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蜜蜂と遠雷
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蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全736件 21~40 2/37ページ
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長女も音楽をやっているので、娘の仕事のことを勉強できるかなと思って読み始めた。 コンテストの緊張感と、ピアニストたちの個性とドラマが楽しかった。演奏の描写が詩的かつリアルで、読んでいると自分もピアノが弾けるようになったような錯覚に陥る。クラシックやピアノが好きでもないという人でも楽しめるのではないだろうか。 ただ、安易に涙を狙ってくるところは好きではない。そういうのが好きだという人の方が多いと思うけど。 | ||||
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4人のピアニストに焦点を当てたピアノコンクールの物語。圧倒的な語彙力で力強く描く。物語性やキャラクターなど秀逸。 | ||||
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これから読ませていただきます。 | ||||
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ピアノコンクールの興奮をここまで伝えられるとは驚き。 単行本で一気に読むのがお薦め(伝われば良いが・・・)。何故なら止まらないから。 恩田作品は連載から書籍化が普通なので、既読感なく、初読で一気読みできるのはラッキーな人ですよ。 長年のファンの方には申し訳ないが。 | ||||
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食戟のソーマで料理の美味しさを伝えるために、批評家が妄想世界にトリップする描写がありますよね。元祖は焼きたてジャパンなのかな? 文学少女シリーズでは、遠子先輩が対象の本を食べることで、漱石はお母さんの手料理みたいな味がするわ、というように表現していたり。 この本も同じと言えば同じなんです。 小説から音は聞こえてこないので、音の壮大さや速さや、音数の多さってどう伝えるかと言うと、そんなに方法ってなくて。 恩田さんはストーリーというか、異世界トリップでの説明に貫徹していたけど、小説家らしくて、素敵だなと思いました。 彼の音を聞くと、コンサートホールに居るはずなのにヨーロッパの片田舎の湖のほとりを歩いている情景が目の前に広がる、みたいな、表現。 わたしも、作中にでてきたクラシックを聞いて、自分ならどう説明するだろう?とわくわくしました。 優れたピアニストがなんたるかってよく分からないですけど、作中でみんなが言っていたように、「わたしも彼の作った即興曲を弾きたい」と思ったり、「彼のショパンも聞いてみたい」と思わせたり出来ることが、ピアニストのお仕事なんだなあと。 とても、素朴で面白かったです。 | ||||
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浅学のため、コンクールで演奏される1つ1つの楽曲を十分に知りません。 クラシックと言えば「のだめカンタービレ」をアニメで楽しみ、「あぁあの場面で流れた曲なら分かる!」というレベルの知識でしかありません。 1-2年に1回程度誘われてクラシックのコンサートに行きますが、感想は「あぁ素晴らしかった!楽しかった!」が常です(お恥ずかしい!)。 年に数回、途上国に中長期滞在します。 そのうち1度は必ず片道15時間弱のバスに往復で乗ります。 窓がすっかり壊れ勝手に開いていったりもしくは全く開かなかったり、座席はほんの少しも後ろに倒れることもなく、出発時(朝5時)はものすごく寒く、吹き込んでくる風にブルブル震えながら数時間を過ごし、なのに日中は30度を超えます。 舗装されている道路を走る時はまだいいのですが、ガタガタした道を延々と走る時間が続いたりもします。トイレ休憩も2回しかなく、それ以外の時間は席を立って外に出ることも許されず、出発から10-13時間も経つ頃には本当に心身両面できつく、いつも二度と乗りたくないと思います。 そんな長旅のお供として、今年はこの作品を選びました。 音楽の解釈はそれぞれの個人に委ねられるべきであり、恐らく音楽の知識がある人こそ「この曲はもっとこういう解釈が出来る」などと批判的な気持ちになるのかもしれません。 一方で私はそうした知識もなく批評などしようもないことから、ただ作者の表現するその曲の盛り上がりを、コンテスタントの情熱や思い入れを、活字として純粋に楽しみました。 バスの中では他にすることもなく、ただ小説に没頭し、時折涙し、窓の外の景色を眺めて物語に浸りました。 実際どのような曲なのかな?と気になりましたが、なんせ平原の中を走っていますのでインターネットにつないで…などという選択肢はありません。帰国後もついぞそれらの曲にアクセスすることもないままです(これを機に学べばいいのに!)。 ピアノコンクールという、コンテスタントの生きざまという、私にとって未知の世界を活字を通して純粋に楽しめたという意味でこの小説を高く評価します。 私は個人的に栄伝亜夜さんが好きです。高島明石さんと通じ合う部分など特に好きです。 最終結果は2位・3位の方の方を推していましたが(2位→1位→3位の方はもっと低いかとも)、ここが落とし所だろうなと納得しました。 半年前に父を亡くし、残された母のケアをはじめ色々なことに追われるように過ごしてきましたが、小説をふと閉じ、窓の外を眺め、ようやくゆっくり泣くことが出来ました。 思い出に残る長いバスの旅となりました。 | ||||
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定価より700円ほど安かったので購入。新品とは言いつつも、小さい黒ずみやシワ、折れなどが所々で見られました。 | ||||
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話に引き込まれ、上下巻いっきに読んでしまった。ピアノコンクールの予選から本選までの様子が出場者、審査員を通して描かれ、コンクールの緊張感、ピアノ演奏の臨場感が伝わってきた。気になる曲はYouTubeで聞くなどして楽しめた。 | ||||
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知人に薦められて読んだが、音が聞こえず。 | ||||
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知人に薦められて読んだが、音が聞こえず。知っている曲ならば10倍楽しめたであろう。 | ||||
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フィクションでありながらも、ピアニストたちの世界やコンクールの裏側がどんな感じか、リアルな描写もあって楽しめた。 音楽という目に見えないものを、文章で描く表現が素晴らしかった。わくわくして読めました。 | ||||
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私はピアノは弾けませんが、当事者になったかのような臨場感を味わえます。 コンテスタントそれぞれがとても魅力的でドキドキワクワクしながら読み進んでいます。 | ||||
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ずっと読んでいたい小説。巻末の思い出話(?)も含めて良かったです。 | ||||
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聞いたことのない音楽が自然と頭に浮かんでくるような、表現力と再現性。 読む前と読んだ後では、演奏家や音楽から感じ取れるものの量が格段に違うように感じられます。 | ||||
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とても綺麗な状態で満足です。機会があれば今後もよろしくお願いします。 | ||||
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発売当初から気になっていた作品です。文庫本になったら読もうと思っていましたが ついつい後回しなってしまい、発売から数年経ましたが突然思い立ち読み始めました。 上下巻とその続編も一気に読了しました。「音楽を言葉で表現」する、この不可能と思える ことをやってのけた、筆者の想像力、語彙量に圧倒されました。 恩田陸というと「夜のピクニック」。ここでもたわいのないおしゃべりだけで構成された 内容でしたが、ぐいぐい書中に引き込まれてしまいました。 この「蜜蜂・・」は近年読んだ小説の中で間違いなく小生のベスト3に入ります。 これからも何故か涙ぐみながら何度も読み返す作品になりそうです。 | ||||
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サクサク読み進められた。最後の結果発表の感じが凄く印象が良かった。 | ||||
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天才ピアニスト達の描写が秀逸で物語に引き込まれます。クラシック音楽の情景も丁寧に描かれていて音楽自体に興味が出ました。 | ||||
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リズム感や表現が美しくて実際に音楽が流れてきそうだった。 緊張、不安、周りとの比較。そういった側面も描かれていてハラハラしながらページを捲りました。 | ||||
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Best of best, bestest!:) Saikooo | ||||
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