葬儀を終えて

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評判

葬儀を終えての評価:

4.14/5点 レビュー 70件。 A ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全138件 41〜60 3/7ページ
No.98
(4pt)

何度もよみ返せる

クリステーはなんどでも読めるゆいつのミステリー作家
葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300252
No.97
(4pt)

何度もよみ返せる

クリステーはなんどでも読めるゆいつのミステリー作家
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.96
(5pt)

個人的クリスティベスト

クリスティが、自身の有名作をさらに進化発展された隠れた名作。
冒頭、のちに殺人事件の容疑者となるアバネシー家当主リチャードの葬儀出席者の面々が、丁寧に、かつフェアに描写されており、読み返してみるとその技巧には驚くばかり。クリスティのみならず、訳者の技量も相当なもの。
顔のない死体の使い方も秀逸。
ただ一点、今では古典的な手法となってしまった部分があり、それをきっかけにページを遡り、犯人を確信することができたが、それがなければ最後まで騙されていたことだろう。
ミステリーを書く人、これから書こうとする人には是非読んで欲しい作品。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0
No.95
(5pt)

個人的クリスティベスト

クリスティが、自身の有名作をさらに進化発展された隠れた名作。
冒頭、のちに殺人事件の容疑者となるアバネシー家当主リチャードの葬儀出席者の面々が、丁寧に、かつフェアに描写されており、読み返してみるとその技巧には驚くばかり。クリスティのみならず、訳者の技量も相当なもの。
顔のない死体の使い方も秀逸。
ただ一点、今では古典的な手法となってしまった部分があり、それをきっかけにページを遡り、犯人を確信することができたが、それがなければ最後まで騙されていたことだろう。
ミステリーを書く人、これから書こうとする人には是非読んで欲しい作品。
葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300252
No.94
(5pt)

個人的クリスティベスト

クリスティが、自身の有名作をさらに進化発展された隠れた名作。
冒頭、のちに殺人事件の容疑者となるアバネシー家当主リチャードの葬儀出席者の面々が、丁寧に、かつフェアに描写されており、読み返してみるとその技巧には驚くばかり。クリスティのみならず、訳者の技量も相当なもの。
顔のない死体の使い方も秀逸。
ただ一点、今では古典的な手法となってしまった部分があり、それをきっかけにページを遡り、犯人を確信することができたが、それがなければ最後まで騙されていたことだろう。
ミステリーを書く人、これから書こうとする人には是非読んで欲しい作品。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.93
(5pt)

代表作として挙げる人も多いのに納得

知名度こそ名だたる有名作品に劣るものの作者の代表作として挙げる人も多い作品と聞いていた作品。
結果からいえば、ものすごく面白かったです。途中からもはや全員が怪しいと心に保険を賭けて読んだにも関わらず、全面的に読み誤る結果に心地よさを感じました。見せ方がやっぱり上手いです。
イギリスの栄光時代を舞台にした時代の代表作群とは異なり、1950年代が舞台ということもあり戦争の影がちらほら。上流階級にも斜陽の雰囲気が色濃く表れているのにも時代を感じさせられました。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0
No.92
(5pt)

代表作として挙げる人も多いのに納得

知名度こそ名だたる有名作品に劣るものの作者の代表作として挙げる人も多い作品と聞いていた作品。
結果からいえば、ものすごく面白かったです。途中からもはや全員が怪しいと心に保険を賭けて読んだにも関わらず、全面的に読み誤る結果に心地よさを感じました。見せ方がやっぱり上手いです。
イギリスの栄光時代を舞台にした時代の代表作群とは異なり、1950年代が舞台ということもあり戦争の影がちらほら。上流階級にも斜陽の雰囲気が色濃く表れているのにも時代を感じさせられました。
葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300252
No.91
(5pt)

代表作として挙げる人も多いのに納得

知名度こそ名だたる有名作品に劣るものの作者の代表作として挙げる人も多い作品と聞いていた作品。
結果からいえば、ものすごく面白かったです。途中からもはや全員が怪しいと心に保険を賭けて読んだにも関わらず、全面的に読み誤る結果に心地よさを感じました。見せ方がやっぱり上手いです。
イギリスの栄光時代を舞台にした時代の代表作群とは異なり、1950年代が舞台ということもあり戦争の影がちらほら。上流階級にも斜陽の雰囲気が色濃く表れているのにも時代を感じさせられました。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.90
(5pt)

そうだったのか。

「葬儀を終えて」は、コーラの一言から事件が始まる。
 殺人のトリックやアリバイ崩しなどこの作品には、でてこない。つまらない展開になりがちだが、そうではない。登場人物のキャラが立っている所やポアロの人間性などが浮き出てきて、読んでいて飽きない。
 話の軸になるのは、コーラの一言。読み終わってそうだったのかと感じさせる作品。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0
No.89
(5pt)

そうだったのか。

「葬儀を終えて」は、コーラの一言から事件が始まる。
 殺人のトリックやアリバイ崩しなどこの作品には、でてこない。つまらない展開になりがちだが、そうではない。登場人物のキャラが立っている所やポアロの人間性などが浮き出てきて、読んでいて飽きない。
 話の軸になるのは、コーラの一言。読み終わってそうだったのかと感じさせる作品。
葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300252
No.88
(5pt)

そうだったのか。

「葬儀を終えて」は、コーラの一言から事件が始まる。
 殺人のトリックやアリバイ崩しなどこの作品には、でてこない。つまらない展開になりがちだが、そうではない。登場人物のキャラが立っている所やポアロの人間性などが浮き出てきて、読んでいて飽きない。
 話の軸になるのは、コーラの一言。読み終わってそうだったのかと感じさせる作品。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.87
(3pt)

トリックは練られているが緊迫感がない

若い頃読んだ時は良い印象はなかった。数年前に見たTVドラマも同様であったが本作がクリスティ晩年の傑作の一つという評価を最近知って再読することにした。基本トリックと犯人は覚えていたので伏線や人物描写に注目しながら読む進めたがやはり前回と同様な評価であった。

大富豪リチャード・アパネシーの葬儀の席で末妹のコーラが「リチャードは殺されたんじゃなかったの」と言った。これが謎となり関係者はポワロも含めて最後まで悩み続けるわけだが、何も進展がなく同じ話が何度も繰り返されるだけなのにはうんざりさせられた。当のコーラも翌日殺害されてしまうので進展のしようがないのは仕方がないわけだが。

全体的にマンネリの感がありたわいもない日常会話が延々と続き緊張感に欠ける。「ポワロは急に倦怠感を覚えて、仕事を続けるのがいやになった」(p247)とあるように重大犯罪を解決しようという覇気が感じられず全体的にしまりがなく読み続けるのに苦労した。むしろ事件とは直接関係ない人生訓や社会批評のような記述が興味深かった。例えば、「女がある男になぜ打ち込むかということは、普通の常識を持った男にはとうてい理解できるものではない」(p77)、「女は、決して親切ではありません。ときどき優しいことはありますが」(p110)、「(学生は)経済学以外はなにも勉強していないようですね。それからなんとかクイズの考え方ぐらい」(p299)などである。2番目と3番目はポワロのセリフなので社会批評というよりはポワロへの皮肉という作者の茶目っ気かもしれない。

人物描写はやはり表面的であり人間としての内面を感じさせるものがない。会話も頁稼ぎではないかと思わせるような不自然なものがあり興ざめしてしまった。他のレビュワーの方も指摘しているが犯人側から見た場合この犯行計画は危険があり過ぎる。この動機からここまで危険を犯すであろうかという疑問は残る。トリックはよく練られており解決も一応納得できるがあくまでもパズルでしかなく現実的な人間ドラマとしては納得できるものではない。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0
No.86
(3pt)

トリックは練られているが緊迫感がない

若い頃読んだ時は良い印象はなかった。数年前に見たTVドラマも同様であったが本作がクリスティ晩年の傑作の一つという評価を最近知って再読することにした。基本トリックと犯人は覚えていたので伏線や人物描写に注目しながら読む進めたがやはり前回と同様な評価であった。

大富豪リチャード・アパネシーの葬儀の席で末妹のコーラが「リチャードは殺されたんじゃなかったの」と言った。これが謎となり関係者はポワロも含めて最後まで悩み続けるわけだが、何も進展がなく同じ話が何度も繰り返されるだけなのにはうんざりさせられた。当のコーラも翌日殺害されてしまうので進展のしようがないのは仕方がないわけだが。

全体的にマンネリの感がありたわいもない日常会話が延々と続き緊張感に欠ける。「ポワロは急に倦怠感を覚えて、仕事を続けるのがいやになった」(p247)とあるように重大犯罪を解決しようという覇気が感じられず全体的にしまりがなく読み続けるのに苦労した。むしろ事件とは直接関係ない人生訓や社会批評のような記述が興味深かった。例えば、「女がある男になぜ打ち込むかということは、普通の常識を持った男にはとうてい理解できるものではない」(p77)、「女は、決して親切ではありません。ときどき優しいことはありますが」(p110)、「(学生は)経済学以外はなにも勉強していないようですね。それからなんとかクイズの考え方ぐらい」(p299)などである。2番目と3番目はポワロのセリフなので社会批評というよりはポワロへの皮肉という作者の茶目っ気かもしれない。

人物描写はやはり表面的であり人間としての内面を感じさせるものがない。会話も頁稼ぎではないかと思わせるような不自然なものがあり興ざめしてしまった。他のレビュワーの方も指摘しているが犯人側から見た場合この犯行計画は危険があり過ぎる。この動機からここまで危険を犯すであろうかという疑問は残る。トリックはよく練られており解決も一応納得できるがあくまでもパズルでしかなく現実的な人間ドラマとしては納得できるものではない。
葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300252
No.85
(3pt)

トリックは練られているが緊迫感がない

若い頃読んだ時は良い印象はなかった。数年前に見たTVドラマも同様であったが本作がクリスティ晩年の傑作の一つという評価を最近知って再読することにした。基本トリックと犯人は覚えていたので伏線や人物描写に注目しながら読む進めたがやはり前回と同様な評価であった。

大富豪リチャード・アパネシーの葬儀の席で末妹のコーラが「リチャードは殺されたんじゃなかったの」と言った。これが謎となり関係者はポワロも含めて最後まで悩み続けるわけだが、何も進展がなく同じ話が何度も繰り返されるだけなのにはうんざりさせられた。当のコーラも翌日殺害されてしまうので進展のしようがないのは仕方がないわけだが。

全体的にマンネリの感がありたわいもない日常会話が延々と続き緊張感に欠ける。「ポワロは急に倦怠感を覚えて、仕事を続けるのがいやになった」(p247)とあるように重大犯罪を解決しようという覇気が感じられず全体的にしまりがなく読み続けるのに苦労した。むしろ事件とは直接関係ない人生訓や社会批評のような記述が興味深かった。例えば、「女がある男になぜ打ち込むかということは、普通の常識を持った男にはとうてい理解できるものではない」(p77)、「女は、決して親切ではありません。ときどき優しいことはありますが」(p110)、「(学生は)経済学以外はなにも勉強していないようですね。それからなんとかクイズの考え方ぐらい」(p299)などである。2番目と3番目はポワロのセリフなので社会批評というよりはポワロへの皮肉という作者の茶目っ気かもしれない。

人物描写はやはり表面的であり人間としての内面を感じさせるものがない。会話も頁稼ぎではないかと思わせるような不自然なものがあり興ざめしてしまった。他のレビュワーの方も指摘しているが犯人側から見た場合この犯行計画は危険があり過ぎる。この動機からここまで危険を犯すであろうかという疑問は残る。トリックはよく練られており解決も一応納得できるがあくまでもパズルでしかなく現実的な人間ドラマとしては納得できるものではない。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.84
(1pt)

クリスティーの作品の中でも、犯行動機が最低最悪

クリスティーは数々の斬新なアイデアを発明しただけではなく、多作にも拘わらず、作品の平均点が非常に高い作家であることを高く評価している。
しかし、中には失敗作もある。
本作品はやりすぎのあまりに失敗、という典型的な作品。
この作品の真相は実に意外である。
それは、犯人がやらなくても良いこと、正常な思考力の持ち主であれば絶対にやらないであろうことを散々やった挙句の意外、ということに尽きる。
この作品のレビューで「犯行の動機が秀逸」と書いている人がいるけど、真逆で、犯行動機がクリスティーの作品の中でも最低最悪。
犯行動機と犯人がやったこととの乖離がひどすぎる。
たとえるなら、家に侵入したネズミを殺すために、家全体を爆破したような話だ。
この犯人が何のためにこんな犯罪を実施したのかを、高評価した人は理解したうえで評価しているのだろうか。
この犯行動機であれば、こんなに危険かつ面倒くさいことをしなくても、もっと簡単に解決する方法がある。
さらにひどいのは、ある事実に誰も気づかなかったという設定、そして、それをあてにした犯人の無謀すぎる計画。
発覚したら一発でアウト。まともな思考力の持ち主であれば、そんなことは絶対にしない。
ヘレンが不思議に思ったことに基づくポアロの推理もぱっとしない。
唯一優れているのは、犯人のある発言の矛盾を突いたポアロの指摘だけ。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0
No.83
(1pt)

クリスティーの作品の中でも、犯行動機が最低最悪

クリスティーは数々の斬新なアイデアを発明しただけではなく、多作にも拘わらず、作品の平均点が非常に高い作家であることを高く評価している。
しかし、中には失敗作もある。
本作品はやりすぎのあまりに失敗、という典型的な作品。
この作品の真相は実に意外である。
それは、犯人がやらなくても良いこと、正常な思考力の持ち主であれば絶対にやらないであろうことを散々やった挙句の意外、ということに尽きる。
この作品のレビューで「犯行の動機が秀逸」と書いている人がいるけど、真逆で、犯行動機がクリスティーの作品の中でも最低最悪。
犯行動機と犯人がやったこととの乖離がひどすぎる。
たとえるなら、家に侵入したネズミを殺すために、家全体を爆破したような話だ。
この犯人が何のためにこんな犯罪を実施したのかを、高評価した人は理解したうえで評価しているのだろうか。
この犯行動機であれば、こんなに危険かつ面倒くさいことをしなくても、もっと簡単に解決する方法がある。
さらにひどいのは、ある事実に誰も気づかなかったという設定、そして、それをあてにした犯人の無謀すぎる計画。
発覚したら一発でアウト。まともな思考力の持ち主であれば、そんなことは絶対にしない。
ヘレンが不思議に思ったことに基づくポアロの推理もぱっとしない。
唯一優れているのは、犯人のある発言の矛盾を突いたポアロの指摘だけ。
葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300252
No.82
(1pt)

クリスティーの作品の中でも、犯行動機が最低最悪

クリスティーは数々の斬新なアイデアを発明しただけではなく、多作にも拘わらず、作品の平均点が非常に高い作家であることを高く評価している。
しかし、中には失敗作もある。
本作品はやりすぎのあまりに失敗、という典型的な作品。
この作品の真相は実に意外である。
それは、犯人がやらなくても良いこと、正常な思考力の持ち主であれば絶対にやらないであろうことを散々やった挙句の意外、ということに尽きる。
この作品のレビューで「犯行の動機が秀逸」と書いている人がいるけど、真逆で、犯行動機がクリスティーの作品の中でも最低最悪。
犯行動機と犯人がやったこととの乖離がひどすぎる。
たとえるなら、家に侵入したネズミを殺すために、家全体を爆破したような話だ。
この犯人が何のためにこんな犯罪を実施したのかを、高評価した人は理解したうえで評価しているのだろうか。
この犯行動機であれば、こんなに危険かつ面倒くさいことをしなくても、もっと簡単に解決する方法がある。
さらにひどいのは、ある事実に誰も気づかなかったという設定、そして、それをあてにした犯人の無謀すぎる計画。
発覚したら一発でアウト。まともな思考力の持ち主であれば、そんなことは絶対にしない。
ヘレンが不思議に思ったことに基づくポアロの推理もぱっとしない。
唯一優れているのは、犯人のある発言の矛盾を突いたポアロの指摘だけ。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036
No.81
(3pt)

普通じゃないかな

クリスティーの作品は学生時代読んで以来、遠ざかっていたが「誰もいなくなった」を再読して以来、再びクリスティーブーム到来。
大胆な結末や、独創的なトリックだけでなく、魅力的なキャラクター達の物語なんかもクリスティー作品の大きな魅力だと思います。
で、この作品なんだけど、読み直した中でも全く覚えていなかった作品でした。印象に残ってないんです。他は大体トリックとか犯人とか覚えてるのに。
何故だろうと、再読して納得。クリスティー作品の中でも特に際立ったものを感じない。
まず、提示される謎にそれほど興味を惹かれない。犯人も、ある程度目星が付く。
それだけでなく、出てくる登場人物やその人間模様、愛憎劇などもまあ別に。
特に助手役の魅力の乏しさが致命的。ロマンチストなヘイスティングズや毒舌家のミス・レモンなど、ポアロの魅力を引き出してくれるお馴染みの助手役ではなく、・・・と言うか助手役と言うに相応しい人いたかな。ヘレンは最後の方でちこっと協力してくれただけだし、エントウイッスルは依頼人だし。
魅力的な助手役がいないだけで大分物足りなく感じる。
更に、真相の方なんですが・・。んー。
トリックがどうこうでなくて、もうちょっと犯人役にも魅力が欲しかった。何か淡白。真相を暴かれたら、あっさり逮捕されるし。
全体的に、キャラクターや物語の魅力に乏しく、ある程度予測もつくラスト。フェアではあるけども。
解説で作家の折原先生はクリスティー作品のベスト1に挙げているが、それは如何にも言い過ぎ。恐らく最初の頃に読んだからではないだろうか。年代順に読んだなら、或はABC殺人事件の後に読んだなら、何となくラストは気づくはず。全く同じトリックなどと言うつもりはないが、ABCでやった事をちょいと変えただけに見えるのよね。
後期の作品の中では良く出来てる方だとは思うし、手堅い作りだが、著名なクリスティーの傑作などと比べると、何だか熱意が薄いと言うか「ミステリはこう作ればいい」と言う作者なりのマニュアルが出来上がってその中でしか作ってない作品のように感じる。
「そして誰もいなくなった」が☆五つなら、まあ三つと言う所ではないだろうか。
不満は無いが格別満足もしていないと言う意味合いの☆三つ。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B01J4E3OP0
No.80
(3pt)

普通じゃないかな

クリスティーの作品は学生時代読んで以来、遠ざかっていたが「誰もいなくなった」を再読して以来、再びクリスティーブーム到来。
大胆な結末や、独創的なトリックだけでなく、魅力的なキャラクター達の物語なんかもクリスティー作品の大きな魅力だと思います。
で、この作品なんだけど、読み直した中でも全く覚えていなかった作品でした。印象に残ってないんです。他は大体トリックとか犯人とか覚えてるのに。
何故だろうと、再読して納得。クリスティー作品の中でも特に際立ったものを感じない。
まず、提示される謎にそれほど興味を惹かれない。犯人も、ある程度目星が付く。
それだけでなく、出てくる登場人物やその人間模様、愛憎劇などもまあ別に。
特に助手役の魅力の乏しさが致命的。ロマンチストなヘイスティングズや毒舌家のミス・レモンなど、ポアロの魅力を引き出してくれるお馴染みの助手役ではなく、・・・と言うか助手役と言うに相応しい人いたかな。ヘレンは最後の方でちこっと協力してくれただけだし、エントウイッスルは依頼人だし。
魅力的な助手役がいないだけで大分物足りなく感じる。
更に、真相の方なんですが・・。んー。
トリックがどうこうでなくて、もうちょっと犯人役にも魅力が欲しかった。何か淡白。真相を暴かれたら、あっさり逮捕されるし。
全体的に、キャラクターや物語の魅力に乏しく、ある程度予測もつくラスト。フェアではあるけども。
解説で作家の折原先生はクリスティー作品のベスト1に挙げているが、それは如何にも言い過ぎ。恐らく最初の頃に読んだからではないだろうか。年代順に読んだなら、或はABC殺人事件の後に読んだなら、何となくラストは気づくはず。全く同じトリックなどと言うつもりはないが、ABCでやった事をちょいと変えただけに見えるのよね。
後期の作品の中では良く出来てる方だとは思うし、手堅い作りだが、著名なクリスティーの傑作などと比べると、何だか熱意が薄いと言うか「ミステリはこう作ればいい」と言う作者なりのマニュアルが出来上がってその中でしか作ってない作品のように感じる。
「そして誰もいなくなった」が☆五つなら、まあ三つと言う所ではないだろうか。
不満は無いが格別満足もしていないと言う意味合いの☆三つ。
葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300252
No.79
(3pt)

普通じゃないかな

クリスティーの作品は学生時代読んで以来、遠ざかっていたが「誰もいなくなった」を再読して以来、再びクリスティーブーム到来。
大胆な結末や、独創的なトリックだけでなく、魅力的なキャラクター達の物語なんかもクリスティー作品の大きな魅力だと思います。
で、この作品なんだけど、読み直した中でも全く覚えていなかった作品でした。印象に残ってないんです。他は大体トリックとか犯人とか覚えてるのに。
何故だろうと、再読して納得。クリスティー作品の中でも特に際立ったものを感じない。
まず、提示される謎にそれほど興味を惹かれない。犯人も、ある程度目星が付く。
それだけでなく、出てくる登場人物やその人間模様、愛憎劇などもまあ別に。
特に助手役の魅力の乏しさが致命的。ロマンチストなヘイスティングズや毒舌家のミス・レモンなど、ポアロの魅力を引き出してくれるお馴染みの助手役ではなく、・・・と言うか助手役と言うに相応しい人いたかな。ヘレンは最後の方でちこっと協力してくれただけだし、エントウイッスルは依頼人だし。
魅力的な助手役がいないだけで大分物足りなく感じる。
更に、真相の方なんですが・・。んー。
トリックがどうこうでなくて、もうちょっと犯人役にも魅力が欲しかった。何か淡白。真相を暴かれたら、あっさり逮捕されるし。
全体的に、キャラクターや物語の魅力に乏しく、ある程度予測もつくラスト。フェアではあるけども。
解説で作家の折原先生はクリスティー作品のベスト1に挙げているが、それは如何にも言い過ぎ。恐らく最初の頃に読んだからではないだろうか。年代順に読んだなら、或はABC殺人事件の後に読んだなら、何となくラストは気づくはず。全く同じトリックなどと言うつもりはないが、ABCでやった事をちょいと変えただけに見えるのよね。
後期の作品の中では良く出来てる方だとは思うし、手堅い作りだが、著名なクリスティーの傑作などと比べると、何だか熱意が薄いと言うか「ミステリはこう作ればいい」と言う作者なりのマニュアルが出来上がってその中でしか作ってない作品のように感じる。
「そして誰もいなくなった」が☆五つなら、まあ三つと言う所ではないだろうか。
不満は無いが格別満足もしていないと言う意味合いの☆三つ。
葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3) Amazon書評・レビュー: 葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)より
4150700036