二人の聖徳太子
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
二人の聖徳太子の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歴史は好きだけど教科書レベルですが面白く読めました。 歴史にこだわりのある方は文句の一つも出るかもしれませんが笑 私は聖徳太子は藤原不比等が藤原氏を最終的に肯定かさせる為に日本書紀内で作り出した架空人物と考えてます。 他にも子孫がすぐ途絶えた人は架空だと考えてます。推古天皇等……。 異論ありきですが面白く読めました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
聖徳太子には謎が多い。 日本書紀において、異常なまでに持ち上げられた記述、隋書の「タリシヒコ」とは誰か、なぜ遣隋使に小野妹子が選ばれたのか、なぜ山背大兄の生年ははっきりしないのか、歴史から忽然と消えてしまった彦人皇子など、枚挙にいとまがない。この作品は、これらの疑問に作者独自の見解を述べたものである。推理作家ならではの鋭いメスの入れ方で、自らがいっていたように非常に大胆な仮説と言えるだろう。 「二人の聖徳太子」というタイトルですが、ストーリーの舞台は現代です。結婚式を目前に婚約者が姿を消してしまい、残された玲子は、婚約者が古代史研究会で聖徳太子を調べていたことから、聖徳太子の謎に興味を持つ。太子の謎に迫る一方で、殺人事件が展開していくという二本立ての構成になっています。 聖徳太子の正体に関しては、学界でも様々な論文が出されているが、プロの研究者は諸々の制約のため、あまりに奇抜な説は提唱できない。制約なく、自由に想像力を駆使した結果である本作品の仮説は、非常に興味深いと思う。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|