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すべてがFになるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全351件 61~80 4/18ページ
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ダヴィンチって本の本で紹介されて読んだ本。あ。混乱をさせましたかね? 本を紹介する雑誌・ダヴィンチで知りました。 たしか、タイトルで読んだ本ベスト10だったかな? 2位はハサミ男だったかな? 何位かに、限りなく透明にちかいブルーもありました。 そんなわけで、なんの期待もせずに読んだのですが、『ハマる!!』に尽きます。 「こんな作品が、そんなに有名にもならずに、ただ、ある時代なのか」と蔵馬みたいな事を思ってしまった。 読めば、意識を持ってかれます。 読めれ! マンガはつまらん・・・。 (2007年5月14日) | ||||
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世の中、いじめにせよパワハラにせよ犯罪にせよ、加害者が有利なのが社会なのに。 加害者の肩を持つ作者の性向には、反吐が出るほどの反感を覚えるのです。 犯罪の正当性は頭がいいことだけ。読むだけで気持ちが悪い。 | ||||
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TVの中で誰かがすごく薦めていたので読んでみたが僕には合わなかった。 都合がよすぎて、あまり話に入り込めなかった。 | ||||
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ほんっっっとに久々につまらなすぎてガッカリした! 私は文系で、天才ではないからわからないだけかもしれませんが(笑) 少なくとも、「誰でも楽しめるミステリー」ではありません! 感情移入できる登場人物がいない、どうでもいいウンチクが長い(しかも話に関係ないし、キャラクターの魅力付けにもなってない)のでずっと読むのが苦痛でした(笑) オチもトリックも何だそりゃって感じでした。 文系のミステリー好きだからこそ?ハウダニットのどれもちゃんとした説明もなくただ長たらしいどうでもいい文章(しかも読みづらい)を読まされて苦行以外の何ものでもなかったです。 なぜこれが人気かわかりません。 まったくオススメしません。 | ||||
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トリックに不確定要素を組み込み過ぎているにも関わらず、それを「天才だから予測できた」とするのは力業過ぎる。これをミステリーとして読むのは厳しい。 また四季の動機が理解できないのも天才だから、はホワイダニットの風潮に一石投じたハウダニットのストーリーというよりも、作者の怠慢に感じた。 天才を履き違えているのではと思った。理解できない=突拍子もない出鱈目、ではない。 相手と自分の認知の複合的な違いが、「分か り合えない」という状況を生んでいるだけだ。しかし犯人の動機が理解できないことを、作者は「意味不明な行動をさせる」という稚拙な方法で表している。 ミステリーの解には必然性が不可欠。謎解きがメインなので、読者が納得することが最終目的だと個人的には思う。 そのためには、トリックが完璧に計画的か、動機が完全か。(それが無理なら新しさに走るしか無いが) ここまで偶然に頼ったトリックで、犯人が一貫性の無い行動を取るなら、理由の一つでも必要だろうと思う。 この作品は、当時のテクノロジーに対する憧れに則したトリック、審査員の知らない専門的知識、サスペンス要素を排除してハウダニットを魅せる手法などの、斬新さが評価されたんだろうなと思った。 有名な作品なだけに期待して読んだが、新鮮さが薄れた今、無理矢理・丸投げな読後感だった。 作中で天才的に描かれている価値観も、現代と照らし合わせると陳腐さや誤謬が目につく。 目新しさが重視されるミステリーで、時代を越える作品を生み出すのは簡単ではないのだろう。 | ||||
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評判の高い本であり何よりタイトルが面白そうで読みました。期待が高すぎたせいだと思いますが私はがっかりです。トリックが無理過ぎる気がします。もしTRIC(ドラマ)だったら「どこまでも手間のかかる事を!」となりそうです。犯人の動機も呑み込めないです。行動に一貫性もない気がします。普通は犯人にやむを得ない動機があると思うのですが、この場合、いくらでも回避できた気がする。また、コンピューターの話については楽しみにしていたのですが、肝心のところがぼやかされていて面白くなかったです。天才という設定の人たちがそんなに頭がいいように思えなかった。暗算の能力が高くても別に頭いいとは思えないです。それに日本人の人間観の話も陳腐な話にしか思えません。リアルに考えると別にタイトルに必然性はない気がしました。それから気になったのはやたら煙草の描写が多いことです。作者はよほど煙草が好きなのかな?これは言ったらダメなのかもしれないけど、ここに登場する警察がひどいと思います。この本のよいところは気楽に読めるところでしょうか。ラノベ的感覚で読めます。その感覚でなら主人公二人の関係は微笑ましいです。読み返してみると最初の方の違和感はかなり伏線になっています。そして最初で「動機を究明しても無意味」という意味のこと言っていましたね。もやもやしますが、そういうことなんですかね。 | ||||
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ダラダラと長い。 会話が面白くない。 トリックや設定に無理がある。 つまらない。読む時間の無駄。 | ||||
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ミステリー小説としては微妙。オチやトリックなんかも、これが有りならなんでも有り。 | ||||
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たまに発言される天才の死生観とか仕事観とかがカッコ良すぎて真似したい。ストーリーそのものはあまり好みではなかったなぁ | ||||
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これは酷い…。「犯人は宇宙人でした」と同じレベル。わざわざ殺害する必要(動機)はないし、トリックを仕掛ける理由もないだろ、これじゃ…。 ほかのレビューであがっている矛盾点にも同意。赤ちゃん育てられるわけないやん、などなど。 | ||||
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後味スッキリ ハラハラ感も存分に味わえる良品 数学好きな方、オススメです。 | ||||
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発想が奇抜なので、展開知りたさでグイグイ読めてしまいます。IT系の用語が多いのでとっつきづらさはあるかもしれませんが、専門知識がないと理解できないトリックではないです。発想が面白いだけに、キャラの陳腐さが鼻についてしまう印象でした…。 天才キャラの言動が天才と思えない →現実の天才とは案外そういうものかもしれませんが、フィクションにそのリアリティを求める読者は多くないのでは 主人公が謎にモテる →シリーズ4作目らしいので、本作で描かれていない魅力もあるのでしょうが、ほぼ初対面の女性にも好意を寄せられてる意味がわかりませんでした。 状況に対する言動が不自然 →主要キャラふくめ、天才の考えることだから…みんな内なる別人格を持ってるから…という無理矢理感を感じました。 予想を裏切る展開ですが、そんなオリジナリティありまくりの動機じゃ予想しようがないよな…みたいな肩透かし感がありました。 なんというか、各キャラの個性が、物語に深みや味わいを与える役割を果たしていないように感じました。いっそ中途半端なロマンスは全て削って、読者をトリックに集中させたほうがコアなファンを得られたのでは。 よくも悪くもお茶の間向けドラマ向けだと思いました。個人的に、魅力を感じるキャラが本作ではいなかったため、次回作を読むか検討中です。 ボロクソ書いてしまいましたが発想は面白いです。 | ||||
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理系テイストが今読んでも斬新。 王道の孤島ミステリーに終わらない。 癖のある理系の独特な言い回し。 ロジカルな真相への迫り方。 ミステリー作品は多いが類を見ない。 新たな領域を見事に築いた。 続編が気になって仕方ないです。 | ||||
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まず、文章力があまりないので読んでいて少し恥ずかしくなるシーンがたくさんありました。 「〜はにっこりと微笑んだ。」を頻発していて、他の表現はないのか?と思ってしまう。 また、ヒロインの西之園萌絵は天才的な才女、そして父は有名な博士、叔父は警視庁のお偉方という令嬢で 二十歳そこそこの美人、という何とも作られすぎの設定です。これも読んでいて恥ずかしい。。。 そして、「へーそうだったの」という程度の結末で、他のレビューにあるようなどんでん返しがいつ来るのだろう?と読み進めましたが、そのまま終わってしまいました。これがそんなにすごい結末なのでしょうか。。。 赤川次郎よりは少しマシな終わり方だったと思いますが、モノによっては赤川次郎の方が上だと思います。 うーん。どんでん返しで言うならば、他の作品の方がよっぽど驚いたものがたくさんあります。 ちょっと残念。。。他のシリーズは読みません。お口直しに違う作者のミステリを読もうかな。 | ||||
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中々面白かったと思うが、突っ込みどころは満載かな。 通信やプログラムの仕事をしている人などが読むと・・・・ 1995年頃の設定でコンピュータ、ネットワーク、生体認証、音声認識、AI、VRがそれなりに発達しているのに、携帯電話が出てこないというのには非常に違和感がある。もっとも、携帯が出た時点でストーリが破綻してしまうので出せないのだが・・・・ あと、プログラムのトリックもかなり稚拙。 | ||||
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この作品の冒頭に書かれているのは、ある女性との面会シーンである。しかも、相手はただの女性ではない。 子どもの時から、コンピュータ科学の頂点に立つ、天才プログラマーであり そして十四歳のときに両親を殺害し、それ以降、孤島の研究所の一室で、完全に世間から 隔離された生活を送ってきた女性、真賀田四季との、モニターを通しての面会である。 面会を許された女性は西之園萌絵。その親族が、それぞれの分野で地位と富の頂点にいる、名門のお嬢様であり 驚異的な頭の回転と判断力を持つ、いわば真のエリートであり、天才女子大生でもある。 この2人の天才による静かな心理戦から、物語ははじまる。 「165に3367をかけると、いくつかしら?」女は突然質問する。 「55万……、5555です。5が六つですね」萌絵はすぐ答えた。 それから少し驚く。「どうして、そんな計算を?」「貴方を試したのよ。計算のできる方だと思ったから……」 この尋常でない会話の内容からも、今後展開されるであろう、物語への期待が否応なしに高まってくる、というものである。そして、物語のほうも、その期待に見事なまでに応えてくれる。 面会からしばらくして、大学助教授とともに、ゼミ合宿と称して その孤島のキャンプ場にやってきた萌絵は、犀川をつれて、やや強引に研究所に押しかけるのだが そこで彼女たちが見たものは、完全な密室であるはずの、真賀田女史の部屋から現われた 両手足を切断され、ウェディングドレスを身にまとった、真賀田四季、本人の死体だった……。 密室殺人、狂的とも言える天才の存在、不可解な殺人事件の謎を解く探偵役。 ミステリーの要素がてんこ盛りと言える。ありきたりな推理サスペンスに思えるが 巧みに作られた本書は、それぞれの要素を極限まで上質なものに磨き上げられて どのミステリーよりも、魅力的なものに仕上げることに成功している。 外からは絶対に出られない、荷物も完全にチェックされる。 電話や手紙はおろか、ネットワークからもつながることのできない。 しかも、最新のセキュリティーシステムをもつ、研究所のなかにある、完璧な密室。 このクローズド・サークルとしては、最高の舞台を用意したうえで ときに厭世的にすら思われるほどの、冷静な思考を持ち、自分もふくめたすべてを 客観的に見据える犀川と、理知的で洞察力にも優れ、ときに大胆に行動をおこすこともできる萌絵という 最高のコンビを登場させ、これまでにない天才である真賀田四季の殺人の真相に迫らせる本書は あるいはこれ以上はない、というくらいに贅沢なミステリーなのかもしれない。 もちろん、謎の真相も驚異的なものであることを保証しておこう。充分に驚いてもらいたい。 | ||||
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ますタイトルで想像できる事象が想像以上の物ではない。システム屋なら考えることの上を全く行っていない。次にやたらと天才と言われる人が出てくるのだがまったく天才に感じない。天才像の紹介が小学生が書いた作文かよという内容。登場人物にも魅力がないというか性格付けが出来ていないから単なる多重人格者がうようよいる状況でしかない。全体的に未熟な作者の作品。以上が小説が発売された当時に読んだ感想。 | ||||
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・孤島で、クローズドサークル状態での、さらに密室殺人で、ミステリーとして面白い方でした。また、死体の登場の仕方が無残で異様すぎです!「決して一人では読まないでください」w クローズド・サークルものの多くは計画殺人と言われています。この作品も、一応、計画殺人でした。 ・登場人物が多いので、紙に書き写して、それを見ながら読みました。 坂口安吾の「不連続殺人事件」の方が登場人物が多いです。それは、大勢の登場人物の複雑な人間関係で煙をまき、トリックを目立たなくする意図があるかのようでした。しかし、こちらの作品は、必要だから多いといえます。 ・N大学工学部助教授の犀川創平が探偵役で、同1年生の西之園萌絵がワトソン役です。犀川創平の方はそうでもありませんが、西之園萌絵のキャラは面白い方です。(悪いけど本家のワトソンより面白いかも。まあ、探偵役は理屈っぽいことばっかり言うので、案外、ワトソン役が面白ければ、それでいいのかも知れません) 以下、ネタバレあり ・登場人物一覧に出ていない人物が、とても重要な位置づけでした。それは意外性はありました。しかし、登場人物一覧に出ていないので、本当は、フェアとは言えないと思います。 ・ミステリーなので、姉と妹の場合、入れ替えは想定されます(読みながら「姉と妹、入れ替わっているのでは?」と考えました)ので、真犯人の意外性はありません。(特に、バラバラとか首無し死体の場合、人の入れ替えは全然珍しくないです。この作品は首無しではありませんが) ・研究所所長の新藤清二が、犯人にナイフを首に刺され、絶命寸前まで、犯人をかばうのは全くありえません。したがって、このトリックは成り立ちません。 雑感 ・捜査員が100名とありますが、リアルでも殺人事件の捜査本部の人員の相場といえば相場でしょう。小説でも文章で書くだけだから、多い方が私はいいと思います。 (某人気作家の代表作の一つで、殺人事件なのに、事件を捜査している人員の数が、たった2名というのがあります。それよりはいいです) ・章のタイトルに色の名前を付けているのは、珍しくてシャレています。 | ||||
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タイトルがずっと気になっていたにも関わらず、ページ数的に一気読みできるかな〜と避けてきた本でしたが、読了して本当に良かったです。 途中まではタルいよぉ!と思ってましたし正直そそられる事件でもなかったですが‥ 8、9章あたりから格段に面白くなります 事件解明もそうなのですが、キャラのセリフが自分が現実に日々抱いてるような疑問とリンクして、新たな見方をみせられました。 むしろ著者の考えに興味が出ましたね ただ欠点というのは変かもしれませんが、森博嗣の作品に触れると他のミステリー物が楽しめなくなるかもって感覚は残りました | ||||
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ネタバレになるレビューがあったので注意しましょう。 何度も驚く展開で、ミステリー好きならオススメ。 なにげない描写にも魅力を感じた。 PCプログラムの勉強をした人なら、より楽しめるかも。 | ||||
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