原発・日本絶滅



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初公開日(参考)1988年10月
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長編小説

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原発・日本絶滅 (光文社文庫)

1999年10月31日 原発・日本絶滅 (光文社文庫)

茨城県東海村にある原発に異常震動が発生。日本原子力研究所の湯原博士は原子炉を停止させるが、東菱研究所の井沢は、形ばかりの点検を済ませると、独断で運転再開に踏み切った。だが再び、異常震動が起こり、原子炉は破滅への暴走を始めた。炉心溶融、大爆発、避難する人人の大混乱。綿密な調査と膨大な資料を駆使して、原発倒壊の悪夢を赤裸々に描いた衝撃作。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(4pt)

先見の明

この本1988年の本です。
 読ませていただきました。
 2011年の23年前に、東海原発メルトダウン、水素爆発、列島壊滅。この
シミュレーションを描いていた。
 しかもdataは詳細。

 現実は、ここまで悲惨にならなくて、不幸中の幸いなのでしょうか。
 死亡者数12万人は、明らかに大げさだったかもしれません。しかし、数では
ないでしょう。実際の被災者には、そして被災地には、どのようなシミュレー
ションが描かれていたのかが書かれていないのが不満です。

 やっぱり安全だと、必要だと、政治家が言うのなら、閣僚一人、常に一年毎に
そこに住むことを義務付ける。
 そこは必要でしょう。
 できないのなら、原発は使うべきではないでしょう。
 そんな主張が、20年の時を経て、私の心に芽生えさせる。なぜ、この本を皆が
読まなかったのでしょうか。
 80点。
原発・日本絶滅 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:原発・日本絶滅 (カッパ・ノベルス)より
433402789X
No.1:
(3pt)

超リアル!

茨城県にある東海第二原子力炉に異常震動が発生した為に原子炉を停止して点検の予定だった。しかし、通常稼動を優先する為に形ばかりの点検を済ませ運転再開に踏む切った途端、再び異常震動が起こり炉内の核反応は暴走を始めた。所員たちの必死の制御作業も空しく遂には炉心溶融<メルトダウン>を開始、そして史上最悪の事態となった原子炉は水素爆発を起こした。突然の原発事故の緊急ニュースに関東圏に住む住民たちは大パニックに。やがて6時間後には放射能雲が東京上空にも拡散してくる。

 日本に原発があること自体が許せない。あんな恐ろしいものを作って電力を生み出さなくても日本には無尽蔵の水があるではないかと言う著者の考え方。警鐘を鳴らすという意味でもこの作品を書き上げたのだろう。実在する諸機関や土地名を出し、正確な科学的データも充分に網羅したリアルなシミュレーションで見せる大パニック小説。しかし、こんなのはフィクションだとは言い切れない現実的な恐さがある。本作発表時の1988年国内で稼動している原発は35基であったが、現在は55基に増えている。
原発・日本絶滅 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:原発・日本絶滅 (カッパ・ノベルス)より
433402789X



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