「私のネックチェーンは悪夢の代償」―謎の言葉を残して、ホステス立科由里は新宿中央公園で殺された!かつて歌手として一世を風靡した由里が見た夢とは?以前、上京したばかりの彼女を危難から救い、事件の捜査にあたる新宿署の牛尾刑事は、このネックチェーンが伊豆の偽装心

仲よし三人組の看護婦、山形久江、野々村和子、有坂千寿がヨーロッパ旅行に出かけた。

新宿西口地下街の喫茶店のウェイトレス純子は、向いのケーキ屋の猿の人形が気掛りだった。

光岡珠子18歳。小劇団の女優だったが、北海道旭川で解散の憂き目に会った。

フランス・グルノーブルでの世界警察官会議に、十津川警部と亀井刑事が招待され、若手の白井刑事も参加。

フランス・グルノーブルでの世界警察官会議に、十津川警部と亀井刑事が招待され、若手の白井刑事も参加。

結婚式の10日前、池沢玲子の婚約者・水谷冬樹が突然失踪。

東京湾に浮かぶ自然島、猿島―そこには世間との交流を絶って暮らす、猿谷家の人々の館があった。

浜名湖で同時にみつかった3つの死体―2人は男女の溺死体、1人は男の絞殺死体であった。

若い女性の間でブームの古代裂れ―織物業界の5人の実力者、大山紫舟、細川幻花、沢泉、堀内秀、浅井次郎はルーツを求めてバリ島へ…。

栗谷村の村おこしマラソン大会の最中、忽然とランナー13人が消えた。

新宿中央公園、深夜、新進デザイナー井草麻美子が暴漢に襲われた。

タロット占いの名手・二階堂日美子のもとに、沖縄に住む友人・広尾多江から電話があった。

白雪の宗谷本線をひた走る急行「礼文」の車中で男が毒殺された。

TVドラマ「利休の死」撮影中・太秦で毒殺事件。

ナンバーワン・ホステスが猫と心中!―その事件の真相を見抜いた深田光彦は突然、行方を晦ました。

五月のある夜、東京の井の頭公園で、東陽工機社員、仙崎が「スズ…」という言葉を残して毒殺された。

警視庁捜査一課・片山義太郎は、殺人事件の参考人・笠倉真一を追って、中華料理点の一室に張り込んでいた。

「可能克郎さんが亡くなりました」警察からの電話に、あわてて現場へ向かう妹・キリコの前に、当の克郎がノンビリ現われた。

「赤い寺白い犬」―神戸・三宮で浅見光彦がヤクザから救った女性は、このメモを残し、忽然と消えた。

「娘をさらった。要求を聞かねば、殺す」旭警察署警部補・阿部俊夫の愛児由美に誘拐の魔手が―。

私=中島道警刑事=の恋人小出智子は、借金を残し、突然、蒸発した。

平成元年4月3日、浅草の商店街で殺人事件発生。

学生バンド『三角関数』が出演した学園祭の舞台で、信じ難し惨劇が発生!演奏中に行なわれた“寸劇”の最中、突然首吊り用の鎖が切れ、西条が死亡。

芦田和賢と千巻は、もうすぐ結婚十年を迎える。

宮地杏子、浅川真、軍司弘之―野望・野心を抱く見知らぬ男女が地方から、「終着駅」新宿へ着いた。

警視庁警備3課のダメ刑事・安田保重は、窓際族を通りこして“ベランダ刑事”と呼ばれていた。

神奈川県警の名警部・二階堂の妻で、タロット占いの名手・日美子。彼女は、上越新幹線「あさひ」で瀕死の綾乃木亜以を発見した。

殺された美女が生き返って、また殺害された―。何とも魔訶不思議な殺人事件が、ルパンの住む川澄家の長女・ランに知らされた。

小川家は、郊外の開発の遅れた分譲地にあった。駅まで歩いて20分。

九州肥後市で、市長選候補者の大曽根英隆が毒殺された。

地下鉄・三田線の車内でOLが刺殺された。

警視庁捜査一課刑事・白鳥完市は、友人の矢部とその妹、苗子から相談を受けた。

葵祭りに華やぐ京の街。

タロット占いの名手・二階堂日美子は、神奈川県警の警部の夫と協力し、占いをもとにした名推理で、数々の難事件を解決してきた。

一代で財をなした会社社長早川卓次は熱烈なSLファンでもあった。

怒鳴り合う声、立ち去る男、長く続く女の悲鳴―。

「ひかり62号」が名古屋到着寸前、護送中の男が射殺された!男は、銀座の宝石店「WADA」から2億5千万円もの宝飾品を強奪した2人組のひとり、宮本信介だった。

埼玉県白岡署の黒星光警部は38歳で独身。以前は、警視庁捜査一課にいたのだが、飛ばされてしまったのだ。

実業家・黒住泰造のもとに、“殺されかけたお前の息子より”という奇妙な脅迫状が届いた。

旗本良介は怒りに燃えた。2年前、家族を崩壊させ、今また旗本の心の恋人降矢美雪を凌辱したうえ殺害した暴力団黒門組。

銀の戦士たちの「美雪復讐作戦」に翻弄された黒門組は、世界各地の武器を集め、山小屋に隠れる旗本グループを急襲。

〈声楽コンクール〉の前夜、優勝候補のナンバーワンの井田貴子が何者かに狙われ、咽喉に悪い激辛の薬味をサラダに入れられた!不測の事態の発生を恐れた審査委員長の要請で、しぶしぶ会場に出かけた警視庁捜査一課の片山義太郎と妹の晴美、石津刑事と三毛猫ホームズの一行。

警視庁捜査一課の超マジメ刑事・朝日正義は、迷犬ルパンの飼い主として知られている。

博多行きの寝台特急「あさかぜ1号」2人用個室で、現金1千万円を持つ本田徳一郎が毒殺された!連れの女性はなぜか事件直前に、岡山で途中下車していた。

笹谷美緒のもとに無気味な脅迫文が届いた。

博多駅に到着した寝台特急〈あさかぜ〉の2人用個室から女性の死体が発見された。

茨城県東海村にある東海第2原発に異常震動が発生!日本原子力研究所の湯原博士は原子炉を停止させるが、東菱研究所の井沢は、形ばかりの点検を済ませると、独断で運転再開に踏みきった。

『日比野さんは殺された…』東邦新聞に北峰瞳子と名乗る女性から、殺人を告発する電話が。事件を追う社会部記者・瀬沼。

急行「アルプス号」―松本方面行の終列車は、見知らぬ4人の男女を乗せ、23時20分新宿駅を出発したが…。

鳥取の砂丘でCM撮影中、舞妓の小君が毒殺されかかった。さらに、祇園・花見小路でも舞妓・豆雪が絞殺された。

東京ドームでの巨人・阪神戦、ホームランで試合が最高に盛り上がった瞬間、スタンドで殺人が!アマゾンの猛毒クラーレを使い、犯人は巨神戦の毎試合、無差別殺人を重ねてゆく。

「『北斗星5号』を爆破する。1億円用意せよ」―「グループ3月3日」を名乗る男からの脅迫がJR東日本へ…。

「胃と腸が、体の中で切断されている!!」高松病院の昼食会の席上、病院長・高松良一が突然、腹部に激痛を訴え急死。

警視庁捜査1課の片山義太郎と妹・晴美、石津刑事と三毛猫ホームズたちが、久しぶりに自宅で夕食をとっていると、TV局に勤める義太郎の中学時代の友達が訪れた。

殺人現場から消えた太宰治の肖像画はどこに?遺されたメモ“コスモス、無残。マネク、ススキ。

午後7時に札幌にいた男が、函館駅17時12分発の特急「北斗13号」に乗ることができるか?午後9時すぎ、札幌駅に到着した同列車内で刺殺された石本功は、まさにこのケースだった。

女子プロ・餅田翔子は、日本女子オープン予選2日目、短い髪でサングラスをかけたヤクザ風の男の視線が気になり、スコアを崩した。

慶明大学の考古学研究所から、法隆寺研究の鍵を握る木簡などが盗まれた。

信州・諏訪湖畔に毒殺死体!被害者は、殺人で指名手配中の永沢洋三だった。現場から採取された謎の指紋。

東京・渋谷で画廊を経営する村上康雄は、同じビルの喫茶店のレジ係・斎原茜が絵を描くことを知り、急速に恋に陥ち、結婚することになった。

夫に性病をうつされ、それが不治の病いと知ったとき、若妻は狂った!秘密を打ちあけていた友に鬼気迫る接触をはじめ…。

警視庁捜査一課・朝日正義の下宿先・川澄家の健の通う中学で、いじめられっ子の大庭民子が誘拐された。

「“日光”で面白いものを発見した」―この一言を遺し、日光近くにある大牧場主・智秋家の次男が失踪。

「ギャーッ」―応接間にくずおれた大山弁護士の息子・春彦。呆然とする参会者たち。

Kブライダルセンターにまいこんだ1通の手紙―それには、貴社の仕事は愛を冒とくするものだ。

北アルプス・西穂高の雪渓で警官の筒井が転落死した。

あたしの恋人・川津雅之が殺された。最近、川津は“狙われている”と怯えていた。

タロット占いの二階堂日美子のもとに、未知の女性から、広島行きの依頼と寝台特急〈みずほ〉の切符が送られてきた。

新宿駅西口でバスが放火され、逃げ出した乗客の一人がタクシーに轢ねられ死亡した。放火犯はどさくさにまぎれ逃亡。

警視庁捜査1課の片山義太郎と妹・晴美、石津刑事と三毛猫ホームズの一行は、スイス・アルプスの観光地ユングフラウヨッホを訪れた。

南紀・白浜のエネルギーランドで女性が毒殺された。

新興の総合病院『花城総合クリニック』で爆破事件が!しかも、同病院の看護婦長・高村礼子が惨殺された。

高崎のリゾートホテルに潜伏していた強盗殺人犯が逮捕された。

失恋と借金、失意の風見ゆう子は、自殺を決意して雪の北海道へ旅立った。

テレビのクイズ番組に出たことがきっかけで、嵯峨秋子、明石夏子、伊勢次郎、志摩信一の四人は、京都・神戸旅行に出かけた。

1回抽鉄をひくと120発の弾丸が1分間に発射される。―国防総省が開発したマシンガンMG5。

1回抽鉄をひくと120発の弾丸が1分間に発射される。―国防総省が開発したマシンガンMG5。

ホテルで未亡人・高坂昌子が情事の直後、絞殺された!重要容疑者にされた不倫の相手・笹村慎介は、家庭も職も失う。

タロット占いの二階堂日美子は、友人の皆川昭子の家に招かれたが、昭子は何者かに刺し殺されていた。

東京・飛島山公園の展望台で平凡な主婦・井上典子が、売店のアルバイト学生・矢部富美子に刺殺された。

亀井刑事の息子・健一が特急「おおぞら9号」の車中で誘拐された!憔悴しきった亀井は、翌朝、犯人の指示で「おおぞら6号」に乗車。

名探偵・墨野隴人が帰ってきた!陽気な未亡人・村田和子は、親友・春日アヤメから怪事件の相談を受けた。

英国クラウチ商会の支配人として、ロンドンへ単身赴任した倉内優二は、すばらしいボーン・チャイナの壷に魅せられた。

倉内優二は、マリアンヌ社長への思慕の情を押えがたかったが、彼女には副社長の夫がいた。

警視庁捜査一課刑事・朝日正義の下宿先・川澄家の健が、商店街の福引で道後温泉招待旅行を射止めた。

晩秋の福島県猪苗代湖畔で2つの死体が発見された!正体不明の謎の美女・梅崎理美が絞殺され、ほぼ同時刻に詐欺師・曽根稔が毒殺されたのだ。

「父を助けてください」名探偵・浅見光彦あてに長崎から手紙が…。

天宮珠子は、同郷の志摩出身の島崎真之と愛し合い結婚を決意した。

函館山中で女性の白骨死体が発見された!死体は笹谷美緒の知り合いで、1年前から失踪していた尾関靖江と断定された。

早川家は、母親の香代子を中心に和気あいあいと暮らす平凡な中流家庭に見えたが、じつはたいへんな家族なのである。

仕事ぎらいご馳走好きの新人類刑事と、セックス好きの恋人OL。

1986年春、朝吹里矢子は30歳。いよいよ独立した弁護士として、自分だけの事務所を構えた。

菊池隆友・鳩子の夫婦は、返すあてのない借金に切羽詰まり殺人を請け負う。

銀行員の夫のもとで幸せいっぱいの人妻真杉美穂子―女盛りの彼女にふと芽生えた不倫への甘い憧れ。

土地の値上がりで、期せずして億万長者になってしまった石島家では、税金対策に頭を痛めていた。

熱海のタウン誌「週刊海熱」の編集長・北原のもとに、ホテル十国社長・大原洋次の“御会葬御礼”の広告依頼が届いた。

女優・弟子・人妻と乱脈な女性関係をもつ、新興の茶道「桃山流」家元・二条院良孝に突然の悲報が…。

小錦ばりの巨体の持ち主・小林アザミと美人テキスタイル・デザイナーの鮎川えりかは、おいしいものをたくさく食べるという固い絆で結ばれている。

昭和61年8月18日午後10時26分、上野駅19番線ホームに上越新幹線〈とき418号〉が入ってきた。