エッジウェア卿の死

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評判

エッジウェア卿の死の評価:

3.86/5点 レビュー 29件。 B ランク

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平均点3.86pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 41〜60 3/4ページ
No.24
(4pt)

「一片の良心だに持てなかった犯人」とヘイスティングが手記で書いている

通りすがりの人間の偶然の一言がポワロを解決に導いたが、それは屈辱的なことだった。
卿の妻は女優ジェーン。離婚を望んでいた。有力な容疑者だったが…
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074
No.23
(4pt)

「一片の良心だに持てなかった犯人」とヘイスティングが手記で書いている

通りすがりの人間の偶然の一言がポワロを解決に導いたが、それは屈辱的なことだった。
卿の妻は女優ジェーン。離婚を望んでいた。有力な容疑者だったが…
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.22
(3pt)

本編はお気に入り!でも解説が……

クリスティファンとしては、ひよっこですが……
犯人の目星は早い段階でつくけど、ポアロが結論に至るまでの過程、伏線の回収が読みごたえのある作品だと思います。
というか、ファンならあの短編のトリックが元になっているんだろうな~犯人の名前も一緒だしって気付くと思います。私は「そう思わせて別の人が犯人なの?」とヤキモキしながら読んだので楽しかったです。
解説でも当然、その話題が当然あるものと思って楽しみにしてたんですが……内容が酷
くないですか?
私は結構解説を楽しみにしているので、マイナスポイントでした。
本編だけなら楽しく読めたお気に入りの作品です。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074
No.21
(3pt)

本編はお気に入り!でも解説が……

クリスティファンとしては、ひよっこですが……
犯人の目星は早い段階でつくけど、ポアロが結論に至るまでの過程、伏線の回収が読みごたえのある作品だと思います。
というか、ファンならあの短編のトリックが元になっているんだろうな~犯人の名前も一緒だしって気付くと思います。私は「そう思わせて別の人が犯人なの?」とヤキモキしながら読んだので楽しかったです。
解説でも当然、その話題が当然あるものと思って楽しみにしてたんですが……内容が酷
くないですか?
私は結構解説を楽しみにしているので、マイナスポイントでした。
本編だけなら楽しく読めたお気に入りの作品です。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.20
(5pt)

文学としてよくできている

クリスティーは、ミステリーとしては、書き方が単純すぎると見るむきあるが、綿密に読むと、会話を多用しながら、その会話の内部で事件の進行を説明している。ありがちな日本のミステリー作家に比べて、よぶんな行がいっさいない。探偵ポアロの親友、ヘイスティングス大尉の視点から書かれ、視点の乱れもいっさいないので、ミステリーを書きたい人は参考にするとよいと思う。また、複雑な人間の心理もさりげなく書き込んでいるので、ミステリーというジャンルだけでなく、小説としてもよくできている。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074
No.19
(5pt)

文学としてよくできている

クリスティーは、ミステリーとしては、書き方が単純すぎると見るむきあるが、綿密に読むと、会話を多用しながら、その会話の内部で事件の進行を説明している。ありがちな日本のミステリー作家に比べて、よぶんな行がいっさいない。探偵ポアロの親友、ヘイスティングス大尉の視点から書かれ、視点の乱れもいっさいないので、ミステリーを書きたい人は参考にするとよいと思う。また、複雑な人間の心理もさりげなく書き込んでいるので、ミステリーというジャンルだけでなく、小説としてもよくできている。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.18
(4pt)

よく出来ている

 複雑な構成ですが、最終的に様々な謎が解決され、伏線も回収されているよく出来た作品です。トリックも大胆です。
 ポアロが失敗する作品の一つでもあるので、アンチポアロの方にもオススメです。(僕は違いますが。)
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.17
(4pt)

よく出来ている

 複雑な構成ですが、最終的に様々な謎が解決され、伏線も回収されているよく出来た作品です。トリックも大胆です。
 ポアロが失敗する作品の一つでもあるので、アンチポアロの方にもオススメです。(僕は違いますが。)
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074
No.16
(4pt)

『愛国殺人』並みの複雑さ

エッジウェア卿が何者かに刺殺された。犯行時刻には卿と離婚したがっているエッジウェア卿夫人が卿を訪ねてきたのを執事と秘書が目撃しており、夫人が犯人かと思われたが、夫人はまさしくその時刻に別のパーティーに出席していることが多くの人に目撃されていた。
それでは執事と秘書が目撃した女は何者なのか? そしてエッジウェア卿を殺した犯人は? という本書、実に緻密にして複雑に構成された作品で、その複雑さは後の『愛国殺人』並みといって良いほどである。
それを論理的解決に導くポアロの(というか作者の)手腕は見事なもので、傑作ではあると思うが、その反面『愛国殺人』同様、複雑すぎて初読だけでは全体をすんなり理解することができないのが欠点である。
(そんなこと書かれてたっけ、と前のページを読み返すことがしばしばあった。それが私の理解力や記憶力が低いからだと言われればそれまでだが)
なお、大勢には影響しないが、エッジウェア卿が夫人に出した手紙をある人物が握りつぶしたのだと(だから夫人はその手紙を読まなかったのだと)指摘しておきながら、そのすぐ後で夫人がその手紙を受け取らなかったと驚いてみせたのは演技であるとのポアロの推理は矛盾している。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.15
(4pt)

『愛国殺人』並みの複雑さ

エッジウェア卿が何者かに刺殺された。犯行時刻には卿と離婚したがっているエッジウェア卿夫人が卿を訪ねてきたのを執事と秘書が目撃しており、夫人が犯人かと思われたが、夫人はまさしくその時刻に別のパーティーに出席していることが多くの人に目撃されていた。
それでは執事と秘書が目撃した女は何者なのか? そしてエッジウェア卿を殺した犯人は? という本書、実に緻密にして複雑に構成された作品で、その複雑さは後の『愛国殺人』並みといって良いほどである。
それを論理的解決に導くポアロの(というか作者の)手腕は見事なもので、傑作ではあると思うが、その反面『愛国殺人』同様、複雑すぎて初読だけでは全体をすんなり理解することができないのが欠点である。
(そんなこと書かれてたっけ、と前のページを読み返すことがしばしばあった。それが私の理解力や記憶力が低いからだと言われればそれまでだが)
なお、大勢には影響しないが、エッジウェア卿が夫人に出した手紙をある人物が握りつぶしたのだと(だから夫人はその手紙を読まなかったのだと)指摘しておきながら、そのすぐ後で夫人がその手紙を受け取らなかったと驚いてみせたのは演技であるとのポアロの推理は矛盾している。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074
No.14
(5pt)

脚が二本、羽根が生えて犬みたいに吠えるものは?

エッジウェア卿の刺殺を中心とした連続殺人を描いた本書は、地味ながら張りめぐらされた伏線とそれらに対する推理の論理が隅々まで余すところなくぴたりと当てはまる傑作で、本書を高く評価する声はなぜかあまり聞かれないが、少なくとも作者作品のベスト10には挙げていい作品ではないかと思う。
本書に用いられたトリックは、のちに後期の比較的有名な作品にもアレンジされて用いられており、ポアロに何かを告げようとした人物が犯人に一足早く口を封じられる(その後期作品では昏倒させられただけで殺されはしなかったが)展開も同じで、構成が緻密な分、本書の方が推理作品として優れているように思う。
なお、「脚が二本で、羽根が生えてて、犬みたいに吠えるものは?」というなぞなぞが出てくるが、てっきり「ABC殺人事件」の中に出てくるものと長い間思っていて再読したら出てこなかったのでおかしいなと思っていたら、このたび本書を再読してこのなぞなぞが出てきて、それで初めて長い間思い違いしていたことに気がついた。
このなぞなぞの答えを知りたい方は、本書をご一読ください。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.13
(5pt)

脚が二本、羽根が生えて犬みたいに吠えるものは?

エッジウェア卿の刺殺を中心とした連続殺人を描いた本書は、地味ながら張りめぐらされた伏線とそれらに対する推理の論理が隅々まで余すところなくぴたりと当てはまる傑作で、本書を高く評価する声はなぜかあまり聞かれないが、少なくとも作者作品のベスト10には挙げていい作品ではないかと思う。
本書に用いられたトリックは、のちに後期の比較的有名な作品にもアレンジされて用いられており、ポアロに何かを告げようとした人物が犯人に一足早く口を封じられる(その後期作品では昏倒させられただけで殺されはしなかったが)展開も同じで、構成が緻密な分、本書の方が推理作品として優れているように思う。
なお、「脚が二本で、羽根が生えてて、犬みたいに吠えるものは?」というなぞなぞが出てくるが、てっきり「ABC殺人事件」の中に出てくるものと長い間思っていて再読したら出てこなかったのでおかしいなと思っていたら、このたび本書を再読してこのなぞなぞが出てきて、それで初めて長い間思い違いしていたことに気がついた。
このなぞなぞの答えを知りたい方は、本書をご一読ください。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074
No.12
(4pt)

完成度は高い、でも......

 トリックなどはよく考えており、完成度は高く結構良い1冊だと思います。ただ、読み終えたときは、「もう1歩かな〜」という感じでした。でも、良いほうだと思うので、読んでみてください。個人的には、もう少し題名をひねってほしかったです。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.11
(4pt)

完成度は高い、でも......

 トリックなどはよく考えており、完成度は高く結構良い1冊だと思います。ただ、読み終えたときは、「もう1歩かな〜」という感じでした。でも、良いほうだと思うので、読んでみてください。個人的には、もう少し題名をひねってほしかったです。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074
No.10
(5pt)

クリスティーは犯人設定の意外性を徹底して追求していた

オリジナルは1933年リリース。ちなみにこの次の作品が1934年リリースの『オリエント急行殺人事件』である。邦訳は1955年のこととなる。
私信だが、有名な『アクロイド殺し』の犯人設定が典型として、この頃のクリスティーは犯人設定の意外性(あるいは多面性)を徹底して追求していたように感じられる。それは心理学的なアプローチやレトリックの巧妙さといったアプローチまで、多種様々な方法を追求している、と思える。本作もその一環の取り組みが見られるのが実に興味深い。
併せて思うのは、クリスティーのミステリーはさすがに文章としての『基本』が良くできていて、実に読みやすい。1933年の作品であるのに、とても現代的ですらある。さすがだ。余談だが最近のハヤカワ文庫は若干背が高くなり、今までの文庫カバーでは入らなくなってしまったが、とても気に入っている。このサイズがミステリーっぽいなと思う。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.9
(5pt)

クリスティーは犯人設定の意外性を徹底して追求していた

オリジナルは1933年リリース。ちなみにこの次の作品が1934年リリースの『オリエント急行殺人事件』である。邦訳は1955年のこととなる。
私信だが、有名な『アクロイド殺し』の犯人設定が典型として、この頃のクリスティーは犯人設定の意外性(あるいは多面性)を徹底して追求していたように感じられる。それは心理学的なアプローチやレトリックの巧妙さといったアプローチまで、多種様々な方法を追求している、と思える。本作もその一環の取り組みが見られるのが実に興味深い。
併せて思うのは、クリスティーのミステリーはさすがに文章としての『基本』が良くできていて、実に読みやすい。1933年の作品であるのに、とても現代的ですらある。さすがだ。余談だが最近のハヤカワ文庫は若干背が高くなり、今までの文庫カバーでは入らなくなってしまったが、とても気に入っている。このサイズがミステリーっぽいなと思う。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074
No.8
(4pt)

「・・・片っ端から疑ってかかる読者の考え方・・・」(P233)

物語の始めからして、何かがちょっと違う。
日ごろのポアロの様子を垣間見るようですが、
混沌・カオスの中に物語りは進む。
あなたを騙すのは、犯人ではありません。
そう、作者ですからね。
行きつ、戻りつ、しっかり読むと、
配役に込められた作者の意図、物語の構成が見えてきますね。
まぁ、今回もマダム・クリスティーにまんまとやられました。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.7
(4pt)

「・・・片っ端から疑ってかかる読者の考え方・・・」(P233)

物語の始めからして、何かがちょっと違う。
日ごろのポアロの様子を垣間見るようですが、
混沌・カオスの中に物語りは進む。
あなたを騙すのは、犯人ではありません。
そう、作者ですからね。
行きつ、戻りつ、しっかり読むと、
配役に込められた作者の意図、物語の構成が見えてきますね。
まぁ、今回もマダム・クリスティーにまんまとやられました。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074
No.6
(3pt)

ストーリーテラー、クリスティ。

他の方が書いておられるように、犯人は比較的分かりやすい作品だと思います。
トリックも自分としては、なんじゃそれは(苦笑)てな感じでしたが。
しかし、本作の魅力はそういうのじゃなく、ストーリー・テリングにあると思います。
登場人物のリアルな描写力は流石だと思います。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50)) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-50))より
4150700508
No.5
(3pt)

ストーリーテラー、クリスティ。

他の方が書いておられるように、犯人は比較的分かりやすい作品だと思います。
トリックも自分としては、なんじゃそれは(苦笑)てな感じでしたが。
しかし、本作の魅力はそういうのじゃなく、ストーリー・テリングにあると思います。
登場人物のリアルな描写力は流石だと思います。
エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: エッジウェア卿の死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300074