■スポンサードリンク
蜜蜂と遠雷
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全736件 501~520 26/37ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の自己満足ワールドに共感できれば楽しい。 それが読書かもしれない。 あらためてそう思ってしまいました。 何かが幼い。 「ストライド」って言わなきゃだめかな? 「フィボナッチ関数」って登場する必要あったのかな? 審査員の人たちも中学生みたいだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表現力がすごい。 本当に音が聞こえてくる、面白く読ませていただきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
音楽に関する美しい描写と、コンクールが進んでいくドキドキ感で、退屈になることなく最後まで一気に読破しました。音楽に触れたくなります! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
年齢もキャリアも全く異なる、登場人物達の個性豊かな人物像や、ピアノに向き合うそれぞれの想い、それを支える家族や友人、周りの人達の揺れ動く感情が丁寧に描かれています。 私自身がピアノを弾くので、まるで目の前で直接演奏を聞いているかのような臨場感溢れる描写に、コンテスト会場にいる観客のような高揚した気持ちで、楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
4人の主人公のピアノコンクール出場を、複数人の視点から描いています。 4人が勝ち上がる様子、というより、演奏そのもの、また勝ち上がるごとの演奏の変容を描写しながら、音楽の原点に立ち返るような流れになっております。なぜか風間塵の位置がサウンドオブミュージックのマリアと重なり、読み終わったときの第一印象はサウンドオブミュージックっぽいでした。 ちょっと描写がくどいようにも感じましたが、ピアノ経験者にとっては、「こういう弾き方の人いるな~」とかイメージ出来るし、読んでいて面白いと思います。他人、または自分の音楽への批評などにも使える表現がいくつもあったため、メモをとりながら読みました。また、具体的な表現はほとんどなく、抽象的に表現しているため、誰でも楽しめるように仕上がっていると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んでる途中からどうしてもピアノ曲が聴きたくなって、初めてクラッシックをダウンロードしました。こんなに惹きつけられた本は久しぶりでした。すごく新鮮で、あれ?という所で泣きそうになったり。とてもとても心揺さぶられました。必読‼︎ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
音楽という目に見えないものを言葉で表現するとこうなるのか、と何度も唸らされた。 まるでソムリエがワインの味を表現するかのようだった。 自分はクラシックを聞いても何も感じない鈍感な人間なので、むしろこちらの小説のほうが“音楽”を楽しめた。 ただ、音楽の描写以外は奥行きのないファンタジーという感じ。 ひたすら小説家の技巧を楽しむべき作品 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クラシックファンには楽しいが、そうでない読者には退屈という感想が述べられることが多いようである。しかし、よくできた小説であれば、クラシックファンであるかどうかは関係がない。村上春樹の『騎士団長殺し』はこの内容からクラシック音楽を抜いても十分に小説として面白くなるはずだ。もちろん、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」が重要なモチーフを背負ってはいるのだが、音楽がなくとも「騎士団長殺し」という絵が存在すれば、なんとかなる話なのである。もちろん、『蜜蜂と遠雷』は音楽コンクールの話なので、音楽が登場するのは、しかも頻繁に登場するのは止むをえない。問題は人間の描き方だ。ひとこと「幼稚」。小学校の学芸会じゃあるまいし、幼馴染が手と手を取り合って、花園でじゃれあおうような気恥しいシーンが続出する。天才少年もいかにも自然児を装っているが、ほかの誰よりも努力したとモーツァルトが告白しているように、天才は努力の虫なのだ。天才を天才のように描くしか、この作者には技量がない。いや、思想がない。先ほど「幼稚」と書いたが、この小説は翻訳して外国に持っていっても、笑われるだけである。児童文学? ま、その程度のレヴェルである。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんなにも、情景がはっきりと思い描け、スピード感を感じる本に出会ったのは本当に久しぶりだった。 読み進めるほどに、のめり込むようになり、1日で読み終えてしまったのが惜しいくらい。 ほっこりした穏やかな気持ちになったかと思えば、激しい場面もあり、また涙する場面もあり…人間臭さがある場面では、くすりと笑ってしまう場面もあり、とにかく素晴らしかった。 友人にも勧めたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いわゆるお涙頂戴の本じゃないのに、なんでだろうグッとこみ上げるものが、すでに前半で何度かきた。 不思議な本です。 直木賞をとった日に本屋で最後に残っていた一冊を手に入れほぼ2日で読み、2度目の本屋大賞行くんじゃないかとずっと思ってその通りになり。 今回kindle版で2度目の読了。 凄まじい本だ。 本当にすごい。 自分は中学校の音楽教師だが、授業でいっぱい紹介してる。音楽を文字で表すなんて! 栄伝あやが塵を触媒として一次、二次、三次と変わって行く様をみて、グッとくる。不思議で偉大な作品だ。 とは言っても、人生最高の本は同じ恩田陸さんの 夜のピクニックなんだけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞を取ってしまったが故に新規読者の「なんでこんな作品が直木賞を?」という声が多いようなので、長年作者の作品を読んできた立場からレビューを書きます。 少女漫画っぽい、リアリティがない、登場人物が天才ばっか、全部その通りです。これが恩田陸の作風なんです。 SF、ファンタジー、ミステリー、いろんな作品を書いている作家ですが、全部にこの作風に統一されています。 思春期の女の子がふわふわした気持ちで世の中を見ているような文章の中にリアリティや毒が隠されているから面白いです。対比として浮かび上がるというか。 しかし今作は、毒は少なめだと思います。あえて言うなら審査員たちの塵に対する葛藤がそうでしょうか、、、 上記の作風さえクリアできれば、演奏の描写が映像が見えるように表現されていて素晴らしく、おすすめです。 今回の作品はピアノコンクールと若者の美しい瞬間を切り取った印象派の絵みたいな感じです。 読んでいるとその曲をききたくなります。CDも出ているみたいですね。 直木賞の受賞理由コメントも読んでみましたが、やはりこの演奏の描写が評価されたみたいです。 後半が冗長なので、それだけが惜しいです。実際のコンクールに合わせたのかもしれませんが、一戦減らしたくらいでちょうど良かったと思います。明らかに息切れしてましたし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クラシックに詳しい方なら、そのメロディが頭に浮かんだりしてさらに楽しめるのでしょうけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白くて一気読みしました。音楽に特別詳しいわけではないですが、それでもすごく楽しめたし、聴覚で感じるはずの音楽を文章で表情豊かに表現するのはすごいと思いました。読み終わった後、しばらくピアノ曲ばかり聴いていました笑 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今更恩田陸に直木賞を、、?それこそ新人発掘のコンテストにプロの演奏家、しかもかなりベテランの売れっ子ソリストが出場して優勝をかっさらってしまった時のような、ちょっとした違和感を感じています。 内容、表現力申し分ないですが、最近の読者ウケを計算した登場人物の内心を砕けた口語体で語っていくくだりなどは、どうも私は馴染めません。 音楽ファンとしては共感しきりで、確かに好きな演奏を聴いた時に自分の内側に沸き上がってきた感激を彷彿とさせられるような表現の数々に脱帽です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ピアノの森の下位互換という印象。これを読むならピアノの森を読むことを全力で薦めます。深い感情移入と感動、カタルシスを味わえること間違いなし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ピアノファン、音楽ファンにはたまらない一冊。 加えて、登場人物それぞれの個性、曲の描写が鮮明で素晴らしい。ストーリー展開も最後までハラハラとさせて、楽しめました。 音楽を志す人にはもちろん、プロフェッショナルな道に進む人みなさんに共感してもらえると思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞?これが? というのが正直な感想です。 なんかきれいすぎて著者は世間知らずなのかなぁ、と思ってしまう。 なんにせよ無駄に上下二段、完走した自分を誉めてあげたいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
クラシックを聞くことはありますが、ピアノどころか楽器はまったくできない私にもとても面白い本でした。CDが出ているのも知り合いから教えてもらい、早々に購入させていただきました。恩田陸さんの本をこれから色々読んでみたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
序盤こそ風間塵や栄伝亜夜がいったいどんな演奏をして、 それによって世界にどんな影響を与えるのか! ということをワクワクしながら読むことが出来ます。 しかし後半に進むにつれて、内容が尻すぼみにになります。 何故ならどれだけ音楽のことを言葉で表しても 肝心の音楽は実際に聞いてみないと全くわかりません。 奏者が奏でる音楽をああだこうだと色々書かれても、 読んでる方は全く分かりません。 段々描写に飽きてきて、最後は飛ばし読みで結果だけ拾い読みしました。 全くの個人意見ですが、森絵都さんが直木賞を過去に受賞されてなかったら、 (直木賞は1度しか受けられません。森絵都さんは既に受賞しています) 「みかづき」の方が直木賞と本屋大賞のダブル受賞でしょう。 こちらはストーリーに重厚なテーマと、心をつかむ描写でとても読み応えがありました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
望まないのに無断で小説のモデルにされるのがイヤなんだけど、と市民無料法律相談に 言ったら、弁護士から「それはお前が基地外だからだ!ここは無料でやってるから 忙しいんだ!お前みたいな基地外はさっさと精神病院へ行け!」と罵倒されて、持って 行ったある本も見てもらえず、追い返されました。 半ばで読むのをやめましたが、頑張って下さい。私も薬飲んで頑張ります。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!