赤ちゃんはまだ夢の中
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『赤ちゃんをさがせ』『赤ちゃんがいっぱい』に続くシリーズ第3弾。前作から9年ぶりであり、正直、出たことに驚いた。短篇4本を収めるのだが、2002年の1本、2004年の1本に、2011年になって『ミステリーズ!』に出た2本を加えて一冊としたようだ。 あいかわらず助産師たちが活躍する。出産にまつわる問題がいろいろ取り上げられており、父親が来ない、出産費用、居候をどうするかなど切実なのだが、ユーモアがあり、楽しい。 ミステリとしてもきちんと構成されており、安心して読める。 | ||||
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作者の得意とするお産婆さんシリーズの最新作.何しろ自宅で産もうという妊婦さんを専門に世話するお産婆さんたちのミステリー話なのだから,それ自体がミステリーみたいなのだ(但し,私は80年前にこうして生まれたとのことなので,文句は言えません).引退したカリスマ助産婦さん,その最後の弟子たる人生経験豊かな助産婦さん,それに弟子の弟子たる貧困にあえぐ若い助産婦さん.あとの二人がコンビを組んで,妊婦さんを巡るさまざまなトラブルに取り組む.そして最後の頼りが幻のカリスマ助産婦さんという役割.この新作は4編から成り,あきれるような珍トラブルが出現するが,シリーズとして見て今回は一段と出来が良く思われる.特に,最後の '守ってください' の事件 ? からは,溢れるような仕合せ感が読後まで残り,読むものまでを仕合せにしてくれるのが嬉しい.この作者も,年を重ねて味わい深くなってゆく様子.出来ればもっと続きが読みたい.強く推薦. | ||||
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