悪人は三度死ぬ
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週刊文春1987年 国内9位 衆人環視の中から忽然と姿を消した男 櫛田。ほどなくして他殺死体で発見される。ニュースを知った推理作家の浅井は、4年前の櫛田との因縁を想い出す。当時、車の中で焼死体が発見された事件を、テレビで他殺と推理した浅井は、櫛田から執拗な嫌がらせを受けていたのだった。 ・・・ 人体消失、死体の瞬間移動といった本格推理が楽しめる趣向。が、とにかくトリックがややこしい。だいたい、個人的に嫌いな小道具ロープを使う時点で、だめ。ああして、こうして、こうなって っていう手順を読んでいるうちにイライラ感がつのってしまう。あとあと出てくる電話を使った不在証明は、さらにさらに複雑怪奇し。本格ものは、シンプルに読ませてくれなければ。 真犯人は予想どおりってことで驚きはない。最初から「あやしいでしょ?」って言っているようなもんだから。都合よすぎというシーンも随所に。人間ドラマとしても盛り上がりに欠ける。 よかったのは「悪人は三度死ぬ」っていうタイトルに込められた意味かな。ここはフ〜ムとなる。 テレビドラマ化されなかったのは、トリックがビジュアルに適してないからなんだろうなぁ。 | ||||
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