フリーライターの真以が書斎がわりに使う、東京郊外の寂れたファミリーレストラン。

フリーライターの寺坂真以が仕事場代わりにしているファミリーレストランには、名探偵がいた。

第4回ミステリーズ! 新人賞受賞作の「夜の床屋」をはじめ、四季折々の「日常の謎」に予想外の結末が待ち受ける、新鋭による不可思議でチャーミングな連作短編集全7編。

「じつはフランス製じゃないんだ、フランス人形は」「そうなの?」ある春の日、八駒家に持ち込まれたプラスチックの箱の中身は「冬の室内」といった趣の舞台装置と、その右のほうで行儀よく椅子に腰かけている少女の人形。

中学3年生の滝本望は祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。

十万部突破の新感覚ミステリ、涙の完結!? 事件・事故現場を専門とする清掃会社で働き出した桃子は、現場に遺された想いに感応し、手のひらだけがくすぐったくなったり、無性に焼きそばを食べたくなったり、動物になったりする超常現象に襲われる特殊能力の持ち主だ。

天然キャラの凜田莉子が、その振る舞いとは反対に信じられない鑑定眼で難事件に立ち向かう『万能鑑定士Q』。

なんなのこの人たち?なんなのこの会社!?高給優遇・初心者歓迎…求人広告に誘われて、フリーターの桃子が就職した先は、事件・事故現場の後始末が専門の掃除会社だった。

たこ焼きvs串カツ B級グルメ大阪の陣! 美味すぎる市長選挙の行方は!? 爆笑エンターテインメント小説 「この世のものならざる」大阪のおばはん・蘇我家馬子が 大阪の町の片隅で営む「こなもん」料理専門店「馬子屋」。

ホストクラブclub indigoの客が殺された。

あなたの街の不思議を取材します!人間界には摩訶不思議な事件がおこるんだにゃ~。

長野県から警視庁へ出向した御子柴刑事。

臆病なのが玉に瑕の甚十郎は、道場の兄弟子平松左門の薦めで商家和泉屋の怪談会に出ることに。

酔いどれ左門は腕が立つ。酒より好きなものは怪談ばなし。

わたしが人殺しになったのは、この街のせい――。

No.1ホストのジョン太は店を休みがちで、いまいち歯車のかみ合わないインディゴ。

目覚めると父親の姿はなく、かわりに可憐な女の子が家に。

真以は恋人の南野刑事との久しぶりのデートに心をときめかせていた。

下町のフレンチレストラン、ビストロ・パ・マルのスタッフは4人。

「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。

「いいよんさんわん」―近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。

夫が残したものは、滞納した事務所の家賃とリボルバー、そして苦い思い出だけ。

自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、何故か冷たくあしらわれ…、文学賞の贈呈式では、当日、会場に受賞者が現れない…!?新人出版社営業部員の井辻くんは、個性的な面々に囲まれながら、波爛万丈の日々を奮闘中。

駅ビルの書店で働く杏子のもとに、長野に住む元同僚・美保から手紙が届いた。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

結婚式場へ向かうエレベータ内で、指名手配犯を監視していたふたりの刑事。

書店員がその年一番売りたい本を選ぶ書店大賞。今夜はその授賞式。

一枚の絵が「もし贋物なら、見た瞬間、苦味を感じ、本物なら甘みをおぼえる」という天才美術コンサルタント・神永美有が、短大の美術講師・佐々木昭友と二人で鑑定にまつわる五つの難題に挑戦。

難解な事件を美味い料理と共に 『わが身世にふる、じじわかし』改題・新装版 白味噌の味噌汁　牛肉とイカのお好み焼き デビラ　クズシ　スマキ ソラマメと揚げの煮物　チラシ寿司 香川の郷土料理と、“ぼくの妻”の名推理3 ニューヨーク研修から河田警部が帰って

ビストロ・パ・マルへようこそ。

美女目当てに大金が舞う秘密交際クラブで、超高級バッグのバーキンをオトリにした連続詐欺事件が発生。

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。

私、桜井智花が働く花屋には、時々不思議なお客様がやってきます。渋い色合いの花束にまるでそぐわない派手なリボンを選ぶ男性。

夏休みを港町で過ごすことになったカズヤ。月光と不思議な猫に導かれ彼が知った秘密とは？　ユーモラスで爽やかなミステリー。

今から30年前、突然、我南人が「この子ぉ、僕の子供なんだぁ」と生まれたての青をつれて帰ってきた―(「紺に交われば青くなる」)。

時は江戸。川辺で侍の屍体が忽然と消え、目撃した子供たちも次々と死んだ。

正式に探偵社に入社した井上雅也。だが、地味な仕事続きで不満気味。

逮捕に必要なのは、記憶、視力、そして直感。

「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。

瓜二つのビーグル犬を連れた林幹夫と私・江添緑は、初対面から惹かれ合った。

美食と推理の華麗な競演 『嫁洗い池』改題・新装版 塩アンの丸餅　ヒャッカの雪花 干し海老　アラメの炒め煮 ヒャッカのトウ漬け　関東炊き 黄粉の握り飯　ウルメの丸干し 香川の郷土料理と、“ぼくの妻”の名推理2 八王子に暮らす作家のぼくと妻の許には、時折

想い出の中に取り残されていた謎をめぐる、ミステリー珠玉集。

平凡なサラリーマンの「ぼく」こと海老野が勤める会社の近所に、突如できた小さな美術館。

同僚の真由美のひと言から、社長の金城と玲子に因縁めいた過去があることを知る雅也。

パリで大規模な交通事故が発生。 深夜、そのニュースを目にした付き人は、 相変わらず連絡のない黒猫の安否が気になっていた。

アガサ・クリスティー賞受賞の鬼才が放つ、連作恋愛ミステリー。

探偵・川庄が活躍する「吉祥寺探偵物語」シリーズ第5弾は、川庄の小学6年の息子・健人の恋物語から始まる。

「静かな夜には口笛を吹きたくなる奴がいるものです。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

仏滞在中の黒猫は、恩師の依頼でイタリアにある〈遡行する塔〉の調査に向かう。一方、付き人は学会参加のため渡英することに。

シリーズ最大の強敵!?　殉職オヤジ刑事の魂が宿るあみぐるみのクマと、心ならずも探偵業を続ける和子の前に、イケメン占い師が現れ……。

私立扇央高校朗読部の主・華影忍（ルビ：はなかげしのぶ）。

ある晩、マンションの居間で彼女は語りだした。「わたしは幽霊です。

探偵・川庄が活躍する「吉祥寺探偵物語」シリーズ第3弾。 川庄はいつものようにコンビニで働いていた。

いつものようにアルバイト先のコンビニに出かけようとしていると、日本で一番会いたくない男、警視庁の工藤が訪ねてきた。

行方不明の叔父の足跡を追って、ひたむきに列車に乗り続ける香澄だが、さまざまな人々との出会いを通じ、少しずつ変わってゆく。