そして今はだれも
- 青春ミステリ (357)
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2005年に出た単行本の文庫化。 名門女子高校に潜む恐喝者を探し出すというミステリ。 構成は面白い。新任教師が否応なく巻き込まれ、探偵役を務めることになるのだが、懸命の捜査も行ったり来たり。手がかりがあったと思ったら、あえなく反証があらわれたり。その過程がおもしろい。 しかし、結末にはガッカリ。これは反則に近いのでは? 名門高校のゆがみのようなものも描き出そうとしているようだが、こちらはあまり成功していないのではないか。あまりにも非現実的な高校だ。 | ||||
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面白くないわけじゃないです。 ただやはり青井夏海だから「赤ちゃん〜」シリーズや「シルバー村〜」のノリを考えてたら違ってて、 まあいつも同じ作風でやってく訳にもいくまいと読み進めたら、まあ普通だったな、と。 青井夏海が女子高生モノを書いたらどうなるんだろう、と楽しみにしてたのに あら主人公は女教師じゃん、とか、男子学生もでばってるじゃん、とか…。 面白くないわけじゃないし、再読もすると思いますが…。 不快感を抱くシーンもありませんでしたが…。 どうも微妙な評価です…。 | ||||
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家庭教師として家に来ていた先生・Xに弱みを握られた女子高生たち。そして彼女たちの退学…。Xは誰なのか?という謎解きミステリーです。ちなみに私は最後までさっぱりXが誰だかわかりませんでした。この犯人、ただ腹が立つばかりで、どこまでも悪人で同情の余地もないヤツでしたが、そのへんのリアリティってどうなんでしょう。ちょっとくらい犯人の気持ちもわかるくらいの方が、こう、切なくて苦しくてそれがまたよかったりもするのかなぁとか思ったりしました。(そうなったらそうなったで、読んでても苦しいのかもしれませんが。←わがまま。)ちなみに、「ほろ苦い青春ミステリー」みたいな帯がついてましたが、あんまり青春小説って感じはしなかったです。主役が先生ですし。若者はあまり活躍しないし。でも男の子たちはよかったかな…。で、やっぱり私はよくできた「お嬢様」たちは苦手です!そして探偵役の笑子や学園の生徒たちより、何より「根本親子(とくにおじいちゃん!)」がすっかりお気に入りだったわたし。彼らの活躍するシーンには、よっしゃ!よくやった!と気分爽快でした。はい。 | ||||
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