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すべてがFになる
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すべてがFになるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全351件 41~60 3/18ページ
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題名だけは耳にしたことがあり、unlimitedに入っていたので思い切って開いてみたのが始まりだった。 読んで良かったと心から思う。 | ||||
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なんか今みたいな世界観な気がした。それとも、2009年からそんな変わっていないのか? | ||||
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著者が工学博士ということで知的且つ、 哲学的でもあるミステリー。 まさかの展開が面白く、登場人物それぞれに親しみが湧く。 | ||||
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面白いなと思える部分もあるが、うーんと思う部分のほうが多い。 「すべてがFになる」の意味は納得。詳しくない人が見ると?マークが浮かぶと思う。 読み進めていると、トロイの木馬、プログラムやシステムの話が多いので「オーバーフローかな」と少し予想はできる。 ただどうしても、誰が犯人でどうやったのかというミステリーの方は納得できず。「室内で出産して、その子供を15年育て殺し、パニックの間に外に出た」という解説には「は?」と呆れた声が出てしまった。そんなに「天才天才」連呼されるくらいなら、もっと良いやり方があったように思う。そもそも15歳の子供を大人の死体と見間違えるか? また、第二の殺人で、被害者が瀕死の状態で普通に会話をしたという説明も全く納得できない。 「すべてがFになる」という文、仕掛けを書きたいために作ったんだろうなという作品。その他の部分はボロボロで、ツッコミどころ満載。前述のように、「部屋の中で出産し、そのことに誰も気付かず15年過ごした」「被害者は刺された状態で会話した」など、無茶苦茶な展開になる。 「理系ミステリー」だの言っているが、論理性が全くない。こんな論理性のかけらもない作品で偉そうに「理系」も「ミステリー」も語って欲しくない。 | ||||
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天才、まさに天才。 | ||||
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タイトルのエフの意味がわかったところで、殺人のトリックは絶対にあばけない。 合理性と理不尽さが混合していて、具体的に言うと動機はきわめて理知的で合理的だけどトリックが理不尽すぎるので、手放しに星5にはできないけれど、面白かったです。 ただ、オブジェクト指向やjava等のプログラミング言語、ターミナルでコマンドを叩いたことがある読者の方がより味わって楽しめるなと思いました。ぜひそういう方には、プログラミングに触れてからこの本を読み返してみて欲しいです。そうすれば、理不尽なトリックがちょっと理不尽じゃなくなります。 | ||||
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(ネタバレあり感想) 兼ねてからお名前だけは拝見していた本作。 色々なところでもおススメされており、さぞ面白いのかなと期待して読んでみましたがう~ん。。。 けして面白くないわけじゃないんですよ。 おそらく本作品が発売された当初はさぞインパクトがあったんだろうなと思うのは感じます。 ただ、月日も流れ様々なミステリが世に出た昨今。 今、このタイミングで本作品を読むとう~ん。。。って感じに(笑) 以下、ネタバレ含む感想になります。 ===ここからネタバレ=== ウェディングドレスの死体がロボットに乗って迫ってくるのは衝撃的なインパクトはありました。 ただ、「両手足が切断されている」時点で「この死体は別人なんだろうなぁ」って容易に想像がつきます。 さらに独自OSの暴走が出た瞬間、「もう犯人あいつしかいないじゃん」ってなるわけですよ。 特にプログラムかじった人間だったら分かりますが、「ウィルスは絶対に入ってない」「でも変な動きしてる!」ってなったら、それはもう「そうプログラムされてるから」でしかないんですよね。 プログラムは決して勝手な動きはしません。書いた通りの事しかやりません。 であれば、死体の状況と独自OSに仕込みを入れられる人物となった時点で犯人は明白なわけです。 後から来た妹と入れ替わってるんだろうなと思ってたのは若干外れてしまった感はありますが、あんないきなり娘だされてもそれはフェアじゃない。 まぁ、年のわりに若く見える描写とか伏線は張ってたけど、いきなりラスト直前になって「実は叔父とできていた」「娘がいた」とか言われても「はぁ?」って感じです。 これならまだ作中で話の出てたロボットのパーツを小分けに持ち込んで自殺したって話の方が面白い。 特に2つ目の事件はひどくて、「刺されてたけど気合いで演技してました」ってなんじゃそれ(笑 個人的には主人公が突然イキってソース解析し始めるあたりで、なんとも言えないモヤモヤする恥ずかしい気持ちになって読むのが若干辛かったです。Integerのカタカナ表記とかゾワゾワしました(笑) そもそもですよ。 ソースの中にそんなIF文書いてて、タイマー変数で分岐してる処理が沢山あるのにそれを見落とすってことがプログラマーの私からしたらありえません。 「なんでメールが送信できないんだ!」とか言ってるけど、ソース見たらタイマー変数が指定の時間超えてたら送信処理スキップするIF文が書いてあるんですよね? 普通のWindowsOS使ってるなら環境問題やウィルスを疑うけど、独自で作ったOS使ってるならまずそっちのソース見ませんか??って。 頭のいい集団のように書かれてるけど、目で見てわかるレベルが気づかない時点で本作のリアリティがないというか、一気に学芸会レベルになってしまって残念でした。 せめて、そのIF文などがぱっと見わからないような仕組みが入っているならまだよかったけど、素人が目で見て検索してすぐわかるレベルの処理をなんでお前らわからないんだと(笑 とりあえずCtrl+Fして送信処理探してみれば5分で解決するじゃねぇかと突っ込まざるをえません。 (ただ、当時の事を考えると作中に出てくる人たちはそんなにプログラムに明るい人たちではなかったから気づかなかったのかなと好意的に解釈はできますが。) おそらく当時は今ほどITも普及してなかったし、そういった意味でプログラムを使ったアリバイ工作とか色々目新しさもあってヒットしたのかもしれませんが、今となっては犯人に意外性もなく、動機や結末までの進め方も無理があり、ITレベルの低さが浮き彫りになる状況なので、読んでも特に絶賛するほどの感想には至りませんでした。 色々と個人的な感想を書きましたが、この作品をあの年代に書いたことはすごいと思うし、ミステリ好きであれば一度は読んでおくのは一つの嗜みとしてありなんじゃないかなと思います。 また、個人的にはカウントアップ直前の状態を指してこのタイトルをつけたのはとってもおしゃれで好きだなと思いました。 | ||||
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とても面白かったですが 誰があれを作ったかを考えれば答えまでもう少しなのに、天才たちが誰も気が付かないのはちょっと不自然かな しかも、あれが乗っ取られたら逆に何でも出来ちゃうので、それをトリックに使うのは反則だと思う | ||||
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ネタバレあり 密室からのトリックは唸りましたが、この人が犯人だろうなと思った人がまさに犯人でした。 また2人目の殺害も被害者の協力があってこそのミステリーだったので、あまりね…。 | ||||
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専門的な用語はわからないが、誰(語り手となる人物)目線でストーリーが進行のしているのかわかりづらかった。キャラクターに魅力がなく台詞も淡々としていてさみしかった。死体が見つかるシーンは少し怖くてドキドキした。 | ||||
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リアリティーがあるのは数字とPCの場面だけ。 死体がカートに乗って登場して来た時は笑う場面なのかと真剣に思いました。しかもそれに全員がゾロゾロ ついて行って、その部屋を無人にする前提の 計画って笑笑 肝心要の犯人が殺人をする理由が無さ過ぎですし、 リアリティーゼロで御座います。 主人公が最初から最後までずーーっとタバコを 吸ってる小説です。作者の好みのキャラ作りなのか、 しつこいくらいそこを強調し続けるんです。 ヒロインに対する美的強調もかなり しつこいです。小さな口、小さな顔、細い腕、 足を組んで座る、これらの言葉を しつこい位繰り返します。 この子はこんなにカワイイんですよーっていう 表現をこれでもかと言うくらい 説明し続けるのでうんざりします。 漫画やライトノベルのジャンルなら 仕方ないレベルだと思うのですが、 ミステリーで賞も取った有名な 作品と聞いていたので正直ビックリしました。 | ||||
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小説も仮想って考えても、面白いものは面白いと思うよ。 でもだいたいが仮想的なものだと思うよ。 わりかし現実も仮想的だし。 ノンフィクションとフィクションの違いってなにか重要なことなのかなぁ? 人のお財布のことみたいどっちでもいいことだと思う。 | ||||
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ずいぶん前に出版されたものなので仕方ないが、コンピューターの話が古すぎる。そのくせ自慢げに語られてるのが鼻につく。それは仕方ないとしてもミステリーとして退屈。京極夏彦の「すべてがデブになる」は面白かったのに。 | ||||
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ネタバレあります。 評判を聞いて読んだので、期待しすぎてしまいました。無理矢理感があるように思いました。匂わせなく子供がでてきましたし、すべての動機が「我々には理解できない天才の思考」だし。リアリティがなくて動機とは呼べないのでは。 最初娘が四季を殺す予定だったのに、出来ないから自分が娘を殺したらしい。でも最後の方で喋った殺人の動機は「建物から自分が脱出したかったから」と言っている。娘が自分のどちらか脱出することが目的ってこと?私の読解力が足りないようです… あと30代童貞教授が19歳のかわいい女子大学生にアピールされるって、男性が書く典型的なファンタジーだなあと思いました。 | ||||
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名作と言われることが多い作品。タイトルが独特で、センスがよく、記憶に残る。 ミステリは謎解きも重要だが、より大切なのが「地の文章」のクオリティ。東野圭吾作品も それが優れているので、直木賞も取ったし、読者も多い。森博嗣作品も、すんなり小説の世界に いざなってくれる文章力が基本にある。 この作品も、最初の60ページくらいは、どのくらい読んだろうかとページ数や章の進み具合を 気にしていたが、その後は気づくと300ページを超えていた。それだけ主人公周辺の世界の構築や 語り口に魅力があるということ。 ただし、これは根本的なところで評価できない作品。 *以下、核心部分のネタバレがあります。 まず最重要人物が読者に伏せられていて、最後になって登場し、その事実が明かされる。 これは後出しジャンケンのようなもので、ミステリとして成り立っていない。 しかも「世界と隔絶した状態で娘を産み落とした母」と、「まったく外界を知らずに母とだけ、 完全に閉じられた関係性の中で成長した娘」という特殊な関係、人間性への言及がほとんどない。 だから母が娘に「自分を殺害すること」を命じたり、結果的には「自分がその娘を惨殺する ことになる」という行為の必然性、説得力がない。それゆえ物語に深み、厚さ、奥行きがない。 そもそこの懐妊・出産が成立するための行為に至る説明・記述が1行もない。 数十ページにわたって書き込めというのではなく、数行でもいいし、いくつかのエピソードでも いいので、それを感じさせる描写は必要だろう。 それをその人物の特殊性、天才性や多重人格などに帰したり、主人公(探偵役の犀川)にも人間的な 情緒性が希薄な性質を与えることで、成り立たせている。「私はそれらの殺人がどのように行われた かを語ることはできます」と言わせている。つまり「なぜ行われたのか」はわからないということ。 だから、一番盛り上がる「謎解き」のところになると、「トリックのためのトリック」という説明に 終わっていくので、逆に緊迫感が下がってしまう。 この『すべてがFになる』に比べれば、反則スレスレのところを身をよじりながらすり抜けた 『ハサミ男』の方が、ミステリと叙述トリックに真摯に向き合った作品ということができる。 とはいえ、「両手両足を切断されたウェディングドレスを着た死体が、台の上に乗せられて 自走してくる」というイメージは鮮烈で、悲劇的で、忘れられない。 | ||||
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確かに「すべてがF」…スゴいです。素晴らしい。シチュエーションからトリックまですべてS級と感じました。 ひとつ難点を挙げれば、主要登場人物がことごとく超天才なので、何度か読み返さなければ私には意味がつかめなかったところでしょうか。 | ||||
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ドラマにもアニメにもなったしレビューがよかったので、ワクワクして読み始めましたが、読み進めると文章が読みにくいし、魅力的なキャラクターがいないし(萌絵ちゃんにはイライラしてしまいました)、無駄で白ける会話が多いし、途中から読むのが苦痛になりました。トリックも動機も納得いかない。非現実的にもほどがある。面白かったらシリーズ全部読もうと思っていたのですが、残念です。 | ||||
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タイトルが全て 登場してくる人物の大半に共通してる あと、天才じゃなくてサイコパスというか、人として終わってる連中ばっかりです 人の命をなんとも思わない、外道という言葉すら生温い畜生以下の犯人には胸糞悪くなりますし、最終的に逃げおおせるというね。これが日本ミステリーの高い位置にいるというのに、まったく納得できません。 読むだけ無駄です。 | ||||
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ネタバレあります まずマガタ女史は何で研究所に引きこもってたんでしょう?無罪判決出てるなら引きこもらなくて良かったですよね 研究所の外に出るのにこんなトリック使わなくても普通に出られますよね あと、終盤で読んでて思ったんですけど、無線通信できるテレビの回線あるなら、そっから通信取って警察呼べたよね あとね、いくら上等なソフトウェアで管理してても島に電波取ってる大元のアンテナかケーブルがあるんだから、そこに直接端末繋いで通信取れば良いんじゃないかな… クローズドサークルの舞台設定がツッコミ所多すぎです。 なにより、結局犯行の動機が「天才の考えてることはわかりません」て済まされちゃってる点が最低ですね。 小難しい文章がひたすら続くので読んでて頭良い気分になれます。それ以外褒めるところは無いです。 | ||||
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天才とかいう雑設定にイライラしっぱなし。作者も猿みたいで名前の漢字まで憎たらしくなるような糞みてーな文章だった | ||||
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