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蜜蜂と遠雷
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蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全736件 181~200 10/37ページ
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凡庸な文章だなと思います。 あと会話のセリフにキャラクターの性格が見えてこないなと思いました。 しかしそんなことはどうでもよく、 本とは思えない物体が来ました。なにこの製本。 いや背表紙はちゃんとノリ付けされているのですが、断裁がひどいです。 ギザギザになったナマクラ歯でむりやりこそぎ落としたようなかんじで、断面がギザギザな上によけいな力をかけたせいかページとページがくっついています。 開こうとするとバリバリします。 めくろうとすると引っつれます。 1枚ずつぱらぱらできません。 どうやって読めというのか。 自力でサンドペーパーでみがいてどうにか本らしい物体にしました。本当に驚きです。 売れるうちに刷れるだけ刷って売っちまおうと思っているのかもしれませんが、 少なくとも本であるものを売るのが出版社の仕事だろうと思います。 内容以前の問題です。本に謝れ。 | ||||
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クラシックを聴かないから気持ちが入らないのかわかりませんけど、面白くはなかった。 演奏家ってあんな風に曲の解釈をポエミーにするのでしょうか。 くどいし、それがメイン3人とサブキャラの分まで繰り返されるのでちょっと読むのがきつかった。 これが恩田陸さんの小説でなくてもこんなに評価を受けただろうか。 | ||||
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音楽が聴こえてくるような気がして、読み進めることができました。 | ||||
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レビュー見ると星一つも結構あったりして、この作品自体が風間塵みたいなものか、、、 文字でピアノ演奏を表現するってどんなんだろうと思っていたけど、予想をはるかに超えた臨場感で聴いた事がない曲でも頭の中に響いてくるのに驚きました。 楽器演奏する者として共感できる部分も有り、私のような凡人が決して到達できない選ばれたものだけが見聞き出来る世界も共有させていただき作者には感謝です。 管弦楽好きの自分としては本選のコンチェルトがどうなるのか楽しみだったけど、これも予想以上の「演奏」で大満足できました。 ピアノ曲ってほとんど聴かなかったけれど、これでまた楽しみが一つ増えました。 残念な事は、マサル、亜夜、塵の演奏がもう聴けない事。 小説を読み終わった後のロス感とはまた違った感傷に浸っております。 続編、、、、、、、ないだろうなぁ、、、、、、、 | ||||
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映画を観てとても良かったので本を読んでみました。結果、恩田陸ってこんなに軽かったっけ?と首を傾げてしまう事態に。 文章が軽く浅く、斜め読みしてあらすじはサクサク入ってきます。 しかし奏者の心情や葛藤はというと、そのスカスカの文章のどこにも引っかかっておらず、単なるコンクール挑戦の再現ドラマを見ている様でした。 あの割りと唐突な終わり方も、映画の特性にはとても合っていて余韻を楽しめたけど、小説ではどうでしょう。尻切れトンボ感でビックリしました。 私は、実写版映画の方が数段楽しめましたよ。 | ||||
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この作品には当然のことながら音源はない。文字だけで音楽を表現しているのだが、いつのまにかコンサート会場にいるような錯覚を覚えていっしょに感動しているのだ。音楽そのものに感動するというよりも、コンテスタントの悩みや高揚感に共感しているのだろう。 映画化されたサウンドトラックも買ってしまった。 | ||||
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恩田陸さんの小説は、何歳になっても心がときめき、切なくなり、ずっと読んでいたいと思えます。そして、身近にありながら見たことのなかった視点からの世界を見せてくれます。 | ||||
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本1冊の制限の中での、登場人物の描写と展開、構成が秀逸だった。 現実世界を基にしたファンタジー寄りという作品です。 文章としてのエンターテイメントアトラクションという趣。 フィクションとして、感性や想像力、空想力が豊富な人にはおすすめです。 嫌世的な人やリアリスト、ノンフィクションが好きな人など、 合わない人は読む前にあらすじでわかると思います。 低評価の人のレビューは参考にならなかった。 | ||||
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クラシックを聴いた感覚をこれだけ文字に起こしたことは称賛しますが、どうにも真に迫る感じがありません。 まず真に迫る感じがしないのは音楽表現です。宇宙が広がるだとか、鬼火が見えてリンの香りがするだとか、フランスに連れて行かれただとか、聴衆に同じ4D映画を見せたかの如く曲の主題についてばかり描写していますが少なくとも私はクラシックを聴く時にそんなこと感じません。「ああ、作曲家にとってはこのテーマはこういう印象なんだ」程度の感じ方をしたら、後は音の心地よさに身を委ねたり、音のプルースト効果とでもいうか何故か昔を思い出したり、あるいは作者の人生に思いを馳せることもあります。つまり人それぞれ感じるものは異なるのではないでしょうか?何故なら、主題となる物事に対する作者・演奏者のイメージと聴衆のイメージは当然違うのですから。例えば辻井伸行さんの演奏は彼の人間性も伝わってきて音も美しくて大好きですが、恐らく本人の表現したいことと私の感じ方は違うでしょう。 また、作者が演奏経験が無いようで、天才達の音楽の凄さを表現しようとしても具体性がありません。抽象的な言葉の比喩表現ばかり書かれていて、ピアノの細かい技術的な描写や譜面のピンポイントでの説明等がないので、よく分かりません。これで演奏後に聴衆が怒号、悲鳴、半狂乱した(これもワンパターン)などと書かれても何だか白けてしまいます。 もう一つ真に迫る感じがしないのは人物です。人物に人間らしさを感じません。特に風間塵は、苦労して来た演奏者達を一蹴する災厄のようなものが只空から降ってきただけという感じで、納得感のある努力や人生経験の描写はまるで無い。栄伝亜夜もライトノベルのようなキャラクターになってしまっています。文豪と言われる小説家ならば、登場人物を全員本物の人間として浮かび上がらせ、更に人間の本質への深い気づきを与えてくれます。 色々書きましたが、明石だけは共感できるリアルなキャラクターになっており(それだけに空想の天才キャラ達に勝って欲しかったですが)、また音楽コンクールだけでこれだけ描ききったという点を考慮して、星2にしました。 | ||||
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稼ぐ世界的なピアニストになるのは気の遠くなるような競争に勝たなくてはならない。 その一握りになるべく、コンテストでしのぎを削る若者たちの世界を描いた小説。 出てくるメインの4人がそれぞれキャラ立ちしていて、とても魅力的であった。 小説を読むという行為は、不可思議な行為である。 映像も、音楽もなくシーンとしたところ、また、時には騒がしいところで活字を読むだけの行為である。 周りからみれば、何を読んでいるかもわからない。 しかし、読者の頭の中には素晴らしいピアノが鳴りわたり、目の前にいるかのようなリアルな若者たちのドラマに、胸を打つ。 優れた小説がもつ、これらの「体験」がそこかしこに埋め込まれていた。 直木賞と本屋大賞を同時受賞したらしい本作、あとがきの編集者の感想もとても楽しく、興味深く読めた。 | ||||
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マンガを読んでいるみたい。音楽は全く聞こえないが、絵は浮かびました。そしてその絵はピアノの森やのだめカンタービレ(両方とも素晴らしい作品です)。自分はいま何を読んでいるのか?混乱し、失笑。 文章は幼稚で、登場人物は聖人ばかり。1人はもはやファンタジーの住人。なにもかもが薄っぺらい。抽象的な表現ばかりで演奏技術についての描写は皆無なので、誰がなぜすごいのか全く分からない。 あとは天才の描き方が中学生の妄想のよう。 読んでいるうちに、馬鹿にされているように思えてきて、虚しくなってくる。 もともと恩田陸は設定だけは面白そうで尻すぼみな作家なのは分かっていた。手を出した自分にも腹が立つ。読み終えて1年ほど経つが、怒りが収まらないのが驚き。褒め称えている人が多いのも理解不能。 もっと質のいい作品はある。悔しく、腹立たしい。 | ||||
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賛否わかれるレビューを目にしていたのでどうなのかな?と思いながら読み始めました。 結果、圧倒的に面白く、心熱くしながら一気に読了しました。 この本の魅力は、まずクラシック音楽の面白さがしっかりした深さで語られていること。 そして音楽自体の面白さが文章でしっかり表現されていることです。 楽器をやったことがあって「自分が音楽になるあの瞬間」を知っていると、物語と音楽をより共有しながら読めるんではないかと思いました。 「のだめカンタービレ」も同様に、音楽の深さ面白さを凄く上手に描いてましたが、あんな感じで、この本でも脳内で最高の音楽体験ができます。 そして、文章自体が音楽的です。 難解さや長い言い回しを排除して、リズミカルに物語を読者の脳に送り込んでくる、そこで語られる音楽の魅力。 とても楽しく、熱い読書体験でした。 | ||||
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女性の一人称が全て「あたし」。50代だろうがあたし。 読んでてウンザリしました。 | ||||
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ピアノやクラシック音楽は全くわからないのですがうまく説明されていてなんとなくわかりました。 本を読んだ後クラシックピアノに興味が出てYouTubeでいろんな曲を聞いちゃいました。 | ||||
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久々に一気読みしました。出てくる楽曲を聴きながら、読み返したいな。 | ||||
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ドラゴンボール、ワンピース、北斗の拳の主人公が1つのゲームに集められ、最初は面白いけど後半になるにつれ飽きが来、最後はよくわからんエンディングを見せられる感覚。これは「恩田陸」という作者名がついて良いのか? | ||||
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ピアノの演奏をここまでテキスト化して、世界観を表現している作品に感動しました。(一部又吉さんの発言をお借りしています) 他人の人生と経験と感覚を経験させてくれたこの作品は、私にとって貴重でした。 | ||||
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私も皆さんと同じく余りの酷さに辟易としました。 低評価レビューを見ると漫画みたいなというレビューがあります。 漫画に失礼だと思います。 面白い漫画はこんなつまらない小説と違ってキチンと面白いです。 恩田陸が尻すぼみ作家であることは認識していましたが、まさか本選は全カットとは笑いました。 どうせ尻すぼみならば書かないほうが良いというのはある意味懸命な判断だったと思います。 しかし私は三次予選まででも超一級のクドさに到達していた本作。 本選ではどれ程の高みに昇華されるのか読んでみたかったであります。 | ||||
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流行っているから読んでみました。 蜜蜂と遠雷。 分厚いと思いましたが、軽い文章なので、1日ですぐ読み終わりました。 しかし何でしょうね。 この「ピアノの森」のパクリ感。 私はピアノの森が大好きなので、怒りを覚えました。 それに、登場キャラの浅い人物描写。ちゃんとした苦悩が描かれているのが、明石さんだけだと思います。 あと、演奏シーンの描写が毎回一緒。 演奏後静まって、万雷の拍手。これ何回やるのよと思いました。作家自身、書いていて飽きてる感じが伝わってくるようです。 簡単で軽快に読めるという点なら星5個です。 天才少年ピアニストの話が読みたいなら、「ピアノの森」をオススメします。 | ||||
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まだ7ページですが、これがほんとにおもしろくなるのかと不安です。 しかし作品への高評価の嵐を信じて次のページをめくるしかないでしょう! | ||||
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