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すべてがFになる
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すべてがFになるの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全363件 241~260 13/19ページ
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| 私は「理系が好きだが能力が足りない」理系人間ですが、情報分野を専門としているので、すんなり読めました。 プログラムとかUNIXとかインテジャ型と聞いても「何それ?」と思わない方なら、スムーズに読めるはずです。 前述の通り情報分野を専門としているのに、タイトルに微塵もピンとくるものがなかったのは、少しくやしいです。 普段、触れることのできない、天才と呼ばれる人間の思考に多少でも触れられたような気がします。 勉強になりました。 どちらかと言うと感情的で人間的な社会で生きている自分にとって、新たな思考回路が生まれました。 私は宮部みゆきさんの作品が好きでよく読むのですが、そういった人間的なものはあまり期待できないので、そういう小説を好む方にはあまりオススメできないかもしれません。 あと、人物が話すときに、「微笑んだ」という記述が多いのが個人的に気になりました。 なんだかイマイチ読めない登場人物たちがさらに無機質に感じられるというか… 私は感情論で生きる人間です。 私と同じような方には、違った思考力を学ぶためにオススメしたいです。 | ||||
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| 私は森博嗣独特のシンプルで静謐な文体が好きである。レビュワーは口を開けば人物描写とうるさいが、華美荘厳に描写すればよいというものでもないし、あえて描写しないのもまた一法である。森博嗣は貯めだしデビューであることもあって、その手法文体は一貫しているように思える。 本作は実際には書き貯めてあったシリーズ5作の4作目だそうだが、衝撃度の高さでデビュー作になったという。 ところが私には肝心のその「衝撃度」が何か分からなかった。私はミステリー読みとしては失格なのかもしれない。 ただ私にとって最大の興味の対象は犀川助教授の女性観であるので、最大のミステリーは女性ジャーナリストが何者かという点であった。そういう意味では私にとってもこの作品は充分本格ミステリーたりえたのである。 私は本格推理というものの価値が今ひとつよく分からないが、犀川と萌絵というキャラクターは私の文学史上においても宝のような存在である。 | ||||
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| 久々に読み返してみましたが,やっぱり…ウマイ。 書き方とかトリックとか伏線の張り方とかそんな単純なことではなく… ただウマイ。そう言うしかなかったです 四季にしても,犀川にしても,萌絵にしても…1人1人の人物像が曖昧なとこを残しつつ明確で,いやーホントにウマイ。 これを片手間で森先生は書けるんだから…一度頭の中を見せていただきたいですね。 それに,森先生独特のこの読みにくさ…。 ありふれたミステリーになれた人は確かにキツいけど、アタシはそういった部分ではなれてないので…楽しく読めました♪♪ | ||||
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| 孤島の研究所で起きる学生と助教授のどたばた密室殺人ミステリー。個々の行動に必然性がなく、見てて違和感を覚えました。すでに二人殺され、警察も助けも呼べない現場の長椅子で3時間昼寝したりw謎解きも警察やヒロインに見守られながら得意げに歩き回り謎解きする主人公、謎が解けても、あーそうだったんだ。ふーん。てかんじで、読んだ後、密室から抜け出すためだけにアレやるのって変じゃね?それは天才が成せる業?はぁ??って感じで読んだ後消化不良でイライラしました。名探偵コナンの方が面白いミステリーやってんじゃねえの?と思いました。以上。 | ||||
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| 世界から抜け出す感覚味わいたいならこれです | ||||
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| 「○○は○○より○○な○○を教えてもらえなかったの」「○○は○○になったら○○する様教えられていた」…伏せ字ばっかりじゃないか(笑)しかし作中、四季さんがこう語るシーンで、心の底から思いました。「どうやって。」どうやったらそんな事が出来るんだ。なんでそんな事が出来ると思ったんだ。森さんの作品は好きだし、シリーズ全部読んだけど、これは未だに謎…。後者の方はともかく前者は…。 | ||||
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| 森さんはとにかくタイトルが秀逸です。この作品にせよ有限と微小のパンにせよ 最初は意味がよくわからないのですが、斬新なタイトルにまず引き込まれます。 内容は孤島の謎の天才女性科学者が籠るハイテク研究所で起きた密室殺人に、 大学助教授と女子学生が挑むという物で、それほど珍しい印象は無いのですが、 私がこの小説に惹かれたのは、物語全体に漂うアニメーションとジュブナイルの空気でした。 理系ミステリーというだけあって、綿密な構成としかけ、工学的知識といった固めの構成にも関わらず、 エンターテイメントとして気軽に楽しむ事ができるのは、この空気感のおかげだと思います。 SFアニメやゲームの持つ感覚です。 最後の謎解きはもちろん理系知識に頼っていますが、それほど難解でもありません。 感情移入という面では若干弱さを感じますが、堅さと軽さが絶妙なバランスで共存し、 それが新しい感覚をもたらしたエポックな作品だと思います。 | ||||
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| 最近、アマゾンで面白そうな本を探しては読んでみる。 これも、その中の1冊。 今更ながら、初の森博嗣。 題名だけは知っていたが なんだか小難しいかな?と敬遠してました。 読み始めると、確かに理系でない自分には 高度すぎて全くついていけない部分もあったが、 以外に気にならなかった。 主人公の2人、大学助教授の「犀川」と女子大生の「西之園」は まだこの段階では、さしたる魅力を感じることが出来ないけれど 好感はもてた。 特出すべきは「真賀田四季」 この登場人物のおかげで、自分にとっては摩訶不思議な世界が 映像のように見ることが出来た。 手足切断など、グロテスクな文章の割に淡々としてるのは やはり孤島に建つ研究所という、シチュエーションと 登場人物達が、そこまで感情的にならず 自分達のやるべきことを、黙々とこなしていくからだろうか。 さすがに、理系の集まりと言った感じに思える。 全体的に、中弛み的な部分もあったが 最後まで飽きることなく、読めた。 そして、最後に「あぁっ」と唸らせてくれたのは間違いない。 これは、やはり天才・真賀田博士の強烈な印象が 最後まで焼きついていたせいとも言える。 登場回数が少ないにもかかわらず。 彼女の言葉は、どこかハッとさせられて、残ります。 次回作も、読んでみようと思いますが シリーズ化されている中で、真賀田博士は、もう出ないのかな? 何とも、不思議なミステリーでした。 あえて言えば、他の方もおっしゃってるように どこか「京極夏彦」を読んだ後のような印象に似てます。 | ||||
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| ミステリー好きはこの世に数多くいらっしゃっても、 作品に何を求めているかは、恐らく各々かなり違いがあると思います。 不条理な動機、奇抜なトリック、魅力的な登場人物、特殊な世界観、 はたまた作者の哲学を求めている方もいるかも知れませんね。 それらの形は読み手によって変わりますが、上に挙げた要素全てがこの作品にはある、 私はこの「すべてがFになる」を読み終わって、そう確信しました。 「なんなんだその動機は!」と納得できない方も多いようですし、 「プログラムとかよく分からない」と消化不良になる方も多いようです。 他に類を見るよくあるミステリーと違い、森氏の作品には、 パソコンを知らない人にインターネットのことを説明しても理解し辛いのと同様に、 読み手に多少の知識が必要になることは否めないでしょう。 しかし、上述の全ての要素が凝縮し、高い次元で昇華されており、 結末のインパクト性と相まってこのシリーズの第一作として相応しいと思います。 物語は、一人の超絶的天才が、恐るべき正確無比さで、 しかし非常に現実的に淡々と一つ一つ着実に犯罪をこなしていく様を、 それには及ばない天才が読者に後追いで説明していく作品・・・というとなんだそりゃ、ですね。 この作品の最大の魅力は、非現実性でしょうか。 ミステリーなのだからそんなのは当たり前でしょうが、 全てが彼女に騙される、この一言に尽きる・・・そんな一冊です。 とある登場キャラクターの才能と頭脳に、ただただ凡人は驚嘆する、 その過程を楽しむのがこの作品だと個人的に思います。 不可解さとか、ミステリアスさ、超人的な様を楽しめれば、 この作品は完全消化したも同然です。 そして、そこから貴方のS&Mシリーズは始まりを告げるはず。 大変魅力的な主人公2人、犀川創平と西之園萌絵が織り成す非現実を是非体験して下さい。 | ||||
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| いわゆる理系ミステリー。 京極夏彦にすごく似ている。 京極夏彦をもう少しとっつきやすくした感じか。 似非理系の私にはこれくらいの方がちょうどいい。 事件の核心にはやや無理があるように感じたが、それがあまり気にならないほど鳥肌がたった。 ふつうのミステリーとはひと味違う。 ミステリーにホラーを混ぜた、というのともちょっと違う。 これはなんなのだろう。すごく異質な雰囲気が印象に残りました。 いかにもメフィスト賞をとりそうな作品。 森博嗣の作品を初めて読みましたが、気に入りました。 このシリーズは全部読んでみようと思います。 | ||||
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| トリックや作風はとても理論型な作品と感じました。 タイトルの「F」のキーワードの意味も、総合的な結末も「なるほどッ!」とうなづける作品で、 読後もスッキリする、理の筋道にしっかりと乗っている作品だと思います。 ただ、各登場人物の感情や行動が、 「なぜそうなったのか?」「なにがそうさせたのか?」といった部分が薄く、 感情移入ができないからか、「グイグイと引き込まれていく感」が持てず、 読中に「先が気になるから読みたいけど、う〜ん…まだ○○ページもあるのか…」と、 ついつい何度か思ってしまいました。 理系、というよりもミステリー性やトリックの解明の醍醐味を味わいたい方にはとてもお薦めだと思います。 ただ、ミステリーの中にも、作中の人物に感情移入して引き込まれたい(惹きこまれたい)といったことを求められる方には、 少々読むのがキツイかもしれません。 | ||||
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| 一番単純に思ったのが「暗算能力が高いと天才なんですか?」 数学の天才でも算術の達人でも 165×3367って3367×3×55=10101×55=555555にしそう。 7での掛け算をしないと思う (333667×3=1001001もネタとしてどうぞ。 数マニアは知識として持っているのでその場で計算しないと思う)。 天才とは他の人が考えつかないことを考えついたうえで、 他の人をあっと言わせられる成果を挙げられる人であって、 頭の回転が早いだけでは天才ではないと思う。 あの程度で「自分より頭のいい人に会ったことがない」と言うなんて、 頭が悪いから頭のいい人の頭脳を理解できないんだろう。 また、自分の皮膚感覚を信じない人は感覚を一つ遮断しているようなもの。 能力ある人ほど五感の全てを利用とするだろう。 作者のあれだけのバーチャル信仰は理解できない。 とはいえ、惹きつけられて一気に読んでしまった。 楽しんで読んでしまったのも事実。 納得行かないところと合わせて、星三つで。 | ||||
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| 孤島のハイテク研究所で事件は発生する。新しい形の本格ミステリーです。理系小説とも呼ばれる氏の作風。ただのミステリーとして完成しているのではなく、会話や動作から氏の研究に対する姿勢も伺う事が出来ます。 「死んでいることが本来で、生きているというのは、そうですね…、機械が故障しているような状態。生命なんてバグですものね」 | ||||
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| 理系小説ですね。。。 そういえば2進法とか6進法とかやりましたね 中学生くらいに。小学生のときかな??? あの時は数字の新しい使いかたを覚えたみたいで とっても感動したけれど。 普段人生には直接関わってきませんね。 久しぶりに触れ合った気がしました。 | ||||
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| 森博嗣さんS&Mシリーズの第1作です。 両親を殺害して孤島に建つ研究所に幽閉されている、天才工学博士・真賀田四季。 彼女の部屋で、手足を切断されウェディングドレスを着せられた死体が発見される。 最新のテクノロジーによって、生み出される密室殺人。 その謎に挑む、大学教授・犀川と女子大生・西之園萌絵。 この2人のシリーズは全10作品で完結するんですが(短編を除く)、 私はシリーズ1作目のこの『すべてがFになる』が一番好きです。 文章のテンポの良さが素晴らしいと思います。 真賀田博士の天才っぷりも、理解不能ながら魅力的です。 森博嗣さんの小説は、よく“理系ミステリ”なんて評されたりしますが、 手足切断なんていう異常な死体が出てきても、 おどろおどろしくならないところがすごい。 | ||||
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| 四季シリーズの夏まで読んで,今回10年ぶりぐらいに読み直しました。 【以下,ネタバレ感は個人差あると思いますので注意】 初めて読んだときとは印象がまったく違います。特に,著者の文章の雰囲気が近著とあまりにも違い戸惑いました。登場人物も,「こんなにしゃべる人だっけ??」という違和感。行間もたっぷり最初から詰め込まれている感じ。おなかいっぱい。 四季シリーズまで読んできて,「ここがこうつながっていたの?」という驚き。最初からここまで考えて書いていたのか,それとも後から辻褄を合わせたのかについても疑問。とにかく,シリーズを追うごとに謎が増えていっています。 今後も著者のペースに追いつこうと読み進めると思うのですが,ネットのどこかに人物相関図なんかがありそうで,でもそれを見てしまうと楽しみが減りそうでとジレンマ。 | ||||
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| この物語は、プログラムやコンピュータに関するワードがいろいろ出てきます。多少かじった程度の人であれば知っている単語ばかりですが、知らない人には少々難解かもしれません。 また、携帯電話が一般に普及する直前に書かれていることもあり、現代では少々通じない内容になっています。 主人公の犀川は典型的な理系人間として描かれており、物言いが少々無機質で理詰めに頼るところが多いです。社会派ミステリーでは殺人を犯す人間を様々な角度から想像していくわけですが、人間性を持たない殺人に対してはこのような主人公でもよいのでしょう。私は読んでいてあまり主人公を好きにはなれませんでした。ホームズばりのトリック解説は読んでいて苦笑モノです。 タイトルで少々ネタばれしてしまっていますので、個人的にはもっとプログラムやソフトウェアに対して深くトリックを埋め込んでほしかったところです。 | ||||
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| 推理小説としては駄作。 動機を持っていると考えられる人物が一人しかいなく、トリックが完璧な密室だと書かれてたら犯人はわかると思う。 他の登場人物に存在感が無いのが致命的。 舞台設定に関係するので仕方ないのかもしれないがもっと主人公との関わりを増やしたりミスリード部分を作るべきだった。 ページを費やした分、主人公2人はどちらも面白いキャラだと感じた。 萌絵のぶっとんだお嬢様キャラっぷりが有馬マリア慣れした自分を楽しく笑わさせてくれる。 犀川については本書解説に詳しく書かれてるので割愛。 冒頭の萌絵と四季の会話は 萌絵の暗算能力がすさまじく、四季の話す事が正直イミフでついていく気がしなくなり苦痛でした。 事件が起こると面白くなるんだけど上記理由から200P過ぎると中だるみ。 解説部分になると主人公が2人いることにより面白味が増しトリックは丁寧に解説されよく考えてるのがわかる。 真賀田四季のキャラは捨てがたいので四季が登場する続編だけ読もうかなっていう読後感。 一つ不満として言っておきたいのが犀川の閃いた描写。あれは過剰演出。 ついでに誉めるとアリバイを捨てたのは評価できる。 | ||||
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| トリックには確かに驚く。しかしそれだけ。 伏線的なものもあまりなく、自分で考える楽しみに欠ける。 えいやっ!と種明かし、「そうだったのか!!」よりも「ふ〜ん...」 主人公2人の描写は陳腐。笑うに笑えないレベルかなと。 96年の作品とのことだが、テクノロジーの描写をここまでやってしまうと 70年代に描かれた「近未来SF」みたいとまでは言わないけれど、 すでに違和感が生じ始めている。 現代の横溝正史を狙ったのでしょうか? 舞台設定や登場人物の極端さに、そんなことを思ってしまいました。 ただの箇条書きになってしまいました... | ||||
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| 私と森博嗣さんの作品との出会いは“まどろみ消去”からでした。 そこから“レタス・フライ”に至るまで、彼の作品にどっぷり浸かりました。 私は短編を通じて犀川助教授と西之園萌絵のイメージが定着したせいか、 レビューにて多く書かれていた「キャラクターのブレ」を殆ど感じませんでした。 いや逆に短編に書かれた彼らと、“すべてがFになる”の彼らに、 違いなどなかっと思います。 ツーシータのスポーツカーを見て「低機能だ」と考える 犀川助教授のベースは全くブレていませんね。 森さんの作品には工学者としての信念というか心得が随所に見られ、 エンジニアの端くれとしては、とても心躍るものがあります。 「表現や解説に専門用語が多い」などの感想も多いですが、 工学を専攻した者にとっては全く問題ないものと考えます。 まぁ「万人に受ける作品でなければ」と思う方からみると敷居は高いか。 でもそういったアプローチでミステリィを書き上げたところは 「流石だ!」と唸ること、この上ないのではと思いました。 本作品の“THE PERFECT INSIDER”は、本当に完全な内通者だったと思います。 自分が今まで生きてきた中でBとDが仲間外れだなんて思わなかったし (いや数字で表されていたら解った。なんてのは言い訳ですね。) そういったことを気付かされたことも、とてもいい作品と思った要因の一つです。 | ||||
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