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知らないままでいられたら、気づかないままだったら、どんなに幸福だっただろう――革命児と称される若手図書館長、中途半端な才能に苦悩しながらも半身が不自由な母と同居する書道家と養護教諭の妻。
多摩川の河川敷で発見された猟奇死体。臓器を抜き取られ、黒焦げにされた遺体の下からはトンボのペンダントヘッドが発見された。
『死神の精度』で活躍した「千葉」が8年ぶりに帰ってきました! クールでちょっととぼけた死神を、今度は書き下ろし長編でお楽しみください。
現在最も注目を浴びる気鋭の歴史小説家が描く織田家をとりまく異色の人々、毛利新助、原田直政、津田信澄、彌介など。
1889年、ロンドン警視庁に殺人捜査課が設置された。年間数千件発生する殺人事件に挑む刑事はわずか12人──。
警視総監から殺人課刑事の殺人の特命捜査を命じられる新米刑事ディ。巨大都市の圧倒的な闇に挑む刑事たちの苦闘の3日間。
焼失した大修道院の墓地で見つかった遺骨は、伝説のアーサー王夫妻なのか? 真偽判定のため、国王ヘンリー二世に遣わされた女医アデリア第三の冒険を描く傑作歴史ミステリ。
「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。
美しく気高い娘コラを残して自殺した大公の遺書には、彼女の4人の男友達の一人がリュパンで、彼を頼るようにとあった。
見知らぬ赤ん坊を連れてきた父親が、まさかの突然死。母亡き後ひきこもり歴4年の雅祥が、いきなり育児を任されることに。
妖怪のDNAを持つ存在、「妖人」。茶室「妖〓(き)庵」の主・洗足伊織は、すば抜けた美貌と洞察力を持つ妖人だ。
俺たちの青春には何が足りない? ―――奇跡だよ! ! 卒業式まで残り39時間。
童話作家の父を亡くした大学生の智永読が、火葬場で出会った少女・小日向しるし。
どうして、僕は大学受験をするのだろう。
大学を卒業し、新聞記者になった霧島涼。しかし理不尽と堕落が蔓延する毎日に、涼は苛立ちを隠せない。
「七人目」の脅威がいまだ残る六花の勇者たちは、ドズーの話から、テグネウの策略の一端を知る。
赤目姫とは、いったい誰なのだろうか?森博嗣知的エンターテインメントの傑作。
女性から熱い視線を注がれる、帝国大助教授の美青年。
12月のある日の午後。森野夜は雑木林の地面に横たわっていた。
神社の境内にある樹齢千年を越える木の前で、刺殺体が発見される。被害者は、高校時代に石井をいじめていた望月だった。
圧倒的価値観の支配する中、個として抗う勇気とは―1945年、太平洋戦争末期、海軍中尉の峰岸は特攻のために飛び発ったゼロ戦の中で、任務に背き生き延びることを決意する。
津軽海峡に浮かんだ刑事の死体。事件の裏には暴力団と謎の女。
隠居した深川の茂平は大工の元棟梁。いつの頃からか「ほら吹き茂平」と呼ばれるようになった。
空海を宿す魔神黒御所が、東北の地に現れた。なぜ空海が彼の地に?徐々に繙かれる空海の若き日の謎。
現代のロンドン。自然史博物館でキュレーターを務めるビリー・ハロウは、人気の巨大ダイオウイカの標本を担当していた。
忽然と消えたダイオウイカの標本を求めてロンドンを彷徨うビリー・ハロウは、クラーケン神教会に保護される。
時間にだって、抗ってみせる―― 1992年秋、家の女性に代々受け継がれる手鏡を使って、未来を視ることができる千秋霞。
超情報化対策として、人造の脳葉〈電子葉〉の移植が義務化された2081年の日本・京都。
過去は変わらないはずだった―1992年夏、未来から来たという保彦と出会った中学2年の美雪は、旧校舎崩壊事故から彼を救うため10年後へ跳んだ。
構内に掘られた穴から見つかった化学式の暗号、教授の髪の毛が突然燃える人体発火、ホメオパシーでの画期的な癌治療、更にはクロロホルムを使った暴行など、大学で日々起こる不可思議な事件。
感染する狂気と暴力―! 気弱な青年の森田彼岸が潜り込んだJCDC―日本疾病管理予防研究所は、感染症については国内NO.1の研究所。
「私の息子は、犯罪者になるに違いない」 1962年、西新宿・十ニ社の花街にある洋館「鸚鵡楼」で殺人事件が発生する。
捜査が難航している殺人事件の犯人を教えたり、ある人物の殺害を予言し的中させる手紙が何通も警視庁へ届いた。
かつて特殊部隊に所属していたハリーは“兄弟”とともにセキュリティ会社を共同経営する一方、暴力に苦しむ女性と子どもを密かに救出する活動をしていた。
若だんなと兄やの五つの約束って?超不器用な女の子が花嫁修業に来たり、幽霊が猫に化けたり、病弱若だんなの周りは今日もてんやわんや。
止まらない鮮血、鳴り響くアラーム、飛び交う怒号。手術室は悪夢の戦場と化した! 冒頭から一気読み。
復顔彫刻家のイヴ・ダンカンは、コロンビアの危険な武器商人モンタルヴォの依頼を頑なに拒み続けた。
鑑識不在の状況下、警備会社社長と真っ向勝負(「マックス号事件」)、売れっ子脚本家の自作自演を阻む決め手は(「失われた灯」)、斜陽の漫才コンビ解消、片翼飛行計画に待ったをかける(「相棒」)、フィギュアに絡む虚虚実実の駆け引き(「プロジェクトブルー」)…好評『
大病院の創設者である老婦人が、手術直前に絞殺された。エラリーの鋭敏なる頭脳は真犯人を指摘できるのか。
精神病院を舞台に儚く脆い世界を驚異の筆力で描いた長篇表題作、バレエの稽古場を舞台にした「巫の館」ほか蠱惑的な狂気へ誘う5篇。
湯河原ののあるホテルで毒物中毒による殺人事件が起きた。事件現場は当ホテル一階の男性用トイレの中。
神谷警部補は、警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、伊豆大島署に左遷中。彼に本庁刑事部長から神奈川県警に出頭命令が下る。
南極で気候調査をしていたNASAのチームが、氷の中から男の遺体を発見した。
大学の学食で、エリカは強烈な力を感じ取った。そして直後に、ひとりの学生が「胸が…苦しい」といって突然息絶えたのだった…。
雨の朝、事件は起こった。机の中にしかけられた死神のカード。
釧路で水産会社を経営している畑中博人が刺殺された。畑中家の莫大な遺産を残しての死だった。
パリ市東部に位置するヴァンセンヌの森で女性の焼屍体が発見された。奇妙なことに、その躰からはすべての血が抜かれていた。
秀吉の死後に豊臣家で起きた内部抗争を、三成の娘・辰姫を養女にし、天下の平安を願い続けた寧々はどんな思いで見ていたのか?三成・家康の視点を交えて描く「寧々の関ヶ原」。
ちょっとおかしな新シリーズ始動! いまや事業認定された超能力で、所長の増山ほか、能力も見た目も凸凹な5人の所員が、浮気調査や家出人探しなど依頼人の相談を解決!
御用絵師・通吏辰次郎は、かつての主家の遺児・茂嘉と目の不自由な、おしのを連れて江戸より故郷の長崎に戻っていた。
将軍家継嗣の徳川家慶は、相変わらず西の丸での窮屈な暮らしに鬱々とした日々を過ごしていた。
新しく庁舎が建てられた東京湾臨海署の刑事課に、新たな刑事が配属された。
思い出は人を幸せにも不幸にもする――京都府警元刑事が始めた「思い出探偵社」をめぐる、切なくて懐かしいハートフルミステリ第二弾。
矯正施設に侵入し、ついに沙布との再会を果たした紫苑とネズミ。邂逅の喜びもつかの間、沙布の身に起きた異変に愕然とする。
怪盗ポストに一通の手紙が届いた。いまだ解読されていない謎の古文書、ヴォイニッチ文書を盗んでほしいというのだ。
“いま宗桂先生”と評判の天才少年棋士の父親は、甲州浪人の武田新之丞。
「猫さんとお話ができる」小学6年生の神岡まどかは、行方不明猫の調査の腕をかわれて探偵事務所にスカウトされる。
「ついに初恋だぜ、すごいだろ。
小田原北条家の尖兵、玉縄北条家の当主・氏舜は一門を率いて関東の戦場を駆けめぐっていたが、心中では仏門への憧憬を捨て切れず、己の生きる道に思い悩んでいた。
「ほたるの舞う頃にはまた戻る」と言い残して去った男を尋ねて上京した、箱根の湯宿の女主人おみねだが、運悪く持ち金を掏られてしまう。
仲間の力を借りて、素人集団の選挙戦がスタートする。健一郎は妻子と離れて、泣く泣く単身赴任。
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