カチカチ山、猿かに合戦、舌きり雀、かぐや姫……日本人なら誰もが知っている昔ばなしから生まれた傑作ミステリーアンソロジー。

全篇新作書き下ろし! ! 待望の復活第二弾! いざ、〈本〉を巡るワンダーランドへ―― 平山夢明、真藤順丈、三上 延、坂木 司、澤村伊智、大崎 梢、斜線堂有紀、柴田勝家…… 超ベテランから期待の新鋭まで、短編の名手15人が競演! お待たせいたしました。

古都には、謎が似合う。 7人の名手による、京都が舞台となった色とりどりの短編ミステリー。

竹の子採りの主婦が発見した白骨死体。

犯人も割れ、自白も取れた傷害事件に、独り納得できない新人刑事の安積は……「熾火」(今野敏) タクシー強盗事件に隠された意外な真相とは。

雨の日に現れる喪服の女、地方の風習に隠された秘密、鬼の定義を追求する男、蘇る忌まわしき前世の記憶――。

近年はなかなか読むことが出来なかった“幻”のミステリ作品群が編者の詳細な解説とともに甦る。

江戸川乱歩編『世界推理短編傑作集』収録作品よりあと、1950年代以降の短編ミステリの進化と豊饒を味わえる第4巻には、迫真の警察小説、珠玉のアイデアストーリー、隣接ジャンル〈幻想と怪奇〉の逸品、そして本アンソロジー初となる本邦初訳作品を含むアメリカ探偵作家ク

新米からベテランまで、勤務中もプライベートでも、刑事は刑事だ。 そんな刑事たちの生き方を描いた傑作短編を収録。

短編を書かせては当代随一の名手の代表的短編集。奇抜な着想、軽妙なプロット、論より証拠、まず読んでいただきましょう。

幽体離脱殺人事件 見えない女 奇想、天を動かす 羽衣伝説の記憶 月報 対談 島田荘司・岡崎宏司 『バブル景気とレーシングカー・EV』 今回の収録作品の頃はミステリー小説以外に自動車関連の取材やエッセイが増えてきた時期。

アスタルト王国の錬金術師テレサとエミリアは、セフィラ教会の聖地の塔へ調査に赴いた。

さっぽろ雪まつり開幕前日に北海道警察本部大通署管内で起こった、自動車窃盗事件、少女の家出、そして発砲事件。

古来より、人類は何度となく感染症の脅威に直面してきた。

殺されたのは、アルコール依存症で年金生活者の老人だった。きわめてありふれた事件。

高校の図書委員ふたりのもとに訪れた上級生。

故郷ライツヴィルに帰還した戦争の英雄デイヴィー・フォックス。

全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か、或いは“事件”か。

『唐獅子硝子』―遺品整理のお礼にアールヌーヴォー期のガラスレリーフを貰った洛鷹美術館の澤井は、ひと商売思いつく。

遺影専門の写真館「鏡影館」。

電光看板の底に貼り付けられた不規則なアルファベットの文字列、亡き母が残した庭にかわるがわる訪れる悪気なさそうな侵入者たち――風変わりな名前の“先輩"は日頃ふらふらしては、愉快なことには猫のごとき目聡さで首をつっこむ。

今なお多くの作家から敬愛される幻想小説の巨星・赤江瀑。

古美術でひと儲けをたくらむ男たちの騙しあいに容赦はない。

大阪地検一級検事の不破俊太郎はどんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で<能面>と呼ばれている。

江戸川乱歩氏の推薦によって、新人の作品として「宝石」昭和25年4月号（岩谷書店）に一挙掲載された長編探偵小説。

彫刻の縮小模型、蔵に眠っていた屏風、デッドストックのアロハ…こいつは金になる―。

薬剤師の毒島さんは、薬にまつわる不思議な出来事をまるで名探偵かのように鮮やかに解決する。

合唱隊による祝歌が響きわたる小さな町に異常自体発生!クリスマスの夜に井戸から発見された死体が静かな町に喧噪をもたらす。

ホテルの地階で殺された女。判事は第一発見者の男を勾留する。

ともに大阪府警を追われた、かつてのマル暴担コンビ、堀内と伊達。

真夜中のパリで見つかった奇妙な女性の死体。

沖縄の互助組織、模合。

夏の陽ざかり、稀代の妖刀「青江次吉」が招いた驚愕の惨劇。

メグレが尾行した不審な男が拳銃で自殺した。事件の陰にちらつく異様な首吊男の絵の真相とは。

地球を出発してから6500万年。

賑やかな週末のスケート場で起きた発砲事件。仲間といた少年が襲われ、犯人の十代の少女は警官によって射殺された。

美大生探偵コンビが、密室事件の謎に挑む。

大阪の私立晴峰女子高校では、理事長の酒井が学校法人を私物化していた。

どうにもならない。どうにもならない。

博多駅付近で発生した五億円相当の金塊強奪事件。堀内信也はヒラヤマ総業調査員の伊達誠一に誘われ、金塊の行方を追うことに。

1924年、ニューヨーク。

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」。

大阪府警の堀内は恐喝がバレて依願退職。民 間に拾われるが、暴力団と揉めて刺され、左 脚に障害が残る。

無茶苦茶な誘拐事件だった。身代金が金塊二トン(時価32億)。

終戦から間もない降誕祭前夜、まだ焼け跡の残る横浜・中華街の安宿で死体となって見付かった隻腕の男。

世界中で愛読される『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』をテーマに、人気ミステリー作家・有栖川有栖、宮部みゆき、篠田真由美、柄刀一、山口雅也、北原尚彦が紡ぐ6つの物語。

シリーズ累計46万部突破の大人気シリーズ最新刊! 「スープ屋しずく」のシェフ・麻野がこしらえるスープにかかれば、お客の心も不思議な謎もあっという間にほぐれます! リモート会議中に同僚がつぶやいた「人参がワープした……」という言葉の謎や、閉店を決めた洋食店「

名門・聖真女学園高校の「開かずの間」で、少女が死んだ。「魔女」という謎の言葉を残して―。

芸術院会員の座を狙う日本画家の室生は、選挙の投票権を持つ現会員らに対し、露骨な接待攻勢に出る。

九重高校の浩介たちが探偵部を創設させてまもなくの放課後、黒ずくめの男が合宿費を強奪していった。

大英博物館を辞めたコンサバター(修復士)、スギモト。

奇想ここに極まれり―― 本格ミステリの玉手箱! 戦争末期、帝國陸軍の研究所で、若い兵士が頭から血を流して倒れていた。

ニューヨーク州、キャッツキル山地の山あいにそびえる“ホテル・ネヴァーシンク”。

医療ミステリーで著名な人気作家たちを中心に、医療にまつわるミステリー作品を収録したアンソロジー。

”最恐”&”最強”、ここに大集結! 究極の作家陣、全編最新作。

死亡率80%の新型ウイルスが猛威をふるうロンドン。