草野唯雄(そうのただお)の作品一覧

宮沢賢治ゆかりの地、岩手県花巻市へ休暇で訪れた鑑識官・志賀洋子。

警視庁顧問探偵・尾高一幸は、南紀白浜で旅館を経営する叔父・太田徹のはからいで、見合いに招かれた。

ゴルフ場建設反対運動のリーダーで老人ホーム所長・由利勝が変死した。

「娘をさらった。要求を聞かねば、殺す」旭警察署警部補・阿部俊夫の愛児由美に誘拐の魔手が―。

塩原温泉の岩風呂で、不倫旅行中の男が殺された。そして、故意か、偶然か、同行の女の夫も、同じ塩原に静養に来ていた。

「10日後の葬儀の日まで、遺産相続人は屋敷を立ち去ってはならぬ」奇妙な遺言をして老女山師が死んだ。

冬山登山中の男女５名は、猛吹雪に遭い、廃鉱になった鉱山事務所に避難する。

早朝、三浦半島・油壺。散歩中の老人が海上で炎上する1艘のクルーザーを目撃した。

トラック運転手の石津は、真面目さを買われ、社長の娘と結婚する約束だった。

浚渫会社に勤めるぼくは、東京湾での廃船引揚げ作業従事した日から、妖しい夢にとり憑かれてしまった。

女流画家・重枝恒子が瀬戸内海の大三島で忽然と消えた。大山祇神社裏手の崖にハイヒールとスケッチブックを残して…。

わたしの夫は小説家だ。その彼が奇妙な頼みをしてきた。

幼稚園児が誘拐され、犯人は身代金1億円を要求してきた。応じない場合は子供を爆殺すると通告。