星降る楽園でおやすみ
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男二人が無認可保育園「アイリス」に 預けられた子供たちを人質にして立てこもった。 身代金は一人500万円。 子供たちと一緒に人質となった園長はなんとか子供たちを守ろうとするが ある疑念が頭から離れない。 「犯人を手引きした人が身内にいるのでは…?」 今までの作品からほのぼのした雰囲気を想像していたのですが どちらかというと人間の暗い部分に焦点があたっています。 アイリスでの人間関係や、夫婦や親子関係の難しさ、 待機児童の問題、預けざるを得ない現実、 少しずつ見えてくるそれぞれの家庭の内情… 色々考えさせられるミステリです。 | ||||
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2006年に出た単行本の文庫化。 助産士を主人公とした『赤ちゃんをさがせ』、『赤ちゃんがいっぱい』で知られる著者が、今度は保育園を舞台とした物語に挑戦した。 二人組の男が保育園に立て籠もり、身代金を要求するという話。どちらかというと人間ドラマがメイン。園児たちの親、園長と姪の保育士、犯人二人組。それぞれに事情を抱えており、事件を通してもめごとが持ち上がったり、対立が和解したり。そのあたりの展開を楽しませようと書かれている。 また、育児にまつわる現代的な問題がいくつも描き込まれている。たとえば、高額保育所、無認可保育所の問題など。著者も力を入れて書いているようだが、むしろ、その部分は余計なものに感じた。 ミステリとしては、新しい発想が盛り込まれており、それなりに評価すべきものだろう。内部の共犯者が誰かというのも、読みどころのひとつ。 しかし、全体としてはいらいらする話であった。登場人物が内輪もめして、足を引っ張り合うので…。 | ||||
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少子化問題論じてる人、世の中の幼い子もつ親は、この本読んでほしい!さまざまな家庭の母親、父親の葛藤や悩みがすごく切実で、現実的でよくわかると思う。そうなの、そうなの、って思いながら読めると思う。結局私たち、コミュニケーション不足なんでしょうね。 | ||||
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認可外の保育室アイリスは、高収入層をターゲットにした24時間保育室だ。 そのアイリスに男が2人侵入し、子供を人質に保護者にそれぞれ500万円要求。 タイムリミットは午前零時。 保育室アイリスの人間関係や、保護者の家庭の内情が徐々に浮き掘りになる。 丁寧に細部にまで練り上げられた構成と、家庭の内情が見えてゆく野次馬根性をつく展開に、読み始めたら先が気になってしまう小説だ。 | ||||
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