です。 感想としてはめちゃくちゃ面白かったです! 冒頭の30ページで一気に引き込まれました。 何よりも真賀田四季の存在が圧倒的に魅力的でした。そして、トリックが本当に面白かった!『すべてがFになる』というタイトルがどういう意味なのかわかった時、今までにはない爽快感を得られました。ラストの数ページ、犀川創平と真賀田四季の再会からのラストへの流れは本当に好きです。 こんなに面白いシリーズがあと9冊もあり、他にも森博嗣作品はまだまだたくさんあることを思うと、この作家さんに出会えてよかったと心から思います。 | ||||
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情報科学科出身の自分には展開やオチも楽しめたミステリー。何気なく描かれている教授の価値観や思考も面白い。 「日本では、一緒に遊ぶとき、混ぜてくれって言いますよね」犀川は突然話し出した。「混ぜるという動詞は、英語ではミックスです。これは、もともと液体を一緒にするときの言葉です。外国、特に欧米では、人間は、仲間に入れてほしいとき、ジョインするんです。混ざるのではなくて、つながるだけ……。つまり、日本は、液体の社会で、欧米は固体の社会なんですよ。日本人って、個人がリキッドなのです。流動的で、渾然一体になりたいという欲求を社会本能的に持っている。欧米では、個人はソリッドだから、けっして混ざりません。どんなに集まっても、必ずパーツとして独立している……。ちょうど、土壁の日本建築と、煉瓦の西洋建築のようです」 | ||||
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まあまあ面白かったです。 95年に書かれたそうなのでPCやVR、コンピュータウィルスなど今では常識となったことも当時としてはかなり斬新だったろうと思いました。 閉鎖された特殊な建物の中での話なので長さの割に盛り上がりません、場面も転換しないのでちょっと飽きます…。 主人公とヒロインも、優秀さが鼻に付くというか、クセが強いので好き嫌いが分かれそうです。 | ||||
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新しい発見のある本だ。ストリィだけでなく、夫々の情景に秘められた意図が次々と出てきて、それらが著者の近作まで繋がっているという森ワールドの奥深さには、いつも驚かされる。 | ||||
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展開はおもしろかったですが、登場人物の行動やその行動に至る心理が腑に落ちず、入り込めませんでした。 | ||||
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1996年に書かれた作品なのに古さを感じさせないし、トリック、動機、伏線等はよかったのでオススメ。 でも萌絵ちゃん、いくら嫉妬したからといって頂き物を「安物のお菓子」だなんて、しかも自分の好きな男性に言っちゃうのはちょっと……。 | ||||
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専門用語が多く、少しわかりづらい部分もありますので ミステリに慣れていない方にはオススメしません。 すでに有名どころを何冊か読んでいて、 好みはあれどミステリ好き!という方には心からオススメできる一冊です。 | ||||
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読み始めて一気に全部読めました。とても楽しく読むことができました。 | ||||
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はじめて森博嗣さんの本を読みました。 孤島の研究所で起こった密室殺人というシチュエーションが好きです。 前半はワクワク感であっという間に読んでしまったのですが、推理場面では理解するのにこちらも頭を使わないといけないため読んでて疲れました。 先にドラマを少しだけ見ていたのでそのキャストで脳内再生されてしまったけど、全体的に面白かったです! | ||||
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話の筋がすごく完成されていて美しいです 発表年代を考えれば少し古臭い要素もありますが、それを差し引いても色あせない魅力があります。 プシューッと出てくるカプセルがみょうに印象に残っています。 | ||||
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感情面の表現が乏しいので、単に謎解きごっこを楽しんでいるだけに感じました。 さらに、オチが、、、。 あんまり、ご都合主義や非現実的なオチに逃げられるのは、私はげんなりしてしまいます。 最後に行くにしたがって、あ~ぁ、となっていきました。 ちなみに、2人の主人公は発達障害かな。 感情の流れがちょっとおかしいので。 | ||||
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しかし、設定や発想トリック、伏線等よくできているのかなと思う。 個人的には、物語の盛り上がりがなく平坦な感じがし、一気に読んでしまうという形にはならなかったなで星四つ | ||||
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設定が奇抜で、理解不能な状況や心理だったので、現実味がなく、おもしろくなかった。 | ||||
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