終列車
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書籍自体は大変良い状態の品でしたが、 どこでついたのか、煙草の匂いがしみついてい、嫌煙家の主人の近くではとても…。 若い頃に喫煙経験アリの私でさえ 長時間手には出来ないくらいでした、 | ||||
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作品のストーリーとしてはとても面白くできあがっていると思います。が、あまりにも構成が旨く(作品に)載っかりすぎていて、現実性が損なわれている感じもします。 鍵となるのは最初に書かれているプロローグの部分で、最後まで読んでみて「なるほど、そういうことだったのか」と驚嘆しました。 作者特有の山岳に関する豊富な知識が盛り込まれていて、その表現や描写には唸らされます。山岳に趣味のある方には読み応えがあるでしょう。 願わくは人物像にもっと違う組成の持ち主を題材にしてほしかったですね。 | ||||
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『駅』に始まる鉄道用語をタイトルにしたシリーズの2作目。今作も運命の糸に操られる複数の男女の姿が鮮やかに描写されています。終列車で旅行に行こうと約束していた男女が2組いたのですが、片方は女性が、片方は男性が駅に現れません。やむなく一人で旅立った男と女が列車内で意気投合し、旅先で一夜を共にします。旅に来なかった二人はじつは殺されていたのです。殺人というのは夜に起きることが多いので、被害者が終列車に乗ることを予定していたなら、連れに連絡することもできないまま駅に来ないということがおおいにあり得るわけで、そこに着目した作品ということになります。もう一組、子供をひき逃げで奪われて生きる希望を失った女性と、所属する暴力団の命令である人物を殺しにいったら既にその人物が死んでおり、警察に届けることも組に戻ることもできなくなった男性も終列車に乗り合わせます。この4人の男女の運命が複雑に絡まり合うのです。残念なのは事件の発端が列車には関係のない、自動車事故であるところ。どうせなら終列車が事件のきっかけになっていたらもっと面白かったと思います。 | ||||
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