ロシア幽霊軍艦事件

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評判

ロシア幽霊軍艦事件の評価:

4.18/5点 レビュー 44件。 B ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全90件 81〜90 5/5ページ
No.10
(5pt)

勉強にもなって御手洗にも会えて一石二鳥

竜臥亭も面白かったけれど、やはり御手洗がいないと淋しいというか石岡くんだけでは心元ない。「御手洗が私と日本を捨てて北欧に行ってしまう前年のこと」という書き出しで始まる御手洗シリーズ。御手洗という手持ちの駒を使って島田荘司がロマノフ王朝とニコライ二世の第四皇女アナスタシアの謎を提言している歴史本になっています。嘘か誠かは別にして、小説の中の空想は2つだけで、後は史実に基づいて作られているとあとがきで述べられています。謎は案外簡単だったりするのですが、ロマノフ王朝最期の話は歴史好きにはたまらないでしょう。御手洗抜きでも面白く読めます。
ロシア幽霊軍艦事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件 (講談社ノベルス)より
4061823515
No.9
(5pt)

もうレベルが違う!!

いつもと同じようにレオナをスタートに物語はスタートするが、読み終わった読後感はもはや別次元の作品だった。もうこの人は他の作家とはレベルが違う。従来より並列して動くストーリーを最後に結びつけるという小説手法を用いて多くの傑作を生み出し、『龍臥亭事件』ではその並列して動くストーリーの根幹部分に実際あった事件を据えるという手法が初めて用いられた。本作はそれをさらに大きく前進させ、歴史上の謎をストーリーの中心に据えて、御手洗に対峙させるという、作者に自信がなくてはできないことをさせている。『眩暈』のなかでも登場した御手洗の『脳』に対する説明も、脳研究の進歩とともに大きく前進し、歴史の事象を科学の眼で見るというスタンスが貫かれている。そしてストーリーの壮大さは全作品一と言えるだろう。何しろ単なるミステリーとしてなら『ロシア幽霊軍艦事件』というタイトルでもいいが、この作品のレベルの高さではこのタイトルはひどく陳腐な気がしてしまう。超一級の文学作品、あるいは研究論文としてもっといいタイトルをつけてあげたくなるくらいに素晴らしい。島田荘司は常に前進しているなぁと感じずにはいられない傑作だ。
ロシア幽霊軍艦事件 Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件より
456203436X
No.8
(5pt)

もうレベルが違う

レオナをスタートに物語はスタートするが、読み終わった読後感はもはや別次元の作品だった。もうこの人は他の作家とはレベルが違う。従来より並列して動くストーリーを最後に結びつけるという小説手法を用いて多くの傑作を生み出し、『龍臥亭事件』ではその並列して動くストーリーの根幹部分に実際あった事件を据えるという手法が初めて用いられた。本作はそれをさらに大きく前進させ、歴史上の謎をストーリーの中心に据えて、御手洗に対峙させるという、作者に自信がなくてはできないことをさせている。『眩暈』のなかでも登場した御手洗の『脳』に対する説明も、脳研究の進歩とともに大きく前進し、歴史の事象を科学の眼で見るというスタンスが貫かれている。そしてストーリーの壮大さは全作品一と言えるだろう。何しろ単なるミステリーとしてなら『ロシア幽霊軍艦事件』というタイトルでもいいが、この作品のレベルの高さではこのタイトルはひどく陳腐な気がしてしまう。超一級の文学作品、あるいは研究論文としてもっといいタイトルをつけてあげたくなるくらいに素晴らしい。島田荘司は常に前進しているなぁと感じずにはいられない傑作だ。
ロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫)より
4041682088
No.7
(5pt)

もうレベルが違う

御手洗シリーズの最新作。いつもと同じようにレオナをスタートに物語はスタートするが、読み終わった読後感はもはや別次元の作品だった。もうこの人は他の作家とはレベルが違う。
従来より並列して動くストーリーを最後に結びつけるという小説手法を用いて多くの傑作を生み出し、『龍臥亭事件』ではその並列して動くストーリーの根幹部分に実際あった事件を据えるという手法が初めて用いられた。本作はそれをさらに大きく前進させ、歴史上の謎をストーリーの中心に据えて、御手洗に対峙させるという、作者に自信がなくてはできないことをさせている。
『眩暈』のなかでも登場した御手洗の『脳』に対する説明も、脳研究の進歩とともに大きく前進し、歴史の事象を科学の眼で見るというスタンスが貫かれている。そしてストーリーの壮大さは全作品一と言えるだろう。
何しろ単なるミステリーとしてなら『ロシア幽霊軍艦事件』というタイトルでもいいが、この作品のレベルの高さではこのタイトルはひどく陳腐な気がしてしまう。超一級の文学作品、あるいは研究論文としてもっといいタイトルをつけてあげたくなるくらいに素晴らしい。
島田荘司は常に前進しているなぁと感じずにはいられない傑作だ。
ロシア幽霊軍艦事件: 名探偵 御手洗潔 (新潮文庫nex) Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件: 名探偵 御手洗潔 (新潮文庫nex)より
4101800243
No.6
(5pt)

もうレベルが違う

御手洗シリーズの最新作。いつもと同じようにレオナをスタートに物語はスタートするが、読み終わった読後感はもはや別次元の作品だった。もうこの人は他の作家とはレベルが違う。従来より並列して動くストーリーを最後に結びつけるという小説手法を用いて多くの傑作を生み出し、『龍臥亭事件』ではその並列して動くストーリーの根幹部分に実際あった事件を据えるという手法が初めて用いられた。本作はそれをさらに大きく前進させ、歴史上の謎をストーリーの中心に据えて、御手洗に対峙させるという、作者に自信がなくてはできないことをさせている。『眩暈』のなかでも登場した御手洗の『脳』に対する説明も、脳研究の進歩とともに大きく前進し、歴史の事象を科学の眼で見るというスタンスが貫かれている。そしてストーリーの壮大さは全作品一と言えるだろう。何しろ単なるミステリーとしてなら『ロシア幽霊軍艦事件』というタイトルでもいいが、この作品のレベルの高さではこのタイトルはひどく陳腐な気がしてしまう。超一級の文学作品、あるいは研究論文としてもっといいタイトルをつけてあげたくなるくらいに素晴らしい。島田荘司は常に前進しているなぁと感じずにはいられない傑作だ。
ロシア幽霊軍艦事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件 (講談社ノベルス)より
4061823515
No.5
(5pt)

ブラボー!

最近の島田荘司は、またますます面白くなってきた!と期待させる一冊。まさに、島田荘司ならではの時間と空間を超越したトリックに、歴史というマジックが見せる壮大な魅力がブレンドされ、私的には島田作品の中でかなり上位に君臨する作品となりました。この作品のベースとなる事件は、本当に起こったロシアの歴史。ロシアという日本人にはなじみの薄い、むしろ暗く不気味な場所と、戦争の狂気が生んだ謎、その雰囲気に引き込まれ、読んだあとも頭から離れませんでした。(読後、ロシアの歴史書をかなり読んだくらいです)登場人物のキャラクタを売りにしている推理小説が多く、最近は推理小説というジャンル自体にかげりを感じていましたが、「ねじ式~」とあわせて、「求め続けていた推理小説の復活!」と喝采を上げた気分です。
ロシア幽霊軍艦事件: 名探偵 御手洗潔 (新潮文庫nex) Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件: 名探偵 御手洗潔 (新潮文庫nex)より
4101800243
No.4
(5pt)

ブラボー!

最近の島田荘司は、またますます面白くなってきた!と期待させる一冊。まさに、島田荘司ならではの時間と空間を超越したトリックに、歴史というマジックが見せる壮大な魅力がブレンドされ、私的には島田作品の中でかなり上位に君臨する作品となりました。この作品のベースとなる事件は、本当に起こったロシアの歴史。ロシアという日本人にはなじみの薄い、むしろ暗く不気味な場所と、戦争の狂気が生んだ謎、その雰囲気に引き込まれ、読んだあとも頭から離れませんでした。(読後、ロシアの歴史書をかなり読んだくらいです)登場人物のキャラクタを売りにしている推理小説が多く、最近は推理小説というジャンル自体にかげりを感じていましたが、「ねじ式~」とあわせて、「求め続けていた推理小説の復活!」と喝采を上げた気分です。
ロシア幽霊軍艦事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件 (講談社ノベルス)より
4061823515
No.3
(4pt)

夢中になって読みました。

御手洗潔シリーズという事で、どんな荒唐無稽な、どんな一見不可能と思える現象が起きるのかとわくわくしていましたが、私の期待と予測を斜め上のほうに上回っていました。この本の中では、「アナスタシア」皇女について御手洗潔の見解が詳しく述べられています。御手洗潔ファンのみならず、アナスタシア皇女に興味のある方にもお勧めです。
ロシア幽霊軍艦事件: 名探偵 御手洗潔 (新潮文庫nex) Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件: 名探偵 御手洗潔 (新潮文庫nex)より
4101800243
No.2
(4pt)

夢中になって読みました。

御手洗潔シリーズという事で、どんな荒唐無稽な、どんな一見不可能と思える現象が起きるのかとわくわくしていましたが、私の期待と予測を斜め上のほうに上回っていました。この本の中では、「アナスタシア」皇女について御手洗潔の見解が詳しく述べられています。御手洗潔ファンのみならず、アナスタシア皇女に興味のある方にもお勧めです。
ロシア幽霊軍艦事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件 (講談社ノベルス)より
4061823515
No.1
(5pt)

御手洗活躍というよりは島田荘司活躍

竜臥亭も面白かったけれど、やはり御手洗がいないと淋しいというか石岡くんだけでは心元ない。「御手洗が私と日本を捨てて北欧に行ってしまう前年のこと」という書き出しで始まる御手洗シリーズ。御手洗という手持ちの駒を使って島田荘司がロマノフ王朝とニコライ二世の第四皇女アナスタシアの謎を提言している歴史本になっています。嘘か誠かは別にして、小説の中の空想は2つだけで、後は史実に基づいて作られているとあとがきで述べられています。謎は案外簡単だったりするのですが、ロマノフ王朝最期の話は歴史好きにはたまらないでしょう。御手洗抜きでも面白く読めます。御手洗がいるので更に倍増ですが(笑)
ロシア幽霊軍艦事件 Amazon書評・レビュー: ロシア幽霊軍艦事件より
456203436X