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すべてがFになる
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すべてがFになるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全351件 341~351 18/18ページ
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密室トリックの新発想を持ち込んだと思えるのでとても楽しめた惜しむらくは書き込みすぎていてトリックがある程度読めること | ||||
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筆のスピードの速さ、理系分野をミステリに持ち込み活用していることから日本のジョン・ロードと呼ばれる作者の第一作この話は完全に理系ですね密室から現れる、首無しの女性の死体登場場面は圧巻 | ||||
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読みやすくて面白かった。私は主人公の2人にはあまり共感を持たなかった。むしろ、四季のほうに魅力を感じた。真賀田四季のキャラクタがよくできていて、かなりエキセントリックだったため、主人公がかすんでしまった感がある。理系の教授が作家だからといって、Fの意味が理系にしかわからないということはなく、文型理系という仕切りは、読む点では障害になるだろう。あと気になったのが、バーチャルリアリティの描写。読んでいて、稚拙な感想を抱いた。それが減点の対象だ。 | ||||
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理系ミステリ作家・森博嗣の衝撃のデビュー作。 文章はやや読みにくかったが、まぁデビュー作という部分を割り引けば合格点。なにより、「F」が衝撃だった。理系学部に在籍していた僕に「なんで気づかんかったんだろ」と思わせ、悔しがらせた時点で作者の完勝。 | ||||
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この作品の面白さはキャラクター描写にある。主役のコンビは、どんな状況にあっても「論理的」かつ「魅力的」なセリフをはく。それは、ロジカルである事に憧れる私たちを(本当に、そんな物に憧れているのか?)存分に楽しませてくれる大きな要素だ。もちろん、そんな設定は推理小説である事を支える「仕掛け」のひとつだろう。デジタル世界をを題材とした謎解きというのも、いわゆる理系人間を喜ばせる魅力には違いないが、現代だからこそ成立するギリギリの新手法に挑んだ成果と捉えるのが、冷静な判断というものだろう。もちろん作者は、この後もロジカルな2人を配した「キャラクター小説」を次々と発表するが、私は、キャラクターの面白さと、推理の巧みさが幸せな出会いを果たした本作品を、今もって著者の最高傑作だと感じている。 | ||||
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第1章の真賀田四季博士と萌絵のやりとりで一気に作品に引き込まれてしまいました。超天才真賀田四季と天才萌絵との駆け引き、この雰囲気がたまらなくいいです。作品のあちこちにちりばめられた犀川先生の哲学やジョークも一理系学生としてとても楽しめました。理系の人は共感を持って存分に楽しめると思います。話の展開はけっこうだらだらと進んでいきますが、裏を掻いたトリックや超個性的な登場人物も総合して評価すればもちろん5つ星!「すべてがFになる」とはいったい何なのか?森さんの作品はオチを知ったとき「やられた」といつも思います。さすがは森博嗣 | ||||
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私は某大学の工学部の学生です。理系の私にとって、「F」の意味は衝撃的でした。そして何より、この作品に出てくる助教授犀川先生はすごい。静かに、冷静に状況を見渡し頭で構成していく姿にあこがれます。ぜひ、読んでみてください。 | ||||
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著者は現役の国立大学助教授。才色兼備のお嬢様学生・西之園萌絵とクールで頭脳明晰な犀川創平助教授の理系師弟コンビが活躍する、人気理系ミステリーシリーズ第1弾。この2人のデビューを飾るのは、孤島の特殊な電脳施設とそこに封じ込められた天才美人プログラマー。ストーリーの面白さもさることながら、コンピュータ関連の横文字が氾濫する娯楽小説が大好き、という方には超オススメの1冊です。 | ||||
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私有地の孤島、密室殺人、という本格ミステリーの要件を満たす現代ミステリーの1作です。20世紀末を象徴するコンピュータ社会、自律移動型ロボットなどの話も随所に登場し、最先端の設備を要する研究所などは、研究者からみた視点で描かれているのが面白いところです。これは著者が実際の工学部の助教授でありことから実体験に基づくものであると考えられます。また登場人物の描写もていねいで、特に『天才』にこだわって書かれている1作でしょう。ミステリーはあまり、という方でも楽しく読めると思います。 | ||||
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IT関係の専門用語が多いことを除けば面白い。「天才」の描き方に新鮮さを感じた。用語に関しては、巻末にでも簡単な解説があればよかった。 | ||||
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コンピュータのOS開発者をめぐる奇抜な殺人事件。研究所という巨大な密室の中で驚くべきプログラムが動き始める。息をもつかせぬ展開に、最後まで面白く読めました。『天才』の思考になぜか魅力を感じます。お薦めです。 | ||||
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