■スポンサードリンク
蜜蜂と遠雷
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全736件 1~20 1/37ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
夢見る若者達を描いた群像劇。 クラシック音楽(ピアノ)の知識があった方が良い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話に登場するピアノ曲は、心象風景と共にとてもきれいな文章で描かれます。どの曲も美しく、どんな曲なんだろう、どんなふうに弾かれているんだろうと、想像が膨らみます。 読みながら、実際の曲をサブスクで聴くことが、とても楽しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話題になってから、ずっと読みたいと思っていました。クラッシックはあまり聞きませんが、聞きたくなります。本当に読んでよかったと思える本に出会えました!ありがとうございます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前から読みたかったのですが、読み始めたら止まりません。読み終わるがさみしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これ、くらもちふさこの「いつもポケットにショパン」をパクってないか? 幼馴染との思い出の曲が「茶色の小びん」というところまで同じなのは、 もう偶然ではなく、オマージュしてますと公表してるようなもの? オマージュでもなんでも、元作品よりさらに素晴らしければ文句言う筋合いじゃないけど、 くらもちふさこの「いつもポケットにショパン」のほうがずっと素晴らしいと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
若いピアニストの登竜門となっているある国際ピアノ・コンクールに挑む若者や審査員等それを囲む人々を、4人のピアニストを主に描き出す。 とにかく第1次から第3次までの予選と本選という、コンクールでの演奏と、その演奏者や聴衆が思うこと、感じることしか登場しない。登場人物の日常生活はもちろん、彼ら同士の恋愛とか嫉妬とかいったいわゆる「人間模様」の描写もほとんどない。しかも対象は音楽という、文字で表現することが困難な分野である。 担当編集者による解説によれば、取材開始から、7年の連載を経て単行本刊行まで10年かかったというが、たしかにこれはスラスラ書ける感じの本ではない。 かなり読み手を選ぶだろう本書が直木賞と本屋大賞を受賞したというのは、ひとえに著者の筆力のなせるワザだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初に断っておくと恩田先生の作品のファンです。15年ぐらい前に10冊ほどよんでいました。 久しぶりに恩田先生の本を手に取ったのですが、この作品に関してはかなりがっかりですし、これを読んで変な疑念までうまれてしまいました。 というのも漫画ピアノの森にあまりに似ています。個人的にパクリとしか思えませんでした。 これだけ漫画小説がある中で似ている作品が生まれるのは仕方ないです。 それでも読みながらほかの作品を思い出してそっくりだなと思うことは正直ほぼありません。自分が一つそれになったのが恩田先生のチョコレートコスモスで、ガラスの仮面を思い出しました。演技が憑依型とかだけではなく、影をモチーフにしてその動き等のアイデアのシーンがそっくりでエピソードまるかぶりだったためです。なんだか変な気分でいたら作者あとがきでガラスの仮面に触れてあったのでオマージュだったのかとそれで終わりました。 そして作品を読みながらこれ~と一緒だと他作品を思い出した2つ目がこの本です。小説漫画かなり読みますが、また恩田先生です。 ピアノの天才なんていくらでもかけるだろうに、あまりに似すぎじゃないですかね。国や自然の描写や外へ連れ出すとかそのまんま。他の人物も昔短い間知り合いでずっとあこがれてて同じコンテスタントで大きくなって出会って感激とかのエピソードもピアノの森。 チョコレートコスモスではガラかめに触れてたけど、これにはなし。過去作品で漫画からもってきたんならば普通にそれを創作ネタとしてやるってことでしょうし、今作品もそうとしか思えない。なのにそのことへの言及一切なし。正直読んでいていらいらしてきました。買わなきゃよかった。なんでこんなそのままとってきたような作品が複数賞をとって、一部の人から似てるねぐらいに言われて終わっているのか理解できません。 こんなパクリを目の当りにしたら私が面白いと思った作品もいろんなとこから持ってきたものあるのかもとまで思ってしまいます。本当に残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説を読んでいるのではなく、音楽を聴いている感覚に陥ります。 さらにはコンサートなどでの実際の生音を聴いているかのような錯覚にも陥り、実際に生音を聴いたときに感動で涙しそうになるかと思いますが、まさにそれを小説から味わうことが出来きる素晴らしい小説です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語や作者の文章表現などは秀でて面白いとは認めるものの上下巻に分けての700ページになるにはあまりにも長すぎるし文章表現も助長である、ピアノを引く際に桑畑や自然の風景が見えるようなもはや幻覚と言っていもいいようなシーンを長々と書き上げておりそうした辺りに文章の無駄さを感じずにはいられない 登場人物も多くコロコロと視点が切り替わるのも人によって好みが分かれるところ そもそも群像劇ではあるもののただ単にコンクールに集まり演奏をするだけの話であるために人物同士の意外なつながりやラストの展開で一堂に会するような面白さもない、この程度の話の内容であれば全体的に短くまとめ上げ400ページ以内にする方がテンポも良く読みやすかった もはや作者が自分の文章力に酔いしれているかとさえ思えてしまった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
結末はどうなるのだろうと期待したそれをいともあっさりいい意味で裏切られた。 いやむしろあの3人に優劣をつけるのは無理なのか。だとしたらその3人以外が優勝したのか? それは正直読んだ人に委ねられるのだろう。 風間塵との約束はどのような形になるのだろう? 亜矢との約束が世界に音楽を連れも出すことなのだとしたら、マサルもまたその1人なのだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自分の語彙力の無さに気付かされた。 文学の何たるか。 そこに気付かされた1冊。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読書をするにあたりこの本を購入しました。これまであまり読書をしてこなかった私でも内容が頭の中で想像出来とても読みやすい本でした。私のようにあまり読書をしない方にもおすすめの本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上下巻通しての感想です。国際的なピアノ・コンクールを舞台にした、胸が熱くなる人間群像ドラマ。とにかく主要な登場人物ひとりひとりの背景がしっかり描かれており、その誰もを応援したくなる。むろんコンクールの模様もしっかり描かれるが、それ以上に個々の人物の過去を含めた生き方、人生にスポットが当たっている。だからこそ、決勝の結果などは意外にあっさり描かれているのだろう。とにかくページをめくる手が止まらない、という言葉を体現するような傑作であり、読書に感動をもとめる方々必読の傑作と思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画より本がいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本屋大賞で直木賞、映画も撮られた話題作ということで、大前提としてこの本は「誰にでも一目でわかるように」書かれています。 何が言いたいかというと、この小説の文章は平易で、含蓄は全くない、ということです。 言葉の端々から何かを読み取ったり、想像したりという「文学要素」は特段存在しません(個人差はもちろんあると思いますが)。 また人物設定・ストーリーもひどいです。 ある程度読書やサブカルに慣れ親しんだ人なら、ストーリーの結末や順位は予想の範囲内だと思う(亜夜、風間が優勝しない、明石が特別賞受賞のグッドルーザー)し、風間、亜夜、マサルのキャラや繋がりも割とテンプレ通りのものだと思います。少なくとも意外性は存在しません。 「漫画かラノベかどっかで見たな......」と感じさせるような展開がなんべんも続き、果ては「アーちゃん」「マーくん」といった甘ったるいティーン向け展開がポンポンポンポン続いて「しょうもない」です。そこでもう辟易します。 はっきり言って「作り物臭い」です。かなり。他が作り物臭いせいで、明石のようなある程度のリアリティを担保されたキャラでさえ作り物臭くなります。 音楽描写も「表現がすごい!」と死ぬほど言われていますが、はっきり言って「誰でも一目でわかる」レベルの範囲内での「すごい」です(これを『すごい』と思わない奴は上、と言う話ではありませんが、それくらいのチープさ、ということを読み取ってほしいと思います)。 体言止めやらなんやらでリズムを重視し、文字面を音楽っぽく見せて、プラスアルファでロマン派の音楽家たちが表現したかった「自然の風景」を描写する。こんなん音楽小説で何回やられてきた? という話です。 ここで大事なのは、「やり尽くされたから」悪いということでは全くありません。むしろそれだけ愛されてきた描写の方法ということなので、それを大いに歓迎します。 が、「誰にでも一目でわかる」平易な文章で描写をするということは、イコール「安っぽくなる」ということでもあります。 「安っぽい文章」で「やり尽くされたこと」をやられても、はっきり言ってウーン、という気持ちにしかなりません。 それを「表現がすごい!」「音楽が聞こえてくる!」とまで絶賛するというのは、「『蜜蜂と遠雷』以外の音楽小説や、文学と呼べるような代物を読んだことがないから、この小説が目新しくて『良いモノ』のように錯覚しているだけ」というふうにしか思えないのです。 キャラの味付けやストーリー展開はある程度好みがあるので、私が気に入らなかっただけ、というのは絶対にあると思います。が、「文章が素晴らしい」とかとてもじゃないけど言えません。よくできたなろう小説が賞取ったようなもんですよマジで。みなさんの高評価レビューを読んでると、「世界で俺だけひとりぼっち.....」という気にさえなります。 めちゃくちゃ鼻につくレビューで申し訳なく思いますが、これが本音です。1200円返してくれ〜.......。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。一気に読んでしまいました。恩田陸作品好きです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もう何年も弾いていなかったピアノを買い直しました。そのくらい、ただの本ではなく心を震わせる作品でした。天才達なのにどこか身近な、共感できるところもあり、クライマックスまで一気に駆け上がる語り口。ラストは多くを語らず、こうやって終わるのか、とまさに最高のコンチェルトを聴き終わって余韻に浸っている感覚でした。 恩田陸さん、素敵な作品をありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画をみて本当に良かったので、これが文字になったらどんな感じなのかと、俄然興味が湧き、読みました。 はじめは期待通りでぐいっと引き寄せられ、感動したのですが… レビューにもあったように、延々と素晴らしさを繰り返していくところが、だんだん飽きてきてしまい、最後は飛ばしながらと。 すごく残念で、疑問ものこりました。 そして、あとがき?を読んで、自分なりにすべて府に落ちました。 この本は、長期間連載されてたものが、本になったからだと。 あの繰り返される内容も、連載で読むなら違和感がないかもです。 作者が「繰り返されてるのを読者は面白いんでしょうか(だったかな?)」と、途中で疑問になって話しているんです。 当たりです。編集者は、その感覚をちゃんと受け止めるべきでした。 でも、長年の編集者のかたが、ものすごいファンなんだなぁと、思い至りました。 それを捉えて編集されてたらどんな感じになったのだろうと思います。腕の見せ所でしたね。残念でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
音楽の仕事をしている娘の気持ちを理解できるようになるかなと思って読み出した。 「本屋大賞っぽいな」というのが今のところの感想。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!