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蜜蜂と遠雷
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蜜蜂と遠雷の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全736件 541~560 28/37ページ
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長いです。 クラシック音楽に全く興味がない人には一ミリもお勧めできません。 主人公たちが弾く曲を、実際に聞きながら読むと、感動が倍増します。 私はラフマニノフ2番のくだりで、号泣しました。 また、主要登場人物人物で「天才」でないピアニストが登場します。 彼は劇中、ある少女の演奏を聴いて魂を揺さぶられるほど感動し、衝撃で演奏終了後も席から立てずに呆然としています。 ところが、ピアニストでも音楽家でもない彼の知人が、彼と同じ衝撃を受けたことを聞き、号泣します。 演奏を終えた天才少女が出てきたのを見た彼は、泣きながら彼女にお礼を言います。 そこで、少女は、演奏中に自分が感じた衝撃を、目の前の人が共感してくれたことを知り、泣き崩れます。 ここで私たち読者は、彼ら(天才音楽家・天才でない音楽家・音楽家でない一般人) 及び、作者恩田陸と同じ感動を共感したことを知り、深く感動するのです。 作者のクラシック愛にあふれた名作でした。 | ||||
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タイトルの言葉しか出てこない読後感。何度も何度も涙しながら読んだ。何人もの主人公がいるのも、この本の本当の主人公がクラシック音楽だからなんだろう。コンピレーションアルバムが売れる理由もよく分かった。 | ||||
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大変面白かったです。短い言葉で、段落を変えている字面は連符に見えました。それがゆえにリズムが感じられます。もちろん、いろんなクラシックが描かれているので、その音楽が鳴っているっていうのもあるのでしょう。 知らない曲はネットで調べて聞くこともできる現代だから、更に興味が深まりました。 章ごとのタイトルも実際の映画の題名であったり、クラシックの曲名だったりしていて、映像や音が浮かび上がってくるようでした。 | ||||
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なんというか、超人オリンピック、あるいは能力者バトル。ピアノの音をどう文字で表現するかは難しいと思うけど、なんというかこれは殆ど表現してないと思う。雰囲気のある適当な与太話が演奏中にひたすら繰り返されるので、なかなかすぐに飽きた。天才って言葉をよく使うんだけど、その天才について全く語り足りないと思う。ピアノの森読んだ方が120倍面白いなと思った。そして、長い。 | ||||
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友人に勧められて読んでみました。 芸術で食べていくことの大変さもさることながら、裏に、様々な人生があるのだなあと感じました。 ただ、人物紹介が長すぎる上に、どこか痛覚を切ったような苦々しい回想が延々と続くので、疲れますね(現代文学は、そういうものだと言ってしまえばそれまでですが)。 後半は、若干、読み飛ばし気味に進めちゃいました。 | ||||
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読了するのが、惜しい気がした。 ピアノコンクールをめぐる圧倒的な緊迫感。 そして、本全体から流れ出す音楽の持つ絶対的な臨場感。 圧巻である。 筆者の持つ描写力に脱帽である。 筆者の音楽への並々ならぬ愛着が、この小説を完成度の高いものにしているのであろう。 | ||||
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出てくる人たちがどんな人なのか想像つく内容でした。 ピアノに興味を持ちました | ||||
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直木賞受賞前に読んでいたかった。 是非、登場した曲のCDを発売して欲しい。 | ||||
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過去のレビューを読むとピアノ演奏家からの辛口批評が多いようですが、僕は、特にこれまでクラシック音楽にあまり縁がなかった若い人には絶対にお勧めの一冊だと思います。もう随分前になりますが、高校生の時に読んだジャンクリストフという本に激しく魅了され、何度も読み返しつつ、「音楽に魂が揺さぶられる」感覚に酔いしれた経験があり、それが僕がクラシック音楽を愛するきっかけになりました。それから40年以上経った今でも毎日クラシック音楽を聴いて人生の豊かさを感じ、たまには木管楽器の演奏を楽しんだりできるのも、全てジャンクリストフのおかげです。内容は全く違いますが、この本を読んでいて、僕は作者の音楽に対する深い愛情を感じました。少々大袈裟な表現に見えても、本当に好きなクラシック音楽に出会ったら感動で魂が震え、涙が止まらなくなることだってあるでしょう? それを書物だけで読者に存分に感じさせる著者の腕前はたいしたものです。あざといとか、わざとらしいとか言われようが大いに結構。これは小説であって、ドキュメンタリーではないんですから。一人でも多くの若い人にこの本を読んでいただき、クラシック音楽がいかに素晴らしいものか、魂を揺さぶるほどの感動を味わえるものかを感じ取ってほしいです。そして、もしできたら、何でもいいから楽器を手にとって、演奏する喜びも試して欲しい。改めて、そんなことを感じさせる一冊でした。 | ||||
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コンクールの状況が手に取るように分かり、演奏曲目がイメージ出来大変読みやすく、読むのが楽しくなる作品でした。 | ||||
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図書係の人から「私は途中で放り出したので代わりに読んで、結末を教えてください」と懇願され、私も途中で放り出しそうになったが、義務感だけで読んだ。苦痛以外のなにものでもない、これが直木賞かと驚きの作品。内容よりも売らんがための賞とは言え、あまりにもヒドイ。 ストーリーらしきものがない、大勢の登場人物の心象風景がダラダラといつまでも続く。難しい日本語ではないので何か漫画を読んでるような薄っぺらな感じが最後までする。それがなんと500ページもあり、読み終わった後の徒労感たるや、時間を返せと叫びたい。無理して全部読む必要はない、駄目だと思ったらすぐに叩き売ろう! | ||||
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読後、ピアノを弾きたくなった。 風間塵からのギフトを受け取ったのかもしれない。 素晴らしい作品をありがとう。 | ||||
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クラシックをここまで表現してくれた先品を知りません! クラシック業界人こそ、これを読まなければ! | ||||
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ピアノ曲が大好きなので実際の演奏は聞けずとも文章の豊かな表現から演奏を想像して楽しめました | ||||
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誰が勝つのか最後まで面白かった。 でもなぜ彼らが1,2,3位となったのか、その理由がいまいちわからなかった。 音楽性とは圧倒的な技術力の上に成り立つ。 その上での審査員の好き嫌いはあるだろうが、順位差がどこにあったのか知りたい気持ちになった。 | ||||
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何故か本の世界にひきこまれない 退屈な作品 私にはあってない 半分まで読んで古本屋に売りました | ||||
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他の皆さんの評価は高いですが、半分も読まずに読むの辞めました。著者の他の作品は非常に面白かったのに、残念です。 | ||||
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文字で音楽というものを非常にうまく表現している。実際にメロディが行間から聴こえてくる。堪能しました! | ||||
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少年ジャンプ 『王道』まさにそんな感じの本 先が物語りの序盤で分かってしまい その通りに終わる | ||||
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クラシック音楽にとりつかれてほぼ半世紀。音楽を聴きながらこんな妄想をする人がいるのだろうか。 この作家は「ピアノの森」や「ガラスの仮面」を越える人ではない。 直木賞はともかく,本屋大賞はよい本なのに売れない本を,良心的な書店員が売れるようにするための賞でしょう。 | ||||
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